歳をとっても縮まない体の組織は○○！美しくいるためのコツとは？

膝や肩、腰など、痛くなった時、お友達や家族ときには病院の先生にまで 「としだからです」 と、言われてショック！（；д；）ガーンなんてことはありませんか？ 実際に、「悪くなったのはとしのせいだから！」と言われて納得している方もいるかもしれません。 ところが、チョット待ってください！ 本当に、としをとると痛くなるのでしょうか？ としをとる=痛くなるではない！ うちの近所でも草野球やゴルフに出かけられる老人の方をお見かけします。 また、早朝には公園を元気よく散歩されている年配の方も多いです。 さて、こういった方々は痛くないのでしょうか？ 勝手に想像しますと、『痛くない』と思います。 だって、痛かったら安静にしていますからね。 もし、としをとって痛いのなら、 世の中の老人は皆寝たきりになってしまいます… では、としをとると、体はどうなるのでしょうか？ その答えは、 「しぼんでしまう」です。 背が縮んだとか、胃が小さくなったとか、髪が細くなったとか聞いたことはありませんか？ これらすべてに共通することは、体を構成する細胞が縮んでしまったから起こったことなのです。 しぼんでしまうことと、痛くなることは関係ありません。 しぼんでしまうことで感じる体の変化は、「若いころよりスタミナが減った」とか「昔より無理がきかなくなった」ということで、痛くなるわけではないのです！ ですから、痛くなっても、としのせいと思わされないようにご注意くださいね！ 歳をとっても変わらない皮膚 そうそう、としをとっても縮まらない組織もあるのをご存知ですか？ としをとっても変わらない組織、それは『皮膚』です。 カンの良い方でしたら、ピーンときたかもしれません。 としをとると、体の中はしぼんでいくのに、皮膚はしぼまない。 そうなると、皮膚はたわんでいき… そう、『しわ』になってしまうのです！ イヤだ～！！ と思われたなら、しわを減らすコツをお教えしましょう！ シワを減らすコツとは？ しわを減らすコツとは！ あっ、そろそろ終わりになってしまいました。 しわを減らすコツについては、次回予定（来月上旬ころ）していますコラムでお話ししましょう！ 今回も長文をお読みくださり、ありがとうございました。 としだからって諦めてはいけませんよ。 筆者プロフィール 中村金雄 TMBCマッサージ院院長 名古屋市・金山にて筋肉専門の治療院「TMBCマッサージ院（筋肉内の血液循環をあなたに合わせて整える療法）を拠点に活動中。 全身の筋肉から悪いところを探り当てる筋肉専門の治療が「魔法の指」と呼ばれ口コミで評判になる。今でも東京、神戸、高山、和歌山より月に一回、新幹線で名古屋まで通われるファンがいるほど。 現在、筋治療を行うと同時に、徒手療法研究会で筋触擦講師、筋治療セミナーの開催など、筋治療の普及にも努めている。