在宅で仕事をするようになってから、ずっと座っている時間が長くなり、元々腰の違和感は感じていましたが、急に腰痛になり改善しないので困っています。
湿布を貼ったり、腰を温めるなど自分で色々と対策していますが、なかなか改善しないし、腰痛開演のクッションを購入して座っていますが、効果がないので日常生活にかなり支障が出てきて、同じ体制をずっとしていると腰が痛くてとてもじゃないですが、立っていれない状態になるので困っています。
何か対策を知りたいです!
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院です。
腰痛、おつらいですね。
当院にも、在宅勤務になってから腰痛になったという方が多数お見えになっています。
姿勢が原因で、筋肉が固くなり、血流が滞って痛みが発生しますので、筋肉をやわらかくし、血流を改善することが必要です。
マッサージや整体も効果はありますが、お仕事の時間の方が長いですから、やはりセルフケアが大切です。
まず、連続して座る時間を短くしましょう。
30分座ったら、一度立って体を動かし、特に股関節の屈伸をしてください。家の中でいいですから、少し歩き回って、肩や首も回して、体をほぐしましょう。
面倒なようですが、からだを動かすことが大切です。
次に、長めの入浴で血流を改善しましょう。
お好きな入浴剤を使って、気分をリラックスさせ、体の芯まで温まってください。
入浴後は体を冷やさないように、レッグウォーマーや靴下を使って、就寝まで温かくしてくださいね。
そして、できれば、寝る前にストレッチをしましょう。
股関節を伸ばし、腰回りの筋肉を柔らかくします。
ストレッチの方法は、Youtubeなどでいろいろなトレーナーさんが紹介していますので、できそうなものを真似してやってみてください。
腰痛があまりにひどく、お困りでしたら、ぜひ専門家のケアを受けてくださいね。
何事も早めの方が、良い結果に結びつきます。
早く良くなることを祈っております。
お大事になさってください。
取手市寺田4678-1
みうらマッサージ治療院
0297-75-3251
https://www.miura-massage.com/
40代の主婦です。
子供が大きくなり、仕事に集中できるようになり楽しい毎日になってきたのですが、3ヶ月前からめまいに悩まされるようになりました。
昔から時々めまいはしていたのですが、最近はひどくて朝起きた時や午後など、突然のめまいに悩まされるように。
デスクワークをしているのですが、立ち上がった時に足元がフワフワした感じになったり、天井がグルグル回っているように思う時もあります。
手足の冷えも同時にひどくなってきたような気がするのですが、これってつながりがあるのかなと不安です。
この不快な症状を改善するために、自分でできることはありますか?
sakura 様
天井が回るようなめまい、大変ですね。
不安なことがあると、生活の質も下がりますし、ご家族も心配されるでしょう。
一日も早く、治したいですね。
さて、めまいを起こす病気は数多く、しろうとが判断するのは危険です。
私も以前、めまいで耳鼻科にかかったときに、「聴神経腫瘍」という癌を疑われ、MRIで撮像したことがあります。
ただの不快な症状では済まない場合がありますので、一度、耳鼻科に行くことをおすすめします。
その上で、良性発作性頭位めまい症や、自立神経失調症、頭痛からくるものなどと診断されれば、整体やセルフケアで管理するのも良いかと思います。
何らかの症状が出た場合、最も大切なのは、命に関わる病気でないかどうかを最初に鑑別することです。
病気の診断は、医師にしか出来ません。
安心の意味で、一度、医師の診断を受けることをおすすめします。
お大事になさってください。
茨城県取手市寺田4678-1
みうらマッサージ治療院
院長 三浦 よう
40代女性です。
週に2回ほどバレーボールをしています。
数年前から膝や腰の痛みがあったのですが、ここ数ヶ月前から、痛みがひどくなってきました。
膝は両膝とも特に内側、まれにお皿の部分によく痛みがでるようです。
特にバレーボール後に痛みが出現します。
プレー中はサポーターやベルトなどを巻いて、何とか痛みがでないように工夫しているのですが、年々酷くなってきているようです。
サポーター以外に、普段から気をつけるべきこと、テーピングの巻き方など教えていただけたらと思います。
Lala 様
スポーツ後の体のお痛み、おつらいですね。
膝や腰痛を押してまで続けていらっしゃるということは、バレーボールが大好きでいらっしゃるのでしょう。
ぜひ長く続けていただきたいと思います。
さて、おそらくお気づきだとは思いますが、最近になって痛みが増してきたのは、(お怪我がないとすれば)体の老化が主な原因と考えるのが自然でしょう。
40代で週2回のバレーボールは、なかなかの運動量です。
若い頃は、一晩寝てしまえば疲れはなくなったと思います。
寝ている間に、すごいスピードで体の損傷が修理され、疲労物質も除去されたからです。
しかし、残念ながら、年齢とともにこのスピードは落ちてきます。
体を成長させるホルモンはもはや分泌されませんし、肉体的には「現状維持」で十分な年齢なので、想定外の損傷を治す余裕はなくなるのです。
また、女性の40代というと更年期の影響もあります。
女性ホルモンの分泌が減ることで、体が炎症を起こしやすい状態になります。
膝の痛みは炎症性であることも多く、更年期以降に膝痛を発症する女性は少なくありません。
さて、ではどう対処するかです。
プレー中のサポーターは必須でしょう。
サポーターにもいろいろなタイプがありますので、ご自分のお体に合ったものを探してみてください。
また、テーピングは整骨院の先生やスポーツトレーナーの方がお詳しいと思いますので、地域で信頼のおける先生にうかがうとよいでしょう。
練習前、練習後の準備体操やストレッチは、これまで以上に念入りに行なってください。
また、腫れや熱感がある場合には炎症の証拠ですので、練習を休んだ方が良いでしょう。
年齢を考えると、栄養面での配慮も必要だと思います。
まず、練習後30分以内に、アミノ酸サプリメントを摂取することをおすすめします。
いろいろなブランドから発売されていますが、私は味の素ゼネラルフーヅのアミノバイタルをおすすめしています。手に入りやすく、品質も良いとされているからです。
運動後30分以内にとることで、速やかに吸収され、筋肉の損傷を修復する効率が上がるとされています。ぜひお試しください。
また、更年期の対策としては、大豆に含まれるイソフラボンが女性ホルモン様の効果を示すことが知られておりますので、大豆製品を多く摂るとよいでしょう。
サプリメントでいうと、最近話題のエクオールも試す価値があるかもしれません。
いずれにしても、良質のタンパク質(アミノ酸)を十分に取ることが筋肉の維持、疲労の回復に必須ですので、食事の内容にご配慮ください。
厳しいことを言うようですが、きちんとしたケアをしないで週2回の練習を続けると、老後に膝、腰、足首の痛みに苦しむようになるでしょう。
他の先生のアドバイスも含め、できることから取り組んでみてください。
お大事になさってくださいね。
40代男性です。
わたしは年齢のせいか、しばしば肩甲骨が痛みます。
会社の健康診断で診断した結果、お医者さんによると体重が100キロ以上あるせいで骨が体重を支えきれなくなって痛みだすそうです。
治療するのは困難なので、自身で湿布を張るなどで安静にするしかないようです。
こういった痛みは年齢とともに体中にでてくるので予防のしようはないようです。
お医者さんからはウォーキングを勧められたのですが、何かほかにも良いセルフケアの方法などありますでしょうか?
ghj2020 様
肩甲骨の痛み、おつらいですね。
体重100kg超と言っても、筋肉量や体格によってその評価は変わってきます。しかし、お医者様が問題視されるということは、きっと観光的ではない100kgなのでしょうね。
湿布を貼って安静するという方法には、私は賛成しかねます。
現在40代で痛みの症状が出ており、それが本当に肥満によるものだとしたら、この先、お医者様がおっしゃるとおり、加齢に伴って体のいろいろなところに症状は出てきます。
膝、腰、足首、それこそ痛みで動けなくなってしまいます。
ですから、最優先は体重を減らすことです。
生活習慣を見直して、とにかく体重を減らすことを最優先しましょう。運動が嫌いなら、食べる量を減らしましょう。
食べる量を減らしたくなければ、食べるものを変えましょう。
階段を見たら、薬だと思って上りましょう。
先送りしたら先送りしただけ、ご自分に返ってきます。
糖尿病などのリスクも高まります。
年齢的に言って、今がラストチャンスだと思いますよ。
一大決心をして、ぜひ体重を減らしてください。
50代、60代、それ以上で苦労しないように、今頑張りましょう。
私は目の疲れに悩みを抱えています。
元々斜視の症状はあったのですが、車の運転とPC作業時間が増えたことにより、目の疲れを感じることが多くなっています。
目の疲れが原因で肩こりや頭痛、吐き気なども引き起こすため、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
眼鏡を使用して目の負担を減らす工夫や、目を休める時間を取る工夫もしていますが大幅な改善は見られず、日々騙し騙し生活をしています。
目の疲れが緩和する方法がありましたら、ぜひ知りたいです。
ララ 様
目のお疲れから肩こり、頭痛、吐き気まで、とてもおつらいですね。
マッサージでは、目の周りや後頭部をほぐすことで目の疲れを取ることが多いです。
特に後頭部は大切ですので、ご自分でマッサージする際には、ぜひほぐすようにしてください。
単純に目をホットタオルなどで温めるのも効果的です。
また、最近は目の疲れを取るマッサージ機器がいろいろと販売されています。
温めたり、振動を与えたり、光を点滅させたり、いろいろな種類が出ています。
「目のマッサージ機」で検索すると、たくさん出てきます。
このようなものも上手に使って、対処してみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
よう院長
茨城県取手市 みうらマッサージ治療院
0297-75-3251
https://www.miura-massage.com/
40代の主婦です。
以前から肩こりはひどかったのですが、最近は特に気温が下がると肩こりだけでおさまらず、吐き気や頭痛がするようになりました。
あまりのつらさに子供がいるのに、夫に食事の用意をお願いして、休ませてもらうこともときどきあります。
こんな自分が好きではありません。
冷え性なのかなと思い対策もしているのですが、あまり効果を実感できていません。
どのようにしたら良いかアドバイスをいただけませんでしょうか。
ゆずこ 様
肩こりからくる頭痛、おつらいですね。
頭痛に負けてしまう自分が嫌になるというお気持ち、よくわかります。しかし、本当につらいときに助けてもらうことは悪いことではありません。
どうかご自分を責めないでくださいね。
単刀直入に申し上げますが、まず、ご自分に合った鎮痛剤を見つけてください。
私はマッサージ師で、手技によって体を楽にする仕事をしています。しかし、患者さんの痛みのレベルが明らかに生活を阻害している場合は、躊躇なく鎮痛剤をおすすめします。
理由は簡単で、痛みを我慢し続けると、治りにくくなるからです。
まず確実に痛みを取る方法を手に入れて、一息ついてから治療を行っても、遅くはありません。
そのために、頭痛外来の受診をおすすめすることもあります。
どうしても薬は飲みたくないということであれば、運動をおすすめします。
肩こりや首こりからくる頭痛は、同じ姿勢で同じ筋肉が常に緊張することから起こります。
ですから、肩、首、腕の筋肉が動く運動を少しずつでもしていきましょう。
家事などもあって大変かもしれませんが、そこは工夫です。
今は良い時代で、YouTubeを検索すると、いろいろなエクササイズが無料で見られます。
その中から、ご自分に合いそうなものを、片っ端からやってみましょう。
余裕があるなら、スイミングやヨガに行くのも良いと思います。
厳しい言い方をすると、他力本願では治らないのが肩こり、首こり、頭痛です。生活の中に原因があるので、生活の中で治していきましょう。
参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね(^^)。
私は座り仕事でPCを操作しています。
ずっと同じ姿勢で作業していて、ジッと一か所を集中して見ているため、眼精疲労からくる肩こりや頭痛が悩みです。
最近はそれにプラスして軽い腰痛も出てきて、毎日仕事をするのが正直しんどいと感じます。
ゆっくりお風呂に入ったり、肩こり緩和のためのサプリメントも愛飲していますが、いずれもその場だけ良くなってまた翌日には同じ症状が出てきます。
知人から「ヨガとかストレッチがいいよ」と聞いたため、今後は仕事後にやろうと思っています。
けい 様
毎日の肩コリ、頭痛、腰痛、おつらいですね。
慢性化してしまった症状は、セルフケアで改善するのは難しいかもしれません。
ヨガやストレッチは、継続的に行うことで改善が期待できるので、ぜひやってみてください。
特にヨガは、深い呼吸とリラックスを重視しますので、とても良いと思います。続けることが大切なので、頑張ってくださいね。
その他の方法として、整体やマッサージなどに集中して通い、慢性化した症状をリセットしてからセルフケアで維持するというものもあります。
お仕事をしていれば、また同じ症状が出る可能性は高いですが、一度、プロに体をリセットしてもらえば、セルフケアである程度は維持できるはずです。
お近くの評判の良い治療院などに相談されてはいかがでしょうか。
寒くなりますと、症状が出やすく、重くなります。
お体を冷やさないようにしてくださいね。
お大事になさってください。
40代会社員、女性です。
子供が大きくなったので、現在フルタイムで経理事務の仕事をしています。
ひどい冷え性に悩まされて毎日辛いです。
もともと冷え性でしたが、40歳を超えた2年ぐらい前からどんどんひどくなってきました。
朝から晩まで1日中手が氷のように冷たくて、体の芯から冷えていると感じます。
手足が冷たすぎて寝つきが悪く、3ヶ月位前から不眠にも悩まされるようになりました。
厚着をしたりサプリを飲んだりしても改善されません。
一体どうしたら冷え性に悩まされない日が来るでしょうか?
まー 様
ひどい冷え性にお困りとのこと、おつらいですね。
このサイトはマッサージや整体の専門家が多いので、そのような角度からの解答はたくさん寄せられるのではないかと思います。
ですので、私は、少し違う角度からアドバイスをさせていただこうと思います。
実は私も20代の頃、末端の冷え性がひどく、なかなか寝付けない日が続きました。
そのとき、大学の同級生から「自律訓練法」というものを教わりました。
これは簡単に言うと、自己催眠を用いたセルフケアのひとつです。
心身をリラックスさせるとても良い方法で、特にストレスが原因で起こる体の不調には効果的です。
自己催眠というと、怪しげなものを想像されるかもしれませんが、長い歴史があり、安全なものです。
私は自律訓練法の中の「標準訓練」だけを行い、かなり短い期間で冷え性を改善させました。
「自律訓練法」で検索すると、膨大な情報が出てきますが、とりあえずはわかりやすく書かれたものを読んでみて、試してみるとよいのではないでしょうか。
まー 様の冷え性の原因がストレス過多や緊張状態によるものであれば、効果があるのではないかと思います。
参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
よう院長
茨城県取手市
みうらマッサージ治療院
0297-75-3251
https://www.miura-massage.com/
私は普段、オフィスワークが中心で一日中デスクに向かっていることが多い会社員です。
10年近く前、以前勤めていた会社(現場作業)にて、ぎっくり腰を経験しました。
それ以来1年に1回程度ですが、急に立ち上がったり中腰になった時などに、腰の左右どちらかの付け根の辺りに、針を刺したような刺激痛を感じることがあります。
ただ、これは本当に忘れた頃にやってくる、というような頻度で、しかも普段はほとんどその兆候がありませんし、長くても二日間程度で痛みは自然に治まります。
なので、整骨院などに通う必要はないと思い、特に何も対処していませんが、もう10年ほど患っているので、なにか根本的に治療できる方法はないか、そもそもこれは「治る病気なのか」という疑問について、可能であればご教示願いたいです。
こんにちは。
症状としては、いわゆる「ぎっくり腰」ですね。
どういう原因でぎっくり腰が起きているかは、人によって違いますので、治るかどうかも軽々には言えないと思います。
私の経験から言いますと、18歳で最初のぎっくり腰を起こし、20~30代は頻繁に再発していました。
40代も時々、忘れた頃に起こしていましたが、50代になって自動車の運転をやめたところ、ピタリと起こらなくなりました。
生活の変化によって症状が治まることはよくあることのようですし、ザックマイルド様の場合も、そうなるかもしれません。
重症化がご心配であれば、一度整形外科にてX線像を撮り、ご自身の腰痛について医師に解説していただくとよいでしょう。
参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
みうらマッサージ治療院
茨城県取手市寺田4678-1
https://www.miura-massage.com/
三人の子どもを持つ専業主婦(38歳)です。
35歳を過ぎた辺りから、体の疲れが取れにくくなりました。
また慢性的な肩こり、頭痛、むくみなどがあり、常に疲れを感じます。
肩こりに関しては、肩甲骨周りが特に凝ります。
意識的にストレッチなどをするようにしていますが、なかなか痛みが改善しません。
肩こりがひどい日には、ずきずきと頭が痛むことも多く、とても不快です。
また、日中家事で立ちっぱなしのことが多いせいか、足のむくみがかなりひどく、夜になるととても足が重たくなります。
これらの悩みに対し、何かいい改善方法があれば教えていただけたら幸いです。
nana 様
慢性的なお疲れと肩こり、おつらいですね。
年齢的にも、子育てとお体が変化し始める時期が重なり、精神的なストレスも高まりがちです。
まずは、おひとりで何とかしようとせず、相談できる方に悩みを話すようにしてみてください。
話すだけでも心と体が軽くなります。
また、家族のためだけにお時間を使うのではなく、できるだけご自分の時間を作るようにしてみましょう。
専業主婦の方は、自分の時間を持つことが難しく、体が弱ってきたときに治すタイミングを失いがちです。
ご主人やお子様たちにも、そういうお話ができるといいですね。
また、更年期の症状が現れているようなら、栄養的な観点で補助できるかもしれません。
有名なのは女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンです。
大豆製品に含まれていますので、多めに摂るとよいでしょう。
しかし、イソフラボンは腸内で、腸内細菌によって作り変えられることによって効果を示しますので、ご自分の腸内フローラによっては効果が出ないこともあります。
その場合には、エクオールという成分が効果的という論文が出ていますので、試してみると良いと思います。
私の治療院でも、エクオールで更年期が軽くなったり、関節炎が治ったりした方がいらっしゃいます。ただし、医薬品ではありませんので、人によって効果は違います。
ストレッチやマッサージについては他の先生が教えてくださっていると思いますので、それ以外について回答させていただきました。
また、私の治療院は千葉県にも近いので、もしもお近くでしたら一度お越しくだされば、詳しく診させていただきます。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
みうらマッサージ治療院
茨城県取手市寺田4678-1
0297-75-3251
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よろしくお願いします。
1週間ほど前より、右手首に違和感があり、前後に曲げると、嫌な痛みがあります。そしてそれ以上に嫌な痛みがあるのが、手の指の付根です。力を入れて手のひらを広げると、開き切ったところでズキン! とあらゆる指の付根に痛みが走ります。だらーんとしているときは、特に痛みは感じないのですが、開くととても痛いのです。原因はなんでしょうか?
タナカ 様
手首や指の痛み、おつらいですね。
原因もわからず、ご不安でしょう。
少しでも、ご不安の解消のお役に立てれば光栄です。
さて、原因を知るためには、タナカ様の手の使い方を知る必要があります。
力仕事なのか、細かい作業をする仕事なのか、PCやスマホはどうなのか。
また、ケガをしたことはないか、指に無理な力がかかるような出来事はなかったか。
さらに言えば、指に症状があっても、原因はそれ以外の部位であることも珍しくありません。
そう考えると、書き込んでいただいた情報だけでは何とも言えないというのが正直なところです。
力を入れると痛いということから、筋肉や筋膜に起因する痛みであろうということは推測されます。
痛みの程度にもよりますが、仕事や日常生活に差し支えが出るようであれば、病院の受診をオススメします。
ただし、手の診断、治療が得意な整形外科を選んでくださいね(手を専門とする先生は意外と少ないです)。
参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
茨城県取手市寺田4678-1
みうらマッサージ治療院
0297-75-3251
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例年10月以降に頭を悩ませる案件なのですが、体の冷え、特に足先の冷えに悩まされます。
仕事は通常の事務職で、座り仕事です。
体を温める工夫をしても直ぐに体温が下がってしまい、寒気による集中力低下に困っています。
ですが、最近体温上昇は成功しており、その後の体温管理に問題があるのではないか?と思い始めました。
例えば、仕事中の姿勢の悪さによる血行悪化などが、原因ではないかと推察しています。
もし、体のぽかぽかを維持する秘訣がありましたら、ご教授いただきたいです。
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院、よう院長です。
よろしくお願いします。
休み場タコさん、毎年の体の冷え、大変ですね。
私も冷え性で、特にPC作業中の手の冷えには悩まされます。
さて、根本治療に関するご指導は、他の先生方が多数アドバイスされているようですので、私からは「インスタント」の対処法をお伝えしようと思います。
それは、使い捨てカイロを貼ることです。
場所は2ヶ所。
上半身の冷えには、肩甲骨と肩甲骨の間。
下半身の冷えには、仙骨の真ん中。
実際に私は冬に、この2ヶ所にカイロを貼ります。
また、首を冷やさないことも大切なので、室内でもネックウォーマーをつけますし、足の冷えには足首を保温するレッグウォーマーも有効です。
ぜひお試しください。
在宅でスマホ見ながら内職をしている20代女性です。
スマホで普段仕事をすることが多く、一年前くらいから眼精疲労が酷くなりました。
眼球の上の方に圧迫感を感じることが増え、ひどい時は頭痛や肩こりに悩まされることもあります。
ホットアイマスクや眼球ストレッチなど対策をしてきましたが一時的なものばかりで改善されていません。
見ないことが一番ですが、そうもいきません。
何か効果的なマッサージ法やサプリなどはありますでしょうか?
hime 様
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院、よう院長です。
よろしくお願いいたします。
目のお疲れ、肩こり、頭痛、お辛いですね。
「見ないことが一番ですが、そうもいきません」とのこと、おっしゃる通りです。
使わないで済む部位の症状は、休めればいいですが、そうもいかない部位は「使いながら治す」ことが必要なので、難しいです。
さて、眼精疲労とのことですが、病院は受診されましたでしょうか。眼や脳の病気が潜んでいないか、少しだけ気になります。
眼精疲労だと思っていても、実は原因が目にない場合もありますし、そう思い込んで目ばかり気にしていると、逆に治らないケースもあります。
期間が1年というのはとても長いですし、慢性化した症状は治りにくくなる傾向があります。
今わかっている情報だけで考えれば、私の治療院であれば、後頭部と首の治療から始めます。
手から前腕、上腕、肩、首、後頭部、そして眼まで、つながったものとして考えないといけないだろうと考えています。
セルフケアとしては、後頭部を温めること、首の後ろの皮膚をつまみ上げてゆるませること、親指の付け根の盛り上がり(拇指球)をもみほぐすことなどが考えられます。
いずれにしても、信頼できる眼科医の診断を受けておいて損はないと思いますので、ご参考までに。
お大事になさってください。
みうらマッサージ治療院
https://www.miura-massage.com/
0297-75-3251
茨城県取手市寺田4678-1
数年前に一度1週間くらい強い腰痛が続いたけども治りましたが2週間くらい前から強い腰の痛みがでてきて痛みが段々強くなってきたので整骨院が整形外科に行こうかとおもってます。
在宅の仕事なのでそこまですごく動くことはないけどもそれでもトイレに行くだけでも結構大変な痛みがあるのです。
腰痛の原因はハッキリとはわかりませんが寝てる時に腰の痛みが発生したんです。
家でできる腰痛緩和策はなどはありますでしょうか?
教えてください。
内山 様
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
よろしくお願いいたします。
強い腰痛、おつらいですね。
しかも原因不明となると、不安のことと思います。
残念ながら、お寄せいただいた情報だけでは、どういう腰痛なのかを判断するのは難しいかと思います。
腰痛にもいろいろありますので、年齢やお仕事の内容、痛みの部位、どういう動作で痛みが出るかなど、さまざまな情報によって、「どういう腰痛か」を考えていく必要があります。
胃や腎臓など、内臓が原因の腰痛もあります。
どんな姿勢をとっても常に痛いという場合は、要注意です。
激しい痛みがずっと続くようなら、一度整形外科を受信されると良いと思います(治療のためというよりは、悪い症状でないことを確認するためです)。
レントゲンを撮影しましたら、その画像を、スマホで撮影して保存しておくことをおすすめします。
整体や整骨院を受診するさいにも、画像があると参考になるからです。
セルフケアとしては、一般的なものとして、腸腰筋リリース、ふくらはぎのマッサージ、足首回し、梨状筋ストレッチなどがあります。
Youtubeで検索しますと方法が見つかりますので、強い痛みが出ない程度にやってみるといいでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
みうらマッサージ治療院
0297-75-3251
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私は、楽器を弾いたり、パソコン作業をすることが多いこともあり、慢性的な肩こりがあり、大変困っております。マッサージ器でほぐしたり、マッサージ屋さんへ行ったりすることもありますが、それでは、一時的にしかよくならず、何か良い治療はないかと、探したりもしています。
なかなか、慢性的なものは、完全回復は難しいと思いますが、症状を緩和したいものです。
若いころからの悩みなので、これが改善されるだけでも、生活の質が変わってくるのではないかと思っています。
me様、はじめまして。
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
頑固な肩こり、おつらいですよね。
私も肩、首がこりやすいので、よくわかります。
さて、おっしゃるとおり、慢性的な肩こりは、その原因となっている習慣や動作、姿勢を続ける限り、根本的には治りにくいです。
考え方として、「一時的にしかよくならない」ではなく、「よくなったが、習慣によってまた悪化した」と捉える方が正しいと思います。
ですから、その習慣(仕事や趣味)を続ける限り、うまく付き合うことが必要になります。
上手なマッサージ屋さんや、セルフケアを教えてくれるマッサージ師さんと出会えると、間隔をおいての定期通院でなんとかなると思いますが、私の経験から、アルバイトがマニュアル通りに施術するだけのお店では、あまり期待できないかもしれませんね。
そこでセルフケアですが、まず、肩甲骨をよく動かすことが大切です。指先を肩の上に置いて、肘をできるだけ前後に大きく回す運動を、仕事や趣味の間に行いましょう。
また、肩を上げ下げする運動も有効です。
次に、肩だけでなく、手から腕もよくほぐし、ストレッチするようにしましょう。
特に楽器演奏をされる方は、手や腕が原因となる肩こりの可能性が高いので、親指の付け根や肘の周りをしっかりマッサージしてください。
首の動きも大切です。
ゆっくり首を回したり、前後、左右に倒したりして、よくストレッチしましょう。
漢方薬では風邪薬として有名な葛根湯が肩こりに効きます。
薬局で、薬剤師さんに相談されてもいいかもしれません。
なかなか文章で伝えるのは難しいですが、参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
みうらマッサージ治療院
茨城県取手市寺田4678-1
https://www.miura-massage.com/
40代の会社員ですが、最近リモートワークが多くなりました。
通勤する必要がないのは良いのですが、会議もPC経由でやるためPCを見ている時間が以前よりも多くなり、リモートワークを始めてから少ししてから、眼精疲労やかすみ目に悩んでいます。
肩や首筋もこっていて体全体がだるいです。
2カ月以上そのような体の不調が続いています。
最初は目薬などを使っていたのですが効果がありません。
近所に整体があるのですが、眼精疲労やだるさの解消にも効果があるでしょうか。
さいとう様、はじめまして。
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
リモートワークに伴う体のお悩み、当院でも増えています。
特に、首こり、肩こりが多いですね。
当院での聞き取りからわかってきたのは、会社とご自宅のPC環境の違いによるお疲れが関係しているということです。
たとえばPCモニターの大きさの違い、机や椅子の広さや高さの違い、部屋の明るさの違いなど、仕事をする環境としては、会社の方が良かったりします。
まずは、机と椅子の高さが、PCの仕事に適しているかどうかをチェックしてください。
キーボードに指を置いたときに、肩が上がったり、腕が伸びたりすることなく、自然な状態になること、顎が上がったり、上目遣いになったりしないことなどをチェックしましょう。
また、椅子の背もたれや座面の硬さから腰痛が起きる可能性もありますので、こちらも要チェックです。
このあたりをしっかり見直さないと、同じことの繰り返しになります。
さて、現在の眼精疲労、肩こりですが、肩甲骨から後頭部までの血の巡りを良くすることで、改善が見込めるはずです。
仕事の合間を見て、肩の上げ下げ、首の回旋(ゆっくり)、背中のストレッチ、深呼吸などをこまめにはさみましょう。
また、眼精疲労には、目薬も良いですが、温めると効果があります。目を温めるためのアイピローが市販されていますので、お試しください。寝る前に使っても良いと思います。
整体で効果があるかとのご質問ですが、整体にもいろいろありますので、断言はできません。
整体という看板を掲げていても、何ら資格を持たない人が施術しているところもあります。
まずはお電話にて症状をお伝えいただき、担当者の答えを聞いてみるのがいいと思います。
以上、お役に立てば嬉しいです。
お大事になさってください。
50代女性、デスクワーク中心の仕事をしております。
パソコンなどを使う座り姿勢の仕事ばかりして来たせいで、肩や背中の血流が悪くなってしまったようで、慢性的な肩こりや首コリに悩んできました。
湿布薬などを使って何とか今までは肩こりと首コリの痛みをしのいで来たのですが、最近は背中まで激痛がするようになってしまったので困り果てています。
背中と首と肩のすべてが痛くてたまらないのでデスクワークするのが辛いです。
この痛みを緩和するためには何をしたら良いのでしょうか?
もし整体に通った方が良いのであれば、そのようにアドバイス下さい。
よろしくお願い致します。
あめりん 様
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
よろしくお願いします。
このQ&Aコーナーでも、同様のご相談が続いていますね。
みなさん、在宅勤務の影響か、肩こり、首こりでお悩みですね。
さて、おっしゃるとおり、長時間の座り仕事は、上半身の筋肉を硬直させ、血流不全を起こします。その結果が肩こりや首こりです。
年齢が上がりますと、体も変化しますから、同じ治療法が効かなくなることも珍しくありません。
たとえば、「疲れが抜けにくくなってきた」「寝覚めがスッキリしない」などという感じは、年齢とともに強くなる傾向があります(高齢になるとそれも減りますが)。
とりあえず、長時間体を動かさない(上半身を固定する)状態をできるだけ改善したいので、仕事の合間に運動とストレッチをこまめに取り入れてください。
肩回し、首回し、屈伸、肩甲骨の運動など、とにかく動かすことです。詳しいやり方は、YouTubeに動画が沢山上がっていますので、参考にしてください。
ただし、あめりん様の場合、「激痛」というキーワードが出てきていますので、セルフケアでは限界があるかもしれません。
その場合、マッサージや整体に行って、一度リセットされることをおすすめします。
最近、「マッサージは対症療法なので意味がない」という整体師さんが増えていますが、必ずしもそうとは言い切れません。
温泉で営業するリラクゼーション的なマッサージはともかくとして、国家資格をもった(健康保険も扱えるような)マッサージ師は、筋膜リリース、骨格矯正、ストレッチ、リンパドレナージなど、多岐にわたる手技を取り入れていることも多いです。
私自身も、整体や理学療法のセミナーなどに積極的に参加し、いろいろな技術を取り入れています。
看板に「マッサージ」とあっても、実際の内容はそればかりとは限りませんので、気になる治療院には直接お電話をして、施術内容をお尋ねになることをおすすめします。
整体の場合、施術する方の経歴によって、内容が大きく変わります。資格の有無も含めて、確認が必要です。
「もみほぐし」は法律的に治療を行ってはいけない(本来は整体も)お店なので、治してほしい場合は、選択肢からはずしましょう。
以上、参考になれば幸いです(^^)。
お大事になさってくださいね。
常総線新取手駅徒歩8分
みうらマッサージ治療院
https://www.miura-massage.com/
40代男性、自宅でパソコン作業にいそしむ日々です。
ここ5年ぐらい、主に夏場に肩こりが酷く悩まされます。
一日中マウスを右手でカチカチクリックするのが体にこたえるみたいで、朝から作業を始めると
昼過ぎにはだんだんと右肩や背中付近がこわばってきて、夕方には右背中、肩甲骨付近が張り仕事に集中できないほどの肩こりに襲われます。
市販のローション薬を肩や腕、背中の違和感を覚える箇所に塗り、肩を回す、腕を思い切り伸ばすなどストレッチをするのですが、30分ほどでまた症状がぶり返すのです。
何かもっと効果的な対処法があるのでしょうか?
使うべき薬品類ややるべき体操、ストレッチの方法などあればぜひ教えていただきたいです。
ぽぽんのぽん 様
はじめまして。
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
よろしくお願いします。
パソコン作業に伴う肩こり、おつらいですね。
私も、患者さんに届けるニュースレターの編集や、健康保険の請求書類など、長時間PCを使うと、やはり肩や首がこってきます。
そもそも、人は猿の仲間ですよね。
猿って、そんなにじっとしている動物じゃないです。
オランウータンなどはじっとしているイメージがありますが、PCを使うときのように、視点を定めて頭を固定して・・・なんていう不動の姿勢は取らないんです。
つまり、PC仕事の最中、あるいはスマホをいじっている最中は、視点を動かさない必要があり、そのために頭と首と肩を固定していることから、筋肉が硬直し、血流不全が起こり、凝ってくると考えられます。
さらに、夏場はエアコンを使いますので、知らない間に体が冷えていたりします。これも、血流不全を起こす原因の一つです。
塗り薬は対症療法として効果がある場合がありますが、効かないこともあります。今使っているお薬が「効いている」と思われるなら、使い続けていいでしょう。効いていないなら、ムダなのでやめましょう。
体操やストレッチをするなら、症状がひどくなる前にやる方が効果的です。「痛くなったな、そろそろやるか」では遅いです。
先程述べたように、頭や首、肩を固定していることから肩こりが起こるので、できるだけこまめに動かした方がいいのです。
PCのデスクトップにタイマーを常駐させ、20分毎に体操を促すとか、簡単に言うとそういうことです。
また、肩や首だけでなく、ふくらはぎや足首、股関節をよく動かし、全身の血流を促進しましょう。血液は上半身だけを回っているわけではないので。
効果的なストレッチのやり方は、YouTubeにたくさん上がっていますので、ご自分に合うものを探してみてください。
片っ端から試すのが、面倒ですが近道です。
それから、寝る前にはシャワーではなくお風呂に浸かって、血流を回復しましょう。とにかく、血流改善です。
二言目には「根本改善」を叫ぶ治療家も多いですが、こまめな対症療法は、中途半端な「根本改善」よりも効果的です。
セルフケアでなんとかしようと思われるのであれば、こまめに頑張りましょう。
以上、参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
常総線新取手駅徒歩8分
みうらマッサージ治療院
https://www.miura-massage.com/
今はパソコンの前で長時間仕事をしているせいか肩こりが年々酷くなってきてます。
なのでかなりこまめにストレッチをしてるんです。
ストレッチをすれば多少は肩こりが和らぎますがそれと並行して湿布を貼っております。
湿布を貼ると肩こりによるイズさは和らぎますが根本的な解決には至ってないんです。
なので近いうちにマッサージ師さんのところに治療に行こうかと検討しております。
ちなみに自分で自分の肩を揉んだりもしております。
振内山 様
はじめまして。
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
よろしくお願いします。
慢性的な肩こり、おつらいですね。
デスクワーク、特にPCを長時間使われる方の肩こりは、もはや職業病であって、「どう治すか」ではなく「どう付き合うか」と考えた方がよいように思います。
姿勢を原因とする症状は、その姿勢を取らなければ改善しますが、デスクワークやPCを使用する姿勢は変えようがないからです。
「どう付き合うか」というのは「どうコントロールするか」と言い換えることもできます。
放置して悪化して、肩こりから頭痛がおきるようになったり、首が動かなくなったり、指がしびれたり、そういう段階に進まないように、ほどほどのレベルで維持する方法を知ることが、「うまく付き合う」ということです。
そういう視点では、振内山様が現在行っているストレッチは、とても良いことです。
姿勢や習慣から来る体の症状は、人任せでは治せないものも多いです。
ご自分でなんとかしようという姿勢が、まず素晴らしいと思います。
では、ストレッチするとして、どういうストレッチが良いか、ということです。
これは個々人で違ってくる場合もありますので、片っ端から試してみるのが近道です。
YouTubeには、肩こりを改善するセルフケアの動画がたくさん上がっています。
これを、時間があるときにいろいろやってみて、合うかどうかを試してみてください。
必ず、改善を感じるものが見つかるはずです。
私のオススメは、「肩こりラボ」さんの紹介しているストレッチです。探してみてください。
また、ストレッチは呼吸がとても重要です。
息をしっかり吐きながら、伸ばしてくださいね。
マッサージの治療を受けられる場合、治療実績のあるマッサージ師がいる治療院を選んでくださいね。
大きなお店の場合、行くたびにセラピストが変わって、効果にばらつきがあったり、そもそも治療効果が出ない場合もあります。
もし良い治療院、セラピストに出会えたら、長くお付き合いすることをおすすめします。
大切なお体ですので、しっかりわかってくれるセラピストと出会えることは幸運です。
いかがでしたでしょうか。
参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
30代女性、兼業主婦です。
仕事ではオフィスワークをしています。
5年くらい前から夕方頃、早い時は昼頃から、頻繁に頭痛が起こるようになりました。
左目の中が痛いような、目の周りが重痛くズキンズキンと響くような痛みです。
ひどい時は、その頭痛と一緒に首にも痛みが出ます。
デスクワークで首が前に出て猫背になりやすいせいかと思い、姿勢が悪くならないように気を付けたり、自分で首を揉んでみたりするのですが、あまり効果があるようには思えません。
頭痛が起こった後だと鎮痛剤は効きません。
整体に通うなどしなければ治らないのでしょうか?
また頭痛が起きてしまった時その場でできる簡易的な処置はないでしょうか?
ttk 様
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
毎日の頭痛、おつらいですね。
私も二十代後半から三十代前半、毎日のように午後の頭痛に悩まされていました。
ttk様と同じく、目の奥からズキズキとして、同時に肩甲骨から首までが痛くなりました。
鎮痛剤が効きにくいのも同じですね。
私の場合は、片頭痛という診断でした。
症状から見ると、ttk様も同じ診断を受ける可能性が高いです。
さて、ご存知かと思いますが、片頭痛は肩こりなどからくる緊張性頭痛とは、対処方法が異なります。
緊張性頭痛は、首や肩をもみほぐしたり、入浴するなどして、血流を良くすることで改善できますが、片頭痛は血流が良くなると悪化します。
逆に、脳の血流を抑えることが有効とされているのです。
ですから、痛むときに揉んだりストレッチすることは逆効果になる可能性があります。
最も一般的な対処法は、病院の頭痛外来を受診し、片頭痛用の鎮痛剤(トリプタン系)を処方してもらうことです。この薬は、薬局では売っていません。
しかし、この方法はあくまでも対症療法であって、根本解決ではありません。
片頭痛には「トリガー」とよばれる発作の誘因があり、これを避けることがとても大切になります。
たとえば、トリガー食材として有名なのが、赤ワイン、ソーセージ、チョコレートなどです。
このあたりの生活改善は、頭痛外来で指導してもらえますが(もらえるはず)、自分自身で改善する努力が必要です。
ちなみに私は、中華料理や塩分の強い食事を避けること、睡眠時間を一定にすることなどの改善で、発作を減らすことができました。
整体院の中には片頭痛治療を得意とするところもありますが、医学的にどのような仕組みなのか、いまひとつわからないので、私自身はコメントを控えます。
頭痛が起きた場合の対処法は、こめかみを冷やすこと、光や音の刺激を避けること、体を動かさないことなどが大切ですが、痛みを早く消すのはなかなか難しいです。
それだけに、発作が起きない自分なりの対処法を見つけることが大切になります。
参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
普段はデスクワークなので一日の半分は座りっぱなしです。
股関節に違和感があって悩んでいます。
違和感が生まれたのは3か月前で、10キロほどの重いものを持って階段を何度も往復していた時に一段踏み外し、その瞬間右足の付け根が外れそうな違和感と痛みに襲われました。
以来、重いものを持って階段を上る時に右足の股関節が音をたてたり違和感を覚えます。
もしもこれが常に痛くなったらと恐怖をもっています。
できれば治す方法や手段を知りたいです。
家でのストレッチや整体に行くなどすれば治るのでしょうか。
もし方法があれば教えていただけるとありがたいです。
ののまる 様
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
よろしくおねがいします。
股関節の違和感と痛み、お困りですね。
うかがいたいのですが、なぜ病院に行かれなかったのでしょうか。
股関節は人体の中でも特に大きな関節で、とても大切です。
今は違和感程度でも、加齢とともに運動機能に影響を及ぼし、生活が困難になる可能性もあります。
「右足の付け根が外れそう」という事故の程度と、その後の「音を立てる」ということから、一度整形外科で股関節の状態を確認しておいた方が良いように思います。
整体やストレッチが有効な場合もありますが、現状を正確に把握するためには画像診断が大切です。
そこで、関節に異常がないということになれば、整体でもストレッチでもお探しになれば良いと思います。
参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
30代の男性です。
職業としてはフリーランスとして活動しております。
普段は家で仕事をしておりパソコン作業が主です。
そのためか4カ月ほど前から頭痛をするようになってしまいました。
「ズキンズキン」と頭が痛いので、何かまずい病気かと思い病院で精密検査をしたところ異常なし。
先生に「パソコン作業やストレスがないですか?それが原因だと思います」と言われました。
確かに仕事がない日は頭痛はしません・・・
仕事やストレスが強い日に頭痛するようになってしまいました。
よってこの頭痛の改善方法があれば是非とも教えてください。
宜しくお願い致します。
小さな悪魔 様
はじめまして。
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
よろしくお願いします。
フリーランスで働いていらっしゃるとのこと、大変ですね。
私も、独立して開業したフリーですので、そのストレスやプレッシャーはよくわかります。
さて、ご相談の頭痛ですが、書いていただいた内容から判断すると、片頭痛のようですね。
片頭痛には「トリガー」と呼ばれる誘引があって、これを避けた生活をすることがとても大切です。
なぜなら、片頭痛の発作は、起きてしまってからは対処が難しいからです。市販の鎮痛剤は効きませんし、暗くして頭を冷やしてじっとするくらいしか方法がないのです。
そこで、病院の頭痛外来では、このトリガーを調べます。
そのために、「頭痛ダイアリー」なるものを記録します。
※頭痛ダイアリーは、日本頭痛学会のウェブサイトからダウンロードできますので、見てみることをおすすめします。
これを記録することで、自分の生活と頭痛の関連、パターンをつかむことで、トリガーをあぶり出します。
ちなみに私も片頭痛もちでしたが、ダイアリーからわかったトリガーは、赤ワイン、特定の店の中華料理、しょっぱい食事、国家試験の勉強、睡眠過多でした。
仕事をやめることはできないと思いますが、途中で休憩を入れてみるとか、今の生活を見直すことで、軽減できる可能性は高いです。
是非一度、ご自分の頭痛と生活を記録してみてください。
また、対症療法としての鎮痛剤(トリプタン)は、頭痛外来で処方してもらえます。病院がお嫌いでなければ、一度、相談に行くことをおすすめします。
参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
30代の男性です。
仕事は福祉施設にて生活支援員として日々頑張っております。
この仕事はデスクワークが主なのですが、力仕事もすることもあります。
その為なのか、半年ほど前から肩こりに悩むようになってしまいました。
両肩がとても重くてダルイ感じなのです。
そこでこの肩こりを改善する方法がありましたら是非とも教えてください。
色々と試してみたのですが、どれも効果が得られていないのでよろしくお願いします。
フルバージョン 様
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院、よう院長です。
よろしくお願いいたします。
肩の痛みと言っても千差万別ですので、すべてに効く治療というのはないのではないかと思います。
そこで、比較的いろいろな肩痛に効く方法をお伝えしますね。
当院にお越しの患者さんには、手取り足取りお教えするのですが、文章だけだと伝わりにくいかもしれません。
ご了承ください。
右の肩で説明します。
まず、左手の親指を、脇の下に入れます。
一番奥まで入れたら、肩甲骨と肋骨の間を探るように強めに押していきます。
ビリっとする痛みがあるところがあるはずですので、そこを「がまんできる強さ」で圧迫しながら、右手を前方に伸ばし、ドアノブを回すように左右に回転させます。
強く押しすぎてはいけません。
回している間、圧迫している箇所がピリピリと痛いのが正解です。
続けているうちに、押している箇所の痛みが軽くなったり、硬さが取れてきたりしたら、終了です。
これで肩の動きが軽くなり、だるさも取れるのではないかと思います。
わかりにくいかもしれませんが、やってみてください。
参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
3人の子供を育てる40代の主婦です。
40代を過ぎたあたりから、肩から首にかけての痛みに悩んでいます。
ずんっと重いかんじがしたり、時々ズキンと、痛みがでたりします。
体の重さも感じます。
始めはそれほどではなかったのですが、だんだんと酷くなっているように感じます。
もともと姿勢が悪いのもあったのかもしれませんが、このままもっと酷くなるのではないかと思うと不安です。
なにかいい改善方法があればいいのになと思っています。
マルマル 様
はじめまして。
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
肩から首の痛み、おつらいですね。
私も40代から首の痛みで悩み続けていますので、よくわかります。
「肩から首が重い感じ」は、たとえばスマホの使い過ぎや、長時間のデスクワーク、PCワークなどで起こる筋肉の過緊張が原因で、よく起こります。筋肉の過緊張による循環不全によって、だるさ、重い痛みなどが生じます。
この場合、筋肉の緊張をとることによって、改善が見込めます。
ご自分でストレッチをされたり、お風呂で温めたり、マッサージでほぐしてもらったりすると良いでしょう。
いまは、YouTubeにも、セルフケアの動画がたくさん上がっていますので、探してみるといいと思います。
また、枕の形を現在のものと変えると改善する場合があります。
首の自然なカーブを保持するもの(首の中心が高く、頭が若干低くなる形)が販売されていますので、まずは安価なものでお試しになってはいかがでしょうか。
問題は「ズキン」とする痛みです。
こちらは、骨や神経が関係した痛みの可能性もありますので、一度、整形外科でX線写真を撮影して、診断を仰いでおくと安心かと思います。
整形外科では湿布や痛み止めの治療しかしてくれないことが多いですが、首の骨や神経がどうなっているかを、画像的に知っておくことは悪いことではありません。
大切なのは、その画像を、スマホなどで撮影させてもらうことです。
「家族にも見せたいので」「自分で持っておきたいので」と言えば、今のお医者さんはOKしてくれます。
そして、整骨院、整体などに行った際に、それを見せることで(ちゃんとした治療家ならば)、状態を正確に判断することができ、より良い治療につながります。
首、肩の痛みは、慢性化すると治りにくく、だましだまし付き合っていく覚悟も必要かもしれません。
困ったときに駆け込める治療院が見つかるといいですね。
治療院の見つけ方は、コラムに執筆しておりますので、参考にしていただければ幸いです。
お大事になさってください。
デスクワークが中心な仕事をしているのですが、最近は在宅ワークもあり一か月前ぐらいから腰と太ももの張りが出てきました。
場所から腰痛や坐骨神経痛を疑ったのですが、そこまで酷くない感じではあります。
それでも重い感じがして動作をする際に違和感があるので、できれば改善する方法があれば教えて欲しいなと思います。
原因は座ってする仕事が多いためだと思うので、仕事の合間にできるストレッチや解しの体操があればこちらもぜひ教えて欲しいなと思います。
山田 様
こんにちは。
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院、よう院長です。
よろしくお願いいたします。
さて、ご相談の件ですが、あくまでもお書きいただいた内容だけからの推測として、「重い感じ」「張り」という言葉から、筋肉が硬くなることによる循環不全が疑われます。
神経痛では、神経の走行に沿った痛みやしびれが出ますが、張った感じは出にくいです。
おっしゃるとおり、長時間の座り仕事が原因ではないでしょうか。
改善策としてまず試していただきたいのが、脚の後ろ側(背中側)のストレッチです。
体育の準備運動などでやる「アキレス腱伸ばし」の体勢で、勢いをつけずに、じんわりとふくらはぎを伸ばしてください。
ふくらはぎと太もも後ろ側の筋肉(ハムストリングス)はつながっていますので、しっかり伸ばすことによって、脚の後ろ側の柔軟性を取り戻すことができます。
また、より簡易に行うのであれば、ストレッチボードを購入することをお勧めします。
通販サイトで、「ふくらはぎ ストレッチ」などと検索すると、つま先を上げてふくらはぎを伸ばす「ストレッチボード」と呼ばれる商品がヒットします。
安いものでは2千円前後からありますので、これをお部屋に備えて、お仕事中に適宜乗ることをお勧めします。
乗って深呼吸するだけで、しっかり伸ばすことができますので、おすすめです。
その他のセルフケアもありますが、簡単に続けられることが何より大切ですので、「乗るだけ」というのは強みです。
ぜひご検討ください。
参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
40代になってからしばしば膝の関節の痛みがあります。
最初は膝の痛みに関して湿布を貼るようにして痛みを緩和していましたが、それも最近ではあまり効果を感じなくなってきました。
膝の痛みにはストレッチやダイエットをして体重を減らして膝への負担を減らすのが良いと聞いたことがあり、やや太めなので最近はダイエットに力を入れています。
またそれ以外にも膝の痛みを緩和できる方法を知りたいです。
多少お金がかかっても構いませんので、何か効果がある方法があれば教えて下さい。
ノニ 様
はじめまして。
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院、よう院長です。
膝痛も、どこがどのように痛むかによって対処法が違いますので、あくまでも一般的なお話として聞いていただければと思います。
まず、おっしゃるとおり、体重を減らすことはとても大切です。
なぜかというと、膝関節は脚という細長い物体の中間にある、「宙に浮いた」関節です。構造的にとても不安定です。
それを筋力で支えているのですが、加齢によって筋力は低下し、支えることができなくなってきます。
そこで体重の増加が加わると、膝が悲鳴を上げ始め、痛みを生じます。
人の常として、痛いことはしたくないですから、膝痛の方は運動をしなくなります。
すると、さらに体重が増えます。
こうして膝痛と肥満の悪循環に陥り、どうにもならなくなるのです。
患者さんのお話を伺うと、体重を1kg減らしただけで膝痛が消えたという方もいらっしゃいました。
ぜひ、体重を減らしてください。
次に、膝サポーターの使用です。
薬局に行きますと、いろいろなタイプの膝用サポーターが売られています。
膝が左右にぶれるのを防ぐタイプや、膝のお皿をクロスするようにサポートするタイプなど、膝痛のタイプによって効くサポーターは異なります。
また、サイズでも効果が違いますので、これはもう試してみるしかありません。
病院で作ったサポーターよりも、薬局で買った安いサポーターの方が良かったという患者さんもいました。
ぜひご自分に合うサポーターを探してみてください。
最後に、お友達の中で膝痛が改善した経験がある方に、お近くの治療院情報など(マッサージ、鍼灸、整骨)をうかがってみると、ヒントがあるかと思います。
テレビで宣伝しているサプリメントの類は、価格に比べて効果がとても低いのが普通ですので、そのお金で治療院に行く方が効果的だと私は思います。
以上参考になれば幸いです。
お大事になさってください(^^)。
30代女性、2人の子どもがいる主婦です。
大学生のときにスーパーの品出しバイトをしてから、腰痛持ちになりました。
その後、事務仕事だったこともあり腰痛に悩むことはなかったのですが、子供を産んでから生活がかわり、抱っこを長時間することが増え、また腰痛に悩み出しました。
痛くて動けないときには、整形外科へ通い治療をしたりしていますが、子供を自転車に乗せるときや、かがむ姿勢になったときに、腰がズキズキ痛くなります。
腰痛を完全に治すには何か良い方法はありますか?
のりさん、はじめまして。
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
30代で痛くて動けないほどの腰痛が出るのでは、おつらいですね。
お子さんもいらっしゃいますので、実生活でもお困りだと思います。
実は私も、高校3年で最初のぎっくり腰を発症し、それから現在まで(大げさではなく)、本当に数えきれない回数のぎっくり腰を経験しています。
医師によると、骨の形が先天的に弱くできているとか。
そのようなわけで、いろいろな病院や鍼灸院、整体院に通いました。そのような経験から、お話しさせていただきますね。
まず、病院ですが、医師は画像診断を武器にして原因を探します。そして、画像に異常があると「これが原因です」と伝え、病名を付けます。これは医師にしかできないことで、医師以外が病名を断言すると、医師法違反になります。
ですから、病名が知りたい場合や、構造的な異常を知りたい場合は、病院に行きましょう。
また、内臓の病気で腰痛が出る場合があり、これは命にかかわることもあるので、その心配を除くためにも、病院に行くとよいでしょう。
しかし、いざ治療となると、病院が用意している方法はとても少ないのが現状です。
・温める
・湿布を貼る
・けん引する(最近は減りましたが)
・注射を打つ
・手術する
ざっとあげると、こんな感じです。
最後の二つは病院でしかできないことですが、重症の場合にのみ提案されますので、通常の腰痛では出てきません。
つまり、病院では、積極的な治療は行われていないのです。
誤解のないように言いますが、私は医師を尊敬していますし、日本の医療の中心は病院であり、西洋医学だと思っています。
それでも、腰痛に関する治療は、この程度なのです。
ですから、腰痛の治療を真剣に考えるのであれば、病院以外の選択肢を選ぶ方が良いと私は考えます。
実際、私のぎっくり腰も、さんざんいろいろ尋ね歩いた結果、ある鍼灸整骨院の先生が治してくださいました。
不思議なもので、その治療院のお世話になってから、ぎっくり腰の回数が激減しました。
しかし、その治療院にたどり着くまで、相当時間とお金を使いました。
治療院の世界は玉石混交で、どこがいいのか悪いのか、とてもわかりずらいのです。
ですから、身近な方から情報を集め、信頼できそうなところ、実績があるところにとりあえずご相談されることをお勧めします。
治療院選びのコツについては、別に原稿を書いていますので、ぜひお読みください。
ひとつだけ、アドバイスさせていただくと、1回目の治療で、まったく(ひとつも)改善が見られなかった場合、2回目は行く必要がありません。
治療院側は何とか通院してもらおうと、あれこれ講釈を言いますが、1回目で何も良い反応が出ない治療法は、2回以上やっても同じです。
のりさんの症状にフィットする治療をしているのであれば、次の朝までに、少なからず良い反応が出るはずです。
効かないところにお金と時間をつぎ込むのは無駄です。
お近くでよい治療院が見つかるといいですね。
※セルフケアについては、いろいろな書籍やYouTube動画などが出ていますので、できそうなものをお試しいただければ、ご自分の体に合うものが見つかると思います。この場合も、行動あるのみです。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
5歳の甥っ子(幼稚園年長)が夜尿症と診断され、薬を服用していますが一向に良くなる気配がありません。
薬以外で生活環境の見直しや食事などから改善が見込める方法はありますでしょうか?
少しでも改善する可能性があれば試してみたいと思ってます。
よーちゃん 様
はじめまして、茨城県取手市のみうらマッサージ治療院、よう院長です。
甥っ子さんの夜尿症、心配ですね。
私の従弟も、小学校高学年まで夜尿症があり、修学旅行の参加などで本当に困っていたのを思い出します。
病院に行けば、薬でコントロールことになりますが、成長期のお子さんに薬を飲ませることをためらう親御さんは少なくありません。
ご質問は、生活環境や食事から、ということですが、整体で治療し、改善しているケースも多いです。
私の卒業したマッサージ師養成所では、子供の夜尿症治療をきっかけに経営を軌道に乗せた先輩の話を何度も聞きました。
また、私の同級生も、ひとりのお子さんの夜尿症治療から、ママ友を通じて紹介が連鎖し、かなりの信頼を得られたと話していました。
ですので、施術の適応症に「夜尿症」を入れている治療院を探してみてはいかがでしょうか。
具体的には、ほとんどが、お尻の真ん中にある仙骨という骨を調整する施術になると思います。
私が習った方法では、仙骨を「ポンッ」と軽く押すだけでした。
もちろん、痛みなどはありません(他の流派では違うかもしれません)。ちなみに私が習ったのは「長生療術」という手技です。
また、年齢が上がるにつれて、ご本人の劣等感が大きくなりますので、早めにケアしてあげる方が良いかと思います。
甥っ子さんに対しては、「治るから大丈夫だよ」と言って、過度のプレッシャーを感じないようにしてあげることも大切です。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
学生の頃からスポーツをしており、身長も高いこともあり、ずっと腰痛持ちでした。
長年腰痛に悩まされていて、10年くらい前に椎間板ヘルニアの手術をしましたが、今でも少しかがんだだけで腰が痛くなってしまいます。
仕事は座っていることが多く、腰に負担がかかるため、毎日仕事が終わると腰が痛くて少しの間ストレッチなどをしなければ歩けないほどです。
何年も腰痛に悩まされているので、何とかならないかといつも悩んでいます。
riso2721 様
はじめまして。
みうらマッサージ治療院のよう院長です。
腰痛でお困りとのことですが、ヘルニアの手術後、多少は症状が改善しましたでしょうか。
椎間板ヘルニアと腰痛の間には実は関係がないという考え方が、医学界でも広がっており、手術後に全く改善していない方も多くいらっしゃいます。
riso2721様の場合も、ひょっとするとそれに該当するかもしれません。だとすると、腰痛の原因は他にあるということになります。
このご相談だけではわかりかねますが、一般論として、デスクワークによる腰痛は、座っている時に体重を分散するクッションを使ったり、椅子の高さを変えてみたりすることでやわらぐことがあります。
また、一定時間、座り仕事を続けたら、休憩を取って、腰を回したり、股関節を動かす運動をしたりして、筋肉が硬直することを防ぐようにしてみてください。
ただし、riso2721様は、腰痛歴が長いようですので、上記のことでは容易に改善しないことが予想されます。
この場合、整形外科ではなく、腰痛改善に実績のある治療院(整骨院、鍼灸マッサージ院、整体、カイロなど)を訪ねてみるとよいと思います。お知り合いに治療経験者がいるといいですね。
私自身、腰痛もちで、きちんと治してくれる治療院に出会うまで、ずいぶん時間とお金を無駄にしました。なかなか自分に合う治療院を見つけるのは難しいものですが、根気強く探してみてください。
※整骨院の場合でも、慢性腰痛は保険適用になりませんので注意が必要です。万が一、保険でできると言われた場合、健康保険の不正請求をしている可能性がありますので、そこは避けた方がいいでしょう(知らないうちに詐欺の片棒を担がされます)。
以上、参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
40代男性です。
新聞配達をメインに仕事をしています。
小学生高学年あたりから、猫背でしたが、最近特に猫背がひどいです。
ここ、半年くらいは、猫背で肩が痛いです。
体力はある方だと思っていましたが、肩が凝る傾向があり、少し辛いです。
新聞配達は体を使う仕事なので、体の不調は困ります。
ここ数日は、気のせいか体が重く感じています。
そもそも猫背が原因のような気がしてなりません。
整体とかも検討中です。
なにか体がよくなる工夫などはあるのでしょうか。
Saito 様
みうらマッサージ治療院のよう院長です。
よろしくお願いします。
30代後半から40代は、体の衰えをリアルに実感し始める時期だと思います。私もその頃は「あれ?こんなはずじゃなかったのに」ということが多々ありました。
まず、疲れやすくなり、無理が効かなくなってきます。
一度疲れるとその疲れが抜けにくくなります。
朝起きた時に、体が硬い、関節が渋いと感じることが増えてきます。
そういう肉体的な変化が起きる年齢であることを、まず意識していただきたいと思います。
その上で、そういう衰えをいかに回避していくかを考えるとよいでしょう。
猫背については、先天的な骨格の問題もあるかもしれませんが、生活習慣の影響の方が大きいでしょう。
だとすると、肩まわり(特に胸側)の筋肉や、そこに影響する腕の筋肉のストレッチや筋膜リリースなど、セルフでできるケアを始めてみると良いと思います。
また、米や小麦を主とする食事は、疲れを呼びやすいので、タンパク質と野菜中心の食事に切り替える時期でもあるでしょう。
ご飯や麺の大盛り癖があったら、そろそろ卒業しましょう。
(私も卒業しました)
近所に、評判の良い整体屋さんがあれば、利用するのも良いと思います。
しかし、姿勢の問題は、一度修正しても生活習慣によって戻ることがほとんどですので、他人任せでは同じことの繰り返しになるかもしれません。
セルフケアの方法まで含めて、きちんとケアしてくれる治療院と出会えると長期的に改善できると思います。
以上、参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
3人子供がいる40代パート女性です。
3人目を出産してから腰痛がひどくなりました。
上2人はおとなしい女の子で育てやすかったのですが、最後に生まれた息子がかなり手がかかります。
あまり寝ないので常に抱っこ状態。
ガッチリ体型で成長してきて重くなってきました。
もともと腰の状態が悪かったのに、1ヶ月前から腰の痛みが確実に悪化してきていると感じ毎日憂鬱です。
抱っこしている時、腰の一部分がジワジワ痛くて耐えられません。
子供を実母に預けることはできるので整体に行ってみたいのですが、整体で良くなりますか?
マホ様
はじめまして。
茨城県取手市で、マッサージ治療院を開いております。
お子さんの抱っこからくる腰痛、大変ですね。
もともと腰の状態が悪かったとお書きですが、どのような症状だったのでしょうか。
以前から痛みがあったのでしょうか。
椎間板ヘルニアの恐れもありますので、整形外科で診察を受けてみた方がいいかもしれません。
整体でよくなりますか、とのご質問ですが、ケースバイケースです。
私自身、30代から40代は腰痛で悩まされ、いろいろな治療院や整体に行きましたが、当たり外れの差が大きく、満足する院に巡り合うまで、ずいぶん時間とお金を使いました。
評判がいいところでも、治らないときは治りません。
私見ですが、マホさまの症状は、姿勢維持にかかわる筋肉の酷使によるものだと推察されますので、きちんと施術すれば軽減できると思います。
ただし、経緯から考えて、一度で治るとは思わない方がいいと思います。
お近くであれば、ぜひご相談ください(^^)。
30代男性会社員です。
デスクワークを中心とした業務に携わっているため、長時間座っていることが多いです。
そのためか、姿勢や血流が悪くなっています。
とりわけ悩んでいるのが冷え性です。
下半身の冷えがひどく、夏場の季節でも、ホッカイロを使っているような状況です。
これがもう1年以上続いているのです。
また、便の調子も悪く、出した後も残便感や膨満感が付きまといます。
こういったことは、整体に通うことで改善するでしょうか。
まつ 様
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院院長です。
夏場でもホッカイロを使うというのは、相当な冷えですね。
男性でそのような方には、あまり出会うことがないと思います。
血液の循環は心臓の力だけでなく、全身の筋肉の力も使っていますので、運動不足や筋肉の不足でも、循環不良になります。
便通に関しましても、医師は便秘の治療で「運動しなさい」と必ず言います。
いただいた情報だけで判断はできませんが、運動習慣を取り入れることが必要ではないかと思います。
そして、その手助けとして、マッサージや整体を活用するのが良いのではないでしょうか。
同じ症状が1年以上続いていることから考え、いずれにしても、生活習慣の改善は必須のように思われます。
また、重篤な病気が隠れている場合もありますので、医師の診断を受けることも視野に入れてください。
ご参考になれば幸いです。
食物アレルギーがあり、卵、乳製品、パン、餃子などでアレルギー反応がでます。
食事は無添加、無農薬の野菜を買っていますが、種類が限られてしまい、他の野菜も食べたいのですがなかなか無農薬のものは売っていません。
そもそも食物アレルギーが起きる原因は何なんでしょうか?
原因と対処法についてお教えいただければありがたいです。
dan 様
はじめまして。
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
まず確認をしたいのですが、アレルギー反応が出る食品がいくつか書いてありますが、体が反応する食材について、病院の検査は受けましたか?
たとえば餃子を食べた場合、小麦粉で反応したか、その他の食材で反応したかで、その後避けるべき食品は変わってきます。
専門医では、そのようなアレルゲンテストを行ってくれますので、dan様の体が、どんなアレルゲンに反応するかを調べることをお勧めします。
さて、食物アレルギーの原因ですが、これは、体がもっている「免疫」という防御システムが、特定の食材の成分に過剰に反応し、体にとって不都合な反応を示す、ということです。
なぜ免疫が過剰に反応するようになるかは、わかっていないことが多いですが、有力な仮説のひとつに「衛生仮説」があります。
これは、いわゆる先進国でアレルギー患者が増え、途上国では変化していないことから研究された仮説です。
ざっくりお話しすると、先進国では子供のころから衛生的な環境で育つので、免疫のシステムが過敏になるということです。
途上国ではいろいろな菌や寄生虫が普通にいますので、子供の免疫システムは、害がないものには反応しないように鍛えられていくのです。
対処法は、まずは原因となる食材を突き止め、それを口にしないことです。とりあえずはそれに尽きます。
アレルギーの原因物質は、基本的にはタンパク質ですので、農薬(タンパク質ではない)そのものがアレルギーの原因になることは考えにくいです。
農薬が体内に入ることで、もともとあったアレルギー体質が強化されるようなことはあるかもしれません。
ですので、優先順位は、ご自分のアレルゲン食物を把握して、避けることです。
無農薬や有機栽培などは、それらがわかったあとで取り組んでも良いと思います。
そのあたりは、ぜひ専門医にご相談ください。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
施術を受けたあとで体がだるくなったり眠くなった経験があります。
これは好転反応と呼ばれるものだと認識していますが、なぜこのような反応が出るのでしょうか。
また、このような反応が出ない人もいるようですが、好転反応の出る人と出ない人の違いはなにか特別なものがあるのでしょうか。
yuki 様
はじめまして。
みうらマッサージ治療院のよう院長と申します。
ご相談の好転反応ですが、医学用語ではありません。
施術後に出る一時的な体の変化で、主に好ましくないものを好転反応と呼んでいるようです。
人によっていろいろな症状が出ますが、
・倦怠感
・眠気
・筋肉痛
・体のほてり
・鼻水、鼻づまり
などが一般的でしょうか。
中には頭痛や、消化器系の症状を示す場合もあるようですが、私は出会ったことがありません。
上記の中で、筋肉痛については、施術の刺激が強すぎて、筋組織が壊れたことが考えられます。いわゆる揉み返しというもので、本来あってはならないものです。運動による筋肉痛も、強度の高いトレーニングによって筋組織が壊れた痛みですので、痛みの質は同じです。
上記のそれ以外のものは、血流の変化によって説明できるものです。
各種の施術で筋肉の硬直がなくなり、血液が良く循環するようになりますと、全身がそれまでの血流バランスとは異なる状態になります。それが落ち着くまでの間、だるさや眠気が生じると考えられます。
「滞っていた老廃物が急に流れ出すので」という説明もよく目にします(学校でも教わります)が、そこまでの症状を出す老廃物とは何だ?という疑問が残りますので、私はシンプルに血流バランスだと理解しています。
個人差があるのは、もともとの症状の部位や強さ、その方の感受性が最も関係すると考えます。
痛みを感じやすい人、そうでない人、心配性な人、細かいことを気にしない人、いろいろな方がいらっしゃいます。
好転反応という言葉は、治療家が自分の失敗をごまかすために都合よく使う場合がありますので、注意が必要です。
私はあまり好きではありません(笑)。
ご参考になれば幸いです。
腱鞘炎で親指の痛みがひどく物を掴んだりすると激痛が走ります。
痛みがあれば、揉んだりしない方がいいということを聞いたことがありますが、それではいつまで待っても痛みがとれないので仕事にも支障がでています。
腱鞘炎を治してくれる施術にも通いましたが一向に良くなりません。
きとんと治す方法はないものでしょうか?
DAISUKE 様
親指の痛み、とてもお辛いと思います。
腱鞘炎とのことですが、医師の診断は受けられましたか?
激痛が続く場合は、X線写真などで「何が起こっているか」を正しく知ることが大切だと思います。
治し方は、状況を把握してから決めていきましょう。
病院では、炎症を止める注射が最初の治療で、腱鞘炎の場合、痛みは止まることが多いです。
ただし、この注射自体が痛いことと、一定の期間後には効果が切れるので、いやがる患者さんも少なくありません。
また、体の状態やお仕事の状況によっては、医師は手術を勧めることも多いです。
腱鞘炎の手術は安全で効果が高い、とされていますので、実績のある病院で手術を選択するのも、個人的には悪くないと思います。
それらの選択肢を除外した場合、整体やマッサージなどの治療が候補に挙がりますが、基本的に痛んでいる箇所には触らない方がいいですから、それ以外の部位に対する施術になるでしょう。
当院では、肩甲骨から指先までの施術が基本ですが、腹部の操作で治った方もいらっしゃいます。
DAISUKE様の年齢、ご職業にもよりますが、私はまず医師の診断を受けること、場合によっては手術も視野に入れることをおすすめします。
50代男性で、3年前に営業から内勤の企画関連の部署に移り、勤務中の大半はパソコンに向かっています。
また、自宅では時間があるとスマホに触れています。
こういう生活をしているせいでしょう、肩こりが慢性化しています。
仕事が忙しくなってくると、背中や腰もこってきて、頭痛にも襲われます。
肩こりが酷くなると、妻にマッサージを頼みますが、ガチガチに硬くなっているようで、いくら揉んでもらってもほぐれません。
自宅で手軽にできる改善法は、ありませんでしょうか?
hiroaki 様
はじめまして。
みうらマッサージ治療院のよう院長と申します。
肩こり、背部のこり、おつらいですね。
hiroaki様のように、長時間のデスクワークで肩こり、背部痛、頸痛を訴える患者さんはとても多くいらっしゃいます。
これらのセルフケアについて、私からは2つの点についてお話しします。
ひとつめは、精神的な緊張を取ることです。
営業から内勤への異動はさぞやストレスフルだったと思います。その頃から、体だけでなく、心の緊張が続いているのではないでしょうか。
これを解消する方法として、お仕事の合間に、できるだけ深呼吸をすることをおすすめします。
人は緊張すると呼吸が浅くなり、回数が増えます。
深呼吸はリラックスしている時の呼吸ですから、これを行うことで、脳に「体がリラックスしている」と伝え、逆行的に脳の緊張を取るという考え方です。
残念ながら即効性は弱いですが、生活習慣からくる症状には、長期的な作戦で立ち向かうのがセオリーです。
思い出したときに深呼吸する習慣をつけてみてください。
ふたつめは肩甲骨まわりの筋肉を緩める方法です。
肩甲骨は肋骨の上に載っている骨で、他の骨との連絡が非常に弱い骨です。
そのため、いくつもの筋肉によって固定されており、これらの筋肉が異常に硬くなると、動きにくくなります。これが肩こり、首こりの原因のひとつです。
いろいろなやり方がネット上に紹介されていますので、試してみることをお勧めします。
私がお勧めするのは、脇の下に反対側の手の親指を深く差し入れ、4本の指で、肩甲骨外側についている筋肉をつかみます。しっかり把握したら、肩をぐるぐると回します。親指の位置を変えながら、何度かやってみてください。最初は痛いと思いますが、だんだん柔らかくなり、痛みも減ってくるはずです。
うまくいけば、肩が動きやすくなり、こりも減っているでしょう。
奥様にマッサージしていただいているとのことですが、解消するのはなかなか難しいと思います。
解決が困難な場合は、専門家にご相談くださいね。
以上、ご参考になれば幸いです。
十年以上、重い偏頭痛に悩んでいます。
普段から頭痛がない日のほうが少なく、特に重い日になると嘔吐をともなう酷い頭痛で食事も数日とることができず、寝込んでしまいます。
病院にも通っており、色々な薬を試しましたが、多少緩和される程度で改善されません。
偏頭痛以外の原因も疑い、血液や頭部の検査もしましたが何も問題はない状態という診断でした。
病院では偏頭痛であれば月の半分動けないのもよくあることと言われましたが、頭痛で吐き続けている時は本当につらいです。
何か改善のためのよい方法はないでしょうか?
ナナミ様
茨城県取手市でマッサージ治療院を開いております。
私も片頭痛で悩まされました。
やはりひどいときには嘔吐が伴い、何もできない状態でした。
しかし、ナナミさまよりも頻度は少なかったので、そこまで生活に支障はなかったです。
私の場合、信頼できる鍼灸の先生との出会いが改善のきっかけでした。
マッサージ師の学校に教えてきていた先生で、東洋医学的な面と、西洋医学的な面の両方からアプローチしてくださって、今ではほとんど重度の発作はありません。
先生は生活改善が基本だと言って、私に「頭痛ダイアリー」をつけることを勧めてくださいました。
頭痛ダイアリーは、日本頭痛学会のHPからダウンロードできます。
これをつけることで、自分の頭痛のパターンを把握し、そこから、片頭痛を起こす原因を探っていくこと、さらにはその原因を避ける生活をすることで改善できる、という手法です。
私の場合、食べ物にひとつの原因があることがわかり、何種類かの食品と調味料を避けるようにしました。
また、気候や生活習慣にも関係があり、それらがわかることで、不安におびえることはなくなりました。
頭痛は、精神的な影響も大きいので、いたずらに頭痛を怖がっている状態は良くないのです。
私の経験からは、まずご自分の片頭痛のパターンを理解することが、対策への近道だと考えます。
また、片頭痛は、発作が起きてからでは、薬を含めて、有効な対処法はほとんどありません。
発作が起きないようにすることが大切です。
具体的なお話は、ここでは難しいですが、ご参考になれば幸いです。
以前からヘルモアのQ&Aを拝読してきまして多くの参考になること、勉強になることを学ばせていただきました。
実際に試してみたら花粉症が治ったり、鼻の詰まりがなくなったり視力が良くなったりして驚いています。
今まででしたらもう治らないと諦めてきましたがこのやり方ならどんな症状でも治せるのではないかと思ってワクワクしてきます。とはいうものの何でも治せるわけではないように思いますので、治せるものと治せないものを見分ける方法をお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。
DAISUKE 様
茨城県取手市、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
よろしくお願いいたします。
とても難しいご相談だと思います。
たとえば難病に指定されている病気は、最新の医学をもってしても治すことが難しいとされていますし、自己免疫疾患や癌もその種類によっては大変難しい病気です。
そこまででなくとも、頭痛の中の「群発頭痛」などは、自殺したくなるほど痛みがひどい頭痛ですが、これも治療が難しい病気です。「たかが頭痛」ではすまされないですね。
このように、一般的には治療が難しいとされる病気は多々ありますが、手技療法やエネルギー療法、自然療法などの世界には、これらを「治せる」と主張する方々がいらっしゃいます。
そして、実際に治ったという患者さんもいらっしゃいます。
つまり、その病気が治るか治らないかというのは、個別的に考える必要があり、患者さんの個人的要因、治療する側の立場や考え方、技術など、影響する要因がとても多いと言えます。
また、そもそも、西洋医学と手技療法では「治る」という言葉の定義が微妙に違っていることもあり、さらに問題が複雑になります。
質問に対してまっすぐ答えていないと思われるかもしれませんが、とても難しいご相談だということをご理解いただけるとありがたいです。
以上、参考になれば幸いです。
仕事でデスクワークをしているためか、このところ(3か月くらい)ものすごい腰痛に悩まされています。
さらに厄介なことに、便の不調が続いています。
具体的には、便秘が続いているのです。
そこで質問なのですが、便秘が腰痛から波及してくる、などということはあるのでしょうか。
現状、青汁を飲んだり、便秘用のサプリを摂取したりして改善に取り組んでいますが、一向に変化がありません。
もしも腰痛にその原因があるのであれば、専門機関に見てもらうなど、本格的な治療も視野に入れています。
サマー 様
はじめまして。
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院院長です。
腰痛と便秘、とてもお辛いですね。
最初に、「ものすごい腰痛」という言葉に目が止まりました。
治療院を経営していても、「ものすごい腰痛」という患者さんはそうそう見えるものではありません。
それも3ヶ月も続いているのであれば、病院を受診された方がよいように思います。
と言いますのは、腰痛から便秘が生じているのか、便秘(の原因の病気)が腰痛を生じさせているのか、その両方の可能性があるからです。
たとえば大腸がんは便秘を生じますし、がんが広がっていくと腰痛を生じます。
単なる筋肉性の腰痛であればよいのですが、重大な病気が隠れていることも(稀ですが)ないわけではありません。
もしもサマー様が当院にお越しになったら、私は迷わず病院に行くことをお勧めします。
なお、便秘に関しては、当院では「ごぼう茶」を飲むことをお勧めしており、ほぼすべての方が改善しています。
ご参考になれば幸いです。
こんにちは。福祉施設に勤務する30代の男性です。職種は生活支援員です。
生活支援員ですが、主にデスクワークを中心に勤務しております。
実は2~3カ月ほど前から、腰痛を感じるようになりました。
「これも年なのかなぁ」なんて考えてはおりますが、ちょっと気になるといえば気になるものです。(笑)
基本的に相談をしたい箇所としては、腰全体になります。
腰全体がちょっとだけですがズキズキするような痛みです。
とりあえず湿布を貼ると和らぎはします。
よって解消方法か改善方法を知りたくて記事を投稿いたしました。
宜しくお願い致します。
あぶない土曜日 様
はじめまして、茨城県取手市のみうらマッサージ治療院院長です。
腰痛にもいろいろなものがあり、実際に詳しくお話を伺ったり、検査したりしなければ、かんたんにお話できるものではないことを、最初にお断りしておきます。
実際に、私の親しい先輩が、長く腰痛を訴えておりましたが、後に胃癌からくる腰痛だったことがわかりましたが、進行が早く、あっという間に亡くなったということがありました。
気になるようであれば、病院で検査を受けることも頭に入れておいていただきたいと思います。
さて、デスクワークで腰全体の痛みということですので、ざっくり言えば筋肉からくる腰痛ではないかと推察されます。
ヘルニアやすべり症のように、神経を圧迫するものであれば、痛みはピンポイントで出ますので、その類ではないように思われます。
このような腰痛の場合、同じ姿勢を長く続けることで生じることが多く、痛みの原因となる筋肉が硬直していることが考えられます。
この場合、大腰筋(腸腰筋)と呼ばれる筋肉が原因かもしれません。
この筋肉は、背骨と太ももの骨をつなぐ、とても太い筋肉で、ここが硬直することで腰痛を生じる例が多数あります。
まず、Googleで大腰筋を検索してその位置や形を確認し、その後Youtubeで「大腰筋 ストレッチ」などと検索すると、ケアの方法が見つかるでしょう。
今は、セルフケアの方法が動画で簡単に見られる良い時代です。
ぜひ、活用してみてください。
以上、ご参考になれば幸いです。
私は二十歳過ぎの頃に交通事故に遭い頸椎を傷めました。
事故後3時間程度は意識がない状態でしたが運よく一命はとりとめました。
しかし長い間恐怖感が残っていてタクシーに乗るのも怖い時期がありました。
その後頸椎ヘルニア、腰痛、肩こりなど人並みの症状は一応経験しました。
整形外科、施術院、カイロ、整体など試してみましたが、正直言って満足できるものはありませんでした。
新しい施術院ができても「待てよ!今までと変わらないんじゃないか?」と考え躊躇してしまいます。
そこで先生方に質問ですが、施術家から見た施術院の正しい選び方をお教えいただけたらと思って投稿させていただきました。
よろしくお願いします。
DAISUKE 様
こんにちは。
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院院長です。
さて、ご相談の件ですが、とてもむずかしい内容だと思います。
私自身、この仕事に就く前、腰痛、首痛などでいろいろな治療院などを回りました。
私を心配して、いろいろな人が紹介してくださいましたが、「とても良い先生だよ」と言われた治療院で、とても傷つく言葉を言われたり、こうなるのはあなたの生活が悪いからだと説教をされたり、いろいろな経験をしました。
つまり、誰かにとって良い治療院でも、自分にとって良い治療院かはわからないのです。
ですから、まずは興味を持った治療院にお電話をして、そこの先生とお話をすることをお勧めします。
話をしている段階で、会話に違和感を感じたら、治療の内容も合わない可能性が高いと、私は経験的に感じています。
今、手技治療院は、全国にコンビニよりたくさんあるそうです。
その中から自分に合う治療院を見つけ出すのは本当に大変です。
質問に対する答として、無責任に見えるかもしれませんが、「こうすれば見つかる!」というものはないように思います。
ネットの口コミは、参考にはなります。
しかし、某グルメサイトの不正レビュー事件もあったように、すべて信用できるとは限りません。
私は、やはりその治療院のスタッフや院長さんとお話をしてみることをお勧めします。
以上、参考になれば幸いです。
僕は30歳の男性です。
職業としてはフリーランスとして活動しております。
フリーランスですので家でパソコンとにらめっこをして仕事をしております。
所謂デスクワーカーです。
肩こりが著しくひどくなったのは1カ月ほど前からです。
特にですが、右肩が半端じゃなくこっており、痛いくらいです。
その痛みというのは、ジーンとするような重みのある痛さです。
よって肩こりを改善したので、解消方法か改善方法を教えてください。
内気な俺も怒るぜ!様
はじめまして。
私は、茨城県取手市でマッサージ治療院を経営しております。
当院にも、デスクワークからくる肩こりの患者さんが数多くお越しになります。
他の人にほぐしてもらうのと、ご自分でのセルフケアでは、できることが異なりますので、セルフケアに絞ってご提案させていただきます。
まず、肩こりの原因は肩にはないことがとても多いと感じています。
PCを長時間使うデスクワーカーさんの場合、腕からくるケースが多いです。
ですので、セルフケアも、まず前腕(肘から先)のストレッチから始めてみてください。
肘を伸ばした状態で、手のひらを向こう側に向け、指先を手前に引くようにすると、前腕の手のひら側がストレッチされます。
時間をかけて、息を吐きながら、繰り返してください。
次に反対側のストレッチも行います。
痛みが出ると逆効果ですので、痛気持ちいい程度で止めるようにしてください。
また、肩甲骨まわりの筋肉が固まっていることも多いので、肩甲骨をぐるぐると回しましょう。
指先を肩に載せて、肘を大きく回します。
肘ができるだけ大きく回るようにします。
人によって効果は異なりますので、試しにやっていただいて、少しでも効くようであれば、続けてください。
参考になれば幸いです。
50代女性、デスクワーク中心の仕事をしております。
パソコンでの作業が多いのが原因だと思うのですが、指の付け根と手首の痛みが酷いことに悩まされてきました。
でもパソコンを使う仕事はしなければいけないので、痛みを我慢して作業し続けた結果、指の付け根が腫れてしまって更に痛みが酷くなってしまいました。
湿布薬を塗ったり、手のマッサージを自分でやってみているのですが、あまり効果がありません。
この痛みを緩和するためには何をしたら良いのでしょうか?
出来れば自分で出来る方法を教えて頂けると助かります。
またもし整体に通った方が良いのであれば、そのようにアドバイス下さい。
よろしくお願い致します。
とろろ様
はじめまして。
茨城県取手市寺田で開業しているマッサージ師です。
当院にも、長時間のデスクワークからくるさまざまな症状の方がお見えになります。
病名は医師の診断によって決まりますので、あくまでも一般的な参考意見として聞いてください。
ご相談の内容から考えますと、いわゆる腱鞘炎やドケルバン症候群というものが、近いように思います。
これは、手首や手のひらの中にある組織が炎症を起こし、痛みや腫れが生じるものです。
病院では、塗り薬、貼り薬、ステロイドの注射や、手術で対応します。
ご自分でケアする場合、まず、肘から手首までのストレッチをしっかり行ってください。
一日に何回か、痛くない程度のストレッチを行うことで、手首や指の負担が軽くなり、炎症が治まってくることが期待できます。
当院では、これらの症状に対して、指先から肩、肩甲骨への施術で、対応します。
ただし、腫れが酷い場合はかなり炎症も強いので、一度整形外科を受診された方がいいかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
お近くであれば、ぜひ一度ご来院ください。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
8:00〜12:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | - |
14:00〜22:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | - |
定休日
月、祝日