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腰の痛み、首や肩のこり…そうしたものはみな悪い姿勢や筋肉の硬さや骨のズレによって起こっているのでしょうか?
「ココロとカラダ再生研究所」蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)のページへようこそ。当治療室は
姿勢や骨のズレを矯正したり、硬い筋肉を揉んで柔らかくしても改善しない問題を扱うところです。
よく身体の様々な不調を全て筋肉や骨格のせいにしている整体院、治療院がありますが、不調を引き起こすものは筋骨格系だけでなく内臓系、神経系、そして思考や感情、更には「気」などのエネルギー・システムまで、多岐にわたります。そして、当治療室はそうした心身というシステム全体から「本当の問題」を明らかにしていきます。それは、あなたの抱える症状の背後からあなたの「物語」を浮かび上がらせることでもあります。
そういうことができる理由は、当治療室が天空から全体を俯瞰する「鳥の目」のようなキネシオロジーと、地底から細部を凝視する「虫の目」のようなクラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)という2つのメソッドを使って心身を診ているから。
蒼穹堂治療室は1999年から東京都足立区に隣接する埼玉県草加、越谷地区で、キネシオロジー、クラニオを中心に、鍼灸、アロマテラピー、キネシオテーピング、また筋スラッキングや超音波などの物理療法を併用した施術を行なっています(クラニオについては、『クラニオセイクラル・バイオダイナミクスVol.1』(産学社エンタプライズ)、『クラニオセイクラル・リズム』(ガイアブックス)といった専門家向け書籍の翻訳、監修も行っています)。
今、医療の世界では不調の原因を身体の解剖・生理学的な「生物医学的側面」からだけなく、患者一人ひとりの社会的な立ち位置や心理・感情といった面を加えた「生物社会心理的側面」から考える必要がある、という方向に大きく舵を切りつつあります。例えば、これまで慢性腰痛の主な原因はヘルニアであると言われてきましたが、今では腰痛に対する考え方の傾向が腰痛が慢性化するかどうかに大きく関わっていることが分かってきています。
あなたのココロとカラダが抱える問題は、あなた自身の隠された「物語」そのものです。だから私の行う仕事の本質は、人間としてのあなたを観察し、理解し、あなたの中にある「物語」を抽出し、それを癒すための道筋を探すことです。上に述べた鍼灸を始めとするさまざまな施術メソッドは、そのためのツールなのです。
もし上に述べたことが少しでもあなたの心に引っかかりを残すなら、あなたのココロとカラダを再生させるための「あなた」という「物語」を探す旅に出てみませんか?
なお、当治療室は自費診療のみで保険診療は扱っていません。また、ココロとカラダを深い部分から変えることを目指しているため、揉み、ほぐしといったマッサージ的な施術や小顔矯正といったことも行なっておりません。ご了承ください。
当治療室のこと、そして私のことをもっと詳しく知りたい方は、HPをご覧ください。
http://sokyudo.sakura.ne.jp
またブログでも情報発信しています。
http://blog.goo.ne.jp/sokyudo
初見料
4,000円(税込)
心身リバーシング(再生)セッション
9,000円(税込)
インナージャーニー(内なる旅)セッション
32,000円(税込)
90日コース
160,000円(税込)
施術歴:19年
1962年、群馬県生まれ。1986年に千葉大学理学部を卒業後、1998年まで電機メーカ開発部に勤務。1999年に埼玉県草加市に蒼穹堂(そうきゅうどう)治療室を開設。
鍼灸師。キネシオロジー、クラニオセイクラル・ワークの研究家にして施術家。クラニオに関する翻訳書に『クラニオセイクラル・バイオダイナミクスVol.1』(産学社エンタプライズ)、『クラニオセイクラル・リズム』(ガイアブックス)などがある。
小学生男子1人を子育て中の30代主婦です。発達障害のある息子なので、療育や通院などに一緒に通っています。普段は在宅ワークや単発バイトなどを行っています。
多くの時間は家でPC作業を行っているので、常に目の疲れを感じており作業姿勢の問題もあって猫背気味であったり、ストレートネックだと言われたこともあります。たまに行く単発仕事では、長時間の立ち仕事が多いです。
今感じている不調は、単発仕事の1日作業を今月初めに行い、そこから首肩こりがひどくなりました。首と頭の境目のコリ、首の付け根から肩甲骨の中心部にかけてハリ感と鈍痛が続いています。1日の特定の時間帯というわけでなく、ずっと鈍い痛みをコリや違和感を感じ続けている状態です。また、眼精疲労からくる頭痛やコリも相まって疲れています。
整体や接骨院に行くべきでしょうか。できれば自宅でストレッチなどセルフケアを行い改善したいと思っています。
「ココロとカラダ再生研究所」蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)の高澤昌宏です。
>首の付け根から肩甲骨の中心部にかけてハリ感と鈍痛が続いています。1日の特定の時間帯というわけでなく、ずっと鈍い痛みをコリや違和感を感じ続けている状態です。
とのこと。
一口に首肩のこりと言っても、単純な筋疲労から重篤な疾患による関連痛まで原因はさまざまです。筋肉だけに着目すると筋肉が固くなっている、というように見えても、なぜ筋肉が固くなるっているのかに目を向けないと、「固くなった筋肉を揉みほぐせばいい」的な安易な方向に行ってしまいがちになるので注意が必要です。
実際にあなたの体を診ていないので、あくまで相談内容に書かれた事柄から考えられることとして1つ、目から来る首肩のこりの可能性が考えられます。
あなたは
>常に目の疲れを感じており作業姿勢の問題もあって猫背気味であったり…
>眼精疲労からくる頭痛やコリも相まって疲れています。
と、繰り返し目の問題に言及していますが、キネシオロジーには、臓器や器官は特定の筋肉と対応していて、その臓器や器官に問題があると、それに対応する特定の筋肉(関連筋)に異常が生じる、内臓筋肉反射という考え方があります。そして目の関連筋である僧帽筋(もっと正確には上部僧帽筋)は一方が頭蓋や首(項靱帯)、もう一方が肩甲骨に付着していて、頭痛や首肩のこりとも関係の深い筋肉です。
また中医学(東洋医学)では「肝は目は開く」と言われますが、その肝は筋肉を司る臓でもあります。ついでに言えば、肝は生体エネルギーである気を駆動する臓でもあるので、肝が弱ると気が停滞して気鬱になり、イライラしたりストレスが強まったりします。
もう1つ、気になるのは
>発達障害のある息子なので、療育や通院などに一緒に通っています。
という部分です。ウチにも発達障害を持った方を親御さんが連れてきていますが、しばしば「親ゆえにその責任を双肩に担っている」ということを感じます。もしかしたら、あなたのそうなのかもしれません。あなたは子供のことや家族の生活が肩に重くのしかかっているのではないでしょうか。この「肩に重くのしかかっている」というのは単なる比喩表現ではなく、実際にそれが身体に現れることがあります。あなたの首肩のこりは、そういう点も考慮に入れて診ていくべきかもしれません。
>整体や接骨院に行くべきでしょうか。
という質問ですが、私はまず眼科を受診してみることを提案します。目が悪いことで、例えばPC作業でも画面をよく見ようとして無意識に首を前に突き出すような姿勢になっている、といったこともありますから(それは外から見れば「姿勢が悪い」わけですが、実際に悪いのは目なので、姿勢矯正などを受けてもほとんど意味がありません)。
整体や接骨院は正直、非常に当たり外れが多いのが実際のところ。行くのなら、上にも述べたように「固くなった筋肉を揉みほぐせばいい」的なことしか言えないようなところではなく、症状が出ている部分だけでなく全体を診た上で適切な施術をしてくれるような、ちゃんとしたところを選ぶことが肝要でしょう。
──
蒼穹堂治療室
埼玉県草加市吉町2-3-10レジデンス草加1-B
TEL:048-922-7695
https://sokyudo.sakura.ne.jp
30代男性で在宅でパソコンを使用した業務を行っています。
在宅ワークを始めてから5年ぐらい経ちますが、3年ぐらい前から夜に頭痛が起こるようになり、最初は軽い痛みで痛みもすぐに治まったので、特に何もしていませんでしたが、徐々に痛みが増してきてズキズキと痛み、我慢できなくなったので、色々な市販の頭痛薬を試してみました。
しかし、あまり効果はありませんでした。
土日は基本的には仕事をしておらず、試しに2日間パソコンから離れてみたことがあり、頭痛自体は少し痛む程度にありましたが、ズキズキと強く痛むことはありませんでした。
おそらく長時間パソコンに向かって集中しているせいだとは思うのですが、パソコンを使った仕事をしているため、パソコンから何日も離れることは出来ません。
パソコンから離れること以外に、日常生活の中で頭痛が改善するいい方法はありますか?
「ココロとカラダ再生研究所」蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)の高澤昌宏です。
>3年ぐらい前から夜に頭痛が起こるようになり(中略)おそらく長時間パソコンに向かって集中しているせいだとは思う
とのこと。
頭痛が起こるのがいつも決まって長時間PC作業した後の夜、というのであれば、確かにPC作業が何らかの要因になっていることが考えられます。ただ頭痛に関しては、「中年以降に初めて頭痛になったり、それまでとは違う頭痛になったりした場合、一応、脳疾患や脳血管疾患の可能性がないか医療機関を受診して調べておく」というのが1つのセオリーです。30代が中年かどうかは若干意見の分かれるところかもしれませんが、念のため病院で検査してもらうことをオススメします。
その上で、重篤な疾患はないということなら、長時間のPC作業との関連でいくつか考えられることとして、例えば
(1)電磁波の影響
これは実際に私が診た頭痛の患者のケースです。その患者は、ずっと頭痛が続いていて取れないという人でした。調べてみると体が電磁波による影響を受けていて、それを取ったところ、頭痛も一緒に取れました。
(2)目から来る頭痛
目が悪くなっているのに眼鏡やコンタクトをしていなかったり、していても度が合っていなかったりすると、PC作業で目や脳に過度な負担がかかり、結果として頭痛が起こることがあります。
(3)歯列接触癖による頭痛
通常、人の歯は咀嚼している時以外で上下が接触することはあまりないのですが、仕事中に無意識に歯を食いしばるなどで上下の歯が常に接触した状態(これを歯列接触癖と言います)になっていると、頭痛、顔面痛、首肩のこりなどを生じることがあります。
ただし、これらはあくまですぐに思いつく例で、上記以外にもいろいろな可能性があると思います。
>パソコンから離れること以外に、日常生活の中で頭痛が改善するいい方法はありますか?
という質問ですが、そのためには、まずその頭痛の原因は何かを探り出さなければなりません(原因とかけ離れたことをどれだけやっても、効果がないか、あっても一時しのぎにしかなりません)。そのためには専門家に調べてもらう必要があると思います。
ただ、世の中には専門家もどきの、口先だけの「自称」専門家がゴロゴロいるのが実情。例えば、「頭痛になるのは筋肉が固くなっているから。だから固くなった筋肉を揉みほぐせ」的なことをもっともらしく言う人がいますが、筋肉が固くなるには固くなる理由があるはず(明確な理由もなく筋肉が固くなるなら、それはもう何らかの疾患です)。だから揉むよりもその理由を解消すべきでしょう。あなたにできることがあるとするなら、そうではないちゃんとした専門家を捜して、そこに行くことくらいでしょうか。
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蒼穹堂治療室
埼玉県草加市吉町2-3-10レジデンス草加1-B
TEL:048-922-7695
https://sokyudo.sakura.ne.jp
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