妊娠中に受けられる鍼灸があることを知っていますか。 「妊娠中は出来るだけ体に負担をかけないように。」と考えている妊婦さんは多いでしょう。 とは言っても、妊娠中の様々なトラブルに悩んでいる妊婦さんもきっと多いはずです。 では、こんな妊婦さんのニーズに答えた鍼灸治療の効果について見ていきましょう。 鍼灸治療は妊娠中に受けても大丈夫! 「妊娠中に鍼灸治療って大丈夫なの?」と思う妊婦さんもいるかも知れません。 しかし、妊婦さんを対象とした治療を設けているところであれば、妊婦さんへの理解もあるのでご安心ください。 出産が近づくにつれて妊婦さんのお腹は大きくなるのですが、出来るだけ負担のかからない形で鍼灸師さん施術をしてくれます。 ただ、鍼灸治療を受ける前に、産婦人科の担当医師に念のため確認しておいた方が良いでしょう。 鍼灸治療には妊娠中のマイナートラブルを改善する効果がある! 妊娠中と言えば、つわりや体の冷えだけではなく、肩こりや腰痛、むくみ、こむら返りなどの様々なトラブルに悩まされる方が多いものです。 実は、妊娠中の鍼灸治療には、これらの症状を軽減する効果が期待できるのです。 さらに、妊娠中に崩れやすい自律神経やホルモンのバランスを整えて、心身のリラックス効果も得やすいようです。 妊娠32週までの鍼灸治療で、95%以上の確率で逆子が治る! 出産が近付いている妊婦さんにとって悩みとなりやすい問題が、逆子です。 逆子は32週までに治療するのが良く、余裕を持って28~30週の間に鍼灸治療を受ける妊婦さんが多いものです。 ちなみに、鍼灸治療で逆子を治せる確率は95%以上と言われており、鍼灸治療は母子ともにリスクが少ない逆子矯正法のようです。 具体的には、足の小指の爪の外側にある逆子矯正に効果的なツボ「至陰」を温めます。 すると、胎児が自身で回って頭を下にする環境を作ることが出来るようです。 妊婦さんへの治療経験が豊富な鍼灸院、妊娠前から利用している鍼灸院がお勧め! 「妊娠中に新しいことをするのは、体に良さそうなことと言えども、かえってトラブルになりそう。」 こんな心配をする妊婦さんは多いでしょう。 ですので、鍼灸院を選ぶ際には、妊娠前から利用している鍼灸院があれば、通い慣れた鍼灸院にするのが無難です。 ある程度刺激が分かっているので、きっと妊娠中もリラックスして治療を受けられるはずです。 もし妊娠中に初めて鍼灸治療を受ける場合には、妊婦さんを対象とした治療が用意されていて、妊婦さんへの治療経験が豊富な鍼灸院がお勧めです。 まとめ 妊娠中は色々なトラブルが重なる上に、出産への不安からマタニティ生活が楽しめない方は多いでしょう。 さらに、第二子以降の妊娠だと、育児をしながらマタニティ生活を送らなければなりません。 こんな時のトラブル改善法の1つとして、鍼灸治療を上手く利用するのも良いかも知れません。
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