20年以上パソコンで画像加工やイラストを描く仕事をしています。
仕事柄一日中パソコンの前に座って作業をしています。
50を過ぎた頃から1~2時間作業をしていると腰から背中にかけて筋肉が張ったようになり痛みを感じるようになりました。
疲れにくいという評判の椅子を購入したり背中が丸くならないように姿勢を気を付けたりしているのですが完全には予防できません。
これも歳をとったせいと諦めていますが、他に何かいい予防策があればアドバイス頂けると嬉しいです。
虎太郎 様、初めまして。
愛知県豊田市の らくだ整体院 四郷院 です。
虎太郎 様のご相談を拝見させて頂きました。
〇これも歳をとったせいと諦めています
→いいえ、歳のせいではないです。
10代の学生さんでも腰を痛めることはありますし、逆に80歳以上の方でも痛みなく生活されてる方もいますよね。
歳をとってしまったから…と諦める必要はないです。
では、なぜ腰の痛みが出てしまうのか…というと、やはり姿勢や生活習慣が原因の可能性が高いです。
虎太郎 様は、お仕事で座っている時間が多いと伺っております。
座っていると骨盤が後傾(骨盤が後ろに傾くこと)し、それにつられて腰椎(腰の背骨)曲がってしまいます。その状態が酷くなってしまうと、腰痛を引き起こしたりヘルニアになってしまいます。
じゃあなぜ骨盤が後傾してしまうのかというと、お尻や太もも、ふくらはぎなどの後ろ側の筋肉が硬くなると起こります(座り姿勢が多いと硬くなりやすいです)。
筋肉が硬くなると引っ張る力が強くなり、骨盤は引っ張る力が強い方向に傾いてしまいます。
シーソーが分かりやすいですね。引っ張る力が強い方、重い方に傾いていきますよね。それと同じです。
この部分を良くしてあげることで、痛みが改善される可能性が高いです。
〇他に何かいい予防策があればアドバイス頂けると嬉しいです
→はい。こういった症状に効果的な体操をご紹介します。
「マッケンジー体操」という体操はご存じですか?
マッケンジー体操とは、腰椎椎間板ヘルニアをお持ちの方にご紹介する体操です。
本来のマッケンジー体操は、「痛みやシビレが出ても続行する」というのが主流ですが、それでは逆に痛みが悪化してしまう恐れがあります。
You tubeでの検索ワードとURLを添付しておきますので、当院がご紹介するマッケンジー体操を試してみてください。
検索ワード「らくだ整体院 ヘルニア マッケンジー体操」
痛み・シビレのセルフケア(腰椎椎間板ヘルニアの患者様のための、マッケンジーテクニックを基礎とした優しい自己調整方法)
http://youtu.be/N2yMNN2dFKU
ヘルニアを悪化させない正しい座り方
http://youtu.be/J4h_PvGuwTA
ヘルニアのNGな動きや姿勢
http://youtu.be/qhgdOlnCrpk
40代女性、デスクワーク中心の仕事をしております。
20代の頃から悩んで来たのですが、特にここ数年前から首と肩のコリが酷くなって辛いです。
多分、パソコンを一日中、使って作業をしているせいだとは思いますが、朝よりも夕方の方が痛みが強くなって、頭や体が重く感じます。
そして痛みが酷い時には頭痛が起こることもあります。
頭痛が起きると更に辛くて仕事になりませんので、こまめに首のストレッチをしたり、肩を動かすようにしているのですが、あまり効果がないようです。
首と肩のコリを改善するために何か良い方法はありませんでしょうか?
出来れば自分で出来る方法を教えて頂けると助かります。
またもし整体に通った方が良いのであれば、そのようにアドバイス下さい。
よろしくお願いします。
いたたた 様、初めまして。
愛知県豊田市の らくだ整体院 四郷院 です。
いたたた 様のご相談を拝見させて頂きました。
〇パソコンを一日中、使って作業をしているせいだとは思います
→はい。その可能性が高いです。
厳密には、良くない姿勢でお仕事をされているからですね。
良くない姿勢とはどういう姿勢かというと、猫背のような姿勢です。
猫背は、肩甲骨が前に移動して肩が巻いてしまっている状態です。
肩甲骨が前に行くと、肩甲骨の後ろ側の筋肉が突っ張ってしまいます。筋肉は、持続的に引っ張られるような外力が加わり続けると、「それ以上伸びると切れちゃう!守らなきゃ!」と筋肉を硬くして切れてしまわないように緊張します。これは一種の防衛反応です(ロープや輪ゴムも、引き伸ばされている方が千切れやすい…それを筋肉は反射的に防いでいます)。
この防衛反応が出て肩や首の筋肉が硬くなることにより、肩こりや頭痛に繋がります。
では、なぜ姿勢が悪くなってしまうのか…というのを説明していきます。
パソコン業務をされている方は、手・前腕・上腕・肩周りの前側の筋肉が硬くなっている方がとても多いです(特に胸筋などの肩周り)。
そういった筋肉が硬くなると姿勢は悪くなります。
長袖の服の袖を引っ張ると肩周りの布も引っ張られて、最終的には脱げますよね。遠い場所の筋肉でも影響を受けやすいです。
要するに、
パソコン業務により手~肩周りの筋肉が硬くなる
↓
その筋肉に引っ張られて肩甲骨が前に出る
↓
肩や首の筋肉が緊張する
↓
肩こりや頭痛といった症状が現れる
といった連鎖です。
ここをよくしていくことで、改善できる可能性が高いです。
〇痛みが酷い時には頭痛が起こることもあります
→緊張性頭痛の可能性が高いですね。
緊張性頭痛とは、首や肩の筋肉の硬さからくる頭痛です。
頭痛があるときに、こめかみや後頭部の筋肉を軽く押してみて、痛みがあった場合は緊張性頭痛でほぼ間違いないかと思います。
ということは、先ほどお伝えしたことをよくしていけば、この頭痛も良くなります。
吐き気や
〇首と肩のコリを改善するために何か良い方法はありませんでしょうか?
→はい、あります。
タオルを使った、1分足らずでできるストレッチがあります。
らくだ整体院のYou tubeで紹介しております。
下にYou tubeでの検索ワードとURLを添付しておきますので、そちらを見ながら朝・昼・晩1回ずつ試してみてください。
You tube での検索ワード「らくだ整体院 肩こり ストレッチ」
https://youtu.be/foKGRftp3iE
50代主婦です。
時々パートでパソコンを使用する経理事務をしています。
老眼が進んでいるためどうしても目を酷使したり姿勢が悪くなってしまうせいで、首筋から肩にかけて、強い張りが出てくるようになってしまいました。
お風呂で温めて血行をよくしても湿布薬を貼っても効果が得られません。
どうすればこの深いな肩や首筋の張りを改善することができるでしょうか。
自宅で気軽にできる改善体操のようなものがあればぜひ教えていただきたく思います。
ローズ 様、初めまして。
愛知県豊田市の らくだ整体院 四郷院 です。
ローズ 様のご相談を拝見させて頂きました。
〇首筋から肩にかけて、強い張りが出てくるようになってしまいました
→ローズ様も仰っているように、姿勢が悪くなっているからだと考えられます。
肩甲骨が前に出てしまった状態を「巻き肩」と言いますが、座り作業(ローズ様の場合、時々パートでパソコンを使用する経理事務をしてるのがそうですね)が多い方は特になりやすいです。
巻き肩の何が良くないのか…というと、肩甲骨の後ろ側の筋肉が引っ張られてしまい、筋肉はそれ以上伸ばされると切れてしまうと判断し緊張してしまいます。
服を想像してみてください。背中を丸める様に肩を前に出すと後ろの布はピンピンに伸びますよね。さらに行くと破れてしまう…それを破れないようにするためには、布を厚くして防ぐしかない…それと同じです。
不快な肩や首筋の張りを感じているようですが、その部分は実は被害者なのです。
では、加害者はどこなのか…というと前側の筋肉です。その中でも、胸筋という筋肉です。
胸筋の作用は、肩甲骨を前に出すような作用です。そういった筋肉が硬くなってしまうことで肩甲骨が前に出てしまい、結果巻き肩になってしまうのです。
〇お風呂で温めて血行をよくしても湿布薬を貼っても効果が得られません
→これも上に同じです。
結局は加害者側の原因を良くしていかなければ改善されません。
また、湿布薬というのは冷却効果があります(湿布の場合、冷却効果といっても皮膚を2,3℃下げる程度…冷却方法としては不足です)。
肩や首筋の張り対して、冷やすことはあまり効果がありません。
〇自宅で気軽にできる改善体操のようなものがあればぜひ教えていただきたく思います
→はい。ご自宅でお一人でできる、タオルを使った肩こりに対するストレッチをご紹介しますね。
文で説明するよりも動画を見た方が分かりやすいかと思いますので、You tubeでご紹介します。
こちらをご覧になりながら、朝昼晩一回ずつ行ってみてください。
You tube 検索ワード「らくだ整体院 肩こり ストレッチ」
https://youtu.be/foKGftp3iE
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