肩こりに効く、揉み方のポイント
辛い肩こりは誰かに揉んで解消したいもの。揉んでほぐす事で、筋肉をやわらげて体を楽にします。プロにお願いすれば、眠ってしまう程に気持ちが良いのですが、中々マッサージに行くのも時間とお金が掛かります。そこでパートナーや子供に頼んで揉んで貰う、または揉んであげる為の方法をまとめました。 力は入れすぎず弱すぎず 肩がこると力を入れて揉んで貰うと「痛くて気持ちいい」が快感になり「もっと強くお願いします!」と言いたくなります。ですが、力を入れすぎると炎症を起こして「揉み返し」がやってきます。指の先はツボを圧すには良いのですが、肩こりには手を全体的に使い揉んでほぐします。 こってる部分だけを揉まない ガチガチになっているとついつい力を入れて揉んでしまいます。痛みは部分的に起こっていても、痛みが起こる原因になる筋肉は1つではありません。こっている部分の回りを同時にほぐしていく事で、肩こりも楽になっていきます。 指のお腹に力を入れる 指圧のように圧していくなら、指の腹を使います。子供にあまり揉ませると、指の腹が潰れてしまうので出来れば叩いて貰うと良いかも知れません。 先ずは血行を促します 肩こりは、筋肉が固くなり血行が悪くなっています。先ずは体の先端から心臓に向かって血液を流し込むようにしましょう。ゆっくりやることにより、リラックス効果もあるので肩こりも楽になります。指先からゆっくりと血行を心臓に送り込み、左右ゆっくりと行ったら腕から背中全体、肩をほぐしていきましょう。 最後は叩いてスッキリ 揉んだ後は筋肉を解すために、力を入れずに軽く叩きます。軽い肩こりなら叩いても楽にはなりますが、肩こりが酷くなると叩く事によって頭に響く事もあります。叩くのはリラックス効果と気持ちよさをアップさせる為に行うのでリズミカルに行います。あくまでも無理をせずに、力を入れずに行います。 まとめ 肩こりが酷いと、なんとか揉みほぐして楽になりたいと考えます。揉むことで一時的に体が楽になればストレスから解消もされますが、毎日もんでも肩こりが治るわけではありません。出来るだけこらないような生活習慣を心掛け、どうしても改善しなくて辛いようなら、根本的な治療を行ってくれるプロに頼むこともひとつの選択肢です。
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