在宅でデスクワークをしているので、椅子に座ってパソコンを使用している時間が長いためか、ここ1年ほど肩甲骨まわりから背中、腰にかけて凝っていることに悩んでいます。
仕事中も体全体が重く感じ、布団に横になる時には特に腰が痛く、同じ体制がつらくなり、何度も寝返りを打つようになりました。
定期的に家族に揉んでもらったり、シップを張ったりしているのですが、一時的に良くはなりますが、根本的に改善する方法があれば教えていただきたいです。
実際に見てみないと断言は出来ませんが、背骨の胸椎~腰椎部分に曲がり、回旋およびその複合的歪みが生じていると推察いたします。
歪みは何らかの過大の負荷が掛かり、その蓄積により特定部位の筋肉が疲労して硬直するために起こります。誰でも生活習慣の積み重ねによって大なり小なり歪みが生じていることが普通ですが、許容範囲を超えると神経や血管を圧迫することになり、痛みや不調の要因になります。
この場合の整体施術ポイントは、背中のツボと考えています。
背骨に沿って左右両側0.5寸の“華佗夾脊(かだきょうせき)”と左右両側1.5寸外側の“膀胱経(ぼうこうけい)”のツボ群に繰り返し押圧していきます。
これらのツボを刺激することは、背中の筋肉を緩めて血流を改善する、自律神経を整える、各々のツボと関係する内臓機能を高めるといった効果があり、身体を活性化して健全な状態に戻してくれます。
背中をゆっくり丁寧にほぐしてくれる整体院で受診されることをお奨めします。
また、日々の生活で改善を図っていくためのアドバイスは次の通りです。
1)姿勢改善で身体への負担を軽減する
一般的に立ち姿勢よりも座る姿勢の方が腰への負担は大きいと言われています。
知らず知らずのうちに前屈みの姿勢もしくは反り返るような姿勢になっていませんか?
そうであれば、机や椅子の高さ形状などを見直す、或いは、意識して姿勢を正して習慣化することで身体への負荷を軽減させることが大切です。
2)全身運動で体幹を鍛える
つらい症状から幾分改善された時点からは、再発防止のためにも日常的に継続できる運動を取り入れて体幹を鍛えることをお奨めします。
万遍に全身の筋肉を動かして体幹を鍛える水泳やウォーキングなどの全身運動が適していると思います。
弊Webサイト「健康あれこれ」https://kenkoarekore.amebaownd.com/に「ウォーキングのすすめ」を記載しています。ご参考まで。
デスクワーク中心の30代男性です。
仕事の8割以上の時間、パソコンと向き合っている事が多くて、3年前から目の疲れからくるズキズキとする頭痛とドッシリと重たくなる肩こりに悩んでいます。
仕事が多忙の為、整体等の専門の方に見てもらえる時間が取れず、市販の鎮痛剤を服用してやり過ごしていましたが、限界が来ています。
何とか改善しなければ、仕事にも支障が出てきそうなので、自宅で出来る対策や改善方法を教えて欲しいです。
パソコン作業に伴う現代病と言って良いかと思います。
全般的にパソコン作業のように同じ姿勢を続ける方は、(姿勢の良し悪しも大いに関係しますが)首~肩~背中の肩甲骨内側にかけて凝りが強い傾向があります。
これらの筋肉が硬くなり神経や血管を圧迫することで、様々な不調を引き起こすことになります。
ゆっくり筋肉をほぐす体操や入浴して身体を温めるなど、血流を高めることが改善につながります。
また、頭部~首の箇所が硬くなっている場合、首のツボ押しも首→頭部への血流改善につながります。
自分自身で実践できる方法として、次の2点をお薦めします。
1)肩まわし体操で筋肉群を緩める
両肩を上げる→そのまま両肩を(肩甲骨を近づけるように)後方に回す→そのまま下げて最初の状態に戻す。この一連の運動をゆっくり3回以上繰り返す動作を毎日適当な頻度で実践する。
2)首のツボ-天柱(てんちゅう)および風池(ふうち)を押圧する
後頭骨と頚椎上部の境目にある窪んだ箇所が、“ぼんの窪”と呼ばれるところですが、天柱はここから左右にわずかに離れた位置にあり、風池はそこからさらに離れた耳に近い位置にあります。
この2つのツボは、頭痛、目の痛み、首コリ、自律神経症といった首から頭部に関わる症状改善に高い効果を発揮します。ぼんの窪の位置から左右にポイントをずらしつつ、親指で数回押し揉む動作を適度な力加減(イタキモ程度)で繰り返し行ってください。
40代女性です。パソコンでデータ入力をする仕事をしています。
半年ほど前から午後になると、背中から腰にかけて筋肉が張ったような鈍い痛みを感じるようになりました。
猫背なのがいけないのかと思い気が付いた時にはストレッチをして体を伸ばすようにしているのですが、背中の痛みは消えません。
酷い日は、夜寝る時も体が強張った感じが続いてしまいます。
入浴で体を温めると一時的に良くなるのですが、次の日はまた痛みが出ます。
どうにか改善させる方法はないでしょうか?
脊椎は、一般に背骨と呼んでいるところで、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨で構成されています。
頚椎は7個の椎骨、胸椎は12個の椎骨、腰椎は5個の椎骨から構成されていますが、正常な身体は、頚椎が前湾、胸椎が後湾、腰椎が前湾となり、身体を横から見ると適度なS字カーブを描くことになります。
この適度なS字カーブが崩れる例では、ストレートネック、猫背、平背等があり、これらは、体に負担をかける要因となります。
そこで、アドバイスとしては、以下の通りです。
1)姿勢改善への意識づけ
パソコン作業など長時間同じ姿勢を続けた場合、特定の筋肉群に負担をかけることになります。
前屈みの姿勢を続けた場合は、特に背中の筋肉群に負担をかけることになりますが、その疲労が長期間に亘って蓄積すると筋肉は硬直して神経や血管を圧迫することになり、痛みや身体の不調を引き起こします。
整体で硬直した筋肉をゆっくりほぐすことで一時的に痛みを緩和し、歪みを改善することはできますが、生活習慣を変えない限り再発は避けられません。
顎を引き、胸を張るように、頭部と肩が身体の前に出ないように姿勢を意識して仕事することをお薦めします。
長期間に亘って身体に沁みついた姿勢の癖を簡単に直せないことも確かですので、1日2日で姿勢矯正できるものではありませんが、辛抱強く姿勢改善を目指すことが身体の負担を軽減してくれます。
2)休息&保健養生
長時間同じ姿勢を続けずに、出来るだけ合間に休憩を取ってリラックスしてはいかがでしょう?
気持ちが良いと思える背筋を伸ばすストレッチも取捨選択しながら諦めずに続けてください。
背中や腰の痛みが強くてつらい場合は、背中の筋肉群を緩める整体を受けることをお薦めします。
やや専門的表現になりますが、背骨の左右両側0.5寸のキワにある“華佗夾脊(かだきょうせき)”と左右両側1.5寸外側にある“膀胱経(ぼうこうけい)”のツボ群といった背中のツボ押しが重要な施術ポイントになり効果的と思われます。
これらのツボを押して刺激することは、自律神経を整える効果があり、背中の筋肉群を緩めて血流を改善し、ツボと相関する各々の内臓機能も高めて身体を活性化させることに繋がります。
3)全身運動で体幹を鍛える或いは体質改善を図る
40代でまだまだお若いですし、多少のことで疲れにくい或いは早く回復できる身体を手に入れることが、これから長い目で見ると大切と思われます。
時間的制約などもあるかと思いますが、継続してやれる自分に向いた運動を取り入れることが大切かと。
出来れば、万遍に全身の筋肉を動かして体幹を鍛える水泳やウォーキングなどの全身運動がお奨めです。
弊Webサイト「健康あれこれ」(https://kenkoarekore.amebaownd.com/)の「ウォーキングのすすめ」一読いただければ幸いです。ご参考まで。
どうぞお大事にしてください。
数年前にゴルフ直後に発生した腰痛。
整体に行くとぎっくり腰ではないが極度の筋肉痛と言うことで安静を命じられました。
また、左右の筋肉に差があることも原因ということで。
それ以来、タイミングが分からないのですがまれに腰痛に襲われます。
特に激しい運動をしたからというわけでもなく。
こうした状態を解消するには筋肉をつけるしか解決策はないと勝手にかんがえています。
その際、どうすれば、左右バランスよく筋肉をつけることができるか是非聞きたいです。
ゴルフのスイング時に過大な負荷を腰に掛けていないでしょうか?
一度自分自身のスイングフォームを見直すことが有効と思われます。
実際に見てみないと断言はできませんが、背骨の腰椎部分に曲がり或いは回旋およびその複合的な歪みが生じていると推察いたします。歪みは何らかの過大の負荷が掛かり、かつ、その蓄積によって特定部位の筋肉が疲労して硬直するために起こります。
人間無くて七癖で身体の使い方も各々千差万別であり、大なり小なり歪みが生じていることが普通ですが、許容範囲を超えると神経や血管を圧迫することになり、痛みや不調の要因になります。
整体で硬直した筋肉をゆっくりほぐして血流を改善することで一時的に痛みを緩和して、歪みを改善することはできますが、生活習慣を変えない限り再発は避けられません。
長期的に着実に改善を図るには、万遍に全身の筋肉を動かして体幹を鍛えるような全身運動、たとえば、水泳やウォーキングなどをお奨めします。左右対称な動きで歪みを是正していくことにも繋がります。
ゴルフ開始前に柔軟体操やストレッチを十分行って身体の働きを高めることも予防策として有効と思います。
ご参考まで。お大事にしてください。
40代男性で現在は在宅ワークで主にデスクワークを行っています。
細かな書類画像をテキストに起こすなど細かな物を見て確認する必要がある業務もあり、そのような業務が立て続けにあり長時間パソコン画面を見ていると目がかすんでまともに文字が読めなくなり大変困っています。
眼精疲労に効果のあるツボなどを調べたり、暖かいタオルなどをのせてリラックスさせているのですが、気休め程度といったところです。
30歳くらいまでは平気だったのですが35歳を超えたころからかすみ目や眼精疲労、肩こりなどがひどくなってきた気がします。
目のかすみだけではなく、肩こりもはげしく体全体がだるく感じやすくなりました。
現在の目薬や自分で行うツボ押しはあまり効き目がないので、整体などで相談したほうが良いのか迷っています。
デスクワークで長時間パソコン画面を見続けることで、目の疲れや首こり、肩こり、全身だるさ等を訴える人は多いです。これは、パソコン作業に伴う現代病と言って良いかと思います。
全般的にパソコン作業のように同じ姿勢を続ける方は、(姿勢の良し悪しも大いに関係しますが)首~肩~背中上部にかけて凝りが強い傾向があります。
これらの筋肉が硬くなり神経や血管を圧迫することで、様々な不調を引き起こすことになります。
症状がつらい場合には、整体にて筋肉をゆっくりほぐして血流を高めることをお薦めします。
日常生活の改善方法として、以下の通りアドバイスいたします。
1)長時間作業の合間に肩まわし体操や首のツボ押しを行う
<肩まわし体操で首~肩~背中上部の筋肉群を緩める>
両肩を上げ、そのまま両肩を(肩甲骨を近づけるように)後方に回し、そのまま下げて最初の状態に戻す。この一連の運動をゆっくり3回以上繰り返す。
<首のツボ押しで目の不調を改善する>
後頭骨と頚椎上部の境目にある窪んだ箇所(ぼんの窪)から左右わずかに離れた位置に天柱(てんちゅう)があります。そこからさらに左右の耳に近い位置に風池(ふうち)があります。
ぼんの窪から左右に両親指を移動してイタキモと感じるポイントを捉えて数回押し揉む動作を繰り返す。
この2つのツボは、首から頭部に関わる症状改善に高い効果を発揮します。
2)全身運動で体幹を鍛える或いは体質改善を図る
40代でまだまだお若いですし、多少無理をしても疲れにくい或いは早く回復できる身体を手に入れることが、これから長い目で見ると大切と思われます。
ウォーキングなど手軽にできる運動を日常生活に取り入れてはいかがでしょうか?
弊Webサイト「健康あれこれ」https://kenkoarekore.amebaownd.com/)の「ウォーキングのすすめ」一読いただければ幸いです。
私は社会人になった頃から、これまでずっと肩凝りに悩まされています。
若い時には少し肩凝りしてるぐらいにしか思っていませんでしたが、30代、そして今現在40代になってもずっと肩凝りが治らず悩んでいます。
また、肩凝りによって一番の悩みは、時折肩凝りが酷くなると目眩がしたり、または夜が眠れない等が起こったりするのです。
その為、更に体の調子が悪くなったり気分が悪くなったりするのです。
本当に今では深刻な悩みのひとつとなりました。
肩こりをスッキリさせる何かいい方法などありますでしょうか?
全般的に肩凝りに悩む方は、首~肩~背中の肩甲骨内側にかけて凝りが強い傾向があります。
これらの筋肉が硬くなっている場合、ゆっくりほぐして血流を高めることが改善につながります。
また、頭部の不調があり、頭部~首の箇所が硬くなっている場合、首のツボ押圧も首→頭部への血流改善につながります。
自分自身で実践できる方法として、次の2点をお薦めします。
1)肩まわしの体操で首~肩~背中上部の筋肉群を緩める
<両肩を上げる→そのまま両肩を(肩甲骨を近づけるように)後方に回す→そのまま下げて最初の状態に戻す>この一連の運動をゆっくり3回以上繰り返す動作を毎日適当な頻度で実践する。
2)首のツボ-天柱(てんちゅう)および風池(ふうち)を押圧する
後頭骨と頚椎上部の境目にある窪んだ箇所が、“ぼんの窪”と呼ばれるところですが、天柱はここから左右にわずかに離れた位置にあり、風池はそこからさらに離れた位置にあります。
この2つのツボは、頭痛、目の痛み、首コリ、自律神経症といった首から頭部に関わる症状改善に高い効果を発揮します。
ぼんの窪の位置から左右にポイントをずらしつつ、親指で数回押し揉む動作を適度な力加減(イタキモ程度)で繰り返し行ってください。
仕事柄デスクワークが多く、1日に数時間単位で椅子に座っていることもあります。
座る時間が長いので、腰痛持ちには結構厳しいです。
痛みを感じても仕事をしなければいけないので気合で何とか日々乗り切っています。
ずっと座っているとだんだん痛みが増してくるので、仕事に集中することができなくなることもあります。
幸いにも激しい痛みはまだありませんが、しばしばちょっとした腰の痛みがあるので今は腰痛の良いとされているクッションを椅子に敷いています。
腰痛は整体院に行った方が良いのか最近悩んでいます。
普段の生活で気を付けるべきことは、正しい姿勢を身に着けて特定箇所に負担を掛けない、適度な全身運動により万遍に身体を刺激する、疲れたら無理せず休息を取るといったことが挙げられます。
「腰」は、漢字が示すように身体の要(かなめ)であり、身体を支える中心と言えます。一般的に立ち姿勢よりも座る姿勢の方が腰への負担は大きいと言われています。
1)姿勢改善
知らず知らずのうちに前屈みの姿勢もしくは反り返るような姿勢になっていませんか?
もし、そうであれば、意識して姿勢を正して習慣化することや机や椅子の高さ形状などを見直し改善することをお薦めします。
2)全身運動
時間的制約などもあるかと思いますが、日常的に継続できる運動を取り入れることをお薦めします。
手軽にできる運動として、ウォーキングなどから始めてはいかがでしょうか?
ご参考まで、
弊Webサイト「健康あれこれ」https://kenkoarekore.amebaownd.com/の中の「“ウォーキングのすすめ」を一読いただければ幸いです。
3)休息
長時間同じ姿勢を続けずに、出来るだけ合間に休憩を取ってリラックスしてはいかがでしょう?
腰痛がつらい時は、身体を緩めて血流を高める整体を受けることをお薦めします。
また、施術受けたあとに身体のコリが特に強かった部位を指摘してもらい、改善に向けたアドバイスを得ることも大切です。
50代女性、デスクワーク中心の仕事をしております。
私は若い時から首コリと肩コリが酷いことを悩んできましたが、ここ数年は特にその痛みがひどくなって来ました。
病院で診察してもらったところ、その首コリと肩コリの原因はストレートネックだと言われました。
またデスクワークですので、パソコンを使う時間が長いのもその原因になっていると思います。
そしてその首コリと肩コリが原因で頭痛も頻繁に起こってしまうので困っています。
悩みの原因のストレートネックを改善するために何か良い方法はないでしょうか?
また首と肩のコリを軽減するための方法も知りたいです。
出来れば自分で出来る方法を教えて頂けると助かります。
またもし整体に通った方が良いのであれば、そのようにアドバイスして頂けると幸いです。
よろしくお願いします。
はじめに、脊椎のS字カーブについて概説します。
脊椎のS字カーブは、生理的湾曲といわれ、直立2足歩行でバランスをとるために必要なものです。
脊椎は、一般に背骨と呼んでいるところで、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨で構成されています。頚椎は7個の椎骨、胸椎は12個の椎骨、腰椎は5個の椎骨から構成されていて、各椎骨は関節で繋がり、その間にはクッションの役割をもつ椎間板が入っています。
正常な身体は、頚椎が前湾、胸椎が後湾、腰椎が前湾となり、身体を横から見ると適度なS字カーブを描くことになります。これが、重力を分散するサスペンションの役割を果たしています。
この適度なS字カーブが崩れる例では、ストレートネック、猫背、平背等があり、これらは、体に負担をかける要因となります。
さて、ストレートネック原因の首コリと肩コリについて、次の2点アドバイスします。
1)頭部と肩が前方に出る、いわゆる前屈みの姿勢を直すこと
知らず知らずのうちに姿勢が前屈みになっていませんか?
特にパソコン作業など長時間同じ姿勢を続けている場合、特定の筋肉群に負担をかけることになります。
脊椎のS字カーブを意識して、顎を引き胸を張るように、頭部と肩が身体の中心に位置するような姿勢を心掛けてください。
1日2日で矯正、改善できるものではありません。辛抱強く出来るだけ意識して心掛けてみてください。
2)首~肩~背中上部の筋肉群を緩めること
自分自身で継続的に改善を図っていくためには、肩まわしの体操をお奨めします。
「両肩を上げてから肩甲骨を近づけるように後方に回しそのまま下げて最初の状態に戻す。この一連の運動をゆっくり3回以上繰り返す。これを毎日できるだけ多く実践する機会をもつ。」
もし、すぐに首コリと肩コリのつらさを解消したい場合には、整体を受けることをお薦めします。身体の不調を続けていると大きなストレスを溜めてしまい、症状を悪化させることにもなりますので、状況に応じた対処も必要かと思います。
私は専業主婦をしています。子供はいません。
家にいる時間が多い分、運動不足にならないように家事の中で無駄に動くようにしています。
しかし、在宅ワークとしてパソコンで作業を行うようになってから肩こりが酷くなってきました。肩甲骨のあたりがずっしりと重い感じがします。
それに加えて、枕が合わないせいなのか朝起きた直後も肩がこったり、首がこったりします。
テレビで肩甲骨のストレッチを行っていれば肩こりが改善してくるというのも見たことがあります。
これは長期間続けないと効果がないものだと思うので、今すぐにでも肩こりの苦しさを取り除く方法が知りたいです。
整体に行ったことがないので一度行ったほうがいいのか、そもそも枕を変えたほうがいいのか気になります。
今すぐに肩こりの苦しさを解消したい場合には、整体を受けることをお薦めします。
身体の不調を続けていると大きなストレスを溜めてしまい、症状をより悪化させることにもなります。
健康を維持していくために何が大切かと問われれば、「バランスの良い食事と適度な運動」と答えることにしています。
パソコン作業によって肩こりが酷くなってきたことから、同じ姿勢を続けることで身体の特定部位に負荷を掛けているためと推察します。
ウォーキングのような全身運動を取り入れてはいかがでしょうか?
いずれにしても、長期的には自分に合った健康法を見出すことが大切です。
ご参考まで、下記を気楽に読んでいただければ幸いです。
健康あれこれ → https://kenkoarekore.amebaownd.com/
30代女性で今は男の子の子育てをしています。
私の悩みは胃の痛みです。
これは10代の学生の頃からはじまり、ときどき立ってもいられないくらい胃がズキズキと痛くなります。
あまりにひどくて今までに何度か胃カメラで検査しましたが異常はありませんでした。
以前、試験前や部活の大会前に痛くなることが多くないかと母に言われはっとしました。
確かに納得なのです。
自分ではそこまで緊張していなくても体は案外正直なものです。
その胃痛はやはり今でもときどき起こります。
検査しても異常はないしそんな訳で治療薬もない、でもやはり痛い。
このようは場合なにか解決策はあるでしょうか。
子どもの世話をしながらでもできる対策があれば知りたいです。
東洋医学で体質改善を図っていくことが良いと思います。
東洋医学(狭義の解釈で中国医学or中医学を指しています)は、人間が本来持つ自然治癒力を高めて、治癒に導くことを特徴としています。その根底には、自然哲学の陰陽思想と五行論があります。
すべての存在は、単独に成り立っているものではなく、相補的、相反的、相関的であって、バランスを保つことで成り立っているという考えです。
また、中国哲学において、全宇宙のあらゆる生命に活力を与える“気”を生命エネルギーと捉え、重要な存在と位置付けており、中医学では、体内における気の通り道を“経絡”と呼び、気がバランス良く円滑に体内の経絡を流れることで、心身の健康を維持できるものと考えています。
五行論では、内臓機能は、感情(怒-喜-憂-悲-恐)とも相関があるとされ、胃の機能は“憂”と深い関係にあり、心配事があるとか不安感が強い場合、胃の機能に影響を与えることになります。
東洋医学の流れを汲む中国伝統医療には、漢方、鍼灸、推拿があります。漢方、鍼灸に比して、推拿はあまり馴染みがないかも知れません。推拿整体を行っている立場から概要まとめたものです。
「推拿および推拿整体について」: https://suinaseitai.amebaownd.com/
ご自分に合った方法で改善されることをお薦めします。
ご参考まで。
40代の女性です。雑誌WEBライターをしています。
ほぼ終日座業のため、常時血行不良に悩まされています。
40代は体調の曲がり角といいますが、それを身をもって体感したのがここ1年ほどです。
極度の下半身の冷えとともにPMSの悪化(もともと強かったものがさらに)、上半身のみの発汗が辛くなってきました。
PMSのおもな症状はめまいや片頭痛、腹痛、吐き気、手足の痺れなどですが、それに伴い首のこわばりや精神的な落ち込みが起こります。
加えて“冷えのぼせ”が重なり、布団の中でも冷えて寝付けなかったり、汗が気になって制汗剤を多用したりして、日々暮らしにくいと感じます。
全身が常になんとなくダルく、何かの病気なのかと思ってしまいます。
プチ更年期障害なのか、それともよく40代女性の病気で耳にする甲状腺機能の関係なのか、少し不安に思っています。
私に当てはまりそうな病名があれば教えてください。
またこれが生活習慣病だとすれば、どのような対策を取れば楽になるでしょうか。
一般的に冷え症の原因としては、自律神経の乱れ、ホルモン分泌異常が挙げられます。
今回内容からは、自律神経の乱れによって血行不良を起こし、様々な症状を引き起こしていると推察します。つらい症状が続く場合は、整体施術を受けることも改善策の一つです。
整体施術で実践していることですが、
特にこのような症状に対して重要な施術ポイントは背中のツボと考えています。
背骨の左右両側0.5寸のキワにある“華佗夾脊(かだきょうせき)”と左右両側1.5寸外側にある“膀胱経(ぼうこうけい)”のツボ群に対して、肘圧にて繰り返し刺激を加えていきます。
これらのツボを刺激することは、自律神経を整える効果があり、背中の筋肉を緩めて血流を改善し、ツボが関連する各々の内臓機能を高めて身体を活性化させることに繋がります。
また、日々の生活で体質改善を図っていくためのアドバイスとして、
同じ姿勢を長時間続けないこと、リラックスできる時間をもつこと、背中を意識したストレッチや柔軟体操を取り入れること、余暇にウォーキングなどの全身運動を行うことを習慣化するなどをお薦めします。
ご参考まで。
現在、家事のかたわらに在宅でデスクワークを1日に数時間行っています。
50代に入るころから、骨盤から足首までの関節の痛みに悩まされるようになりました。
特に冷えると、症状はひどくなります。
夏の暑い季節でも、エアコンなどで室温が下がると、途端にひざやお尻のまわりに鈍痛を感じるようになりました。
使い捨てカイロを使うと幾分緩和されるという状況です。
冬季などの寒い時期には、夜、布団に入っても、氷漬けにされたようなじーんとした痛みのためになかなか寝付けないことも多々あります。
睡眠不足にもなりやすく、翌朝になっても、身体の疲れがとれません。
冷えからくる体調不良は整体やマッサージなどで、根本的に治すことはできるのでしょうか。
下半身(腰~脚)の血流が悪くなっていて、つらい症状を引き起こしていると推定されます。
血流を悪くしている主原因としては、ホルモンバランスの変化、自律神経の乱れ、同じ姿勢を続けることから生じる筋骨格のアンバランスなどがあります。
中国伝統医療の一つ「推拿(すいな)」による整体を行っている経験から、以下の通り回答します。
推拿は、ゆがみ、コリ、冷えといった身体上のバランスの崩れた状態を骨格・筋肉・神経・経絡・ツボに刺激を与えることで、バランスのとれた状態に戻して、自律神経を調えて血流を良くし、身体を活性化し、人間が本来持っている自然治癒力、抵抗力、免疫力を高めていくものです。
症状の急性/慢性状態、重軽度等により、施術頻度や期間に個人差はありますが、根本的要因に働きかける整体施術によって体質改善は図れると言えます。
40代のパート勤務の主婦です。
普段の仕事ではパソコン作業はあまりないのですが、時期によってはパソコンにデータ入力を集中的にする時期があり、そのときに両肩と首の付け根の辺りが非常に凝ります。
また、寒い時期になると、朝起きると猛烈に頭が痛いことがあります。
頭痛は頭全体、特に左右のこめかみの辺りがズキズキと痛み、咳をしたり、力を入れると痛みを10倍くらいに感じます。
朝、頭痛があると決まって夜まで収まることはなく、一日中頭が重く鈍痛を感じます。
しかし、翌日になると治っていることも多いです。
肩こりが軽減するストレッチなど、自分で出来る改善策があれば試してみたいと思います。
頭痛に関しては、予兆なく朝起きたときになっているので、なぜ寝起きに頭痛を感じ、終日収まらないのか、原因が知りたいです。
また、頭痛が起きない寝方があれば教えて頂きたいです。
人間は睡眠時に身体の修復作業を行っていますが、疲労蓄積が過大とか睡眠不足であると十分修復できずに持ち越してしまいます。特に寒い時期の朝起き掛けは、筋肉が硬くなっていて、神経や血管を圧迫して痛みや不調の原因になります。
整体を行っている立場から、現在の症状改善のアドバイスは以下の通りです。
このような症状の方には、首のツボの天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)を施術ポイントとしています。
後頭骨と頚椎上部の境目にある窪んだ箇所が、“ぼんの窪”と呼ばれるところですが、天柱はここから左右にわずかに離れた位置にあり、風池はそこからさらに離れた位置にあります。
この箇所が硬くなっている方には、特に有効な施術ポイントになります。
この2つのツボは、頭痛、目の痛み、首コリ、自律神経症といった首から頭部に関わる症状改善に高い効果を発揮します。
さらに、首~肩~背中の肩甲骨内側にかけて、一般的に凝りが強い傾向があり、この部位を全体的にほぐして血流を高めることを施術ポイントにしています。
自分自身で行う場合、
ぼんの窪の位置から左右にポイントをずらしつつ、親指で数回押し揉む動作を繰り返し行ってください。
首はデリケートな部位ですので、適度な力加減(イタキモ-痛い気持ちいい)で、風呂上りなどリラックス状態の時に習慣化して行うことをお薦めします。
さらに、肩甲骨まわりの筋肉をほぐすことが有効ですので、肩甲骨を意識した肩まわし体操や全身運動のウォーキング等から自分にあった継続できる運動をお薦めします。
ご参考まで。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
9:30〜12:00 | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ |
13:00〜17:30 | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ |
定休日
木曜日、金曜日