みんなの健康相談

妊娠中の尾骨の痛み

先生からのアドバイス 17件

29歳 主婦 3人目妊娠中30週目

最近になり、主に長時間座った姿勢からの立ち上がりなど、動き始める時に尾骨付近がズキッと痛みます。
一番つらいのは寝返りをうつ時。
子供は良く寝てくれているのですが、寝相が悪いので尾骨の痛みとは別で数回起きてしまいます。
お腹の張り感も少しありますが、あぐらやストレッチで開脚すると尾骨は比較的マシに感じます。
二人目までこのような痛みは感じていなかったため、年齢のせいなのかな?と思うと少し落ち込みます。

この尾骨の痛みの原因はどういったものが考えられるのでしょうか?
また、セルフケアやマッサージ?など、痛みをとる方法があれば教えていただきたいです。

なつみさん
2017/6/26

先生からのアドバイス

たなか鍼灸院
東京都品川区
田中誠司先生
たなか鍼灸院
東京都品川区
田中誠司先生
アドバイス 536件
ありがとう 1556件
アドバイス 536件
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2017/6/26

なつみ様
こんにちは、大森北田中鍼灸院の田中です。

>妊娠中の尾骨の痛み
尾骨の痛みのは妊娠中期~後期に痛みが出る方はいらっしゃいます。その原因は3つあります。

①1、2人目の時の筋肉の修復ができていない。

産後は骨盤が開くだけではなく周囲の筋肉や靭帯が伸びていきます。本来は自然と伸びた筋肉は元に戻っていくのですが、元に戻る過程で筋肉同士・靭帯同士が張り付いてくっ付いてしまうことがあり、その結果「癒着」を起こしてしまう事があります。

癒着というのは筋肉の様に伸縮せず非常に固いです。その結果3人目の妊娠でお腹が大きくなるにつれて癒着の部分が引っ張られることで摩擦が起きるため痛みが起きている可能性があります。

②骨盤の開きが遅い

妊娠時は徐々に骨盤が開いてくるものですが、例えばお腹の締め付けが強いものを着用していると骨盤が思うように開かず痛みが出る場合があります。

特に気を付けたいのは就寝時の服装です。パジャマなどゆったりと着れるものであればよいのですがスウェットなどは締め付けが強い場合がありますので注意が必要です。

③座る体勢の変化

お腹が大きくなってくると座位でも変化が出てきます。今までは坐骨周囲(お尻と太ももの付け根)で座っていたのが、この30週前後からお腹が大きくなりお腹の張りが気になり始めると徐々に座る位置が尾骨や仙骨(三角形の骨)にスライドしていき尾骨に負担がかかっている可能性があります。


====================================
①の場合、ストレッチが非常に有効です。

股関節
①床やベッドに座り両足の裏をくっつけます(胡坐のような格好)お腹が辛い場合は背中を壁につけましょう。
②そのまま両ひざを両手で床につけるように押して20~30秒キープ

太もも後面
①立ったままでも座位でも良いです。(座位の場合は軽く開脚した状態にします。)
②片足を椅子に挙げましょう。(上体を無理のない程度に左右に傾けて伸ばしましょう。)
③そのまま太ももの後面を伸ばして20~30秒キープ

太もも全面
①立った状態で椅子は後ろに置いておきます。
②片足を後ろの椅子に乗せて太ももの前面を伸ばします。
③そのまま20~30秒キープ

椅子を使ったストレッチは椅子の向きを前や後ろだけでなく左右斜めにおいて足を乗せるだけでも違った角度でストレッチができますのでオススメです。

※痛みが出るほど伸ばさないように注意してください。また、上記を1セットとして2~3セットできると効果が期待できます。
ぜひお試しください。


②の場合は、着用している服装をゆったりしたものに変更してみましょう。

③の場合は、座布団やクッションなどを使ってお尻や腰に置いて尾骨の負担を減らしていく事が必要です。

また何かございましたらお気軽にご連絡ください。
≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈
大森北田中鍼灸院
診療時間9:00~13:00/15:00~20:00
休診日:木/日/祝日
〒143-0016 大田区大森北2-4-9笠井ビル1階
TEL:03-6459-6284
メール:omorikita-t-shinkyu@utopia.ocn.ne.jp
WEB:http://oomorikita-tanaka-shinkyu.com/
ブログ:http://ameblo.jp/omorikita-t-shinkyu-in/
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カイロプラクティック ソフト清和
東京都北区
先生
カイロプラクティック ソフト清和
東京都北区
先生
アドバイス 9件
ありがとう 18件
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ありがとう 18件

2017/6/27

辛そうですね…
尾骨の辺りはいろいろな事がおこります。筋肉で考えると、骨盤が開いた為、股関節のからみが考えられます。それと神経系です。其処を通る神経の一つ…馬尾神経層があります。馬の尻尾の様にから名付けられました。その両方を柔らげなくてはなりません。カイロや整体で仙腸関節を調整してもらいましょう。産後もあとを引く可能性もあるので産後調整も大事です。

Qualita Naturale(クアリタ・ナチュラーレ)
大阪府大阪市都島区
中野 充容先生
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大阪府大阪市都島区
中野 充容先生
アドバイス 14件
ありがとう 17件
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2017/6/27

もうすぐ出産なんですね。
おめでとうございます。

立ち上がりや寝返りの時が辛いのですね。
お腹の子が大きくなってきて背骨が動きにくくなってきているので、動きやすい尾骨に負担がかかりやすくなっているのが考えられます。
開脚系の動きをするとマシに感じるのであれば、股関節や骨盤の動きの影響も考えられます。

妊婦さんへの身体の状況を考えると、腰回り自体へのアプローチよりは股関節や肋骨、背中などで骨盤周辺の痛みが取れることが多いです。
骨盤周辺はお子さんの影響があり動きにくいのは想像できるかと思いますが、それにつられて内臓も上に押し上げられたり身体の中で動くところが無くなってしまいますので、色んな場所が動きにくくなります。

オススメのセルフケアとしては、股関節周りのストレッチ、脇や肩甲骨のストレッチ、Cat&Cowのポーズ(ヨガ)などで背骨や肋骨を動かすのがいいと思います。
文字では説明が難しいので、ネットで画像など検索してもらえるといいかと思います。

ご参考までに、私の妻も妊娠中で骨盤周辺に痛みがありましたが、胸の前の骨や肋骨、頚椎(首の骨)を調整すると痛みがなくなりました。

痛みがなくなって、無事に出産できるといいですね!

蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)
埼玉県草加市
高澤昌宏先生
蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)
埼玉県草加市
高澤昌宏先生
アドバイス 434件
ありがとう 701件
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2017/6/27

「ココロとカラダ再生研究所」蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)の高澤昌宏です。

>3人目妊娠中30週目
とのことなので、尾骨を含む骨盤や、いわゆる股間を形成している骨盤底筋に大きな負担がかかっていると考えられ、それが「動き始める時に尾骨付近がズキッと痛」むことの原因になっているのかもしれません。

それを鑑別する簡易的な方法があります。これは実際に私が臨床でも使っているものです。

まず女性の骨盤周りの骨や筋肉、臓器(泌尿生殖器)の解剖図(わざわざ本を買わなくても、ネットでもたくさん公開されてます)を見て、おおよそのイメージを掴んだら、今度は実際に自分の体のこの辺りに原因があるかもと思われる部位に意識を向けた状態で、その「動き始める」動作をしてみることです。
ある部位に意識を向けることによって、同じ動作をした時の痛みの出方(痛みの部位、強さ、性質など)に変化が感じられるとしたら、その部位が痛みの出現に何らかの形で関わっていると考えられます(意識を向けることが上手くできなければ、その部分に軽く手を触れて同じことをしてみるのも可)。

上記のような方法で原因部位が割り出せればいいですが、問題は(尾骨の痛みだけでなく、総じて全ての痛みに言えることですが)、痛みが出ている部位に直接の原因があるとは限らない、ということです。骨盤とは別の体の構造的な問題、泌尿生殖器以外の臓器の問題、何らかの心理的・精神的な要因の存在など様々なものが考えられますが、それはあなたの書き込んだ情報だけでは判断できませんので、ここではその可能性を示唆するだけに留めます。

ただ、ふと思ったことがあったので、それについて述べます。一応ご参考まで。

尾骨は頭頂部とも対応していて、頭頂部にあるツボは人体を一番上にあるので何かを引き上げる作用が強い、ということから鍼灸では内臓下垂や子宮脱などがある人に対する施術で頭頂部のツボを使ったりします。その尾骨の痛みが何らかの臓器の下垂やその兆候を示すものだとしたら…?
というわけで、百会(ひゃくえ)など頭頂部のツボ(1箇所とは限りません)を押圧して尾骨の痛みが変わるかどうか見てみてください。もし、それで変わるようなら、それらのポイントを指圧するか鍼灸院で鍼を打ってもらってもいいでしょう。

えがお快福倶楽部
大分県日田市
曽我 崇先生
えがお快福倶楽部
大分県日田市
曽我 崇先生
アドバイス 6件
ありがとう 38件
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2017/6/28

なつみさん はじめまして 大分県日田市の曽我と申します、少しでも参考になればと思います 宜しくお願いしますね。

妊娠中の不調はお腹の赤ちゃんのこともあって とても不安かと思います、以前はそうなかったが 今回は? その場合考えられるのが昔々尻もちなど強い衝撃を受けたことはないですか?

おなかの赤ちゃんのこともありますから、まずは かかりつけのお医者さんに相談されてみてください。

また 妊娠中はあまり強くグイグイとマッサージや押したりするのを控えた方がよい箇所がありますから もしよろしかったこちらで確認されてみてください。⇒ http://hita-perfectseitai.com/331.html

尾骨のことはこちらで確認されてみてください。⇒ http://hita-perfectseitai.com/1306.html

妊婦さんの骨盤まわりはとても繊細ですから、治療院を探される場合も ヘルモアさんのページで しっかりと確認されて下さいね。

あなたと大切なご家族が幸せに暮らせますように…

少しでもお役にたてたらと思います。

菊川カイロプラクティック院
山口県下関市
中村英重先生
菊川カイロプラクティック院
山口県下関市
中村英重先生
アドバイス 40件
ありがとう 170件
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2017/6/28

なつみさま・・・初めまして。
菊川カイロプラクティック院中村です。

>妊娠中の尾骨の痛み
>この尾骨の痛みの原因はどういったものが考えられるのでしょうか?

骨盤は、腸骨と仙骨という骨でできています。尾骨は、仙骨の先端についています。
尾骨から腸骨、仙骨から腸骨へも、いくつかの靭帯、筋肉がついています。

これらの靭帯や筋肉の緊張でも、尾骨付近に痛みを発することがあります。

また、脳やせき髄は硬膜という硬い膜でおおわれています。硬膜は、オタマジャクシのように頭からずっと伸びて、最後は尾骨までつながっています。脊柱や、首、頭蓋骨がくるうと硬膜がひきつり、最終的に尾骨に痛みがでることがあります。

尾骨自体が、曲がって痛みを出すこともあります。

なつみさまの場合、あぐらやストレッチで少し楽になるのであれば、尾骨周りの筋肉や靭帯を緩和すると、痛みが楽になるかもしれません。

このようなエクササイズはいかがでしょうか。

<エクササイズ>
・仰向けに寝ます。
・右足を曲げ、膝を立てます。
・足の裏をつけたまま、膝を外に倒したり、左足の方向へ倒したりします。(膝をパタパタします)

 痛みがなければ、できるだけ大きく動かしてください。
 往復20回します。

・足を替えて同じことをします。

この運動によって、腸骨や仙骨についているインナーマッスルが動き、それらが正常になっていきます。

一日3回くらい行ってください。

股関周りの筋肉も柔軟になり、股関節の可動域も大きなるので、出産もしやすくなります。

<当院の治療では>
妊婦さんの場合は、妊娠16週から31週までさせていただいてます。
うつ伏せはできませんので、横向き、仰向きの状態で骨盤の調整、背骨の調整を行います。


なつみさま、無事元気なあかちゃんをご出産されてくださいね。

また何かありましたら、お気軽にご相談ください。

菊川カイロプラクティック院中村

ささがわ接骨院・整体院
三重県四日市市
加藤秀治先生
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三重県四日市市
加藤秀治先生
アドバイス 76件
ありがとう 87件
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2017/6/29

なつみさま

尾骨は骨自体が痛いのでしょうか?

案外骨では無く、骨に付着している筋などに圧痛がある場合などがあります。

体重も増えてきていると思います。

座り姿勢などでは坐骨付近に体重がかかる場合もあると思います。

ストレッチなどをすると楽になるとの事なので、今のうちに尾骨周りの筋肉のほぐしと、骨盤・坐骨周りの調整を整体院で行ってもらうと良いと思います。

出産の時に、尾骨にすごく大きな力・圧がかかるので、今のうちがお勧めです。

鍼灸整骨院げんき堂
兵庫県神戸市灘区
田代先生
鍼灸整骨院げんき堂
兵庫県神戸市灘区
田代先生
アドバイス 80件
ありがとう 213件
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2017/6/29

まだまだお若いので年齢によるものではないと思います。
ちなみに年齢による老化は40歳頃から起こりますので、それまでの衰えを感じる症状は対処すれば解消・予防できます。

今の症状の尾てい骨の痛みですが、反り腰とお尻・脚の筋肉の低下が大きな要因でしょう。
それとあまり、セルフマッサージはお勧めできません。
主に足首の方にあるツボなのですが妊婦さんに押してはいけないツボもあるので誤ってそういったツボを刺激しないためにも控えたほうがいいでしょう。
あぐらや開脚で症状がコントロールできているのであればそれでコントローしておいてください。
ただ、効果の持続性が感じられないのはピンポイントの症状を引き起こしている筋肉に対してストレッチ効果が行き届いてないせいだと思います。
そのピンポイントの特定は、検査・症状等を確認したのちにわかるものなのでお尻の筋肉・太ももの筋肉としか言い表せません。

妊娠中はとても特殊な状態です。
専門医や主治医とよく相談し、自己解決せずに対処しましょう。

あおやま整骨院 本郷三丁目院
東京都文京区
青山孝康先生
あおやま整骨院 本郷三丁目院
東京都文京区
青山孝康先生
アドバイス 40件
ありがとう 38件
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2017/6/30

文章から、長時間座った姿勢と3人目の妊娠やその他が原因かと考えられます。

妊娠中は、妊娠ホルモンが出るため、関節がやわらなくなり、ゆがみやすくなります。

腸骨や仙骨がゆがめば坐骨もゆがみます。

座り方で体重のかける方向を変えてみてはいかがですか?

詳しくは妊婦専門のところで診てもらうのがよいと思います。

あおやま整骨院 茗荷谷院
東京都文京区
青山孝康先生
あおやま整骨院 茗荷谷院
東京都文京区
青山孝康先生
アドバイス 24件
ありがとう 34件
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2017/6/30

文章から、長時間座った姿勢と3人目の妊娠やその他が原因かと考えられます。

妊娠中は、妊娠ホルモンが出るため、関節がやわらなくなり、ゆがみやすくなります。

腸骨や仙骨がゆがめば坐骨もゆがみます。

座り方で体重のかける方向を変えてみてはいかがですか?

詳しくは妊婦専門のところで診てもらうのがよいと思います

渋谷キュア整体ルーム
東京都渋谷区
松田敏明先生
渋谷キュア整体ルーム
東京都渋谷区
松田敏明先生
アドバイス 54件
ありがとう 121件
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2017/7/5

妊婦さんの尾骨痛は、腰痛ほどではありませんが、よくみられる症状です。

実は尾骨痛も、腰痛の仲間なのです。

他に、恥骨痛、股関節痛も腰痛の仲間。



どういう意味で「仲間」かというと・・・



すべて、腎臓の疲労から起きてくる症状だからです。



腎臓はからだのゴミ処理工場。

血液が運んできた老廃物を濾しとって、オシッコにする臓器です。

だから常に働き続けている大事な臓器なのですが、妊婦さんの場合は、自分の老廃物だけではなく、お腹の中で盛んに代謝している赤ちゃんが出す老廃物も、お母さんの腎臓で処理しなければならないから、とにかく妊婦さんの腎臓は疲れてしまうのです。


その結果として・・・

尾骨痛、腰痛、股関節痛、恥骨痛などがおきてきやすい。

さらに、むくみ、くま、冷え、唇の荒れ、高血圧、といった「妊婦さんあるある」の症状もやはり腎臓です。

____________

だから腎臓をケアしてあげることが妊婦さんはとても大事。


では腎臓のケアはどうすればいいか。


腎臓のケアは、「揉む」のでも「温める」のでもなく・・・


「冷やす」のが正解。


なぜなら腎臓は、オーバーヒートしやすい臓器だから。

オーバーヒートしたら冷やすのが当たり前ですよね。


最近の「あたためなさい」信仰で、腎臓を温める愚行をすすめる本などがありますが・・・

これ、施術者の良心で言いますけど、絶対ダメですからね。



夜寝ている間のクールダウン、
目が覚めている間のクールダウン、

その方法は、
申し訳ありませんがここではお伝えいたしません。

間違ったやり方をして
体調悪くされても責任が取れませんので。


ただ、覚えておいて欲しいのは、
原因は腎臓のオーバーヒートなんだよ、ということ。

クールダウンをこころがけておすごしください。

爽快整体院
愛知県西尾市
内田勇樹先生
爽快整体院
愛知県西尾市
内田勇樹先生
アドバイス 675件
ありがとう 2053件
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2017/7/6

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。

当院にもマタニティのママさんの施術でご来院されている患者様もよくありますので、相談者様のご参考になればと思い投稿させていただきました。

妊娠中は骨盤を含めた周囲の組織が出産に備えて柔らかい(姿勢を良くしておかないと不安定)状態になっていきますので、長時間座っていたりすると床に一番当たるところ(相談者様の場合尾骨が考えられます)に負荷がかかります。

痛みを増やさないようにするためには適度な時間で体を動かしたり、腰を左右に10回ずつ回す運動をされたりすることも良いと思います。

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けてしっかりと睡眠もとれる環境を大切になさってくださいね。

そしてこれから生まれてくる大切なお子様とお母さんであるなつみさんの為に、お大事になさってくださいネ。

英気治療院
神奈川県川崎市多摩区
阿部英雄先生
英気治療院
神奈川県川崎市多摩区
阿部英雄先生
アドバイス 215件
ありがとう 655件
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ありがとう 655件

2017/7/11

29歳 主婦 3人目妊娠中30週目

最近になり、主に長時間座った姿勢からの立ち上がりなど、動き始める時に尾骨付近がズキッと痛みます。
一番つらいのは寝返りをうつ時。
子供は良く寝てくれているのですが、寝相が悪いので尾骨の痛みとは別で数回起きてしまいます。
お腹の張り感も少しありますが、あぐらやストレッチで開脚すると尾骨は比較的マシに感じます。
二人目までこのような痛みは感じていなかったため、年齢のせいなのかな?と思うと少し落ち込みます。

この尾骨の痛みの原因はどういったものが考えられるのでしょうか?
また、セルフケアやマッサージ?など、痛みをとる方法があれば教えていただきたいです。
⇨あぐらをかくと改善するのであれば、あばらや剣状突起の硬さも考えられます。その部分をマッサージされて見てくださいませ

英気治療院
阿部英雄

はり灸治療の庵
埼玉県さいたま市浦和区
日根 信一先生
はり灸治療の庵
埼玉県さいたま市浦和区
日根 信一先生
アドバイス 27件
ありがとう 28件
アドバイス 27件
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2017/7/14

尾てい骨の痛みは、おそらく硬い床などに尻餅を
ついたりした、打撲の後遺症だと思われます。
最近された外傷で無くとも、10年~20年以上
経ってから症状のでるかたも居られます。
若し、お灸が出来れば、仙骨部分の2~3間に
お灸をすえれば(2~3壮)尾てい骨の外傷の
ダメージはある程度解消されます。
若し、しばらく経ってまた痛みがでるようでしたら
再度お灸をなさって下さい。
お灸が苦手なようでしたら、ふくの上から
その部分にカイロを貼って温めてみる事を
繰り返してみて下さい。


松縄骨法院(日本で数名:忍者の自然療法) 一日講習HPで随時受付中  ワクチン・マスク禁止
香川県高松市
ほねほね先生 丸山 一郎先生
松縄骨法院(日本で数名:忍者の自然療法) 一日講習HPで随時受付中  ワクチン・マスク禁止
香川県高松市
ほねほね先生 丸山 一郎先生
アドバイス 1124件
ありがとう 1747件
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2017/7/14

年齢のせいではありません。(^-^)
年齢で腰が痛くなるのであれば、お年寄りはみなさん腰痛持ちになります。
文面から考えられるのは、ヘルニアです。
軟骨が飛び出して神経を圧迫しているために痛みが出るのです。
医学ではヘルニアは治らないと言われますが、実は容易に治ります。
飛び出した軟骨はさすることで引っこんでいきます。
軟骨が神経に当たらなくなるまでさすってやれば治ります。
通常のヘルニアで40分程度とか時間はかかりますが必ず良くなります。
やり方がわかれば家族の方でもできます。

***先生
***先生
アドバイス 件
ありがとう 件
アドバイス 件
ありがとう 件

2017/7/25

まず、なつみ様にお伝えしたいのは、単純に年齢のせいではありませんので安心してください。
実際、こういった身体の不調に関してはよく年齢のせいだと言う人が多いわけですが...(「それは歳だから」と一言で片づける医療者に当たったら、他の先生に変えてください)。

人間の身体は常に変化しています。
全身の細胞は新陳代謝により4ヶ月ですべて入れ替わると言われており、別人に生まれ変わると言っても過言ではありません。

このような難しい話でなくとも、その日その日で体調が違ったり、気分もその瞬間その瞬間で変わると思います。
ですので、その前2人をご出産された時と今回の妊娠では状況や環境に変化があってもおかしくありません。
そのため、今回は前と違う...といったことがあっても不思議ではないのです。


さて、前置きが長くなってしまいましたが本題に入ります。
なつみ様は動き始める時に腰(尾骨付近)が痛いとのことですが...腰痛はつらいですよね。
私ももともと腰痛持ちでしたので、よくわかります。

ところで、腰痛に代表される慢性疾患に関しては、「脳との関係」が最近のトレンドとなっているのですが、なつみ様はご存知でしょうか?
「腰痛」という症状=“感覚”を最終的に作ってるのは脳であるため、切っても切り離せない関係にあるということが近年の脳科学研究の進歩により分かってきたからです。
「NHKクローズアップ現代」や「ホンマでっかTV」などでも取り上げられたように、「痛みの原因は脳である」ということがもはや常識となりつつあります。

脳...と急に言われてもイメージが湧かないと思いますが、要するに何らかの原因により脳が疲労を起こすと脳が誤作動(システムエラー)を起こしやすくなり、それが腰痛などの症状を引き起こす原因となってくるのです。

例えるなら、実際には家事は起きていないのに誤作動で火災報知器が鳴ってしまっている状態...という感じでしょうか。


最近、日本の研究チームが「デスクワークや軽い運動(ジョギングやサイクリング、水泳、ゴルフなど)では筋肉痛や肉体的な疲労は起こらない」ということを突き止めました。
では、どこが疲労を起こしているのかというと「脳」、特に「自律神経の最高中枢」だったのです。

体温調節や呼吸、心拍、血圧、脈拍など、人間が生きていく上で必要不可欠な恒常性維持を行っているのが自律神経です。
それも、24時間365日休まずずっと仕事をしてくれています。
自律神経は疲れても休むことはできません...。
つまり、私たち人間が感じている疲労は、実は「疲労感」だったのです。

脳は、特に心身環境因子の影響を強く受けます。
気温の変化や気圧の変化は自律神経のバランスを乱しやすいため、脳疲労を起こしやすくなります。
また職場環境の変化やライフスタイルの変化、いわゆるストレスといった精神的負荷など、あらゆる影響で脳は疲労を起こします。

なかでも一番の原因となるのが精神的負荷...いわゆるストレスで、「感情のねじれ(本当はこうしたいけど、こうせざるを得ない。本当はしたくないけど、やらざるを得ない)」や「感情の抑圧(不満やイライラ、悲しみ、恐怖などの感情を理性で抑え込んでしまう)」、「負のマインドワンダリング(心配事や不安事などをずっと考えてしまってやめられない)」などが特に脳疲労を起こさせます。

脳疲労により脳代謝バランス(脳内血流や脳神経ネットワークなどのバランス)が崩れ、脳内環境が乱れてしまうと、それを教えるシグナルとして過去の「痛み記憶」を意識上に引っ張り出し、痛みを感じるようになるのです。
これが慢性腰痛の正体です。

ご理解いただけましたでしょうか?

ちなみに動き始める時に痛いのは、脳の「運動プログラム」と「痛み記憶」がネットワークでつながってしまい、リンクしてしまっている状態になります。
ですので、立ち上がりや寝返りなどの特定の動作を行うと「痛み記憶」が脳の中で自動再生されてしまい、痛みを感じる...といったイメージです。

スマホやパソコンなども、インターネットページをどんどん開いていくと読み込み速度が遅くなります。
保存ファイルが多かったりアプリがたくさんインストールしてあると、動作環境が悪くなりエラーやフリーズといった不具合が生じやすくなります。

これは人間の脳も一緒です。
もしかしたらパッと思い浮かばないかもしれませんが、人間の脳の消費エネルギーは5%が表面意識、残り95%が無意識と言われていますので、実は自分でも気づかないうちに何か内面に抱えている(それこそ潜在意識に近い無意識の中で)場合が多いのです。

ですので、ご自身の内面(脳疲労を作り出している原因となるもの)と向き合っていただき、「腰痛を起こさせている原因」「腰痛の意味」にご自身で気づくことができるかが、腰痛が治るかどうかのポイントとなります。

ご質問の答えになっているようでなっていないかもしれませんが、カウンセリングまではここではできない以上、具体的な答えまではお答えすることはできません。
むしろ、ご自身で答えを導き出すことこそが大事で、本当の意味での解決につながります。


ということで、ここでは日常的にできる対策をお伝えいたします。

①ポイントは「嬉しい、楽しい、大好き!」
脳にとっての一番のご褒美は、なんといっても「嬉しい、楽しい、大好き」です。
心の底から嬉しいと思えるもの、楽しいと思えること、大好きなこと、やりたいこと、そういったものに夢中になっている時は、脳を休めることができ、脳疲労解消&脳の活性化につながります。

②五感に刺激を与える
人間の脳は、五感の刺激を入り口に常にアップデートをしています。
聴覚であれば好きな音楽を楽しむなど、嗅覚ならアロマなど好きな香りを楽しむなど、味覚であれば美味しいものを味わう、視覚であれば良い景色を見て癒されるなど、触覚であればマッサージやスキンシップや動物とのふれあいなど、といった具合です。

ただし、食べ物に関しては緊急避難措置だと思ってください。
食べるものによっては腸を汚して腸内環境を悪くしてしまいますので、結果的に悪影響が出るケースがあります。
できればそのほかの五感を入り口にした脳へのアプローチ、アップデートをオススメいたします。

また、脳と五感との相性は人によって違いますので、何が一番良いかはいろいろと試してみてください。

人間は「考える」ことと「感じる」ことは同時にはできません。
つまり、五感で感じる時間を大切にすることによって脳を休めることができ、かつ脳を活性化させることができます。

この「嬉しい、楽しい、大好き!」と「五感の刺激」の組み合わせが脳にとっての最強ツールとなります。
ご自分にとっての「最強の脳疲労解消法」を見つけてみてください。

※ご存知かとは思いますが、以前「胎教にクラシックが良い」なんて情報が流行ったことがありましたが、これも結局クラシックを聞いて心地良い気分になるなら非常に効果的ですが、逆にクラシックがあまり好きではない方にとってはただのストレスとなりかえって逆効果になってしまう、ということは周知のとおりです。


また当院で行っている「BFI療法」は、主に触覚からの刺激を通して脳疲労を回復させる治療になり、腰痛の改善実績は多々あります。
また、まだまだお伝えしきれないお話がたくさんありますので、あまり改善がみられないようでしたら気軽にご相談ください。

横浜元町 整体療術院 やか
神奈川県横浜市中区山手町
***先生
横浜元町 整体療術院 やか
神奈川県横浜市中区山手町
***先生
アドバイス 11件
ありがとう 4件
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2017/7/26

お問い合わせ有難うございます。

尾骨付近の痛みですが、

全身でおなかの赤ちゃんを守るために頑張っている中で特に骨盤周りはとても頑張っています。

一つ気になるのは、二人の出産後に骨盤矯正などで骨盤周りをチェックしたことがあるでしょうか。

骨盤のゆがみがあるまま3人目の妊娠となると、今の痛みはその影響が大きいかと思います。

ご自宅でのケアですが、場所が後ろ側なのでまずご自分では無理でしょうね。

妊婦さん専門の整体がお近くにあればいいのですが。

注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

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