デスクワークで大半を過ごしている40代男性です。
先日、実家に帰省した際、両親から猫背を指摘されました。
確かに鏡で見てみると、首が前に出ていて、猫背になっています。
そのせいか、疲労も蓄積しやすく、気持ちもなんだかどんよりしています。
一時的に背筋を伸ばしても、30分もしないうちに猫背に戻ってしまいます。
しかし、指摘されなければ、そうなっている事すら気づきません。
猫背を改善するには、何が必要でしょうか。
正しい姿勢をキープするための、トレーニングや秘訣みたいなものを教えてもらえれば幸いです。
姿勢を維持するためにはそれを支える筋力も必要です。
年齢的に筋肉細胞が落ちていきます。
毎日筋肉に刺激を与えそのトレーニングを習慣にすることが大事です
私のオフィスでは「広背筋」「僧帽筋」「小胸筋」を中心に自重でのエクササイズに始まり、チューブを使用したトレーニング。さらに男性の場合は筋力をアップする事を目的にウェイトトレーニングも集中的に行います。 またデスクワークをしているので、骨盤を支える体幹筋力低下も心配なので、「大腰筋」の強化は必要かと思います。
慢性的な疲労感も筋肉が落ちる事で基礎代謝が低下するので体を動かすエネルギーが不足するために起こるようです。ぜひ参考になれば
私のYouTubeサイトで公開している動画のURLです。オンラインでの診療、パーソナルトレーニング指導も行っています。何かあれば遠慮なくご予約ください。
広背筋ストレッチ
https://www.youtube.com/watch?v=9JdfajePR8M
大腰筋ストレッチ
https://www.youtube.com/watch?v=JZCdhVfjp-E&t=5s
広背筋筋トレ
https://www.youtube.com/watch?v=JsS6NFSZn60&t=6s
大腰筋強化チューブ
https://www.youtube.com/watch?v=iMmHFjGINGI
40代の女性です。
先日、健康診断でレントゲンを撮った際、肺に異常はなかったのですが、側弯症の疑いがあるとの診断を受けました。
普段、パソコンを使うデスクワークが主なので、肩こりや目の疲れは感じていたのですが、仕事柄、至って一般的な症状だと思っていたので、大変驚きました。
今の所、日常生活に支障をきたしていませんが、今後どのように症状が進んでゆく可能性があるのか、また、今うちにやっておくとよい対処法などありましたが、御指南頂きたいです。
お答えします。
側彎症は健康被害が起こるレベルになりますと
背骨が二重側弯(右や左に蛇行する)が起こります。
このレベルを解消するのは、20代を超えた方では
非常に困難になります。
しかし、多くの場合は片側に大きくカーブするレベルの方が大多数です。 これは利き腕など 体の使い方や癖によっても影響を及ぼします。 デスクワークの時の電話やパソコンの位置。自宅のテレビとソファーの位置。 正面が理想ですが、片側に偏った体のねじれは
側弯をつくる大きな要因になります。
日常の姿勢を気をつける。また背骨が曲がっている側から反対に
戻すような体操やエクササイズ(自宅にあるバスタオルでもできる)
でもその状態を緩和することはできます。
側弯状態を放っておくと、筋肉(特に脊柱起立筋)がアンバランスになり、疲れやすくなります。また内臓の位置も偏るために、不調を訴える原因にもなりえます。 特に側彎症の方で併発する症状は
ぜんそくや胃腸病。心臓病などです。
骨格のバランスは健康上とても大切な問題です。
今後の予防のためにも、ぜひ体のバランスを整えておいてください。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
10:00〜18:00 | × | ○ | - | - | ○ | △ | × | × |
10:00〜21:00 | - | - | ○ | ○ | - | - | - | - |
定休日
日祝、月曜日、第1、第3土曜日