肩の可動域の減少、心配ですよね。
〇やっぱり四十肩だと思われます
「特に痛みがあるわけでもなく」とおっしゃる割には、「動かすと痛い」とあります。
質問者さんは四十肩の痛みを、動かさなくても痛いという感じで思っておられると思うのですが、それは症状が進んだ時のことで、動かしたら痛いのであれば、痛みがあるということかと思います。
可動域が狭まったというのも、大きく動かすと痛いので動かせないということかと思います。
要するに痛いので、十分に四十肩のひとつと思っていただいて結構だと思います。
お医者様が「四十肩ではなく運動不足」と言われたのは、おそらく関節内の炎症の痛みの他、筋肉的な可動域制限も加わっているためだと思われます。
四十肩は病名ではないので、お医者様も分かり安く言われたのだと思います。
〇自分でできること
といいうことで、痛い中でも「できる運動」ですが、関節内の炎症もあると思われますので、あまり大きく動かす運動は避けた方がいいかと思います。
おそらく今の状態で無理に動かすと炎症がひどくなって、痛みが増すと思われます。
行うなら、運動というよりはストレッチで筋肉的な可動制限を小さくしておけば、数カ月で痛みは取れると思います。
ストレッチとしては、痛くない範囲で腕を動かし、痛くなる手前で止めて、その体制で引っ張るなどで筋肉を伸ばせばいいかと思います。
また、腕をあまり痛くない範囲で内側にねじっていっても伸ばすことができると思います。
〇整体を試してみる
あまり痛みはなく、日常生活に支障がなければおとなしくしておけばそのうち治りますが、ご心配であれば、整体等をお試しください。
整体へ行かれる場合は、あらかじめ電話で相談をして、ご自分と合いそうなところを選んで行かれるといいと思います。
お近くであれば、当院でも同様の状態の方が軽くなって喜んでいただいておりますので、よろしければご連絡ください。