花粉症は2月頃からと思いきや、秋に花粉症の症状が気になることはありませんか。 しかし、「秋に花粉症になることはないだろう。」と思っている人は多いものです。 それで、花粉症だと気づかない人もいます。 秋の花粉症の原因は、一体何なのでしょうか。 秋の花粉症はブタクサが原因! 秋の花粉症の症状は春に比べるとインパクトがなく、見過ごされがちです。 もちろん、花粉症と言うからには、秋の花粉症でも春の花粉症と同じような様々な症状が現れます。 秋の花粉症の原因はブタクサで、ヨモギに似た植物ですが、高さが1m以上もあります。 ブタクサはアメリカからの外来種で、河原や道端などどこにでも生えるほど、繁殖力があることが特徴です。 秋の花粉症の症状は、春の花粉症の症状と大体同じ! 季節が違えば、花粉症の症状も違うと思っている人は多いでしょう。 しかし、秋の花粉症の症状は、春の花粉症の症状とほとんど同じです。 春の花粉症の3大症状と言われる「鼻水、鼻詰まり、くしゃみ」以外に、目の充血、目や喉、耳のかゆみ、喉のイガイガなどがあります。 頭痛や全身のかゆみなどの症状が現れる人もいます。 秋の花粉症では咳が出ることも! 秋のブタクサによる花粉症は、春の花粉症と大体同じような症状だと考えて良いでしょう。 しかし、「春にはほとんど無かったのに、秋になると見られる。」と言われる花粉症の症状に、咳があります。 ブタクサの花粉の粒子は、スギの花粉の粒子よりも気管に侵入しやすいくらい小さいのです。 花粉が気管に侵入すれば、当然喉のイガイガ、喉のかゆみなど、喉の症状が起こりやすくなります。 さらに、一度咳が出ると、なかなか止まらないことが多いです。 春に花粉症になる人が、秋も花粉症になるとは限らない! 花粉症と一言で言っても、春の花粉症と秋の花粉症は原因が異なります。 症状は大体同じでも、春に花粉症になる人が秋も花粉症になるとは限りませんし、秋に花粉症になる人が春に花粉症になるとは限りません。 春の花粉症と秋の花粉症とで、症状が異なることもあります。 いずれにしても、自分が花粉症になりやすい時期があれば、その時期は対策を徹底することです。 できるだけ花粉に触れたり吸い込んだりしないよう、マスクやメガネなどを活用しましょう。 まとめ 春の花粉症の症状が落ち着いたら、「これで来年の春までは安心。」と思ってはいけません。 秋には、ブタクサが原因の花粉症の症状に悩まされる人もいます。 秋の花粉症は、春と同じような「鼻水、鼻詰まり、くしゃみ」の3大症状に加えて、咳が出ることもあります。 秋に花粉症になりやすい人は、春の花粉症と同じように、マスクやメガネなどでしっかりと対策しましょう。 また、整体や鍼灸など治療院で体質改善をすることでこうした花粉症の症状は緩和されるケースもあります。 症状が酷くて辛い方は一度相談してみるといいかもしれません。 整体と花粉症に関するコラムはこちら>>花粉症には「整体」が効果的?2015年の花粉症対策の全まとめ 鍼灸と花粉症に関するコラムはこちら>>花粉症を鍼灸で改善!薬を使わず花粉症を克服する方法【動画あり】
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