みんなの健康相談

10年以上続く腰痛

先生からのアドバイス 4件

60代男性、38年間務めた会社を定年退職して現在は無職です。
体力を使う仕事だったため、腰痛が持病のようになって10年以上悩んでいます。
腰痛には四六時中悩んでいて、特に朝起きた後がひどいように思います。
いつも腰がずきずき痛んで、歩くのもつらいことが頻繁にあります。
薬局で市販薬(シップ等)買ってきては、貼っているのですが、ほとんど効き目はありません。
病院で診てもらうこともあるのですが、しばらくは楽になっても、日数が経てばもとに戻ってしまします。
何か腰痛が良くなるためのいい方法はないでしょうか?

benchanぺんだこさん
2023/8/21

先生からのアドバイス

筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
アドバイス 779件
ありがとう 221件
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2023/8/22

 10年以上も腰痛に悩まされているのはつらいですね。

〇腰痛の原因
 病院へ行かれているのですが、特に症名がついていないようなので、通常の腰痛だとおもわれます。
 通常の腰痛の場合、腰は単にいじめられて痛いだけでそこが悪い訳ではありません。
 悪さをしているのは、周りの筋肉、特にからだ前面や側面の筋肉が引っ張っているだけです。
 ですので、緩めないといけないのはおなかや脇腹なのですが、おそらくそのようなところを伸ばすということはしていないので、なかなか良くなっていないのかと思います。

〇ストレッチやマッサージのターゲット
 ということで、ストレッチとしてはおなかや脇腹を伸ばすように、伸びをしたり、伸びをした上で、からだを横や後に倒して伸ばしていきましょう。
 マッサージも同様で、おなかや脇腹、脇のあばら骨周辺までやってもらうといいですよ。 

〇湿布について
 なお、湿布は薬効成分でも入っていない限り、冷やすだけです。
 冷やせば血流が阻害され、神経も働きにくくなるため痛みを感じにくくなるだけで、薬効成分でも入っていない限り治すことにはなりません。
 むしろ、治してくれるはずの血流を停めますのでかえってマイナスですね。

中村圭佑
滋賀県祇園町
***先生
中村圭佑
滋賀県祇園町
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アドバイス 9件
ありがとう 件
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2023/8/24

体力を使う仕事だった方が、加齢とともに身体の歪みが大きくなると腰痛が悪化することが多いです。腰の周りの筋肉がスパズムを起こしているため(筋肉が縮んで伸びない、硬くなっている)朝起きた後に痛さが増すと思います。このような状態になるのは背骨の腰椎のズレや変形があるのでそこを治さないと根本的には良くならないです。

爽快整体院
愛知県西尾市
内田勇樹先生
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アドバイス 690件
ありがとう 2123件
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2023/9/5

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでおります爽快整体院院長の内田と申します。benchanぺんだこさんの「10年以上続く腰痛」のお悩みお察しいたします。

当院にも腰痛やギックリ腰のための施術でご来院されて、改善されている患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。 

どうしたらbenchanぺんだこさんの腰痛を改善していけるのか一緒に考えてみましょう。

*腰痛には四六時中悩んでいて、特に朝起きた後がひどいように思います。
いつも腰がずきずき痛んで、歩くのもつらいことが頻繁にあります。

→ 腰痛の症状が強い方なので、まず病院でMRIを撮って頂いて、ヘルニアかそうではないのか確認されておくことも大切です。

もし腰椎のヘルニアでなければ、下記のことを参考にされて行ってみてください。
また、一日の疲れを翌日にリセット出来るような環境作りが大切かと思われます。

ここでは、セルフケアとして家で出来るケアの方法を中心にお伝えしていきますね。

腰痛には腰椎の関節を動かして体幹の柔軟性を高めることも大切です。

*腰椎の前弯のカーブを蘇らせる体操 

①四つん這いになっておなかの部分が自然と下がるような姿勢を10秒保ちます。

②四つん這いになったまま猫が背伸びをするようにお尻方向へ体をスライドさせて10秒保ちます。

③四つん這いになったまま今度は頭の方向に体をスライドさせて10秒保ちます。

①~③を3回、寝る前と朝起きた際に行ってみてください。腰が前弯カーブを描きやすくなりますし、何より腰が楽になります。

・腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。

・お風呂で腰を温めてあげる。

腰の痛みが引いてきたら、体幹を支える筋肉を増やしてあげることも大切です。

腹筋と背筋が鍛えられていれば体幹を支える力が高まり、腰痛になりにくくなります。また腰と股関節も柔らかければ腰痛になりにくい身体になります。

*腹筋と背筋を鍛える(アブアイソメトリック)

腹筋と背筋の鍛え方はアブアイソメトリックという自宅で簡単にできて、続けやすい筋トレがお勧めだと思います。

1. 四つん這いになり、両肘、両膝を床に付けます。

2.両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保つ。顔は正面に向ける。この状態を20秒間保ちます。(腹筋がプルプルしてくる実感があります)

これを1日1~2セットやっていけるようにしたら徐々に身体の軸が鍛えられて腰痛予防につながってくれることと思います。

*まとめ

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

当院がbenchanぺんだこさんの近くにあれば、数回の施術で改善していける道筋がはっきりすると思いますので、お住まいが近くであればご利用を検討してみてくださいね。 

benchanぺんだこさんの「10年以上続く腰痛」が改善していけますよう祈っております。 何かまた分からないことがございましたら、またいつでもご質問くださいね。


西尾と蒲郡の整体は爽快整体院にお任せください!
辛い腰痛・肩こり・側弯症・O脚・産後の骨盤を改善に導きます♪

爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
TEL(0563)62-5585
【爽快整体院公式ホームページ】
https://soukaiseitai.arigatou-jinsei.jp

馬込沢うえだ鍼灸院
千葉県船橋市
上田喜一郎先生
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上田喜一郎先生
アドバイス 59件
ありがとう 17件
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2023/9/10

benchanぺんだこさん、こんばんは。

馬込沢うえだ鍼灸院の上田です。

10年来の腰痛で苦しんでおられるとのこと、お辛いことと拝察いたします。

腰痛には、急性のもの、慢性のもの、慢性腰痛がベースにある急性のものがあります。急性腰痛の場合、ファーストチョイスはいわゆる整形外科的治療です。しかし整形外科的治療を行ったものの、改善がみられない長期に渡る慢性腰痛の場合、これまでと同じ治療を続けていても、よくなることはあまり期待ができません。

腰痛は、痛むのは患部(腰)ですが、その痛みを認知するのは脳です。よって痛みの感受性が高まるとちょっとした刺激を大きな痛みとして捉えてしまうことがあります。

痛みの感受性が高まってしまう最たる要因はストレスと考えられています。痛みそのものがストレスになることもあります。またストレスは交感神経を興奮、血管を収縮させることにより、発痛物質が局所に滞り痛みを悪化させます。よって、血流を停滞させる湿布薬の長期間の使用は逆効果になります。

benchanぺんだこさんの腰痛が該当するかはわかりませんが、昨今、福島大学などだけでなく、「そのような腰痛が存在する」という認識を、治療者、被治療者の双方が共有した上で治療を進めていくことは通常のものとなっています。一般的な腰痛治療(整形外科的治療)を行ったものの緩解がみられない場合、心療内科的なものも考慮された治療が行われます。

そこで患者さん自身にとって重要なのは、「痛みは脳によって認知される。または痛みは脳がつくり出す」そのようなことが深く関係している腰痛があるということを知り、その上での一般的に慢性腰痛によいとされていることの継続です。

「腰痛は怒りである」「人はなぜ腰痛を選ぶのか」「椅子がこわい」などの本を読んで腰痛が楽になることもあるようです。

以上参考までです。

お大事になさってください。




注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

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