妊娠初期の肌荒れ！改善のための３つのポイントは

今までにほとんど肌荒れをしたことが無い人でも、妊娠初期になると肌荒れが起こる人がいます。 しかし、妊娠中のトラブルと考えて諦めて、これと言った対策をしない人も多いのではないでしょうか。 この妊娠中の肌荒れ、実は適切な対策をすれば、最小限に抑えることができます。 では、妊娠初期の肌荒れ対策のポイントについて見ていきいましょう。 原因はホルモンの変化や水分不足、栄養不足 妊娠初期に肌荒れが起こる原因としては、まずは急激なホルモンバランスの変化が挙げられます。 中でも、妊娠してから増加するプロゲステロンは、赤ちゃんを育てられる子宮の環境を整えるホルモンです。 しかし、このホルモンは、体内の水分のバランスを乱すことがあります。 さらに、妊娠すると、摂取した水分や栄養は赤ちゃんに優先して供給され、母体は水分不足、栄養不足に陥りやすくなります。 この他には、妊娠初期に起こりやすいつわりも、水分不足や栄養不足を引き起こします。 敏感肌用で保湿性の高いスキンケア用品を使うこと 妊娠初期に肌荒れが起こると言うことは、それだけ肌がデリケートになっていると言うことです。 スキンケアのためと言えども、このような状態で今まで通りの化粧品を使用すると、ますます肌を傷めてしまうことがあります。 この時期ばかりは多少の出費は大目に見て、敏感肌用のスキンケア用品、あるいは妊婦さん用のスキンケア用品を用意しましょう。 また、敏感肌用のスキンケア用品の中でも、できるだけ保湿性の高いものを選んでケアしましょう。 紫外線対策も大切！ 妊娠初期の肌がデリケートな時期は、肌荒れを改善することばかりに目が行ってしまいがちです。 しかし、デリケートな肌への刺激を予防することも大切で、紫外線対策も念入りに行う必要があります。 紫外線対策用のスキンケア用品に関しても、敏感肌用や妊婦さん用のものを用意しておくと安心です。 ただ、妊娠中はスキンケア用品の匂いや付け心地が、苦手になってしまう人も多いでしょう。 このような人は、つばの大きい帽子、サングラス、腕カバー、手袋などの紫外線対策用品を使用すると便利です。 ビタミンやミネラルなどの肌に良い栄養を摂ること 妊娠初期の栄養不足に陥りやすい時期は、肌荒れ対策として、肌に良い栄養を摂り過ぎるくらい十分に摂っておいた方が良いです。 特に肌の代謝に関わるビタミンやミネラルなどの栄養は、意識的に摂取しましょう。 逆に、糖分や脂肪分を多く含む食品に関しては、肌荒れを悪化させる原因になりますので控えた方が良いです。 また、つわりで食事が喉を通りにくい人は、妊婦さん向けのサプリメントを活用するのがお勧めです。 まとめ 妊娠初期の肌荒れの原因は、ホルモンの変化、赤ちゃんへの水分や栄養の供給、つわりによる栄養バランスの乱れなどにあります。 これらの原因を確実にカバーするのは難しいのですが、対策次第で肌荒れを最小限に抑えることは可能です。 刺激が少なく保湿性の高い化粧品での保湿ケア、紫外線対策、ビタミンやミネラルなどの摂取などの対策を頑張ってみましょう。