40歳を間近になった年齢になったからか、最近休んでも疲労が回復しないのです。
睡眠時間が短いのかと思い、なるべく多く寝ているのですが体が重く感じることが多々あります。
他にも回復に効果のある豚肉などを食べたりしているのですが、あまり効果があるように思えません。
どうしたものかと考えています。
こんにちは、初めましてTMBCマッサージ院の中村と申します。
さて、疲労回復についてお悩みのようですね。
疲労についてお話しいたしますと、いくつかのタイプがあります。
神経系の疲労
◆ストレス(自覚、無自覚)
◆寝不足
◆目の使い過ぎ
◆自律神経の問題(交感神経、副交感神経)
など
筋肉(運動)系の疲労
◆筋肉の硬化
◆むくみ
◆運動不足
など
ホルモン系の疲労
◆前立腺のトラブル
◆甲状腺のトラブル
など
胃腸(消化器)系の疲労
◆暴飲暴食
◆冷え
◆栄養の偏り
など
生活環境の疲労
◆住まいの周りの問題
◆人間関係のストレス
など
キリのないくらい出てきてしまいますが、怖いのは病気が原因の疲労です。
まずは、病院で検査をしていただけるとよいと思います。
もし、検査にて異常がないということでしたら、身の回りの環境を一度調べてみてください。
ストレスの場合は、無自覚のものから自覚するだけで楽になることも多いです。
筋肉系の場合は、筋肉を動かすことと、筋肉を柔らかくすることを両方行っていただくとかなり楽になります。
消化器系の場合は、冷たい飲食を控えるだけでかなり楽になります。
この他にも、分からないことがありましたら、いつでも当院へご相談ください。
お大事になさってください。
TMBCマッサージ院 中村金雄
44歳の男で、仕事は事務職です。3週間前くらいから背中の真ん中あたりに痛みがあります。普段は何ともないのですが、背もたれによっかかったり、マッサージで背中を押されたりすると鈍い痛みがあります。
痛い場所は背中の真ん中の背骨あたりです。筋肉が痛い・・・というよりは、背骨か背骨の周り?に痛みがあります。
原因で思い当たるとすれば、1か月くらい前に整骨院でマッサージを受けたときに、少し強いな、と思ったことくらいです。ちなみに、その整骨院のマッサージの後には痛みなどは全くありませんでした。
日常生活に支障が出ているわけではなく、痛みもそこまでひどくないので病院にいくほどではないと思うのですが、やはり気になるので質問させていただきました。このままほっておいて治るのよう症状なのか、何か原因があって痛みが出ているのかを知りたいです。よろしくお願いいたします。
にらさん、はじめまして。
TMBCマッサージ院の中村と申します。
お悩みの背中の痛みは『炎症』が原因と考えられます。
炎症は細胞を治すための生体反応で、『細胞が機能しないとき』または『機能しにくくなったとき』に発生します。
『細胞が機能しないとき』とは、主に細胞が傷付いたときです。
外傷性(ケガなど)をイメージしていただけると分かりやすいです。
次に『細胞が機能しにくくなったとき』とは、細胞に十分な栄養素や酸素が行き渡っていないときです。
主に、血液の流れが悪くなった(循環不全)ときに発生します。
正座を長時間していると足がしびれて痛くなりますよね。
これが、循環不全による痛みです。
さて今回感じている背中の痛みは『循環不全によって発生した炎症が原因』と考えられます。
痛む場所が、骨に感じてみえるようですが、骨そのものが損傷していれば骨折であり、痛みは強く発生することが多いです。
ですから、今回は骨が原因ではないと思います。
背骨の周りには背骨を固定させるために大きな筋肉がくっついています。
背骨の周りの筋肉は、主に姿勢を維持させるために働いており、常に緊張(縮こまっている)しています。
デスクワークを長年行っていると、同じ姿勢を保つために同じ筋肉ばかり疲労が蓄積していきます。
疲労した筋肉は硬くなり、周囲の血管(毛細血管)を圧迫し、循環不全を発生させます。
初めのうちは少し休めば回復するのですが、全回復とはいきません。
徐々に疲労は蓄積し、筋肉の硬さが増していくのです。
その結果、年数が経過した今、循環不全による炎症で痛みを感じはじめたのです。
まだ、強い炎症ではないようですから、痛みも強くないようです。
ですが『くすぶった炎症(あえてこのような表現をいたします)』が背骨の周りで起こっていますので、気になられているのでしょう。
マッサージをお受けになられて「強いな」と感じられたのであれば、マッサージの刺激に合わせて背中の筋肉は緊張して(硬くなって)しまいます。
その後、仕事など、日常生活によって疲労が蓄積すれば、時間の経過によって循環不全は増してしまい、痛みが強くなるのです。
まだ、炎症の強度が弱いため、大丈夫なようですが、強くなると大変つらくなってしまいます。
今のうちに、背中の筋肉を柔らかくするストレッチや体操をすると同時に、硬くなって弱った筋肉を再び強くするための運動を行っていただくとよいです。
始めのうちは柔らかくするメニューを7~9割で、残りをトレーニングに割り当ててください。
痛みが少なくなれば、徐々に5:5に近づけてください。
最終目的は、5:5ですが、プロのアスリートでも、その加減は難しく、怪我をされたりします。
十分に注意をして、トレーニングを行ってくださいね。
では、長文にて失礼いたしました。
少しでも参考になれば、幸いです。
お大事になさってください。
ここ1か月くらいのことなのですが、体がだるくてやる気が起きません。なんとか仕事はこなしていますが、常にぼーっとしている感じなのです。病院で検査をしてみたのですが特に異常はなく、自律神経の問題かもとのことです。
心療内科がこの症状に該当するようなのですが、うつというわけではないと思っていたところ、整体や整骨院で自律神経の乱れを治していただけるというような文章に出会いました。
質問は2つで、1つは整体や整骨院で自律神経を整えることが本当にできるのか?2つ目は、もしできるとしたら、どのような基準で通う整体とかを選べばいいのか知りたいです。よろしくお願いします。
退会者さん、はじめましてTMBCマッサージ院の中村と申します。
「ここ一か月間、体がだるくてやる気が起きない」と言われる症状ですが、おっしゃる通り、自律神経の問題の可能性が非常に高いと思われます。
実際、季節の変わり目、雨の降り始めなど、気圧の変化(この場合、気圧の低下)によって不調を訴える方がみえます。
この症状を『気象病』と言われています。
これは、副交感神経が優位になった際に起こる現象が、過度に体に影響を与えているためと考えられています。
筋肉の施術を行っておりますと、今のような時期に古傷が痛むと訴える方を多くみえますが、これも、副交感神経が優位になった際に感じる症状の一つと考えております。
そもそも自律神経とは、交感神経と副交感神経のことを言います。交感神経と副交感神経はお互い正反対の働きを担っており、調整はまるでシーソーをしているかのように行われています。
たとえば、
交感神経(活動時に働く神経)優位の時は
副交感神経(安静時に働く神経)は沈静。
逆に、
副交感神経(安静時に働く神経)が優位の時は
交感神経(活動時に働く神経)は沈静。
となるワケです。
そこで、ご質問に関してですが、気象病の場合「副交感神経が優位になっている」ために発生しています。
ですから、いかに「交感神経を優位にコントロールするか」がポイントになります。
交感神経は、
スポーツなど体を動かすこと
コーヒーのカフェインなどによって覚醒させること
指先など刺激すること
冷たい刺激(水などをシャワーを浴びること)
このようにいくつかの方法があります。
上記のことを気圧が急激に低下する前に行うと、多少なりとも変化があると思われます。
実は、私の子供もアトピーでして気象に合わせてかゆみが増すようです。
気圧の低下する前、外で遊ばせていると興奮しているせいか、意外にかゆみが出ないこともあって有効な手段と体感しています。
気圧の低下を事前に知るために、最近では便利なアプリがあります。
一度、『頭痛ーる』とアプリを検索してみてください。
これは、無料のアプリで、気圧の低下で頭痛がする方向けのアプリです。
質問に戻りますが、施術によって交感神経を優位にするためには「短時間」「痛い」がポイントです。
ですので、あまり、整体や接骨院で得意としている所はないと思われます(苦笑)
しかしながら、「鍼(はり)」治療は良いように思われます。
早くて痛いですからね。
それ以外には強い光を使う(光治療)も有効かもしれません。
こちらは、覚醒作用のある光を浴びることで交感神経が優位に働きます。
お役に立てば良いのですが、一度お探しくださいね。
長文にて失礼いたしました。
お大事になさってください。
私は17歳の高校生です。
夜寝てたら急に左足の小指だけが、痛くなってきて目が覚めました。
ヒールを履いて出掛けた日だったので、血流が悪くなって(足は全然冷たくなかったです)痛いのかなって思い揉みながら色々調べてみました。
痛風やリウマチ、色々書いてあったんですがそれっぽいところがあったりなかったりでよく分からなかったので質問させてもらいました。
ちなみに、小指を揉むを止めたら隣の指と当たってヒリヒリしたので靴下を履いたら腫れたままですが痛いのがなくなりました。
回答お願いします。
ゆうちゃん、はじめまして。
TMBCマッサージ院の中村と申します。
左足の小指に感じている痛みの原因について気になってみえるようですね。
まず、気にされてみえる『痛風』と『リウマチ』についてお話しいたしましょう。
痛風の痛み方はとても特徴があって、名前の通り「風が当たるだけで痛い!」というものです。
男性の足の親指によく出現する痛みと言われます。(食生活や嗜好品の関係)
原因は『プリン体』と言われる物質が血管内に入ってしまうからです。
プリン体は名前通りのおいしそうなものではなく、ガラスの破片状のいかにも『痛い物質』です。
このガラスの破片状のプリン体が、毛細血管の中を激しく動き回り、血管の中を傷付け強い炎症を起こします。
そのために、めちゃくちゃ痛いのです。
この状態では、触ることさえできません。
今回はマッサージされていますので、痛風とは違うと考えられます。
リウマチの痛みは、関節内に起きている炎症によって痛いというものです。
リウマチの原因はよくわかっておらず、自分自身の免疫によって攻撃を受けていると説明されています。
ということは、関節の中で起こるアレルギー反応とうイメージです。
人は、生まれながらに色々な種類の免疫(抗体)を無数に持っています。
免疫は外敵から身を守るものと思われていると思いますが、実は、体を構成する要素にも攻撃することがあります。
通常、体を構成する免疫は邪魔なものです。
ですから、子供のうちに削除される(胸腺で熟成する)ようになっています。
ところが、この作業が上手くできないと、体を攻撃する免疫が残ってしまい、体に悪さをするようになるのです。
これが『自己免疫疾患』と言われるものです。
リウマチは『関節に攻撃する自己免疫疾患』と言われているのです。
さて、このような場合、マッサージで楽なるでしょうか?
おそらく、難しいと思われます。
ただ、リウマチの治療に「温浴(温めること)やマッサージをすると楽になる」と言われています。
これは、本当にリウマチなのでしょうか?
実際、リウマチに似た症状で、『筋肉の循環不全によって発生している痛み』があります。
筋肉が硬くなり、循環不全を起こし、痛みを感じさせます。
硬くなった筋肉は関節や骨を持続的に引っ張り、変形を起こさせます。
手首や手の指に出ればリウマチと思われてしまうことでしょう。
当然、こういった場合は硬くなった筋肉を柔らかくし、循環不全を改善すれば、楽にはずです。
今回は足の指でしたが、「マッサージして楽になったのなら、筋肉が硬くなって循環不全を起こしていたから」と思います。
最後に、「ひりひり」と腫れが残ったのは、炎症がひどかったからと思われます。
炎症反応は『腫れ』『痛み』『発赤(赤くなること)』『発熱(患部に熱を持つこと)』の4つがあります。
炎症が起こると、体を治すために起こる反応で、三日間をピークに十日から二週間ほど継続します。
マッサージをすることで痛みが沈静化したので「ゆうちゃんのマッサージは適切だった」と思いますよ。
痛みは『ひりひり』程度まで沈静化しても、炎症は体を治すために起こっていますので、『腫れ』『熱感』『赤み』は残ると思います。
靴下は、隣の指や地面との緩衝材代わりになったため、楽に感じたと思います。
ご質問の内容から、この様に推測いたしました。
時間が経過しているため、もう、回復されているかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
TMBCマッサージ院
中村金雄
疑問があるので質問させていただきます。東洋医学と西洋医学の違いは何でしょうか。ネットにはいろいろな情報があったのですが、本業としている先生たちの見解をお聞きしたいです。
また、整体は東洋医学なのでしょうか。カイロプラクティックは西洋医学なのでしょうか。このあたりも良くわかりません。
興味本位で聞いてるというよりは、あまり西洋医学を信じていないので、東洋医学で今私が抱えている体の悩みを解決したいと思っています。その過程で疑問に思うことがあって質問させていただきました。よろしくお願いします。
はじめまして、こんにちは。
TMBCマッサージ院の中村と申します。
東洋医学と西洋医学の違いについて、簡単そうで、とても難しい質問ですね。
私個人の考えで分類しますと、
「東洋医学」は『機能的疾患』を得意としている。
「西洋医学」は『器質的疾患』を得意としている。
という分類です。
機能的疾患とは、「肩が凝って仕事がはかどらない」とか「骨や神経に異常がないのに手がしびれる」というように、第三者が見た目では分からないけど、本人は間違えなく感じている症状のこと。
一方、器質的疾患とは、「胃に穴があいていてお腹が痛い」とか「骨が折れて痛い」というように、第三者が目で見て分かる原因によって発生している症状のこと。
質問にありました、整体とカイロプラティックですが、カイロプラティックはアメリカ発の医療です。
そういう意味では西洋医学と言えます。
ところが、施術対象としている症状には、機能的疾患が多くあると思われます。
さらに、日本では西洋医学(医療)はお医者様(ドクター)しかできません。
それ以外の行為は、医療従事行為といって別物と分けられています。
こういった、社会(法律)的見方からもカイロプラティックは東洋医学とも思われます。
整体についても、お医者様(ドクター)の行う医療とは違います。
結果として、東洋医学と思われます。
ここからが、大変難しいのですが、人の体の症状の多くは分類できないということです。
機能的疾患も器質的疾患も、一人の体の中で同時に混在しており、複雑に絡み合って一つの大きな症状となっているということです。
例えば、「腰椎ヘルニアが確認されたため手術をしたが、まだ腰痛が残っている」場合は『ヘルニアという器質的疾患』と『腰痛という機能的疾患』が同時に発生しているということです。
本来、医療とは人が健康に元気に生活できるためのものです。
ところがいらぬ分類で人が勝手に分けてしまったため、「ヘルニアは手術しかない」とか、「腰痛は手術してもよくならない」とかもうめちゃくちゃになってしまったのです。
誤解を招かれるといけないので、腰椎ヘルニアと腰痛についてお話ししますね。
腰椎ヘルニアで神経を圧迫していたら、痛みは出ません。
しかし、圧迫している状態が長く続くと神経の栄養状態が悪くなり、神経が機能しなくなってしまいます。
こうなると、その神経が通っている体の部分は麻痺(動かない、感じない)が発生してしまうのです。
ですから、事前に神経を圧迫から解放して栄養状態を良くする意味があるのです。
ところが、皆さんがお医者様にかかった理由はなんでしょう?
ほとんど場合、腰が痛かったからです。
先ほども述べたように、腰椎ヘルニアは痛くありません。
腰が痛いのは腰の筋肉が硬くなって(縮こまって)発生する循環不全によるものです。
ところが、腰の筋肉の循環不全は病院の検査では発見できません。
検査で見られるのは骨や関節なのです。
その結果、硬くなった(縮こまった)筋肉により関節が変形していればヘルニアと診断されます。
もし、変形が見られなかった場合は年のせいとか体重のせいとかにされてしまいます。
まさに、機能的疾患ですね。
人が勝手に分類したばかりに、治るものも治らないのではないか。
私はそう思っております。
ご相談者様のお体も、東洋医学と西洋医学と勝手な分類をするより、体の状態を素直に受け止めてアドバイスしてくださる先生に見ていただく事がよいと思います。
誠に勝手なことを申し上げて失礼いたしました。
早く回復されるようお祈り申し上げます。
今まで何回も同じ足を捻挫してきて、4年前に捻挫したっきり、一度もしてません。
ですが、松葉杖をつかなければならないほど酷かったです。
ずっと、右足の足首の腫れが引かず、今体育で持久走をやっているんですが(1周約1km)、2周目から足首がじんじんと痛みだしました。
走り終わってからもしばらく痛みがひきませんでした。
捻挫してからだいぶたった今頃に走ると痛みがあるのはなぜか教えて下さい
はじめまして、こんにちは。
TMBCマッサージ院の中村と申します。
捻挫に関してお答えさせていただきます。
足首に痛みが走る理由は『炎症』が起こっているからです。
炎症とは、体の異常な部分(傷付いている部分、または、血流が悪い部分)を正常に戻す反応です。
繰り返す捻挫によって、足首のどこかで傷付いた細胞が残っているかもしれませんし、過去の傷による瘢痕(固まってしまった傷跡のこと)で血流が悪くなっているのかもしれません。
そのどちらにしても、炎症が起こり痛みを感じるようになります。
炎症が起こるとその部分は、
1.痛い
2.腫れる
3.赤くなる
4.熱を持つ
と、4つの特徴的な生体反応を起こします。
痛いのは、ココが悪いですよと脳に教えるため。
腫れるのは、血管は広がり血流が良くなるため。
赤くなるのは、出血によるもの、または、広がった血管により赤く見えるため。
熱を持つのは、細胞が治るための化学反応を助けるため。
と、それぞれの反応には意味があります。
通常、炎症は3日から10日をピークに起こり、3週間ほどで沈静化していきます。
この過程で、綺麗に細胞が修復していれば治った、と言えます。
ところが、綺麗に修復できずにくすぶったまま炎症が沈静化していることがあります。
今回の足首の痛みは、捻挫後、綺麗に修復できていなかったケースと考えられます。
捻挫でよくあるケースは、靭帯や関節や骨は綺麗だけど、まわりの筋肉が硬くなってしまっているケースです。
捻挫をした際、体を保持しようと無意識のうちにバランスをとりますよね。
その際に筋肉に負荷をかけ過ぎて筋肉が傷付いたり(挫傷と言われる小さな筋肉の傷です)、筋肉が過緊張を起こしたまま伸びなくなっていたりしてしまいます。
こうなると、筋肉は硬くなったまま元に戻れなくなってしまいます。
硬くなった筋肉は、まわりの細い血管(毛細血管)を圧迫し血液の流れを悪くしてしまいます。
血液の流れが悪いところは、ちょっと無理をするだけで、循環不全による栄養不良が深刻化し、やがて、炎症を起こすのです。
今回の無理は『体育の持久走』だったのです。
さらに、炎症が起こっている(痛みを感じていますね)にも関わらず、走り続ければ、炎症は拡大し痛みも酷くなります。
通常でしたら、沈静化していく炎症も歩くだけで増加させてしまったり、普通ではないくらい強い痛みを発生させたりしてしまいます。
結果として、長期間痛みが続きましたし、松葉杖をつかなければ歩けないほど酷くなってしまったのです。
今では、痛みが回復しているかもしれませんが、傷跡が残っていると頻繁に炎症を繰り返してしまいます。
この現象が俗言う『古傷の痛み』です。
古傷に炎症を起こさせないようにするには、
1.血液の流れを良くする
2.筋肉を柔らかくする
ことが大切です。
血液の流れを良くする方法はいくつかありますが、簡単なのはお風呂などで温めるということです。
筋肉を柔らかくする方法もいくつかありますが、ご自身で手軽にできるのは足首のストレッチです。
試してみても、改善しない場合は諦めず、筋肉を施術していただける先生にご相談してみてください。
こういった古傷は年を重ねると治りにくくなってしまいますが、早いうちでしたら比較的よくなります。
何事も諦めず、がんばってくださいね。
お大事になさってください。
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