ワクチンと肩の痛み、さらには手首への影響ですね。
〇痛みの原因
コロナワクチンに限らず、筋肉に針をさして液体を注入するわけですから、何らかの影響があるのは当然です。
さらに、針を刺された周辺の筋肉がもともと固くなっていれば、注入された液体が散りにくいのは当然想像できることです。
刺した後にはしばらくあまりさわらないように指示されますので、刺す前に筋肉を緩めておくといいと思います。
既に刺してしまった後でも、痛みが広がっているなら、もうだいぶ時間も経っているようなので、もみほぐしてあげても構わないと思います。
〇手首の痛み
また、筋肉の固さが広い範囲に渡っていれば、遠いところへも影響が出ることは普通に考えられることです。
相談者さんの場合はそれが手首まで及んで、以前の不調がどうにかおさまっていたものを呼び覚ましたと考えられます。
これも、筋肉の固さが原因ですから、針を刺したところから手首までの筋肉と、痛くなった手首の周辺の筋肉をゆるめれば、何らかの変化があると思います。
〇適度にこわがる
このように、普通に考えれば想定できることですが、コロナワクチンの場合副反応に関する情報を正確に伝えようとしている反動で必要以上にこわがられている気がします。
軽く考える訳には行きませんが、慎重になり過ぎる必要もないと思いますよ。