指の痛みの原因は何？ホルモンバランスにも原因が！

指の痛みは、主に指の使い過ぎが原因で起こるものです。 あまり指を使い過ぎていると言う実感はなくても、現代人には指を使う機会が多いのです。 また、指の痛みの原因には、ホルモンバランスが関係していることもあります。 では、指の痛みの原因について、もう少し詳しく見ていきましょう。 指の痛みは指の使い過ぎによる腱鞘炎の痛み 指の痛みが気になり始めたら、指の使い過ぎが原因で起こる腱鞘炎を疑ってみた方が良いでしょう。 炎症を起こした腱周辺の関節を曲げ伸ばししてみると、つる感じの痛みはありませんか。 あるいは、患部を動かしにくくなることもあります。 腱鞘炎は腱を包んでいる鞘で炎症を起こすことによって、痛みが生じる症状のことを言います。 パソコンやスマホの使い過ぎが腱鞘炎の原因！ 腱鞘炎による指の痛みは、現代人に増加していると言われています。 最近では、パソコンやスマホの普及で、指を使う機会が多くなっていることが原因として考えられます。 オフィスワークで1日中パソコンを使っている人、スマホが手離せない人は注意が必要です。 もちろん、他の細かい手作業で指を使い過ぎても、腱鞘炎になることがあります。 エストロゲンの減少も指の痛みの原因！ 指の痛みの原因は単純に指を酷使することばかりではなく、ホルモンバランスが関係していることもあります。 妊娠や出産を迎えた女性、更年期の女性などは、急激なホルモンバランスの変化から、少し手を使い過ぎただけで腱鞘炎になることがあります。 「エストロゲン」と言う女性ホルモンには、腱の動きを柔軟にする作用があります。 エストロゲンの分泌が減れば、腱の動きはぎこちなくなって腱と腱鞘との間で擦れ合い、ダメージを受けやすくなります。 指の痛みを感じたら安静を心掛けること 指の痛みを治すためには、指の痛みの原因をなくしていくしかありません。 指の痛みの主な原因は指の使い過ぎですので、痛みを感じる指をできるだけ動かさないようにすることが大切です。 パソコンやスマホの使用が日常化していると、これらによる指の使用は些細なことにように感じるかも知れません。・ しかし、指の痛みは、指の使用が日常的になっていることに原因があります。 指の痛みが治るまでは、パソコンやスマホを使用する時間を減らして、指を落ち着かせましょう。 まとめ 指の痛みの原因は指の使い過ぎなのですが、指はパソコンやスマホに夢中になっている間に、いつの間にか使い過ぎているものです。 さらに、妊娠、出産、更年期などのホルモンバランスの変化で、普段は何でも無いようなことが大きな負担になることも考えられます。 いずれにしても指の痛みを感じた時は、できるだけ指を使用する時間を減らして指を休ませましょう。