トリガーポイントは、痛みやしびれなど様々な症状を発生させる「引き金」となる反応点の事で、刺激されると身体の離れたところに症状を発生させるという特徴があります。
痛みやしびれは、筋や筋膜といった軟部組織に原因があり、これを「MPS(筋筋膜性疼痛症候群)」と言います。
トリガーポイント鍼灸は、この「MPS理論」のもと、筋や筋膜に形成されたトリガーポイントに鍼を刺入し、生体反応を引き起こす治療法です。鍼を刺入する刺激により血管を拡張、局所の血流量を上げることで痛みの原因にアプローチしていきます。