初めまして。ACCORD整体院の木下と申します。東京の立川で整体院を経営しています。 今回は前回のお話の続きで、『骨盤が傾かない』お話です。 美しく健康でいるためには股関節の安定させることが大事 骨盤の前傾と後傾というのがあります。 前傾というのはよく腰骨と言っているでっぱりが前に出る、お尻側は出っ尻です。 後傾というのはその逆、どっしりした感じになります。 ただどちらも骨盤が開き、内蔵が下垂してしまうので、ぽっこりお腹になってしまいます。 内臓が下垂すると内蔵機能の低下もありますし、姿勢の影響での腰痛などもあります。 美にも健康にも良くないので、前傾も後傾もしていない、フラットな状態を保てるようにしたいのですが、その為にはインナーマッスルの強度も必要になりますがなにより、股関節の安定が必要になります。 考え方としては骨盤から上の肉体部分がマンションです。マンションの土台となる杭が足になります。 そのマンションと杭をつなぐ部分が股関節になるのですが、ここが安定していないと、マンションが安定しないのは当たり前です。 股関節を安定させるためにチェックしたい立ち方と歩き方のポイント では安定させるためにはどうしたらいいのか。 その為の施術を受けるのが一番いいのですが、自分で出来る方法として前回の記事で紹介した『立ち方・歩き方』が大事になります。 なので『軸をしっかり取れる歩き方をマスターする』ことを最優先に考えて欲しいとお客様にも伝えております。 私のお店で伝えてる立ち方・歩き方ですが、最初は立ち方も歩き方も他人に見てもらいながらチェックして欲しいのですが、無理なら鏡やガラスに映った自分を見ながらチャレンジしてみてください。 立ち方 ①普通に立つ ②腰が反ってるのかどっしりしてるのか確認する ③前後の骨盤のバランスが良くなるように調整する ④頭の位置を首がまっすぐになるように調整する ⑤腕を軽く手のひらが正面を向くように回転させる。 簡単に言えば、壁にかかと・お尻・肩甲骨・頭をくっつけて、腰に手を入れてスカスカだったら手をつぶすようにするとバランスがいい立ち方になります。 歩き方 ①足の親指から幅が指の太さ程の線が出てるイメージを持つ ②そこを親指と踵の内側が踏んでいくようにする ③骨盤から前に出すようにして、後ろ足を残すようにする ④前を向く ⑤頭の位置を首がまっすぐになるように調整する ざっくりと説明しているので、万人に共通するものではありますが、わかりにくいかと思います。 一番は身体のプロに立ち方・歩き方を見てもらうのが一番です。 美しい立ち方・歩き方を習慣化させる そして最終の目的地はその立ち方・歩き方を習慣化させることにあります。 最初は意識的にしか出来ないものも、回数を重ねることで無意識で出来るようになっていきます。 ただ、すねやふくらはぎの筋肉が硬くなっていたり、ヒールばっかり履いていたり、足首がゆるかったるすると本当にきれいに歩けてる状態とはなかなか言えません。 お客様でもよく『どの状態がきれいなのかわかりません』と言われます。 こういう風に立てて、歩けてて、体型がこうなったらきれいです!とビシッとアドバイス出来る方を見つけるのも必要だと思います。 なのできちんと説明もできて体現出来ているように、身体に説得力がある施術者を選ぶのも大事だと思っています。 肌の汚いエステティシャンや身体がだらしない美容整体師に身体は預けられないですもんね。 次回は『胸郭を支える』話になります。 大事なまとめ ・骨盤を前傾、後傾させない ・頭の位置を気を付ける ・立つ・歩くの姿勢 筆者プロフィール 木下正史 ACCORD整体院代表 整体師歴は8年で今は主に美容整体をやっています。 美容整体師の目線からみた時に女性のプローポーションを美しくするには骨格が非常に大事になってきます。 また骨格以外の部分でも大切なことはたくさんあります。 痛い・重い・だるいの症状やキレイになりたい・痩せたい等のゴールがある施術に関しては『通わせない』ことをコンセプトとしています。
筆者プロフィール
木下正史
ACCORD整体院代表
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