身体に痛みがあると、日常生活がつらいですよね。
〇加齢は気にする必要はありません
まず、病院に行かれて特に悪い病気ではなかったことについては、喜んでいいと思います。
ただ、加齢による云々は気にされなくて結構ですよ。
病院では筋肉の不調はレントゲンやMRIに写らないか、写っても目で見て判断できるほどの違いではないので、相手にされないため、加齢のせいにしているだけです。
〇痛いところに原因はありません。
つまり、原因は筋肉の不調、筋肉にたまったこりが原因になっています。
こりに対する良い対処法としては、マッサージかストレッチが簡単で、ご自分で可能です。
問題は、マッサージやストレッチのターゲット個所です。
筋肉の不調の場合、痛いところに原因はありません。
マッサージ器できつい箇所をいくらもんでも、気持ちはいいけど楽にならないのはそのためです。
〇胸やおなか、脇や脇腹がターゲットです
肩や背中のような身体の後面の不調の原因は、実は胸やおなかにあります。
筋肉のバランスの関係です。
試しに胸やおなか、あばら骨の間などを探ってみると意外なところに痛みがみつかると思います。
そのようなところをやさしくマッサージしたり、ストレッチでのばしてください。
また、身体の前面と後面をつなぐ側面、つまり脇腹や脇の下も重要になります。
マッサージ屋さんなどではあまりさわってくれない部位ですが、朝起掛けにきつい方は特に不調がたまっている個所なので、十分伸ばすようにしてください。