40代・女性です。
仕事は保育園で子どもに絵画指導をしています。
普段は作品の制作や本を読んだりしている事が多いです。
2年前くらい前からときどき肩こりに悩まされるようになりました。
最近は外出をなるべく控えているせいか、体を動かす機会が少なくなり、ずっと家にいた日はとくにひどいです。
首に近い肩がいたいです。首や肩がカチカチな感じです。
普段は湿布を貼ったりすれば治る程度の痛みですが、これから心配です。
もちろん運動が大切なのでしょうけれど、他にも何か対策があればしたいです。
友人は針に通っていてだいぶ良くなったみたいです。
私に合う方法で何が良いのでしょうか。
ももさん
はじめまして、はりきゅうルーム恵眞道の小田です。
肩こりって覚えてしまうとなかなかよい対処法がなく、本当に辛いですよね。
【首に近い肩がいたいです。】という情報がありましたので、確認してみていただきたいのですが、ひょっとしたら【股関節硬く】ないでしょうか。
また、足の小指側に力が入りにくく、足裏の外側に体重が乗った感覚を感じにくいといったことはないでしょうか。
【肩こりは万病のもと】と説明される方もいらっしゃいますが、実は【肩こりは万病のお知らせ】とも考えられます。
何か小さな身体の不調に気がついてなく、お知らせとして【肩こり】が出ているという考え方です。
運動不足は、そのまま原因の1つになりますが、ふくらはぎや股関節、お尻の筋肉の緊張なども確認してみてください。
私は はり師なので、針での改善を手前みそですがおすすめします。
信頼できる はり師に相談してみてください。
お大事になさってください。
50代の主婦で、子育てはもう一息という感じで、週に数回スーパーのお惣菜コーナーでパートをしています。
仕事がきついというわけではないのですが、春ごろから疲れが取れにくくなってきました。
もともと肩こり性ですが、夏ごろからは背中まで突っ張るように痛みます。また、朝起きてしばらくは手の指の曲げ伸ばしがしにくく、いわゆるばね指ではないかと思います。
知人は「更年期に入ってきたからじゃない?」と言いますが、婦人科に相談しても、まだ更年期障害の治療をするには当たらないと言われました。
仕事や家事にも少なからず影響するので改善させたいのですが、どのようなところで診察や治療を受ければよいのでしょうか?
GZNさん
はじめまして、はりきゅうルーム恵眞道の小田です。
投稿いただいた情報を確認したところ、多くの方と同じ経過をたどっていると私は理解しました。
【朝起きてしばらくは手の指の曲げ伸ばしがしにくく、いわゆるばね指ではないかと思います。】
かなり末端まで症状が出ていると判断します。
経過をさかのぼってみてください。
バネ指→指の曲げ伸ばし→背中が突っ張る→肩こり→???
GZNさん、この症状は一見すると別のものと考えられがちですが、【???】と表記したところにポイントがあると考えられます。
【???】は腰であったり、お尻、ふくらはぎにまで及んでいるかもしれません。
反対に、ふくらはぎであったり、お尻、腰が原因でバネ指まで進行しているかもしれません。
このように、全身を観察して根本原因をみつけ対処することが大事です。
信頼できる医療関係者や施術家に相談してみてください。
表面に出ている症状は辛いかもしれませんが、根本原因ではないことが多いです。
これからの人生を考えると【素直なカラダ】が理想ですよね。
部分、部分ではなく、トータルで健康を考えてみてください。
お大事になさってください。
階段を上る際に膝部分がきしむような痛みが出ることがあります。
30代の前半からこのような症状が出てきていて、40代になるとその痛みもさらに増してきています。
加齢によるものなのかもしれませんが、これ以上痛みが増してくると日常生活にも支障をきたすのではないかと不安になっています。
膝部分の軟骨が擦り減っているのではないかと思っていますが、具体的な対策をまだしていません。
軟骨サプリメントが膝の痛みに効くと言われているのでそれを飲んでみようと思いますが、効果があるのでしょうか?
専門家に意見を聞いてみたいです。
ももんさん
はじめまして、はりきゅうルーム恵眞道の小田です。
お膝の痛みの相談ですね。
階段を上る動作という情報から想像すると、【腰の緊張】が先ず思い浮かびます。
お膝の曲げ伸ばし動作には【腰の柔軟性】が関係します。
【きしむ】という表記があることからも、その可能性は十分考えられます。
起立した姿勢から、膝を曲げずに腰を反らす動作はおこなえますか?
もしおこなえないのでしたら、可能性はさらにあがります。
膝の痛みの相談に【腰】の話をしているので、不思議に思われるかもしれませんが、膝は膝だけで動いてはいません。
共に連れて動いている身体の部位が必ずあります。
膝が詰まってきしむ原因を、その共に連れて動いている部位とともにケアしないと、根本的な解決にはいたらないと思います。
全身を観察していただける膝の専門家にご相談していただくことをお勧めします。
お大事になさってください。
※ガイドラインに批判や議論の警告があるため、サプリメントについてのコメントは控えます。
在宅でスマホ見ながら内職をしている20代女性です。
スマホで普段仕事をすることが多く、一年前くらいから眼精疲労が酷くなりました。
眼球の上の方に圧迫感を感じることが増え、ひどい時は頭痛や肩こりに悩まされることもあります。
ホットアイマスクや眼球ストレッチなど対策をしてきましたが一時的なものばかりで改善されていません。
見ないことが一番ですが、そうもいきません。
何か効果的なマッサージ法やサプリなどはありますでしょうか?
himeさん
はじめまして、はりきゅうルーム恵眞道の小田です。
眼精疲労のご相談ですね。
最近ではスマホ、PCは仕事で必需品ですよね。
そのため、ご相談も増えています。
最近、【腰・股関節のこり】が影響している患者さんが多い傾向にあります。
himeさんは腰・股関節にコリや詰りといった感覚を感じたことありませんでしょうか。
眼の相談で腰・股関節のことを言われると不思議に思われるでしょう。
ですが、眼を左右どちらか一方へ思いっきりストレッチさせパッと解放してみてください。
すると、股関節の緊張がゆるむ感覚を感じていただけるはずです。
【座っていることが多い】
【猫背になり上半身を腰で支えている】
等の理由で、腰・股関節が硬くなり連動している眼の筋肉までもが凝って血流が悪くなってしまって疲労がとれにくくなっていることが考えられます。
眼だけではなく、全身をケアすることが大事です。
まずは、腰・股関節のストレッチなどで大きな筋肉をゆるめてみてください。
特に、仙腸関節付近の筋肉が緩むと眼に感じる張り感もゆるむ傾向にあります。
ぜひ、試してみてください。
お大事なさってくださいね。
私の体の悩みはいつも仕事が終わって家に帰ろうと思って気が抜けた時にいつも頭痛を起こすのが悩みです。
いつも仕事中は特に頭痛を起こすという事がないのですが、仕事が終わって家に帰ろうと思った時に頭痛が起きるという事がしょっちゅうあります。
その痛みはかなろあって風邪をひいて寝込んで頭が痛い時並みに頭が痛くなります。
かなりの頭痛がいつも仕事帰りにあるのでかなり心配です。
ストレス性の頭痛であるのは分かるのですが、放置しておいて良いのかかなり気になっています。
はるさん
はじめまして。
はり・きゅうルーム恵眞道の小田です。
直接みていないのですが【緊張性の頭痛】であれば、鍼で軽減することは可能です。
頂いている情報が少ないため、ハッキリとお答えできませんが、頭痛は軽くみない方がよいと思います。
あまりにも何回も続く様子でしたら、クリニックで検査を受けた方がよいと、私は考えます。
1日でもはやい回復を願ってます。
30代の男性です。
仕事は福祉施設にて生活支援員として日々頑張っております。
この仕事はデスクワークが主なのですが、力仕事もすることもあります。
その為なのか、半年ほど前から肩こりに悩むようになってしまいました。
両肩がとても重くてダルイ感じなのです。
そこでこの肩こりを改善する方法がありましたら是非とも教えてください。
色々と試してみたのですが、どれも効果が得られていないのでよろしくお願いします。
フルバージョンさん
はじめまして。
はり・きゅうルーム恵眞道の小田です。
よろしくお願いします。
肩こりの改善方法のご相談ですね。
デスクワークの方で肩こりが発症する傾向としては、【肘の位置】が関係しやすいです。
フルバージョンさんは仕事中肘が体幹から離れ気味ではありませんか?
肩・腕が重たく感じてしまう原因の1つに【肩関節回内位】があります。
【腕を内側に捻る】という動作です。
手首、肘、肩関節の3つの関節を締め上げる動作になるため、【首・肩こりの原因】になりやすいです。
反対に【肩関節回外位】の姿勢になると3つの関節が解放されるため、肩・首が楽になります。
この理論の解説は『座りすぎケア完全マニュアル』という書籍が販売されていますので、こちらを参考にしてみてください。
この書籍の半分くらいは、【改善のためのワークアウト】が記されています。
セルフケアで改善をお探しでしたら、ぜひお勧めの一冊ですよ。
1日でもはやい回復を願ってます。
50代のパート主婦です。
1年以上前から左肩の痛みに悩んでいます。
激痛とか手が上がらないとか肩こりといった感じのものではなく 一部の動作をすると痛みが走ります、仕事で子供を抱いたり、ドアを押し開けたりする時が特に痛く困っています。
普段何もしていない時動かさない時は痛みが無いのでついつい病院に行くのも足が遠のくのですが知人に相談すると「私もそんな時あったよ、3ヶ月もしたら治るよ」と言われ年齢的なものかもと半ば諦めていますが 何か良いストレッチやアドバイスがないでしょうか?
肩の痛み、不意の動作で感じるのでつらいですよね。
詳細に痛みがでる動作を書いていただいていますので、そこから考えられるケースをお伝えします。
ドアを押し開ける動作と、子供を抱きかかえる動作に共通しそうなのが【腕を前へ伸ばす動作】です。
ボクサーに例えるとパンチを繰り出す動作。
この動作に関連してくるのは、腰と股関節です。
腰と股関節の硬さから、腕を前に伸ばす(押しやる)動作が本来の肩の動作と違っているので痛みを感じているのではないでしょうか。
ケアの方法をとのことでしたね。
この後、ユーチューブなどを検索されるかなと想像して検索ワードをご案内したいとおもいます。
【股関節内旋動作ストレッチ】、【股関節外旋ストレッチ】、【腸腰筋ストレッチ】
こちらを先ずおこなってみてください。
それでも改善が難しいのでしたら、施術のプロへご相談をお願いします。
1日でもはやい回復を願ってます。
【横手市】【鍼灸院】
学生の頃からスポーツをしており、身長も高いこともあり、ずっと腰痛持ちでした。
長年腰痛に悩まされていて、10年くらい前に椎間板ヘルニアの手術をしましたが、今でも少しかがんだだけで腰が痛くなってしまいます。
仕事は座っていることが多く、腰に負担がかかるため、毎日仕事が終わると腰が痛くて少しの間ストレッチなどをしなければ歩けないほどです。
何年も腰痛に悩まされているので、何とかならないかといつも悩んでいます。
riso2721さん
はじめまして。はり・きゅうルーム恵眞道の小田です。
長年、腰の痛みで悩んでいらっしゃるんですね。
いただいている情報から、①座っている時間が長いことと、②少しかんがんむ姿勢で痛みがでていることから想像でお答えさせてください。
この2つの情報から【ハムストリングスの過緊張】が想像できます。
ハムストリングスの伸長は、前かがみの姿勢を維持するために必要な筋肉です。
この筋肉が柔軟性を失うと、腸腰筋が短縮しやすくなり腰椎が過伸展状態になりやすくなります。
これも想像ですが、椎間板ヘルニア(腰椎4番5番)にも影響していたのではないでしょうか。
ストレッチの内容が気になります。
もし、身体を前方へ丸めるようなストレッチを主体に行われていたとしたら、実は逆効果になる可能性が高いです。
ですから、腸腰筋を伸ばすストレッチを主体に、身体を後方へ反る動作の回復に努めてみてください。
長年の腰の悩みから卒業できることを願っています。
50代女性、デスクワーク中心の仕事をしております。
仕事柄、運動不足になってしまうのを解消するために、ウォーキングやジョギングをやっていたのですが、ある日、急に足の裏が痛くなって歩くのが困難になりました。
その時はしばらく休憩して足裏をマッサージしていたら幸いにも緩和したので良かったのですが、その後、この足裏の痛みが酷くなってしまったので病院で診てもらった所、足底腱膜炎と診断されました。
痛みが酷い時には朝起きてトイレに行くのも辛い状態です。
この辛い足裏の痛みを改善するために何か良い方法はありませんでしょうか?
出来れば自分で出来る方法を教えて頂けると助かります。
またもし整体に通うことによって回復することが出来るのであれば、そのようにアドバイスを頂けると幸いです。
よろしくお願いします。
とほほさん、はじめまして。
はり・きゅうルーム恵眞道の小田です。
【足底筋膜炎 】の症状でお困りなんですね。
足底筋膜炎の症状ですが、実は足裏(足底)には根本の原因はないことがおおいです。
ふくらはぎや腰の筋肉が緊張することで、足底にある筋膜の伸び縮みが上手にできなくなっていることが原因のケースがおおいです。
ですから、基本的には腰の筋肉からゆるめていただくことをお勧めします。
【腸腰筋】、【ハムストリングス】、【腓腹筋】、【ヒラメ筋】の柔軟性を回復することをおすすめします。
その後に【歩幅】の調整をしてみてください。
おそらく現在、痛みのせいで歩幅が狭くなってないでしょうか。
筋肉の柔軟性を回復させながら歩幅を大きくとれるようにリハビリをおこなってみてください。
お独りでおこなうことが難しいと感じられるのでしたら、ぜひプロの施術者を頼ってくださいね。
1日でもはやい回復を願っています。
鼻詰まりで呼吸がしづらいのを治したいです。
若い頃から鼻炎があり鼻が詰まって呼吸ができないので口呼吸をしています。
口呼吸をすると喉が乾燥しますから特に冬場は喉が痛くなって困ります。
点鼻薬では治りませんので何かいい方法はないものでしょうか?
DAISUKEさん
はり・きゅうルーム恵眞道の小田です。
よろしくお願いします。
鼻・のどの症状でお困りなんですね。
私は扁桃腺を切除するほど、のどが弱かったので辛い気持ちよくわかります。
鼻・のどの症状が改善しにくい理由としては、【首・肩の酷いこり】が考えられます。
簡単にお答えしましたが、【自律神経】が関わっています。
お薬で改善が見込めないのでしたら、別の原因を探る必要があります。
まずは、【自律神経 】が関係していると考えられる【首・肩の酷いこり】の改善に着手してみてください。
改善方法はいろいろあります。
お薬でということでしたら、薬剤師さんと相談して【漢方】という手段もあります。
あまり知られていないですが、葛根湯の効能に【肩こり】と書かれていたりします。
本音でお話しすると、鍼で改善のお手伝いができたらと思っています。
DAISUKEさんの症状が1日でも早く改善されることを願っています。
腱鞘炎で親指の痛みがひどく物を掴んだりすると激痛が走ります。
痛みがあれば、揉んだりしない方がいいということを聞いたことがありますが、それではいつまで待っても痛みがとれないので仕事にも支障がでています。
腱鞘炎を治してくれる施術にも通いましたが一向に良くなりません。
きとんと治す方法はないものでしょうか?
DAISUKEさん、はじめまして。
はり・きゅうルーム恵眞道の小田です。
親指の腱鞘炎でお困りなんですね。
親指は、その他の4指と比べて複雑な連動動作で動いています。
大きくわけて、【首】【背中】【仙腸関節】【足首】が連動関係で動作しています。
また、これらの関係は【とても遠い位置関係】にあるため、とても強力な筋緊張で繋がっているため回復には時間がかかります。
当院では平均10回程度の通院が必要と経験しています。
関西方面でも、私と同じ施術方法をおこなっているプロがいます。
発症からの経過によって、通院回数が増えてしまう可能性はあります。
お早めに相談してみてください。
1日でもはやい回復を願ってます。
40代の男です。
デスクワークが多いので日々椅子に座ってパソコンで作業をしています。
長時間動かずに椅子に座っている状態が長く、そして椅子から立ち上がる際に腰の部分にズキンズキンと痛みを感じることが多々あります。
まだその痛みに関しては耐えられますが、これ以上痛みが酷くなった場合には仕事にも支障をきたすと不安に思っています。
そこで質問したいのですが、腰の痛みは長時間椅子に座っていることが原因なのでしょうか?
一応シップを貼っていますが効果はあまり感じられないので、これ以上腰の痛みが強くなるのではないかと恐怖に感じています。
キューブさん、はじめまして。
はり・きゅうルーム恵眞道(けいしんどう)の鍼灸師で小田と言います。
よろしくお願いします。
デスクワークが多く、立ち上がる際にズキンズキンと腰が痛むという症状ですね。
確かに、キューブさんが考えられているように【長時間座っている 】という条件で腰の痛みはでるケースがあります。
座っている姿勢を思い出してみてください。
深く腰掛けて、お尻ではなく太ももで座っていませんか?
立ち上がる際に腰が痛いと訴えられる患者さんの殆どの方が、太もも裏にあるハムストリングスが硬くなっていることがあります。
ハムストリングスを腰の筋肉が引っ張り合って、腰の骨(腰椎)を圧迫することで痛みがでることがあります。
また、このハムストリングスの問題と一緒に、肩こりや背中の張り、足のスネの張りが腰の痛みに影響することがあります。
原因は痛みを訴えている箇所ばかりではないことが多いです。
身体全体を観察して原因を考えた方が、スムーズに問題を解決できることが多いです。
将来の健康のことをお考えでしたら、身体全身を観察して施術できる施術師のプロを人生のアドバイザーの1人に加えてみてはどうでしょうか?
私がその1人になれると、私は嬉しいです。
ご相談ありがとうございます。
少しでもキューブさんの不安が解消できたらと思います。
50代男性で、3年前に営業から内勤の企画関連の部署に移り、勤務中の大半はパソコンに向かっています。
また、自宅では時間があるとスマホに触れています。
こういう生活をしているせいでしょう、肩こりが慢性化しています。
仕事が忙しくなってくると、背中や腰もこってきて、頭痛にも襲われます。
肩こりが酷くなると、妻にマッサージを頼みますが、ガチガチに硬くなっているようで、いくら揉んでもらってもほぐれません。
自宅で手軽にできる改善法は、ありませんでしょうか?
hiroakiさん、はじめまして。
はり・きゅうルーム恵眞道の小田です。
自宅で手軽にできる肩こりの改善方法の情報が知りたいとのことですね。
それだけ辛いわけですよね。
正直に、プロにお任せいただくことが一番です。
ですが、それではお応えできたことにはならないので、柔術のお話をさせてください。
柔術と言っても【古武術】の話になります。
戦国時代に【殺法】と【活法】という技が生まれたと聞いています。
現在、その【活法】がいろんな場面で人知れず活躍しているのをご存じでしょうか?
私は年に一度、鍼の技術向上のためにその技を習っています。
その技の中に【肩の無重力】と呼ばれる技があります。
技を覚えてしまえば、特に力を必要としていないので、奥様に手伝っていただくだけでおこなっていただくことはかのうです。
シリーズで3巻、代表的な技をおさめたDVDが出版社から発売されています。
もし、ご家族の間で解決してみたいということでしたら、活法も取り入れてみてはどうでしょうか?
私個人のアドバイスとしましては、先にも書きました通りプロの施術を受けていただくことを強くおすすめします。
【肩こりは万病のもと】と呼ばれます。
頭痛、耳鳴り、突発性難聴、五十肩、背部痛、腰痛などの原因にもなりうる症状です。
ぜひ、気をつけていただきたいと強く思っています。
1日でもはやい回復を願ってます。
十年以上、重い偏頭痛に悩んでいます。
普段から頭痛がない日のほうが少なく、特に重い日になると嘔吐をともなう酷い頭痛で食事も数日とることができず、寝込んでしまいます。
病院にも通っており、色々な薬を試しましたが、多少緩和される程度で改善されません。
偏頭痛以外の原因も疑い、血液や頭部の検査もしましたが何も問題はない状態という診断でした。
病院では偏頭痛であれば月の半分動けないのもよくあることと言われましたが、頭痛で吐き続けている時は本当につらいです。
何か改善のためのよい方法はないでしょうか?
ナナミさん
はじめまして。はり・きゅうルーム恵眞道、鍼灸師の小田です。
よろしくお願いします。
【吐き気をともなう偏頭痛】でお困りなんですね。
頂いている情報量が少ないので、私の経験から症状についてお話させてください。
先ず、【吐き気をともなう】とのことですが、咽喉(ノド)のつまり感はないでしょうか?
鍼施術で緩和できる頭痛の種類としては、【ひどい首・肩こり】があります。
そこから考えると、首・肩のこりによって【気道】が圧迫されることによって【咽喉のつまり】が発生し、それを解消するために身体が自然に 【吐き気】をもよおしているのではないでしょうか。
もし、この条件に合うのでしたら、一度【ふくらはぎ】に着目してみてください。
「頭痛に関係あるの?」と思われるかもしれませんが、人体は全身に色んな【連動】という仕組みを持っています。
首こり・肩こりを感じられる人によく共通する筋緊張がでてくる部位が【ふくらはぎ】なんです。
特にふくらはぎ内側の筋緊張は胃の不快感にも関係することが多いです。
セルフケアとしては、筋膜ローラーなどでふくらはぎの筋膜をのばしてみたりしてみてください。
もし、それで改善が見込まれないようでしたら、プロに直接相談して根本原因を直接身体からみつけていただくことをおすすめします。
1日でもはやい回復を願ってます。
仕事でデスクワークをしているためか、このところ(3か月くらい)ものすごい腰痛に悩まされています。
さらに厄介なことに、便の不調が続いています。
具体的には、便秘が続いているのです。
そこで質問なのですが、便秘が腰痛から波及してくる、などということはあるのでしょうか。
現状、青汁を飲んだり、便秘用のサプリを摂取したりして改善に取り組んでいますが、一向に変化がありません。
もしも腰痛にその原因があるのであれば、専門機関に見てもらうなど、本格的な治療も視野に入れています。
サマーさん
はじめまして。はりきゅうルーム恵眞道、鍼灸師の小田です。
よろしくお願いします。
3カ月くらい腰痛に悩まされ、さらに便秘でもお困りなんですね。
便が出ない、出にくいという辛さ感じたことがあるのでお察しします。
『便秘が腰痛から波及してくる、などということはあるのでしょうか。』とのご質問にお答えします。
可能性としてはありえます。
腸の働きには自律神経が関係しています。
特に、【自律神経反射】と呼ばれる働きが、この腰痛と便秘の関係に当てはまると想像できます。(直接みていないので想像ですみません。)
簡単に説明すると、内臓と筋肉が自律神経を介して、お互いに連動している関係なんです。
ここも想像ですが、腰痛の原因が【筋緊張】であるならば、腸の自律神経に関係する筋肉の可能性が高いです。
鍼をおこなう【大腸兪】と呼ばれるツボがあります。
このツボは腰の下部で、骨盤の直上に位置します。
お仕事で、デスクワークや車の運転が多い人によくみられる腰痛のポイントになります。
青汁やサプリメントに効果を感じていらっしゃらないのでしたら、この大腸兪の筋緊張が便秘に関係している可能性も考えられます。
また、私が説明した通り【筋緊張】が原因の場合、青汁やサプリメント、乳製品などで整腸作用を促すと【ガス】が発生する可能性が考えられます。
便秘の上、ガスが溜まると【腹痛】を発症する可能性も考えられます。
腰痛もですが、便秘も専門の方に相談した方がよいと、私は思います。
1日でもはやい回復を願っております。
こんにちは。福祉施設に勤務する30代の男性です。職種は生活支援員です。
生活支援員ですが、主にデスクワークを中心に勤務しております。
実は2~3カ月ほど前から、腰痛を感じるようになりました。
「これも年なのかなぁ」なんて考えてはおりますが、ちょっと気になるといえば気になるものです。(笑)
基本的に相談をしたい箇所としては、腰全体になります。
腰全体がちょっとだけですがズキズキするような痛みです。
とりあえず湿布を貼ると和らぎはします。
よって解消方法か改善方法を知りたくて記事を投稿いたしました。
宜しくお願い致します。
あぶない土曜日さん、はじめまして。
はり・きゅうルーム恵眞道の小田です。
情報量が少なく具体的なアドバイスが難しいのですが、いただいている範囲で考えられることをお伝えしたいとおもいます。
湿布の種類がわかりませんが貼ると和らぐという情報から、ここでは血行をよくする類の湿布と断定させてください。
デスクワーク中心のお仕事という情報と合わせて想像します。
①椅子に深く座り背中が丸くなる姿勢
②肘をデスクに着いて作業をおこなう
③身体を前へ倒す動作は辛うじておこなえるが、後ろへ倒す動作は詰まった感覚がでる
といった感じではないでしょうか?
背中が丸くなる時間が長くなると、肩甲骨を同じ姿勢で固定してしまうため、【肩甲下筋】という肩甲骨と肋骨の間に位置する筋肉が緊張してしまいます。
この筋肉は、肘を着いて作業をおこなうことでも緊張してしまいます。
これらの筋緊張は、【仙腸関節】と呼ばれる【ギックリ腰】の原因になりやすい関節も、【連動関係】から緊張させやすくしてしまいます。
そして、この仙腸関節の緊張が腰の痛みに深く関わっていると、情報の範囲で想像しています。
ご自身での解消方法としては、肩関節を後ろ回しに大きく動かし、固定されてしまった肩甲骨を自由にストレスなく動かせるようにすることと、身体を後ろへ反らす動作をスムーズに行えるようにすることだと想像しています。
これらをおこなってみて、もし改善されないのでしたら、やはりプロの施術者に相談するべきだとおもいます。
1日でもはやい回復を願ってます。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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定休日
水曜、日曜