お答えします。一般に今の段階では腰部捻挫として取り上げられる事だと思いますが、日が立つと坐骨神経痛ですとか腰椎ヘルニヤ脊椎管狭窄症などという重症の腰痛分野に移行しそうな感じです。そうなるととても座っていられなくなりますので、今のうちに治しておいた方が断然良いと思います。その方法ですが、当院ではまず姿勢の調整から始めます。坐業のかたの多くは腰椎に負担を掛け過ぎて炎症（ギックリ腰）になり易く何度も繰り返します。そうならないためには腰に掛かる負担を出来るだけ減少させなければなりません。ですから腰に負担の掛からないと言っても座れば負担はある程度かかってきますが、およそ１/3程度に減らすようにします。姿勢の矯正だけでそのくらいに成り得るのです。さらにその姿勢を保持できるように調整していきます。さらに全身の循環と調整がスムーズに進むように矯正していきます。これによって長く座っていても楽になり健康な人生が見えてきます。ここまで来るには日にちも掛かりますが一生の問題とすれば大した日時ではありません。姿勢の問題は一生の健康にかかわる重大事です。おろそかには考えたくないものです。

お答えします。便秘に原因は色々あるので一概にこれが効きますとは言えませんが、①：大腸の動きがわるくて（蠕動運動）なかなか出てこない、そのうち腸内の便の水分が吸収されて減り硬くなって増々でにくくなる。②：骨盤内の不調により直腸の動きが悪く水分が減り硬くなり出にくくなる。③：女性の場合子宮などの生殖器の不全により骨盤内が緊張して直腸を刺激し②のようになってしまう。このほかにも内科的に他の理由から便秘になってしまうということもあります。当院では①と②の場合腹筋の動かし方を調節することである程度解決しています。勿論腰部の調整か柔軟体操によってもかなりの効果が見られます。まずはお腹をさすって硬い所を目指して腹筋を使ったマッサージ（お腹を「の」の字を書く様に）とそれに続く腰を中心とした柔軟体操をしてみてください。状態にも依りますが効果がその日のうちにでることもあります。