初めまして。ご質問拝見させていただきました。
西洋医学と東洋医学の大きな違いは
西洋医学‥多元論
東洋医学‥一元論
これが大元の違いです。
簡単に説明すると
多元論の西洋医学は血液を運ぶだけの心臓
食物を運ぶためだけの消化器
尿を運ぶためだけの膀胱
すこし乱暴な言い方ですがこのようにそれぞれ独立した器官があってその集合体が人体である。
病気になったときは各それぞれを治せば大丈夫という考えです。
ですので病院ではいろいろな科に分かれていて、それぞれの元(器官)をよくしていこうねという考えのもとああいう形がなされています。
一方東洋医学は心臓も消化器も膀胱も、それぞれが少なからず関与してそれぞれの働きを成している。
つまりどこか一つが壊れるとすべてに影響してすべてに不調が起きるという考えです。
心臓が悪くなっても膀胱に影響が出るし、消化器が悪くなっても心臓に影響が出る。お互いがお互いを支えている。このような考えのもと人体が構成されていると考えています。
ですので東洋医学(鍼灸師など)の先生は多くの病気や不調は私一人で改善できると考えています。
ただし手術など取り除く治療は西洋医学の方が断然良いですし、逆にいらいらなどのよく分からない症状は東洋医学のほうがいいと思います。
なにごともバランスが大事です。
整体はその先生によって西洋、東洋があると思います。
筋肉、神経などを考えれば西洋的な治療ですし、
全体のバランス、気などを考えれば東洋的な治療になるかと思います。
カイロプラティックは骨のバランスを整える治療なので西洋医学がベースにあると思います。
さらに気になることやご質問がありましたら遠慮なくお聞きください。
返信は遅くなってしまいかと思いますが必ずさせていただきます。