【回答】
出産から5年以上が経っていても腰椎の変形を治せば腰痛は完治できます。
「どのような生活をすれば腰痛が起こりにくくなるのか」と言う前にまず腰痛の原因をとらないで生活様式を変えても腰痛は治りません。
その後で「どのような生活をすれば腰痛が起こりにくくなるのか」ということも検討すべきでしょう。
重い荷物を持った時やずっと椅子に座っているなど同じ体制で長くいた時などによく痛みが生じるのは腰骨が変形して神経を圧迫しているのです。重い物を持って負荷をかけると強く神経を圧迫しますから痛みが出てきます。また長時間同じ体勢をとっていると負荷がかかり神経を圧迫して痛みなどが出ます。
痛みが生じた時に腰回りが歪んでいるような違和感を覚えるのは腰骨が歪んでいるのです。
なお、神経を圧迫する程度によって症状が変わってきます。
ほんの少しの圧迫では「重さ、ダルさ」を感じ、もっと圧迫されると「痺れ」を感じ、さらに圧迫されると「痛み」を感じ、さらには「激痛」に変わります。つまりどの症状も骨の歪みで神経が圧迫されているという点については原因は同じです。だから治し方は同じ、骨の歪みを正して神経の圧迫をなくすることで症状はでなくなります。
腰痛は初歩的な症状ですから初心者の方でも比較的治しやすいと思います。家族の方に治してもらえばいいと思います。
やり方はすでに過去のQ&Aでお伝えしていますのでご覧ください。
腰痛が治ったら、再発しないための対策も知っていたらいいでしょう。
しかし「こうしたら腰痛は防げる」という絶対的な対策はありません。
日常生活で気をつけることは、①重たい物を持つ時は正面から向き合い腰を入れて持ち上げる。②無理な体勢で持たない。③骨盤が歪んでいるのであればそこも治しておく。
骨盤の歪みを治す方法も含めて本物の施術法を修得すれば誰にでも治せます。
日頃の対策としてはこれくらいしかありません。
ですから、腰痛が起きた時にきちんと治す方法を知っておいて、その時に治せばいいのです。
日々の生活で腰痛を心配してビクビクした毎日を送るのは良くありません。