肌荒れの原因は誤った洗顔方法にあるのかも！洗顔で注意すべきポイントは？

「肌荒れの原因は何だろう？」と一生懸命考えていても、思い当たる原因が見つからないことはありませんか。 実は、肌荒れの原因は、自分では気付きにくい毎日の習慣に潜んでいることが多いものです。 もしかしたら、毎日の誤った洗顔方法に、肌荒れの原因があるのかも知れません。 では、洗顔では、一体どのような点に注意したら良いのでしょうか。 洗顔の後に冷水で引き締めるのは逆効果かも！ 洗顔の時はぬるま湯を使って毛穴を開きながら、毛穴の汚れを落とすかも知れません。 しかし、洗顔の後に、冷水を使って毛穴を引き締める人も多いのではないでしょうか。 実は、「毛穴には、開いたり閉じたりなどの筋肉はない。」と言う説もあるようです。 この説によると、冷水による毛穴の引き締め効果はあくまでも一時的なもので、閉じた毛穴は時間とともに元に戻るようです。 さらに、肌を冷やすことで肌を硬くして化粧水の浸透性が落ちたり、温度差によるストレスで肌荒れの原因になることもあるようです。 こまめな洗顔も肌荒れの原因に！ 特に暑くて汗をかきやすい時期は、肌がべたつくたびに何度も洗顔している人も多いでしょう。 しかし、洗顔のし過ぎは、肌の水分を維持するために必要な皮脂まで除去して、肌荒れの原因になります。 ですので、洗顔は朝と夜の1日2回までにしておき、あとはどうしても気になる時だけ、ぬるま湯で若干すすぐ程度にしておくのが良いでしょう。 もちろん、ゴシゴシと強く擦り洗いするのも避けて、指の腹で軽く洗うことを心掛けましょう。 洗顔料を泡立てずに洗顔も肌荒れの原因に！ 洗顔料を手に取って、そのまま肌に付けて洗っている人はいませんか。 「これの何がいけないの？」と言う人は、きっと洗顔料を泡立てずに顔に付けて洗っているのでしょう。 急いでいる時ほど顔の上で洗顔料を泡立ててしまうこともあるのですが、これでは洗浄成分も濃いめですし、肌に直接摩擦による刺激が加わります。 肌を傷付けて肌荒れの原因を作らないためにも、顔に付ける前に、しっかりと洗顔料を手の中で泡立てましょう。 不十分なすすぎも肌荒れの原因になる！ 肌の汚れを落とすために、洗いばかりは細かい部分に気を遣っていても、すすぎは疎かになってしまう人も多いでしょう。 洗顔は目を閉じた状態で行っているため、どうしてもどこかが疎かになりがちです。 鼻の両脇、髪の毛の生え際、フェイスラインなどは、すすぎが疎かになりやすい場所です。 不十分なすすぎも肌に刺激を与えて、肌荒れの原因になることがあります。 洗い以上に時間をかけてすすぎ、洗顔の後は鏡で細かい部分までチェックすると良いでしょう。 まとめ 洗顔は毎日のことですが、実は洗顔の様々な過程で肌荒れの原因が潜んでいます。 冷水による引き締め、頻繁な洗顔、泡立てずに洗顔、不十分なすすぎなどは、多くの人がやってしまいがちです。 特に冷水による洗顔や頻繁な洗顔は、良かれと思ってやっている人が多いだけに注意が必要です。