30代男性、普段は工場で立ち仕事で働いています。仕事を始めてから3年ほどたつのですが、最近背中に痛みがあるのです。仕事中は平気なのですが、夜寝ているときに両肩の下あたりと首の下周辺に殴られたような痛みが走ります。今の所眠れないほどの痛みではありませんが、最近は痛みが出る頻度が多くなってきたような気がします。当初は筋肉痛かと思い、それ用の薬を塗ったり、マッサージを受けたりもしていますが改善はしません。
何が原因なのでしょうか。病院に行くべきだとは思いますが、自分でできる対処法はありますでしょうか。
立ち仕事ということですが、作業姿勢は前傾姿勢が多いのでしょうか?施術姿勢も同じように、下を向いて長時間手を動かしている事が多いのです。こういった姿勢を長時間続けていると、首の下から肩口にかけて緊張が強くなります。(僧帽筋や板状筋、胸鎖乳突筋と呼ばれる筋肉)
運動としては、各筋肉のストレッチング等が有効なのですが、痛みの度合いによって苦しく感じられる場合もあるので、ご自分で見様見真似でおやりにはならない方が良い場合もあります。
簡単にできる運動法としてはストレッチポール等で背骨や骨盤周りの緊張を緩めてあげる方法があります。JCAAで検索してみてください。詳しく運動法を説明しています。(念のため、私は、協会員ではありません)(タオルを丸めて作ることも可能です)
もし、改善しないようでしたら一度ご相談下さい。
44歳 男性 トラックの運転手歴20年以上になります。
職業病である腰痛歴も20年です。坐骨神経になってしまい整形外科通ってリハビリしましたが最近は忙しく行く暇がありません、毎日朝起きると腰が重く時より夜中に腰の筋肉が硬直して痛くて起きてしまいます。
整形外科の病院でも足が痺れたらまた来てとは言われましたが。
運転席に長時間座る仕事で痛みの薬飲めません眠気が怖いので、休憩時の軽いストレッチ運動位しか現在は出来ません。
休みの日はなるべく運動する様に努力してますが腰の痛みも時よりあるので敬遠しちゃいます。
何か良い方法ありますか?整体に一度行った時に電気マッサージをしていただいた時はかなり腰回りから背中が楽になりました、継続的に整体通うのも必要でしょうか?
運転を長時間される方に腰痛が多い事は、よく知られています。当院へいらっしゃるタクシーや宅配便の運転手さんは、腰痛で悩んでいらっしゃいます。
腰痛の原因となるものは、
1.腰椎や仙腸関節という骨の動きが悪くなるため
2.筋力低下(腹筋・殿筋・大腿部の裏の低下)
3.長時間同じ作業姿勢をしている(多くは不良姿勢、体にとってよくない姿勢)
これらは、関節を動かし、筋力をアップさせ、不良姿勢を改善する琴で解消されます。
当院では、この3つを基本的に治療の柱として行っていきます。
ご自分で予防のために運動するなら、臀部・大腿部裏(座席で圧迫されて硬くなる)、肩甲骨周りのストレッチング(運転中に腕が常に前に出ています。肩甲骨の動きが制限されると姿勢が悪くなり腰痛の原因となります)を充分に行ってください。
部分的なコリや痛みには、ストレッチポール、筋膜リリースポール、ラクロスボール等を使って腰部や臀部の筋膜をリーリースするのもよいと思います。(ただしレントゲンに異常が見られた方はやめた方がよいでしょう)
最後に腹式呼吸でお腹の筋肉を鍛えてください。息を大きく吸い込んでしっかりと最後まで吐ききるだけで腹筋が鍛えれれます。
いつでもどこでもできます。(殿筋や太ももの裏の筋トレもお勧めですが、運動療法は、ご本人に適しているかどうかを確かめてから行いますので、ここでふfれません。:腹式呼吸をして腰が痛まなければどんどん行ってください。)
15年以上専業主婦でしたが、半年ほど前からパートに出ています。仕事はパソコン中心の業務です。
3年前から背中が痛むようになりました。心臓の高さの位置が左右に痛みます。
起きて普通に活動しているときは感じませんが、走ると痛みます。
また、横になっていて寝返りを打とうとすると、痛みが走ります。くしゃみする際にも痛みます。
整形外科を受診しましたら、骨に異常はないとのことで、運動不足だろうから、運動しなさいとアドバイスされました。
確かに運動すると痛みが軽減されますが、現在の日々ではデスクワークの上、時間がなく運動する機会がありません。
日常生活上で痛みを軽くする工夫はありませんでしょうか?
まず、パソコンの画面と視線の高さをそろえ、腕は自然と机の上におきましょう。足首・股関節と膝が直角になるように椅子に座ってください。背もたれがあれば、背中は自然につけるようにして、坐骨の2点すわりを心がけて下さい。脚が付かない場合は足載せ台等で調整してください。姿勢は首・肩(肩峰)・膝・足首などが垂線に並ぶのが望ましいのですが、PC作業を長時間続けていると、頭部が前方に出て肩を巻き込む姿勢を強いられて崩れていきます。これを防ぐには、このような姿勢を長時間しないことです。
例えば立ち上がって1時間に一度天井を見れるか確かめてください。そして肩甲骨を後方に引くために両手を組んで腕を伸ばしながら前屈してください。仕事が終わったら1日20分は歩いてください。家に帰ったら寝る前にストレッチングポールなどを使って胸を開くよよいでしょう。胸を開いてあげたり、首をリラックスさせることが背中に痛みの軽減につながります。
30代の子育て専業主婦です。独身時代は介護の仕事をしていても何ともなかった腰が、一人目出産後にギックリ腰を初体験してから既に3回も繰り返し、最近では朝起きると腰が重く痛いです。体がしっかり休めていないのか、しかしずっと横になっていたからといって痛みがなくなるわけではないんです。少しは運動した方がいいのかと思って、筋トレなどしてみるのですが、やり方が悪いのか、また痛くなります。腰痛持ちでもできる筋トレや、普段の生活の中で気をつけることなどあれば知りたいです。
ギックリ腰は数回繰り返すと、腰椎の可動性をかなり減少させるようです。腰椎(腰の骨)も、膝や肘といった関節と同じく、関節同士の適合性(うまくはまっているか)やその周りを補強する靱帯や筋肉にかなりの影響をうけます。
筋トレの発想は正しいのでが、どこを鍛えていくかです。
背骨や骨盤の周りのインナーユニット(腰椎や骨盤を支持する筋肉)と呼ばれる多裂筋・腹横筋・骨盤底筋・横隔膜等を鍛えていかなくては、効果はありません。キーワードはインナーユニット・腹式呼吸等です。お調べください。
又、日常的に心がける事は、正しい姿勢で歩くことです。ここでは詳しい説明を省きますが、歩くことで腰痛の半分はなくなります。
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