デスクワークをされているかたで当院でもよく聞く症状です。

それとともにデスクワークで多いのが腰痛・肩こり・首コリです。

多くのかたはデスクワークが悪いと思っていますが、

そうではなく椅子の座り方に問題があります。

まず正しい座り方が出来ると治療以前に現状より２～３割は症状が軽くなることが多いです。

なっち様は基本姿勢が座位であるため、どんなに体の状態を整えようが、

正しくない座り方をした時点でつまりは翌日から体はまた壊れる方向に向かってしまう訳です。

デスクワークで肩こりで悩んでいたかたでも、施術と座り方の指導

で、3か月もったかたもいらっしゃいます

なのでご質問のセルフケアというところは　正しい座り方への改善　

ということになってしまいます。

口頭でお伝えするのが難しいのですが、

足の親指の付け根の　母指球と言われるところに体重をかけて座っ

ていただく姿勢になります。

私の治療の経験上、マッサージをすると筋肉はどんどん硬くなっていきます。

3キロの力で押されれば3キロの力で跳ね返そうとするのが人の体です。

そういう人工的な力でグイグイ押されることが、

より体が防御反射を起こし硬い筋肉となるのです。

お近くで揉まないで、ボキボキしないで背骨を整えて筋肉を緩めてくれるところを探していただければと思います。

当院もそのような治療を行っておりますが、からだの防御反射を作らない分緩んだ状態が最長でも3か月持続できてます。

肩がズキズキ痛む症状は整体でよくなります。

セルフケアは、デスクワークしている人は当院でも初診で100％座り方が間違っております。

よくデスクワークが負担の元といわれますが、そうではなく座り方なのです。

多くの方が踵重心で足裏で体を支えて座れておりません。

座ったときに足の親指の母指球と言われるところに体重が乗るように

していただくと腰から上の負担が大幅に軽減いたします。

質問内容を拝読させていただきました。

このような症状はまず病院で検査をおススメいたします。

リウマチや膠原病との鑑別診断としてです。

しかし仮にそのような診断をされても整体でよくなることは可能ですのでご安心ください。

いずれにしましても「自律神経」の機能が落ちている状態と思われますので、

その改善がなされれば元気な身体を取り戻せるでしょう。

あと食事面では、関節の炎症が出やすい食生活としては、

砂糖・小麦・トランス脂肪酸・添加物がかなり深く関わっております。

もし心当たりがありましたらそのような原材料を使った食品は摂らないようにするのが望ましいです。