30代男性です。普段はデスクワーカーをしています。
1年以上前のある日、突然左足の裏(かかと部分)に痛みを感じはじめ、歩くのも辛い状態が数ヶ月続きました。
その頃から次第に症状は治まってはきてはいますが、1年以上経過した現在も完治していません。
ちなみに、左足裏の痛みがでる以前からずっと腰痛持ちです。
時々、腰(左部分だけ)が痛むこと日があります。
腰の左側にある部分を押すと痛む場所もあり、筋肉が張っている感覚があります。
そして、最近は腰が痛む日は左足裏の痛みも同時に生じることが多いです。
歩く時や靴を脱いだりするときに少し痛みます。
ふくらはぎやアキレス腱などのセルフマッサージやストレッチは毎日続けていますが、足底の痛みが抜けません。
これは、そもそも腰痛との関係があるのでしょうか？
完治させるためのアドバイスをお願いします。
ありがとう 1753件
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2020/4/16
踵（かかと）の痛みは腰痛と大いに関係があります。
左足裏の痛みがでる以前からずっと腰痛持ちであることが踵の症状の原因です。
時々腰(左部分だけ)が痛むこと日があるのは腰の骨に異常があり神経を圧迫して痛みが出ているのです。
腰の左側にある部分を押すと痛む場所もあり、筋肉が張っている感覚があるのは「ヘルニア」かも知れません。
「最近は腰が痛む日は左足裏の痛みも同時に生じることが多い」というのは以前は腰だけの痛みで収まることもあったのが、最近では腰の異常が酷くなり、常に足にも症状がでるようになったということでしょう。
世の中の問題を解決するには、問題の「真の原因」を究明してその原因を取り除く必要があります。
踵の症状は腰の骨の歪みで脚に通じる神経が圧迫されて踵に症状が出ているのですから腰骨の異常を治す必要があります。
ふくらはぎやアキレス腱などのセルフマッサージやストレッチを毎日続けても足底の痛みが抜けないのは原因でないところを治しているから効果が出ないのです。
【症例】
以前にも書きましたが、昨年８月から年末までに「踵が痛くて剣道ができない、練習を長期間休んでいる」という小・中学生が６人やってきました。
県外の踵専門医や踵専門の施術院（そんなものがあるとは知りませんでしたが）の５か所で診てもらったが、せいぜい一時的に良くなる程度で翌日には痛みが再発するという子もいました。
実は６人の子たちの踵の痛みの原因は全て腰の異常（腰椎の変形）でした。
ですから当院で治した部位は「踵」ではなく「腰」でした。６人とも腰骨の変形を治したら踵の痛みがとれたのです。
踵専門医は踵しか診ないから治らなかったのです。
"余談ですが、６人目の子は踵が痛くて６か月も練習を休んでいる状況でした腰を治したあと３日間の練習だけで県の剣道大会に大将として出場しその子の活躍で決勝戦まで勝ち進み、準優勝しました。
さらに驚くことに目の検査では緑色と黄緑色の識別ができるようになっていたのです。"
本人の弁では「調子が良かったんです」ということでした。骨法は全身の骨格の調整をしますから思い通りに体が動き、勝負事には勝てるのです。またマラソンなどの記録は伸びます。さらに体調不良などは良くなります。
【対処法】
腰の痛みが出ている部位は明らかに悪い処ですから、そこの骨の変形を治します。
他にも悪い処があるかも知れませんから確認する必要があります。うつ伏せに寝た状態で家族の方が掌（てのひら）で腰骨を押してみて痛みがある部位は悪い処です。
その部分を掌で押して骨の歪みを延ばし、骨が神経を圧迫しない状態にするのです。
ヘルニア（軟骨）が出ている場合は掌で押し戻すイメージで治します。
施術の際に単に押すだけでは効果が出にくいので背骨を前後方向に揺らせながら背骨の関節部を下方向に押し込むイメージで延ばして治します。痛みがなくなるまでやればよくなります。
文面だけではわかりにくいですが、工夫して試してみてください。
これが治せたら、どんな症状でも治せる自信ができます。実は原理はシンプルなのです。
ありがとう 件
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2020/4/16
相談内容読ませていただきました。
おっしゃる通り、足底の痛みは腰が原因のこともありますので、一度、整形外科へ受診することをおすすめします。
異常がなければ、慢性的な腰痛や足底腱膜炎は東洋医学の治療が効果的です。痛みの原因や本質に直接アプローチし、根本的に改善することができ、持続的な効果を得られます。
ぜひ一度、お話を聞かせていただき、お体を診させて下さい。
お待ちしております。
ありがとう 220件
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2020/4/16
足底腱膜炎でお悩みとのこと。
お気づきの通り、足の裏からかかとの筋膜のラインは、ふくらはぎ、太ももの裏（ハムストリングス）を経由して腰から背中へのライン、さらにその上の首から頭ののラインへつながっています。
腰の不調が足の裏に関係していることは十分考えられます。
ただ、まだ自己診断の段階ということなので、まず病院で確認してもらうことをお勧めします。
ただ、このご時世、整形外科とはいえあまり病院には行きたくないので、自分でできる対応もあります。
テニスボールか、効かないときはゴルフボールを足の裏でゆっくりと転がし、足の裏のかかとと親指のラインやかかとと小指のラインの筋膜をゆっくりと伸ばすといいかと思われます。（どちらのラインの問題かは実際見てみないとわかりません）
このほか、ふくらはぎをマッサージしておられるということで、狙いとしてはとてもいいと思うのですが、関連するスジはふくらはぎの奥深くにありますので、少し奥を探してみてください。ふくらはぎの中央の割れ目の奥にスジが確認できれば、それをターゲットにしてみてください。
そのスジは、ヒザの裏に腱がありますので、そこを狙ってみてもいいかと思います。痛い部分なので、無理のない範囲でやってみてください。
このあたりはなかなかやりづらい場所なので、病院でシップと痛み止めが出る程度か、逆に手術のようなことを言われたら、一度整体などへ行ってみられてもいいかと思います。東京都でも整体は自粛要請の対象にはなっていなかったと思います。
腱引き療法では、このようなスジの問題は得意としております。
筋整流法の腱引きを受けられる道場や施術所は全国各地にあります。「筋整流法」や「腱引き」で検索してみてください。
鹿児島ですと市内には中央駅のここ二生院、天文館に清風庵の二か所があり、出水にも大物も含めて二か所あります。
ありがとう 件
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2020/4/17
こんにちは。池田針灸院の池田です。ご相談内容を読ませていただきました。
直接診ていないので何とも言えませんが、腰痛と足底の痛みの関係はないとは言い切れないと私は考えます。
また足底の痛みも足底筋膜だけが原因ではなく、骨棘（骨のとげ）なども原因となることがあります。骨棘がある場合では、セルフマッサージやストレッチだけでは足底の痛みが取れないことは考えられます。
まずは、今の状態がどのような原因があって続いているかをはっきりと調べ、それに応じた対策を取ることが望ましいと思います。
整形外科に行き原因を探ってから対策を考える、あるいは、医師以外に独自の責任と判断において施術が許されている、はりきゅうマッサージ師などの施術所に行って施術を受ける、などの選択がよいかと思います。
はりきゅうマッサージの施術所の場合、多くが事前の予約制が多いので、電話やメールで症状を問い合わせて頂いてもいいかと思います。
お大事にしてください。
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2020/4/24
シローさん、はじめまして。中林整骨院の中林と申します。
以前より腰痛があり、足底の痛みもあるとのことですね。
そもそも、足底の痛みが出る根本的な原因は骨盤の歪みです。
骨盤の歪みがあり、歪んだ状態で動くことによりあちこちに負担がかかり、足首や筋肉にも負荷がかかり、限界を超えた状態で痛みが出る…。
大雑把に言うとこんな感じで症状が強くなっているはずです。
ストレッチやセルフマッサージは大切です。しかし、筋肉は骨についているので、関節の歪みが強く起これば、それだけで筋肉は緊張した状態となります。したがって、すつれっちをしたところである程度は解消されるかもしれませんが、残念ながら根本的には治ることはありません。
ではどうしたらよいか？
この症状が１年以上も前から起こっているとのことですので、間違いなく骨盤を含めた全身の関節の歪みが強く出ています。
そのためセルフケアの範疇を超えているので、かかりつけの治療院もしくはお知り合いの方の紹介、なければホームページでいくつか調べられて、受診するか、一度メールや電話で質問をしてみるとよいかもしれません。
足底筋膜炎は歩かなければ痛みはそれほど強くはないかもしれませんが、歩かずに生活するのは不可能な為、お早めに治療を受けられることをおススメします。
参考になれば幸いです。
注意事項
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