「慢性的な腰痛を和らげることができる、生活習慣」をご希望ですね。
相談者さんの場合、「かがむ機会が多い」ということなのd、かがみ方に気を付ければいいのではないかと思います。
〇かがみ方の誤解
腰にやさしいかがみ方ですが、これが意外と誤解が多いです。
かがむときお尻を出してはいけないという人がいますし、そう思っておられる方も多いようですが、大きな誤解です。
〇へっぴり腰ではありません
お尻を出すとへっぴり腰になると思われているようですが、それは背中を丸めたままでお尻をだすためで、見た目もへっぴり腰になりますし、背中に負担が来ます。
背中を伸ばしたて、腰を折るようにお尻を後ろに引けば、むしろきれいなお辞儀の姿勢になり、負担も背中ではなく骨盤に集中しますので、腰痛になりにくくなります。
〇腰にやさしいかがみ方
ということで、かがむときはまず背中を伸ばし、次にお尻を後ろに引くように前にたおれてください。
慣れたら自然とできるようになりますよ。
〇腰痛の原因
なお、朝起きた時から痛いということで、腰痛の原因になる筋肉の緊張が常態化していようですね。
腰痛の原因は腰ではなく、おなかや胸、脇腹の筋肉が腰や背中を引っ張るため、引っ張られている個所に痛みが出ているだけです。
ストレッチで、おなかや胸、さらには脇腹を伸ばすようにしてください。