妊娠中・産後に坐骨神経痛が起きたときの対処法
坐骨神経痛の原因 妊娠中や産後に坐骨神経痛を起こす方もいます。坐骨神経痛は腰のヘルニアが原因であることもありますが、その神経の通り道であるお尻や腿の後ろの筋肉が疲労などにより硬くなる事で起きることもあります。 妊娠中や産後は硬くなりやすい? x娠中や産後しばらくは全身の関節が緩い状態です。 仙腸関節(骨盤の関節)・股関節なども緩んでいるため自分の体重を支えるだけで、体重のかかる下半身の関節またはその周囲の筋肉は相当な負担がかかり疲労を起こします。 更にその状態で抱っこ(妊娠中でも上のお子さんがいる方はやはり同じ)せざるを得ない方も少なくないため負担がもっとかかってきます。これらが、股関節や周囲の筋肉を固める要因となっています。 症状を緩和させる方法 やはり筋肉を緩めることですが、太ももの後ろ側 付け根辺り(坐骨辺り)を触ると硬くスジ張っているところがあります。その辺りを手で、スジに対して横切る様にグリグリとほぐします。 強い力は禁物です。気持ちよく感じる強さで。そのまま下の方に移動させながら(膝裏方向へ)ほぐしていきます。30秒〜1分はほぐして下さい。あとはお尻の方も窪んでる辺り(お尻のほっぺたのあたり)もほぐしてみて下さい。 長時間座っているのもお尻や太もも後ろが血行不良を起こしやすいので、ちょこちょこ体勢を変えるなどして負担を減らすように心掛けましょう。 筆者プロフィール 中野 耕助 新浦安こころ整体院長元テーマパークダンサー 大川カイロプラクティック専門学院卒/日本徒手整体アカデミー卒 様々な治療院などで経験を積み、2010年 託児付き整体院 こころ整体 を開業。 産前産後ケア、美容整体など女性のための整体院として運営しております。NHK朝の情報番組「あさいち」にも出演経験あり。 また、ママさんサークルでダンス講師などもしており、踊る整体師として活動しております(笑)
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