みんなの健康相談

重い偏頭痛に悩んでいます。

先生からのアドバイス 10件

十年以上、重い偏頭痛に悩んでいます。
普段から頭痛がない日のほうが少なく、特に重い日になると嘔吐をともなう酷い頭痛で食事も数日とることができず、寝込んでしまいます。
病院にも通っており、色々な薬を試しましたが、多少緩和される程度で改善されません。
偏頭痛以外の原因も疑い、血液や頭部の検査もしましたが何も問題はない状態という診断でした。
病院では偏頭痛であれば月の半分動けないのもよくあることと言われましたが、頭痛で吐き続けている時は本当につらいです。
何か改善のためのよい方法はないでしょうか?

ナナミさん
2020/8/11

先生からのアドバイス

***先生
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2020/8/12

相談内容読ませていただきました。
慢性的な片頭痛は、東洋医学が効果的です。鍼灸やマッサージなどの手技を用いて、痛みの原因や本質に直接アプローチすることができ、根本的に改善します。また、定期的に治療を行なうことにより、体質改善し、より持続的な効果を得られます。ぜひ一度、お話を聞かせていただき、お体を診させてください。お待ちしております。

からはだふくらか
静岡県伊豆の国市
荒木悠孝先生
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静岡県伊豆の国市
荒木悠孝先生
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2020/8/12

痛みというのは身体からのサインです。
で、痛みの原因のほぼほぼは循環が悪くなっている部分に、何とかして循環を復活させようとする工事によるもので、身体が良くなっているときに感じるものです。
それが痛くて我慢できない、っていうことは、それだけ大工事をしなければならない程に悪くなってたっていうことですから、自業自得なんです。
それから、薬っていうのは症状を抑えることを主目的としますので、この場合は“痛みを取る”ということが目的になりますね。
でも、それは、工事を途中で無理矢理止めてることなんですよ。
折角修繕してるのを途中で止めてるんだから、薬が切れればまた、痛み出すのは当然ですね。
それを10年も繰り返しているわけです。
本当なら、長くても一週間ぐらいで終わったかもしれない工事を延期に延期しまくって10年もやってるわけですよ。
そんなことをしていたら、工事箇所がどんどん広がってしまったり、どんどん状態が悪くなっていっても仕方ありませんよね。
工事してる連中だってもう言うことを聞いてくれなくもなります。
これ、まだ工事しようとしてくれてるから良いですけど、もっと続けてたら、工事も放り出しちゃいますからね。
本気でどうにかしたいと思うんなら、痛みに耐えて、のたうち回るしかないんじゃないですか。
筋肉をゆるめる系の施術なら少し和らげてくれるでしょうが、最後の最後はナナミさんがどこまで本気で良くなりたいと思うかどうかです。

***先生
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2020/8/12

 こんにちは。池田針灸院の池田です。ご相談内容を読ませていただきました。

 病院にも通っていて、服薬もしているとのことですが、偏頭痛と月経期間に何か関係があるということはないでしょうか?

 月経に近づくにつれて偏頭痛も強くなるようでしたら、産婦人科医の受診などをすることがよいかと思います。

 今では女性外来という女性に多い疾患を専門的に診察する科も医療機関によっては整備されています。女性外来で診察を受けることも選択肢の一つかと思います。

 お大事にしてください。

松縄骨法院(日本で数名:忍者の自然療法) 一日講習HPで随時受付中  ワクチン・マスク禁止
香川県高松市
ほねほね先生 丸山 一郎先生
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2020/8/12

文面から拝察するところでは「頚椎の異常」があります。
頭痛、めまい、吐き気、これらは頸椎の神経が圧迫されることで起こる症状です。
過去を振り返ってみて、頭をぶつけた、高い所から落ちた、交通事故に遭ったなど大きな衝撃を受けたことがあれば、その影響で首の骨が変形したり、しこりができたり、あるいは軟骨が飛び出して神経を圧迫しているのです。
自分で首の骨にそって指で押してみたら異様に変形していたり痛いところがあればそこが悪い処です。
原因から考えたらすぐにわかることですが、このような場合、薬では治りません。
真の原因である頸椎の異常(変形、ヘルニア、しこり)を治せば症状は出なくなります。
患者さんの声を聞いた範囲内ではこのような首の症状を原因から治してくれる施術院はほとんどないようです。
日本中を探し回るのは大変ですので、一番手っ取り早い方法は自宅で(家族内で)治すことです。
ゴルフのスウィングを言葉で説明するのが大変であるのと同様に、首の治し方を言葉で説明するのは難しいのですが概略だけを説明します。
理解の早い人は治せるでしょうし、そうでない人はそれなりの結果になるでしょう。
①患者は布団に上向きに寝ます。
②施術者は患者の枕元に座ります。
③施術者は指先を使って患者の首の関節を下から上に押し上げるようにして弛めます。
※下向きに寝て上から押せば楽ですが、大事な首を傷めることのないように、わざとやりにくい(力が入れにくい)方法で治すのです。(忍者の安全策)
④首の関節が弛んだら、首を頭の方向に引き上げて伸ばします。
⑤首にしこりがあれば、首の関節にそって指先でなぞっていくとしこりが感じられます。これが諸悪の根源です。しこりが神経を圧迫して頭痛、めまい、吐き気などの症状が出ているのです。このしこりを指先でさすっていたら次第に柔らかくなって小さくなります。
理想はこのしこりを消してしまえばいいのですが、うまく消せないこともあります。
この場合はしこりと神経の間に隙間ができて神経を圧迫しない状態にすれば症状は出なくなります。
大事なことは、首は多くの神経が通る大事な部位ですから無理をしないで弱い力で時間をかけて治すということです。一回の施術で治らなくても何度かやればよくなります。
【補足説明】
首の異常がある人は手や腕に力が入らない、字が書きにくいという症状が出ることもあります。
あるいは天気の変化(低気圧)がわかるということもあります。
車で富士山の五合目までいくと、カッパえびせんの真空袋が風船のように膨らんできますが、これは周囲の気圧が低いから袋が膨らむのです。
同様に、低気圧になると首のしこりが膨らんで神経を圧迫し気分が悪くなったりします。台風は最悪、梅雨時は不快に感じる、雨の前は気分が悪いなどの症状が出るのです。
むちうち症の人が明日の天気がわかるのもこのような理由です。

カイロプラクティック蛭田施術院
福島県いわき市
蛭田 弘先生
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福島県いわき市
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2020/8/14

肩甲骨から上に、骨格の歪みを感じます。
特に後頭部の張りを感じます。
頭は勿論、後頭部をもみほぐせれば良くなります。

ただ、マッサージ程度では無理だと思います。
それに、結構刺激を入れる必要があります。痛みを感じる程度です。
そして、首ですが、首も凝っているはず!
神経圧迫も起きていると思います。

総合的に見て、身体の歪みだと思いますが一度専門院で診てもらっては如何でしょうか?
ここで言う専門院とは、歪みが分かって矯正が出来る治療院の事です。健闘を祈ります。お大事になさってください。

内田式巻き爪陥入爪魚の目なら医心堂南浦和整骨院 レンタルサロン併設
埼玉県さいたま市南区南浦和
内田敏彦先生
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2020/8/16

年齢が不明ですが20代でも更年期症状に悩む人のいる現代です。年齢にこだわらずに、あらゆる片頭痛の原因を探りましょう。

ネットで片頭痛のコニュニティーを探して参加してみてはいかがですか。思わぬ解決策があるかもです。

頭痛には脳の血管が作用するものとか、三叉神経の作用するものとか、いろいろあるようです。痛みを感じているのは脳なのでその周囲の神経の作用のようです。

埼玉県、南浦和駅徒歩5分、医心堂南浦和整骨院
巻き爪、陥入爪、魚の目の匠
https://www.hokenin.com/

みうらマッサージ治療院
茨城県取手市寺田
よう院長先生
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ありがとう 7件
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2020/8/21

ナナミ様

茨城県取手市でマッサージ治療院を開いております。

私も片頭痛で悩まされました。
やはりひどいときには嘔吐が伴い、何もできない状態でした。
しかし、ナナミさまよりも頻度は少なかったので、そこまで生活に支障はなかったです。

私の場合、信頼できる鍼灸の先生との出会いが改善のきっかけでした。

マッサージ師の学校に教えてきていた先生で、東洋医学的な面と、西洋医学的な面の両方からアプローチしてくださって、今ではほとんど重度の発作はありません。

先生は生活改善が基本だと言って、私に「頭痛ダイアリー」をつけることを勧めてくださいました。
頭痛ダイアリーは、日本頭痛学会のHPからダウンロードできます。

これをつけることで、自分の頭痛のパターンを把握し、そこから、片頭痛を起こす原因を探っていくこと、さらにはその原因を避ける生活をすることで改善できる、という手法です。

私の場合、食べ物にひとつの原因があることがわかり、何種類かの食品と調味料を避けるようにしました。

また、気候や生活習慣にも関係があり、それらがわかることで、不安におびえることはなくなりました。

頭痛は、精神的な影響も大きいので、いたずらに頭痛を怖がっている状態は良くないのです。

私の経験からは、まずご自分の片頭痛のパターンを理解することが、対策への近道だと考えます。

また、片頭痛は、発作が起きてからでは、薬を含めて、有効な対処法はほとんどありません。

発作が起きないようにすることが大切です。

具体的なお話は、ここでは難しいですが、ご参考になれば幸いです。

***先生
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2020/8/31

ナナミさん、はじめまして。

編頭痛は縮んでいた血管が広がることで起こります。

痛みが出たときは横になって安静にしていることが良いでしょう。
できれば部屋を暗くして落ち着いた環境にすることをおすすめします。


広がった血管を収縮させることで痛みが和らいできますのでエアコンで室温を下げたり、頭部や目のまわりを冷たいタオルであてるなどして患部を冷やすことを心掛けてください。


また以下のようなことが原因で片頭痛は起こると言われています。


・自律神経の乱れ

・不眠、睡眠の取り過ぎ

・疲労

・ストレス

・大きな音、強い光、におい

・気圧、温度、湿度

・飲酒、喫煙


ご自身の環境を整えていく事で片頭痛を軽減することもできるかと思います。

はり・きゅうルーム 恵眞道
愛知県名古屋市名東区
小田 正志先生
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2020/9/2

ナナミさん

はじめまして。はり・きゅうルーム恵眞道、鍼灸師の小田です。

よろしくお願いします。

【吐き気をともなう偏頭痛】でお困りなんですね。

頂いている情報量が少ないので、私の経験から症状についてお話させてください。

先ず、【吐き気をともなう】とのことですが、咽喉(ノド)のつまり感はないでしょうか?

鍼施術で緩和できる頭痛の種類としては、【ひどい首・肩こり】があります。

そこから考えると、首・肩のこりによって【気道】が圧迫されることによって【咽喉のつまり】が発生し、それを解消するために身体が自然に 【吐き気】をもよおしているのではないでしょうか。

もし、この条件に合うのでしたら、一度【ふくらはぎ】に着目してみてください。

「頭痛に関係あるの?」と思われるかもしれませんが、人体は全身に色んな【連動】という仕組みを持っています。

首こり・肩こりを感じられる人によく共通する筋緊張がでてくる部位が【ふくらはぎ】なんです。

特にふくらはぎ内側の筋緊張は胃の不快感にも関係することが多いです。

セルフケアとしては、筋膜ローラーなどでふくらはぎの筋膜をのばしてみたりしてみてください。

もし、それで改善が見込まれないようでしたら、プロに直接相談して根本原因を直接身体からみつけていただくことをおすすめします。

1日でもはやい回復を願ってます。

***先生
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2020/9/11

10年以上も頭痛でお悩みとのことですね。
当院にも頭痛の患者様はよくいらっしゃいますが、初めはとてもつらそうに来院されます。
私も日本酒の飲み過ぎで頭が割れるほどガンガン痛くなることが多々ありますが(笑)、これが10年以上も日常的に続くと考えると気が滅入ってしまいます。
何とかして治したいですよね。

さて、ナナミ様は「脳疲労」という言葉を聞いたことはございますでしょうか?
脳科学の研究において、身体が感じる疲労感や痛みは「脳の疲労が原因だった」ことが明らかになっています。
様々な環境的、精神的な要因により脳が疲労を起こした時、それを知らせるサインとして、疲労感や痛みといった感覚(症状)が脳の中で作られるというのです。
この「脳疲労」が隠れていると、頭痛がなかなか取れづらい、ということも分かっています。
特にナナミ様の場合、血液検査や頭部の検査において何も異常は見つからなかったとのことですので、「脳疲労」が隠れている可能性は非常に高いと思われます。

ということで、頭痛を治す方法としては、一言でいえば「脳の疲労を取る」「脳の疲労を溜めない」ということに尽きます。
ナナミ様が日頃どういった生活環境に置かれているのかが分からないため抽象的なアドバイスにはなってしまいますが、たとえば「脳を休める時間を作る」。
2~3分程でも構いませんので仕事や家事などの合間に「ぼんやり」する時間を作り、(脳が)何もしない、何も考えない時間を作ることが大事になります。
日頃頑張り過ぎていないかご自身を見つめ直し、時間ややることに追われてしまっているようでしたら、少し生活にゆとりを持ってみてはいかがでしょうか?

また、脳を回復させるには「五感の刺激」と「嬉しい・楽しい・大好き」な時間を作ることがポイントになります。
素晴らしい景色を観る、好きな音楽を楽しむ、アロマなど好きな香りを楽しむ、美味しいものを食べる、など脳へのご褒美が何よりの治療になるのです。
何か夢中になれる趣味などがございましたら、それをやるのも良いかと思います。

もっと根本的なところでいくと、「なぜ脳疲労が溜まるのか」という原因に目を向ける必要があります。
脳は様々な仕事を担っているため原因も一つではありませんが、一番大きな要因として多いのが脳の使い過ぎによる過労です。
たとえば「感情のねじれ」。
「本当はこうしたい、でもこうしないといけない」という理想と現実のギャップによる葛藤は、脳疲労を起こす最たるものになります。
現代の日本社会においては、本能や素直な感情の赴くままに生活することはとても難しく、様々な感情を心の中に抑えて生活している方が多いと思います。
「本当はこうしたい」という感情を「でも〇〇だから...」と理性・理屈で心の中に抑え込もうと脳は日々エネルギーを消耗し、また常に抑え込んだ感情が脳の許容量を圧迫していきます。
そうして脳がいっぱいいっぱいになってしまった時、あるいは許容量をオーバーしないよう、脳は抑え込んできた感情を痛みという形に変え外に出すのです。
まるでダムが決壊するように、あるいはスマホやパソコンがメモリ残量不足によりフリーズしたり強制シャットダウンされてしまうように...。

当院にいらっしゃる患者様でも、長年痛みなどの症状に悩まされている方の大半はこういったケースが多かったので、私の診療経験も交えてお話させていただきました。
ナナミ様の頭痛解消のお役に立てたのなら幸いです。

もっと具体的なアドバイスや何かご質問などございましたら、お気軽に当院までお問い合わせいただければと存じます。
長文失礼いたしました。

注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

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