30代、女性毎日デスクワークで座りっぱなしです。
今の職について6年目になります。この職に変えてから頭痛・めまいに悩んでいます。
以前は接客業で一日動きっぱなしで、それでも健康な体だったのが今では慢性的な手先の冷え、夕方になると起こる頭痛・めまいにずっと悩んでいます。
鎮痛剤は普段から持ち歩かないと不安を感じます。
病院に行くにも何科に行くべきなのか?この程度で行っていいものか悩んでいます。
原因は何からきているのでしょうか?
やはりデスクワークが原因の1つなのでしょうか?
以前は接客業、立ち仕事で動きっぱなし
現在はデスクワークで座りっぱなし、という事ですね
状況や症状から考えられるのは「筋緊張性頭痛」でしょう
これは、肩や首の筋肉がこわばり緊張する事で起こる頭痛です
頭部や首(頚部)周りに痛みや鈍重感、また吐き気やめまいを起こす方もいます
対して良く聞く「偏頭痛」の可能性ですが、これは一般に10代頃から発症する事が多いので、(絶対とは言いませんが)症状が書き込みの情報だけであれば除外しても良さそうです
手先が冷えるとの事ですので、首の筋肉が緊張し、「斜角筋症候群」と呼ばれる症状も併発していると考えられます
首の筋が硬くなり、それが血管を圧迫して血流を悪くしたり、神経を圧迫する事でシビレを誘発する症状です
読んでいただけば分かると思いますが、どちらも「筋肉が緊張する」事で起こる症状です
筋肉が緊張する要因としては
運動不足による血流不良
猫背の作業(デスクワークなど)を長時間行っている
冷たい風を肩や首に長時間受けている
などで起こります
Ladyさんは1番目と2番目の要因が影響していると考えられます
薬について
実は、鎮痛剤は痛みを一時的に止めてくれることもありますが、血流不良は改善してくれません
その為、一時的に痛みが紛れても、症状が改善するわけではなく、薬が切れるとまた痛くなってしまいます
痛みを止めるために毎日鎮痛剤を常用すると、「薬剤性頭痛」の原因となり、別の頭痛を引き起こしてしまいます
専門ではないので具体的には避けますが、「緊張性頭痛」で処方されるのは鎮痛剤もありますが、主原因を止める為には別の薬が処方されます
「偏頭痛」の場合も、痛みを解決する薬は鎮痛剤ではありません
安易に市販の鎮痛剤を常用し痛みを我慢し、診断を後回しにするのは良くないと思います
何の科に通えばいいか
お近くの「頭痛外来」をまず受診し、本当に緊張性頭痛なのか、偏頭痛ではないか、それともその他の疾患から起こる頭痛なのかを調べられた方が良いと思います
緊張性頭痛なら鍼灸の得意とするところですので、診断が付いたら是非お近くの鍼灸院に通ってみて下さい
「上手な先生」に当たれば、1~3回の施術で緩和、またさらに数回の施術でかなり楽にしてくれることでしょう
お大事になさってください
親や友人に指摘されて自分がかなりの猫背であることがわかりました。
自分なりには、いつも背筋を伸ばして気をつけているつもりなのですが、横からみたらかなりの歪み担っているのです。
背筋を一生懸命伸ばそうとすればするほど逆に体が疲れてしまうのでどうすればよいのか途方にくれています。
猫背が原因で肩甲骨の周囲がいつも凝っているし、時々鈍痛で仕事に集中できない時もあるほどです。
猫背を自分で改善できるストレッチなどありますか?
整体治療を受ければ完全に猫背を治せますか?
アドバイスをお待ちしています。
腰痛と猫背に悩んでおられるのですね
猫背を気にしてはいるがどうしても治せない
伸ばそうと思っても伸ばせない
これは、背骨の関節、またその周りの筋肉が硬くなっており、動かせなくなっていることが要因です
正直なところ、この状態で骨格を改善する系統の整体を施しても効果は薄いと思います
何故なら、関節が動かない為、整体をしたはずが殆ど動いてないという事になりがちだからです
むしろこの状態を「力づく」で整体しようとすると、体の関節や組織を痛めてしまうかもしれません
セルフケアとしてはストレッチポールがお勧めです
筒状のクッションが入った器具で、ストレッチを助けてくれます
これを使って
1 「背骨に沿って」ストレッチポールの上に縦に仰向けに寝る
2 腰のあたりにストレッチポールを横に入れて仰向けに寝る
の2種類を行いましょう
1は前に行った肩甲骨を後ろにストレッチするのに役立ちます
2は反りが無くなった腰を反らせるのに役立ちます
各々、10秒~20秒を3セット程行って下さい
腰や背中が痛くて耐え難い場合は時間を短くしてください
これを続けていると、自然と背筋が伸びてきます
これと併せて、お近くの治療院で背中や腰の筋肉を緩める治療を受けて下さい
どの先生がお体に合うか、は私では分かりませんので、上手な先生を探して、何院も通うつもりで探してください
良い先生なら2~3回の治療で「お、これは楽になりそうだ」と感じられるはずです
そういう先生を見つけたら頑張って通ってみて下さい
お体が改善する事を祈っております
肩と腰がガタガタで辛いです。
仕事が重労働で毎日痛みとの闘いで…ヘルニアもあるので、時々体が固まり動けなくなります。
痛みから解放されたくて、毎晩晩酌をして女房に飲み過ぎで叱られる。でも止められないんです。
愚痴になってしまいましたが、この痛みを取る方法が知りたいです。
ずっとこの痛みと付き合っていきたくはないので、宜しくお願いします。
痛みで毎日苦労されておられるようですね
大変な事、お察しいたします
ヘルニアになるほどの重労働をされておられるようですので
かなり普段の仕事の負荷が高いと考えられます
まずは治療院で治療を受けて下さい、というのは簡単なので
自宅での療養の方法をお伝えしたいと思います
と言っても仕事の負荷が高い人なので
運動をしなさい、というのは酷でしょうから
生活の改善の部分をお伝えしたいと思います
痛みを取るために毎日晩酌しておられるという事ですが
痛みの辛さをお酒で解消しておられるのでしょうね
しかし、深酒が過ぎますと実は腰痛にも良くありません
私の経験上、多くの患者さんが
飲みすぎた次の日に痛みが強く出ると言われます
これは、お酒=アルコールによる感覚鈍麻によって
痛みを一時忘れる>切れてくると思い出す、事もありますが
実は、お酒を分解する際に出来る、アセトアルデヒドという物質は
これが出来ることで関節や筋の痛みを誘発すると言われています
また、飲みすぎによる肝臓への負担から
脂肪肝や肝硬変になった事で
腰痛を誘発している場合もあります
まずは過度のアルコールが腰痛を悪化させるという事を
しっかり認識される事です
しかし、大抵の場合、お酒でストレス解消しておられる方は
急に断酒など出来ないでしょう
ですので、まずは仕事とお酒による体のストレスを
少しずつ減らすことを始めましょう
具体的には
週に2回はお酒を抜く「休肝日」を作る事
「ビタミン、ミネラルをしっかり補給する」事
の2点です
肝臓は体の老廃物を代謝する大事な臓器ですが
お酒を毎日飲むと、肝臓が疲れてしまい
結果、体の疲れも解消できなくなってしまいます
週に2回、お酒を飲まない日を作るだけで
かなり回復してきますのでお試しください
次にビタミンとミネラルについて
お酒を分解するには大量のビタミンを必要とします
その中でもビタミンCはお酒の分解に非常に関わっており
お酒を分解する際に大量に消費されますが
実はビタミンCは体の組織の修復にも必要な栄養素です
また、お酒は利尿作用と言って小便を増やす性質がありますので
大量にお酒を飲むとミネラルが失われ
結果、日常でも長期的な脱水症状を起こしてしまいます
ミネラルを含むひじきやわかめなどの海藻類
アサリ、シジミなどの貝類
カルシウムを多く含む小魚や干しエビ
ビタミンCを多く含む野菜や果物
を積極的に食べ、体を回復させることが重要です
体が回復すれば、お好きなお酒を辞めなくても良いはずです
しかし、このままお酒で痛みを解放しようと放置すれば
近日、アルコール依存症となり
肝臓を傷め、そもそも飲むことも出来なくなってしまいますし
今のままでは治療院に行って体を一時的に良くしても
また痛くなってしまいます
痛みを解消するには、体を中から整える事も重要
そしてそれにはご家族の協力も必要です
奥さんと話し合い、可能であれば栄養指導を病院で受けて
毎日の食事の献立から体を整えてみて下さい
今始めればまだ大丈夫です
健康になってくださいね!
50代前半の女性です。
ずっとパート勤めをしていましたが、3年前に止めてからは専業主婦です。
子育ても一段落しているので、これからのんびりしようと思っていたんですが、最近頭痛に悩まされるようになりました。
頭痛の起きる時間帯は決まっていません。
頭に輪を嵌められたようにこめかみの上が不定期にキリキリと痛みます。
こういう場合は、温めるのか冷やすのか、どちらがいいのでしょうか。
また、整体などでこういった頭痛が改善されるのか、お聞きしたいです。
きりきりと痛む頭痛にお悩みの様ですね
頭に輪を嵌められたような痛みとの表現で予想出来るのは
筋緊張性頭痛です
この頭痛は頭を締め付けられるような痛みが出ることが特徴で
肩に重いものが乗ったように感じたり
酷い場合ですと吐き気をもよおす事もあります
筋緊張性頭痛の原因は姿勢の悪さやデスクワークですが
専業主婦という情報からのあくまで予想ですが
普段の生活でスマホやテレビ鑑賞が多いと
なりやすい方が多いと思います
筋緊張性頭痛の解消方法は血行改善です
ですので、まずご自宅では患部を温めてあげる事が良いでしょう
また、適切に施術を行える先生であれば
筋緊張性頭痛は改善がすぐみられる症例です
当院では余程酷い状態の方でも
5~8回の施術で改善しますし
軽度の人であれば1~2度の通院で改善します
しかし、これからが問題です
スマホやテレビ鑑賞が原因であれば
その原因が除かれないと再発致します
施術の次に重要なのは「姿勢の改善と運動」です
スマホやテレビ鑑賞の際の姿勢を改善すると
首肩にストレスを掛けている状態を無くせ
結果、再発を避けることが出来ます
また、適度な運動は首肩の血行を改善し
結果、緊張性頭痛を改善する事は良く知られています
1 テレビを見るときは真正面から(横から首をひねって見ない)
2 スマホを持つ手を顎まで上げ、視線を高くする
3 椅子に浅く座ると背中が曲がるので深く座る
4 体操やジョギングをして体をほぐす(行う姿勢も大事!)
但し、注意点が一つ
「真の片頭痛」の方は急に運動等で血行が良くなると
頭痛を誘発する場合があります
これは緊張性頭痛とは違い「病気」です
運動したり、温めてもし頭痛が酷くなったら
すぐ神経内科のある病院で診てもらってくださいね!
2年程前から両足首が腫れ鈍い痛みがあります。特に夕方は腫れ方が大きく、靴を履くのも辛いという状況です。大小5,6件の病院で見てもらいましたが原因不明と診断されました。血液検査等では問題は出ていません。一月ほど前に紹介で行った警察病院(MRIの結果)で、足首の腱鞘炎と診断されました。これは整体等で治癒するものでしょうか。
足首の腱鞘炎という事ですね
通常、足首のあたりで腱が腫れてしまう場合
捻挫と同じような対応をする必要があります
かなり長期間腫れているという事で
「ええ!捻挫なら2年もしないうちに治ってるでしょ?」
と思われるかもしれません
しかし、経験上捻挫を過去にしていたり
そうでなくても腱が強い負荷等で何度も刺激され
繰り返し外力が原因で損傷した場合
捻った覚えが無くても捻挫と同等の症状が出ます
足首付近で腫れておられるという事で
歩行にも支障が出ていると推察します
まず、足首のサポーターを購入され
足首を守る事から始めましょう
もし整体や整骨院に通われるのであれば
スポーツ選手をよく見ている院を探していくことをお薦めします
そういう院の先生であれば、足首の施術や
足関節の損傷の際のテーピングにも慣れています
通常の捻挫なら適切に処置すれば
週に2~3回程度の通院で1~2カ月です
ただ、2年間、つまり長期間腫れているので
損傷の度合いが大効くなっている可能性があります
この場合、通常より時間がかかるかもしれません
ただ、いい先生であれば2週間も通えば少しは楽になってきます
通ってみて全く変化が無いようであれば
先生が合わないと判断して転院をお薦めします
いい先生でも治すには数カ月の時間がかかるので
どうぞ根気よく通ってみて下さい
20代女性、普段はデスクワークをしている者です。
2ヶ月ほど前から、長時間パソコンに同じ姿勢で向かっているためか、首、肩、腕の凝りに困っています。
首は回すと「ポキッ」という音がして、肩や腕はずっしりと重たい感じがします。
なんとか良い改善策はありませんか?
毎日の仕事が少しでも楽になりたいので、ぜひ教えて頂きたいです。
こんにちは
デスクワークで首肩腕がつらいのですね
これはデスクワークの方の職業病と言っても過言ではありません
勿論、整体や整骨院で治療してもらう事は可能ですが
やはりセルフケアも大事ですよね
私のお勧めは
「定期的なジョギング」です!
週2回程度、慣れてない方は5~10分でいいでしょう
走るスピードも、息が切れない様に
歩くよりは早いよね
ぐらいのゆっくりとしたスピードで行います
暑い時期であれば日が落ちてからや早朝の
涼しい時間帯がお勧めです
ポイントは
「辛くてやりたくなくならない様に、頑張らない!」
有酸素運動を行うと、肩首周りの血行が改善してきます
そうする事で凝り感も改善してきますよ!
2年前、土砂を一輪車で運搬中に右に倒れそうになるのを、右足で強く踏ん張ったときに右足首近くを痛めました。
寝ている状態で足首が伸びたままでいると痛んできます。
脛と甲を直角以下にしていれば痛みはないですが、どんより違和感はあります。
寝起きなどは痛みでびっこ歩きになりますが、10歩も歩けば潤滑がよくなるのか痛みも忘れるほどになります。
足の駆動域も左足と比べ変わらず、歩行などにも支障もないです。
素人ながらに調べ、どうやら立方骨の中指側らへんが痛むようです。
指で強く押えると背側距舟靭帯も左足の者と比べ少し腫れているように思えますし、少し痛みます。
近所の整形外科に2年前痛めたときに掛かりましたが、
骨には異常ないのと、分からないのでとりあえずと赤外線照射の通院を勧められましたが、効果が感じられなかったのと仕事があるので数回で通院をやめました。
鍼灸でも整体でも分野は問わず、明確な診断と治療を受けたいです。
診断が明瞭なら赤外線治療も受けます。
ただし手術は希望しません。
どうかよろしくお願いいたします。
こんにちは!
ご自身で色々と調べておられるようですね
背側距舟靭帯は、通常ショパール関節と呼ばれる
足首の内側にある関節を支える靭帯ですね
また、立方骨の中指、中央辺りが痛みがあるとのことですが
立方骨は中指と関節していないため
多分楔状骨の事と推察致します
ここはリスフラン関節と呼ばれる関節です
ショパール関節、リスフラン関節の捻挫は
足関節の前距腓靭帯損傷=足の捻挫に併発して
良く起こるものです
この2関節が損傷されると、足のアーチの機能が弱くなります
また、寝ている際に足首が下がると痛いとのことで
足首の脛骨と腓骨の間にある
脛腓関節=脛腓靭帯の損傷が疑われます
この関節を損傷した場合、足首を大きく底背屈した際や
強く踏み込んだ時に痛みを発しやすくなります
脛腓靭帯はその名の通り脛骨と腓骨を繋いている靭帯で
脛骨と腓骨が負荷により間が広がろうとする時に
それを抑制するための靭帯です
さて、ここまで、患部を見ずに回答していますので
推察が当たっているとの前提でお答えします
1 ショパール関節とリスフラン関節
足のアーチ機構に関わる関節ですので
逆に言うと、足のアーチを助けると良いです
スポーツに詳しい先生なら
テーピングでサポートすることも出来ますし
お金はかかりますが足底板を作る事も良いでしょう
また、靴の中敷きがヘタっていると辛いので
普段履きの靴をスニーカー等の
クッション性の良いものにするだけでも少し効果があります
2 脛腓靭帯
足首の2つの骨が広がらない様にしている靭帯ですので
ずばり、足首にリストバンドをして下さい
脛骨と腓骨の間が広がらない様に
くるぶしにかけるようにリストバンドをすると良いでしょう
テーピングでぐるっと巻く方法もありますし
シンサポーターという、スポーツ用の
脛にはく、筒状のサポーターも効果が高いです
リストバンドだとちょっともの足りないと思ったら
こちらを試してみて下さい
まるおさんのお役に立てることを願っています
肩甲骨がガチガチと指摘があり、ストレッポールでコロコロと寝ていますが効いている感じがないです。。
肩甲骨はガチガチのままです。。
肩甲骨をほぐす良い方法がありましたら教えてください‼︎
ストレッチポールを使っても取れないのなら
ゴルフボールで行ってみましょう
ゴルフボールの上に寝転がり
肩甲骨の内側にボールを当てて
ゴロゴロしてみて下さい
かなり効きますよ!
一寸刺激が強いやり方なので
痛みが強い場合は間にタオルを挟んだり
立って、壁を背にしてやってみてください
要らないボールを貰うのが理想ですが
ゴルフボールはリサイクルショップなどで2~3百円で買えます
どうぞお試しください!
30代・女性、仕事でデスクワークをしています。
朝起きると重たく痺れるように腰が痛みます。特に痛むタイミングは歩き出しの最初の一歩で、いつも恐る恐る踏み出しています。
歯磨きや顔を洗う時も痛むし、腰が抜けてしまうのではないかと怖くて、動作をゆっくり慎重にしています。
起き出してからしばらくすると気にならなくなるのですが……。
ベッドが悪いのかと思い、新しくしてみましたが、あまり改善しませんでした。
他にできることが何かあるでしょうか?
>朝起きた時に痛い
>最初の一歩が特に痛む
>暫くすると気にならなくなる
体の準備運動が出来ていないタイミングで
動こうとすると痛みが出やすい
関節の動きが悪い
と推察されます
>重たくしびれるように痛む
>しばらくするとまし
急性期の痛みというより
慢性の、血行不良などが原因になった
腰の痛みと推察されます
>腰が抜けてしまうのではないかと思う
力が入らず、ゆっくりとしか動けない事から
筋肉がこわばっていることが推察されます
よって、こわばった筋肉と関節の柔軟性を上げ
関節の動きを改善すれば
症状の改善が見込めると思います
30代と、まだ若い世代でいらっしゃいますので
以下の事をお試しください
1 ウォーキング
ただ単に歩くのではなく
腕を振って、体が少し回旋するように捻りを入れながら
大股で歩きましょう
こうする事で、腰と股関節の関節が程よく運動され
筋肉のこわばりが改善してきます
2 ストレッチ
長座の状態で右足を曲げて右のお尻を少しだけ浮かせます
次に左足とクロスさせます
その状態で膝をぎゅーと抱えて20秒
これを左右とも行って下さい
股関節の柔軟を上げ、歩行時の動きを良くします
次に、ベッドの端に座り、腰のあたりに枕を当てます
そのまま仰向けに寝転び、腰を枕で伸ばします
この時に痛みが強いようなら中止してください
我慢できる程度の痛みなら、そのまま足と手を脱力し10秒
一度起きて、次は20秒、もう一度起きて今度は30秒
これによって、腰の骨の間が開き、動きやすくなります
ここに上げた方法を1週間~2週間続けてみて
改善がなかなか見られない場合は
自己回復能力が落ちており
積極的な治療が必要な状態かもしれません
その場合はお近くの整骨院に通ってみて下さいね!
30歳女性、事務で座り仕事を主にしています。
二年くらい前に階段から落ちたとき、右のお尻の部分を強打してしまいました。
一ヶ月ほど腫れており、整形外科にもいったのですが、レントゲンの結果折れてはいないからとシップだけもらいました。
しかしいくらシップを張っても治らず、長時間歩くと右のお尻の部分からヒザにかけて鈍痛のような痛みが走るのです。
山登りのような上下運動は大丈夫なのですが、平地を歩くようなウォーキングだと二時間くらいが限界なのです。
整体などに通って上記のような症状が緩和されることがあるのかを知りたいと思っています。
2年前にお尻をケガして、当時から湿布を継続しているが
2年たっても治らない
山登りでは痛くならないが
平地を歩くと2時間くらいで
右のお尻から膝にかけて痛くなる
デスクワークで座りっぱなしだが
その際の痛みはあまりない
という事だと考えて
回答いたします
2年前に打撲したところが未だ痛いという事ではないでしょう
もし打撲したところが痛いなら
デスクワーク中に圧迫されますので痛むはずです
また、打撲したところにある筋肉は大殿筋と言いますが
ここは山登りの際に、深く股関節を曲げる時に働きます
この時は痛みは出ないとのことですので
ここは障害されていないと思われます
しかし、平地歩行の際のみ痛むとの事ですね
専門的な話は省きますが、歩行の際に負荷がかかる
中殿筋、小殿筋という筋肉に症状があると推察されます
中殿筋がどこにあるか教えます
まずは「気をつけ」をして下さい
そして手のひらを体の横にそのまま沿わせながら
骨盤のあたりまで持ち上げてみて下さい
その辺りが中殿筋、小殿筋という筋肉になります
ここが障害されると、足に痺れ感・だるさ・鈍痛
等の症状が出てきます
この部分をしっかり治療してくれるところを探しましょう
そうすれば改善は勿論可能です
患部にちゃんと治療が届く先生なら
その悪い部分を治療した時に
「そこ、そこが悪いんです!」と自分で分かります
または、足の鈍痛が治療した瞬間に再現されます
そういう先生に当たるまで探してみて下さい
というのも厳しい話ですので
セルフケアもお伝えしますね
それは自転車こぎ運動です
椅子に座りひじ掛けか座面に手を置いて安定させます
膝と股関節を曲げ
膝が外に開かないようにやや内またで
膝をお腹に付けるように曲げてきます
そうしたら今度は足を宙に浮かせたまま伸ばします
これを、左右の膝が擦れるくらいの角度で
左右交互に動かします
30回を3セットもしくは20回を5セットしてください
この運動は、体重を掛けずに中殿筋、小殿筋を動かすため
この筋肉の有酸素運動が行えます
ここが柔らかくなれば症状は徐々に改善していくはずです
頑張ってみて下さい!
学校に通っていたころから、ひどい肩こりもちでした。
すでに10代半ばにして、夕方には肩が重くなっていました。
大人になり、仕事をしたり子育てしたりしているうちに肩こりはますますひどくなり、今ではひどくなると腕がまっすぐ上に上がらなくなります。もちろん頭痛とも、長年のお友達です。
ここまでひどい肩こりだと、マッサージで中途半端に血行を良くしたり、薬を使ったりすると、痛みが出てしまいます。普段は余りにこり固まっていて、肩には痛みは出ていないのですが…。
これは、こりすぎていて痛みの感覚さえなくなっているのが日常だ、ということなんでしょうか。だから、マッサージや整体はおろか、湿布薬ですら恐怖だったりします。
ここまでひどい肩こりでも、痛くならずに軽くしてくれる方法があれば知りたいです。
肩こり、また腕が上がらない
マッサージや薬を使うと、痛みが出てしまうとのことですね
本当に肩こりなのか、がまず大事だと思います
幾つか可能性を考えて見ます
1 片頭痛の可能性
医学的な真の片頭痛の方は鑑別が難しいのですが
若いころ、10代ごろから頭痛持ち
急に血行が良くなると痛みが増してくる
チョコレート・アーモンド・珈琲などの
飲食により発作が出ることがある
発作の直前に目の前にちらつきがでることもある
等の症状を一部または全部持っていることが多いです
血行が良くなると痛むので
マッサージをしてもらうと後で痛みが出ますし
薬によって誘発する片頭痛もありますので
湿布が体に合わないと痛みを誘発するかもしれません
これがまず疑われます
2 肩関節周囲炎の可能性
肩の症状が強いと腕が上がらないという症状は
肩関節周囲炎の可能性があります
これは、肩の関節の周囲の組織を痛めてしまった事で
腕が上がらなくなったり、動きによって強く痛んだり
また痛みで夜に目が覚めたり、腕がしびれたりします
症状を感じているときだけ痛いようですので
もし肩関節周囲炎であっても現在は軽症と推察されます
これも肩こりとは違う症状です
3 緊張性頭痛の可能性
凝り固まった事で痛みが出てしまう頭痛の総称です
これは血行不良が原因で起こりますので
血行改善により症状が改善します
マッサージやお風呂、湿布なども本当は良いです
さて、質問者さんの症状ですが
1,2,3がすべて併発している
つまりすべての症状を持っている可能性があります
凝り固まると辛い-3
腕まで上がらなくなる-2
のだけど
温めると余計痛くなる-1
という事です
まず、病院の頭痛外来で片頭痛かどうかの検査を受けましょう
それによって、いくつかの発作を抑える薬を貰えます
体に合う薬が確定するまで何回か通う事を覚悟してください
発作を抑える薬が見つかったら
マッサージなどに通い血行を良くします
この時に、緩やかにほぐしてくれる
オイルマッサージなどがお勧めでしょう
この時、施術するスタッフに、血行が急に良くなると痛むので
ゆっくりしてほしいと伝えておきましょう
それでも初めは1の発作が起こる可能性がありますので
その場合は発作を抑える薬を飲みます
また、並行して有酸素運動を行いましょう
スピードはゆっくり、かつしっかり腕を振る
ランニングが効果的です
これも、急に頑張りすぎると1の発作が起こりますので
出来るだけゆっくり、少しずつ血行が良くなるよう
20分から30分行います
これを繰り返し、凝り固まった肩が改善してくると
1の発作も徐々に起こらなくなってきます
肩関節周囲炎も、腕を振るランニングでほぐれ
徐々に改善してくるでしょう
コリが改善する事で「急に血行が良くなる」
状態が起こらなくなってきます
そうすると1の発作がどんどん出なくなります
コリが取れれば2や3も改善してきます
そうすれば頭痛に悩まされることも少なくなると思われます
但し、良くなっても頓服として
専門のお薬は必ず手元に置いておきましょうね
以上、どうぞ試してみて下さい
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