とほほさんからとろろさんに改名されましたか?
(小林幸子みたいに)苦節十年、忍者の自然療法で話題騒然、弟子入り希望多数のため講習のための休業が続き一般施術希望の患者さんの予約がとれなくなって悩んでいる松縄骨法院ほねほね先生です。夢は施術界の紅白出場!頑張っています。
指の付け根と手首の痛みの原因として考えられるのは2つ。
まず、ごく一般的に腱鞘炎が考えられます。
腱鞘炎の場合は、痛みの出る部位を動かしてほぐすことで痛みがとれます。
回す、伸ばす、引っ張るなどでほぐすと激痛が走りますので軽く動かすことから始めます。
根気よく動かしていたら、次第に痛みは和らぎます。
整体に通うことについて・・・世の中を見渡してみてください。整体で治ったという話を聞いたことがありますか?治ったという整体院があれば通えばいいでしょう。
指の付け根と手首の痛みの原因としてもう一つ考えられるのは頸椎の異常です。
人体の営みは脳からの指令が神経を通じて各部位に届けられていますが、首の異常、例えば骨の歪み、変形、ヘルニア、しこりなどで首の部分で神経が圧迫されると脳からの指令が各部位に伝達されなくなったり痛みが出たりします。
例えば脳から腕、手、指に通じる神経が首の部分で圧迫されると、腕や手首、手、指などに痛みや痺れが出ます。
手の症状の原因が手にあるのではなく、原因は首の異常だから首を治せば治るのです。(手の症状は原因ではなく結果なのです)
この場合はいくら手を治しても治りません。
当院に来られる患者さんの多くは専門医や施術院などに何度も通って手を治しても、あるいは足を治しても良くならない人が来られます。
っということは、原因は手や足にあるのではなく、首や腰に原因があると考えて、手や足は診ないでいきなり首や腰を治すのです。
すると一回で治りますから、患者さんはびっくりします。
『手の症状なのになぜ手を治さずに手が治るのですか?』『踵(かかと)の症状なのになぜ踵を治さずに治るのですか?』と訊かれますが、原因を治せば問題が解決することは当然です。
何度も言うように『世の中の問題を解決するにあたっては真の原因を究明してその原因を取り除くことで問題が根本的に解決されます』
それを原因ではない結果の部分だけをみて治そうとするから治らないのです。
頸椎の具体的な治し方は過去のQ&Aを参考にしてください。