クルリ様
普段の生活で気を付ける点を書いていきます。
1.あぐらは、お姉さん座りはやめる
床生活であぐらや、お姉さん座りをする事が
子育て時には多いものです。
しかし、あぐらとお姉さん座りは
膝にも腰にも物凄く悪いです。
必ず痛めます。
その為に、できる限り椅子生活にします。
床に座る時は、低い座椅子があると良いでしょう。
膝と腰が悪い人は、あぐらとお姉さん座りをすると
すぐに悪化しますので注意が必要です。
2.中腰を避ける
子育て、家事は中腰がとても多いです。
この中腰が腰に悪影響を及ぼします。
出来る限り中腰を避けます。
下に落ちている物を拾う時も、
めんどくさいですが、しゃがんで取ります。
中腰のまま取ろうとすると、必ず腰を痛めます。
それでも、お風呂掃除や、掃除機などは、
どうしても中腰にならざるを得ません。
その時は、休み休みやることです。
一気に片づけたいのが家事ですが、
腰が痛いなと思ったら、少し休むことが大事です。
休み休み行うことが、一番体に良い事です。
3.重いものは持たない
家事育児では、重いものを持つことが多いです。
しかし、これが膝と腰によくありません。
買い物も必ずカートを使用します。
家に持ち帰る際も、できるだけ一気に持ってこないで、
小分けにして運びます。
家の中にある物を移動する時も、
できるだけ人に頼みましょう。
頼めない時は、できるだけ中身を出したり工夫して
軽くしてから運びましょう。
一気に事をなさないことが、腰痛ひざ痛には大事です。
4.階段は手すりを持つ
階段は上り降りも両方手すりを使います。
手すりというのは、本当に優れていて、
歳を重ねれば重ねるほど
有難みを感じます。
それは、膝や腰など、身体の負担を軽減するからです。
腰痛ひざ痛があるのであれば、
必ず手すりを使うことです。
大丈夫だと思っていても、
手すりを使うと使わないと出は、
膝と腰にかかる負担は段違いです。
必ず、手すりがある時は、手すりを使いましょう。
5.走らない
育児は走ることが多いです。
しかし、とっさの場合を除いては、
走ることをやめます。
電車に間に合わないと走るのを止めます。
信号を渡ろうと走るのを止めます。
バスに乗る為に走るのを止めます。
とにかく、走ることは
腰と膝に最悪です。
走らず、余裕をもって行動することです。
6.冷やさない
腰も膝も冷やさない事です。
冷やすと、血液循環が悪くなり、
筋肉が固くなり、痛みがでます。
これから特に寒くなる季節です。
ホッカイロなどを使い、温めてください。
7.体操をする
気を付けることではありませんが、
腰の為にオットセイ体操をします。
一日の始まりと終わりに、
オットセイのポーズを10秒3セットやります。
これで、一日を初め、一日を終えると、
腰が楽になります。
膝の神経は腰から出ていますので、
腰が楽になると、膝が楽になることが多いです。
膝の為にも、是非続けてください。
育児と家事は、
膝と腰を痛めます。
あまり無理はされないように、
ご自身を労わってくださいね。
どうぞお大事になさってください。