指関節は日ごろ使う機会が多い部分だけに、痛みがあると生活がしづらくなってしまいます。痛みが強くなると、普段は簡単にできることでも時間がかかったり、できなかったり、非常に不便です。今回は指関節が痛くなる原因から対処法までみていきたいと思います。 指関節が痛くなる原因は何? 指の酷使 痛みの原因として考えられるのは指の酷使です。細かな作業をする時間が長い人、パソコンを使ってキーボードを毎日打つ必要がある人など、指を使う機会が一日の大半を占める人も多いでしょう。 関節は使えば使うだけに疲労が蓄積しますし、使いすぎると指関節も擦れてしまってそこから炎症が起きることがあります。 加齢による骨や筋肉の衰え 次に考えられるのは、加齢による骨や筋肉の衰えです。これは指関節だけにいえることではないのですが、やはり年齢を重ねると骨も弱っていきますし、筋力も衰えてきます。骨や筋肉が衰えていくことで、当然指を使うときに無理な負担がかかってしまい、痛みが起きやすくなります。 その他の指関節の痛み 今挙げた2つ以外にも、具体的な症状名がある、変形性指関節症・腱鞘炎・ばね指・関節リウマチなどで痛みを伴うケースもあります。 痛みが起きた時の対処法 痛みが発生したときに、まずできる対処としては安静にすること。これは指に限らず関節痛が起きたらどこの部位でも同じ対処になります。しかし指は毎日何気ない動作で使う部分なので、安静に…といっても難しいでしょう。日常生活では指を使わないと何もできないのです。 指を動かして痛いときには、テーピングや包帯、マスキングテープなどを利用し、指が動かないように固定するといいでしょう。 使いすぎで痛いと感じている場合は、指を軽くストレッチするなどして筋肉のこわばりを柔らかくしておきましょう。また、冷えると筋肉がこわばりやすくなるので、冷えを感じるときはできるだけ指は温めてください。サポーターなどを付けて患部を保温しておくのも良いでしょう。 骨や筋肉が衰えていることが原因の場合は、骨を強くして筋力をつけるように食生活の改善していきましょう。関節を柔軟に動かすための、コンドロイチンやグルコサミン、アミノ酸などを含む食品を食べるようにすることをおすすめします。 なかなか病院に行く時間がない方はこうした対処法をするのもいいですが、痛みが続くようでしたら、病院や治療院に相談することをおすすめしまs。
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