寝違え、朝起きたら首が回らず不自由しますね。
〇寝違えの仕組
寝違えは、不自然な寝方が長時間続くことで、ひとつの筋肉またはいくつかの筋肉が異様に伸ばされ、伸ばされ過ぎないようにがんばる状態が続くため、こりが生じてしまうと 思われます。
急なコリは早ければ1日から数日で楽になるので、大概の場合安静を言われると思います。
〇温めるか冷やすか
温めるか冷やすかということですが、関節内の炎症ではないので温めて大丈夫だと思いますが、筋肉の炎症が強い場合温めると炎症が暴走しますので、1~2日は様子を見た方がいいかもしれません。
痛みが落ち着いてきたけどもう少し残るという時は温めるといいと思います。
〇対応方法
当院の場合は、まず痛んでいる筋肉を特定して、コリをとり、最終的には全体的には伸ばしてあげています。
痛んでいる筋肉をきちんと特定できれば、これで結構楽になります。
ご自分でされる場合は、さわってみて痛みがあるような筋肉が見つかったら、痛すぎないようにほぐしてあげてから伸ばすといいと思います。
原因筋はひとつではなく、腕や脇の下、胸、背中などに影響が出ていることが多く、いくつかやっても痛みは残ると思いますが、最終的には痛みが早く引くので、ご自分で試してみてもいいかと思います。
ご自分で自身の無い場合は整体等を試してみてください。