膝裏に痛みが出てしまったら・・・ 膝の裏が痛い・・・(泣 そんな時に使えるストレッチを紹介していきたいと思います。 膝裏の痛みの原因は様々で、マラソンやランニング・サッカーなどのスポーツのしすぎが原因だったり、血流の悪さや、リンパの流れが悪いとき、筋肉の疲労がたまっている場合などにも痛みが出てきてしまいます。 今回は6つのタイプの膝の裏の痛みやその対処法についてご紹介しますが、対処法を行っても楽にならない場合や、腫れなどが見られる場合は、病院や治療院などで専門家に見てもらいましょう。 1.膝の裏が腫れてしまっている場合 膝裏が痛く、腫れてしまっている場合は 「ベーカー嚢腫」になってしまっていることもあるので注意が必要です。 特に中高齢の方に出やすい症状で、膝裏の痛みは少ないけど、腫れが出てしまったりするのです。 特に強い痛みなどの症状がない場合は、治療をしなくても大丈夫なのですが、膝の動きが悪くなってしまっていたり、いつまでも鈍い痛みが続く場合などは、専門機関(病院など)での診察が必要です。 ベーカー嚢腫という耳慣れない病気はなあに? 2.マラソンをした後に痛む場合 膝裏の痛みは、マラソンランナーやジョギングをしている人にも多くみられる症状です。スポーツで痛めてしまった膝には、こちらのストレッチをお試しください。 ランナー・スポーツ時の膝の痛みを解消する関節ストレッチ法 マラソンレース中の膝の痛みを和らげる走り方 3.膝裏のリンパが腫れていたり痛む場合 膝裏のリンパが詰まって痛みを感じる場合は、あまり強くもんだりせずに、やさしくさすることで血行が良くなります。 冷え性の改善や、足を細くすることにもつながるので、ぜひ1度お試しください。 膝裏のリンパを流し、足を細くする方法 ただし、膝裏のリンパの腫れは「循環器系の病気」の初期症状でもあるので、自己判断はせずに病院などで悪い病気でないか?を確かめておきましょう。 4.歩いたり階段の上り下りが辛い場合 立ったり座ったり、階段を下りたり登ったりする動作をするときに膝の裏が痛む場合は、膝窩筋という筋肉に原因があるかもしれません。この場合に効果的なストレッチです。 膝の裏が痛い原因と対処法 5.ひざ裏の内側に痛みがある場合 左足のひざ裏の内側の痛みが出てしまったとき、こちらのストレッチを試してみてください。 立ったままできるので電車の中でもできる簡単なストレッチです。 6.正座ができない痛みの場合 膝の裏の痛みで正座ができない時の対処法 テニスボールを使った対処法です。 ただし、ひざの裏を触って腫れていないかをチェックしてから行ってくださいね! 膝裏の痛みを和らげるテーピングの巻き方 マラソンやサッカー、ランニングなどのスポーツをやって膝裏を痛めてしまった場合は、テーピングで痛みを和らげることも可能です。 テーピングの貼り方 膝裏の違和感をサポート 膝の痛みをかばったままスポーツを続けてしまうと、他の部分に負荷がかかってしまい、別の部分を痛めてしまうことも・・・。 早めのケアが大切ですね! まとめ 膝裏の痛みはとてもツライものです。 まずは応急処置としてストレッチを試していただき、それでも痛みが引かないようであれば、専門の医療機関で診察を受けてみてくださいね。 もし、病院に行っても湿布しかもらえない、安静にしていてくださいとだけ言われる、薬で痛みを抑えるだけになってしまっている場合は、整体院や整骨院などの東洋医学・手技療法を試してみましょう! いろいろな角度から体を見ていくと、必ず解決の糸口が見つかります。諦めずに痛みを解消していってくださいね。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします