ヒザは確かに気を付けた方がいいですね。
周りの筋肉の問題のうちはいいのですが、関節の中に炎症が生じると、数年かかります。
待ちきれない人は手術を選択してしまいます。
早めの養生が大切ですね。
〇音がする
とはいっても、ヒザが音がするというだけではまだそれほど慌てる必要はありません。
音がするということは、ヒザにねじれが生じているということですが、人間の身体は少々のねじれには対応できるようになっています。
ただ、その状態で無理な負荷をヒザにかけ続けると、ヒザの中の軟骨だけでは対応できなくなり、炎症が関節内に生じてしまいます。
関節内に炎症が起きますと、いわゆる腫れが生じます。
この段階になると病院へ行った方がいいので、もし腫れが心配なようでしたら、整形外科を受診されてみてください。
〇ねじれを取る
ヒザ関節内の炎症を防ぐにはまずヒザのねじれを取ることですね。
ねじれは、ヒザに関係する筋肉のバランスが壊れるために生じます。
この筋肉のバランスを取り戻せばねじれも解消します。
ところが、ヒザに関係する筋肉が多岐にわたるので、この筋肉をケアすればねじれが取れますと言えるほど単純ではありません。
相談者さんの場合もどの筋肉が問題なのかは、ご相談内容の文章からは想像は難しいです。
しかたがないので、ヒザ周りの筋肉は全部ストレッチするかマサッージをして緩めてあげてください。
太ももの表、裏、横面だけでなく、ヒザから下の筋肉、ふくらはぎ、脛周りの筋肉も全部です。
よく分からないようなら、専門家にやってもらうのが一番ですが、この作業は病院ではあまりやってくれませんので、ヒザを得意とする整体で緩めてもらうのがお勧めです。
なお、ねじれの方向は、多くの場合ヒザの下の部分が外を向くことが多いようですが、人により違いますので、これも専門家に判断してもらう方がいいと思いますよ。