肩こり、つらいですよね。
猫背も、人に言われると気になりますよね。
対策のストレッチやマッサージをやりたくなるのも当然ですね。
○対症療法でいいですか
でも、デスクワークをしたら、またもとに戻ってしまいますよ。
どうしましょう。
ストレッチにしてもマッサージにしても対症療法です。
肩こりや猫背を取り去る前に、肩こりや猫背にならない工夫をしないと、いつまでたってもいたちごっこの繰り返しですよね。
○まず肩こりにならない工夫 環境
肩こりや猫背にならない工夫にはどのようなものがあるでしょう。
デスクワーク時の姿勢は、デスクワーク時の環境に大きく影響されます。
モニターの高さは、目の高さに近い位置にセットされていますか。
机といすの関係は、からだが前かがみにならないような高さに調節されていますか。
キーボードやマウスの位置は、肩や腕に負担にならないような位置にセットされていますか。
○肩こりにならない工夫 姿勢
また、デスクワーク時の姿勢も重要になってきます。
生来の姿勢は、なかなか変えることができない半面、意識すれば簡単に変えられるという二面性を持っています。
デスクワークの際の椅子の座り方は意識すればいくらでも改善できます。
仕事に熱が入ってくれば、だんだん忘れて前のめりにはなってきますが、最初の座り方を変えるだけでもその影響は残りますので、随分後の姿勢も崩れにくくなります。
○座り方のコツ
座り方のコツは、骨盤を立てるような座り方です。
背中の痛い番下の部分、腰の部分が後ろに倒れないように、できれば前に倒れるくらいの姿勢を最初にとってみてください。
骨盤を立てるということは、姿勢をよくするコツと共通です。
○ストレッチやマッサージをする部位
このような対策を取れたら、次はマッサージとストレッチです。
でも問題は、マッサージやストレッチの方法ではありません。
マッサージやストレッチの対象となる部位です。
肩こりできついのは肩や背中ですし、猫背は背中の丸さが気になるわけですから、どうしても肩や背中を対象にしたくなります。
でも、肩こりや猫背になるのは、胸やおなかが肩や背中を引っ張るからです。
となると、ストレッチやマッサージも胸やおなかを対象にしないと効果は長続きはしません。
方法も詳しく書きたいのですが、ちょっと長くなってしまいました。
やり方はネットにたくさん出ていますので、検索してみてください。