みんなの健康相談

腰痛やヘルニアは何回くらいで治りますか?

先生からのアドバイス 7件

Q&Aでヘルニアについて分かり易い説明を読み目からウロコが落ちました。
ありがとうございました。さらに質問があります。
かなり前のことで記憶が定かではないのですが以前民間療法に通っていた知人から聞いた話では、腰痛やヘルニアは手術をする前なら民間療法で治せるけど手術を受けてメスを入れたらもう治せないというようなことを言っていました。
腰痛とかで手術を受けてしまったら民間療法では治せないのでしょうか。
それと、手術をしていない場合、何回くらいの施術で治るのでしょうか?

DAISUKEさん
2020/5/16

先生からのアドバイス

カイロプラクティック蛭田施術院
福島県いわき市
蛭田 弘先生
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福島県いわき市
蛭田 弘先生
アドバイス 315件
ありがとう 18件
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2020/5/17

腰痛!と言っても状態によっては、様々でございます。
ですので、一般論でお答えしたいと思います。

そもそも、手術の原因は言うと椎間板の状態で決まります。
椎間板が圧力に耐えきれず、はみ出る 椎間板ヘルニアと
椎間板が隔って神経の通り道をふさぐ、脊柱管狭窄省があります。
どちらも、腰痛ですが意味が違います。
要は、腰痛とは神経が何によって痛みになっているか?なのです。

ですから、結論から言うと手術しても直せます!
手術した事は結果なので、それには原因があります。
原因を追及すると何処までも行ってしまいますので、今回は伏せて置きます。
ただ、一つだけ手を加えるとすれば腰痛になった事で手術した処より別の処の状態、すなわち神経の状態を正してやれば状態は良くなります。それには、高度な技術が求められます。

それと、もう一つの質問ですが手術をしない場合、何回の施術が必要かですが、3〜5回ですかね!
それこそ1回の人もいますが、まれにない事です。
以上のことはあくまでも目安ですので参考になって頂ければ幸いです。幸運を祈ります。

筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
アドバイス 795件
ありがとう 222件
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2020/5/17

ヘルニアの手術を迷っておられるようですね。

こちらも、前回の投稿の続きになります。

手術を受けるとどうしようもなくなるというのは、「治る」のレベルもありますが、私も実感しています。

自然に出てきた症状なら自然な力で戻るでしょうが、人工的に作ったものを自然の力で戻すにはかなり無理があるからです。
これは、腰だけに限りません。ヒザの手術の場合、成功すれば痛みは取れるようですが、正座は一生むりだそうで、ヒザを床につけるのも無理なようです。

ただ、手術を受けた後の方でも、施術で随分楽になりますので、「手術を受けなければよかった」と言われる方が多いですが、手術をしたからと言って望みがなくなるわけではありません。

もちろん、手術でないとないとどうしようもないものもあるようです。前回も書きましたが、神経障害により足に感覚が無くなり歩けないような場合がそれでしょう。

「治る」までの回数については、民間療法や鍼灸でも1回で随分楽になります。
ただ、私の妻の場合、本人は最初何回かは全く実感が無かったようです。それでも見ていた私は「効いている」実感があったので、連れて行きました。
これも「治る」のレベルや状況によりますが、前回の投稿で書いた私の妻が鹿児島から福岡に通った例を再度書きます

「妻は鹿児島から毎週土日に車で和白まで連れてい行きました。
毎週だったのは2ケ月で、2週に1回がひと月、月1回が3ケ月でした。
これで後は歩く練習をさせました。」

ちなみに、私の妻は、福岡に通うようになった時は、家の中でトイレに行くにもほぼ這って行く状態で、駐車場から鍼灸院までの約15mを歩けませんでした。

3カ月後には、ホテル近くの十日恵比寿神社まで約500mを歩いて往復できるようになっていました。休み休みですけどね。

「治った」というレベルは人により違うので、参考になさってください。

松縄骨法院(日本で数名:忍者の自然療法) 一日講習HPで随時受付中  ワクチン・マスク禁止
香川県高松市
ほねほね先生 丸山 一郎先生
松縄骨法院(日本で数名:忍者の自然療法) 一日講習HPで随時受付中  ワクチン・マスク禁止
香川県高松市
ほねほね先生 丸山 一郎先生
アドバイス 1124件
ありがとう 1754件
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2020/5/17

腰痛やヘルニアの患者さんで「外科手術をしたら手技療法では治せないのですか」という質問を受けることがありますが、外科手術で神経を切られるなどの失敗がない限り、あるいは金具を入れて固定してしまわない限り、普通に手術をしてもまだ良くならないという場合には一部の民間療法(骨から治す手技療法)で治せます。
むしろ手術である程度までは改善したがまだ不十分な場合の方が手技療法としては、やりやすいのです。

手技療法は砥石で刃物を研ぐイメージです。一方手術はグラインダーで刃物を研ぐイメージです。
大きく欠けた刃物の刃を砥石だけで研いで(手技だけで)仕上げるのは時間がかかります。
グラインダーで刃物を研いだが仕上げが不十分という状態から最後の仕上げを砥石で研いで仕上げる(手技で治す)方が容易だということです。なんとなくお分かりいただけますでしょうか?


外科手術でまだ違和感が残っている場合、手技で仕上げをするだけならやりやすいと言っても、必ず一回で治せるとは限りません。施術回数に関しては、個人差があり、また同じ人でも状況は違います。
また何年も経過して再発した場合、前回一回で治ったから今度も同じように1回で治せるとは限らないのです。

外科手術をしていない場合、何回くらいで治せるかということですが、今までの実績からいうと早い人は1回、2回で治っていますし、長くても平均5回程度で治っています。腰の異常でうどんを踏む際に腰が痛くて、県外の療法に2年間、毎週2回通って治らなかった方が、当院で5回で治りました。骨の変形は数か所あり、1か所は軽いヘルニアでした。
施術回数に関していえば、以前、腰痛の患者さんが一回で治って、1年後にまた痛くなってやってきましたが、二回目は一回では治らなかったという事例がありました。
一回目は「長らく痛い思いをして大変だったでしょう」という同情心もあり大幅に時間延長して1回で治しました。
すると2回目も一回で治るものと期待して来るのです。ところが前回とは違って骨が硬くなっており掌で押すと施術者であるこちらの方が痛いのです。激痛です。とても延長してまで対応はできません。(ヘルニアではなく骨が変形し固まっていたようです)
『前は一回で治ったのに~』と不満をぶつけられて正直困りました。

本気で治すための療法ですから、できるだけ早く治して差し上げたいという気持ちはありますので無理をして延長することもあります。だから、一回の施術と言っても中身は全然違いますから、一概に一回で治った、2回かかった、5回もかかったと比較はできないのです。

次は施術時間に関しての事例です。
『全身施術は気持ちがよくて長い時間やってもらいたいから、最終の時間帯に予約していきます。時間を気にせずずっとやってください。最終の時間帯はいつが空いていますか?』・・・こんなことを言ってくる人がいました。
(時間延長はあくまでこちらが判断することです。患者さんの希望で延長するものではありません。)
余りにも良すぎる療法だからといって過度に期待されては困ります。
2回分の時間をかけて治せば一回で治ることもあります。でもそれは一回で治ったというべき内容ではありません。

さらなる特殊な要望がありました。
『私、午後からは仕事に行きたいから、1時間で区切って、別の日に1時間施術してください。』という要望です。
骨法療法は「まず全身の筋肉を弛めておいてから骨の調整をし、最後に正しい骨の状態で筋肉を締めると狂いが少ない、再発しにくい」という療法です。最初に全身の筋肉を弛めるためにかなりの時間が必要です。
途中で区切って、日を改めて施術を行うということは、2回目もまず全身の筋肉を弛めることから始める必要があり、事前準備だけで時間を費やしてしまい、肝心の骨の調整のための時間が少なくなり、1回目も2回目も十分な効果が出ないまま終わってしまいます。
この場合、2回で治らなかったということになってしまいます。ですから何回で治せるかというのはなかなか一概には言えないものです。

この道に入って13年、開業10年、いろんな経験を重ねて思うことは「本物の療法は営業としてよりもアマチュアとして家族や同僚、友人を治すために使うべきではないか」ということです。つまり戦国時代のように味方の体調不良や病気を治すことを目的とすべきであって、現代社会のように金銭が絡むと患者側、施術者側の双方に利害関係が発生し歪みが生じるということです。
こんなこともあってプロよりもアマチュアの方がこの療法を修得して日本に遺してくれることを願っています。

整体院 八尋 gravity manipulation place
兵庫県神戸市長田区東尻池町
内藤泰弘先生
整体院 八尋 gravity manipulation place
兵庫県神戸市長田区東尻池町
内藤泰弘先生
アドバイス 4件
ありがとう 件
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2020/5/21

こんにちは。お悩み深刻ですね。
まずはこちらをお読みください。
ネットで見つけてきた記事になります。
https://www.takedahp.or.jp/ijinkai/blog/2019/07/08/post-217/

拝見して頂いたように
椎間板の中の髄核が外に外に飛び出していると
神経への圧迫伸展がかかり、
そこより先の神経症状が出ると
手術が必要とされることが多いようです。

手術の術式にもよりますが
ボルト固定や体内金属などが入ると
それらがあるために、

または体内金属は入っていないが
手術痕が癒着などして生来の組織構造ではないために、

手技療法では対応が難しくなります。


手技療法での寛解または治癒、について
どの程度の回数がかかるかということですが
その方お一人お一人の状態や癖によって
まちまちではありますが
週に最低1,2回以上の頻度で施術を受け
指導された内容(運動や姿勢習慣など)を
しっかり実践していただけるのであれば
早い方で4,5回目から大きな違いを実感していただけると思います。

また最初に貼らせていただいたURLにもあるように
切らない手術での減圧という手法を学ばれ、
実践されるお医者様もおられます。

あまりにも髄核がつぶれ、
自己治癒力と手技療法では対応できない場合は
上記のような病院でのオペをお勧めします。

なお、
経験豊かで勉強熱心な手技療法家の先生なら
ドクターや検査装置がなくとも、
髄核の状態を腰椎の動きから鑑別してくれます。

最善の選択で後悔なく改善されることを祈念しております。

注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

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