みんなの健康相談

数年以上続く左ひざの痛み

先生からのアドバイス 7件

30代の男性。
仕事はデスクワーク中心の自営業で、週2~3回程度居合道を含めた武道の稽古をしています。
もうかれこれ数年になりますが、慢性的な左ひざの痛みに悩まされています。
一番初めに痛みを感じたのは高校生のころで、その頃は剣道部に入っていました。
稽古をするには支障はないのですが、長期間正座をしていたりすると、膝に痛みが出てスムーズに立てなくなります。
いったん痛み出すとしばらく痛みが続き、歩く際も少し辛いです。
原因としては膝の酷使による軟骨のすり減りなどがあると思うのですが、症状を緩和しつつ、運動も続けていけるような方法があれば知りたいです。

とうやさん
2021/10/26

先生からのアドバイス

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2021/10/26

相談内容読ませていただきました。
慢性的な膝の痛みやスポーツによるケガの後遺症には、東洋医学の治療が効果的です。鍼灸や整体などの手技を用いて、痛みの原因や本質に直接アプローチし、根本的に早期改善します。また、定期的に治療を行うことにより、体質改善していき、より持続的な効果を得られます。ぜひ一度、お話を聞かせていただき、お体を診させてください。お待ちしております。

SOUTO 
山形県山形
***先生
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2021/10/28

膝の痛みがあると、動くのも億劫になり、生活も大変ですよね。
長時間の正座で膝が痛むようであれば、とうやさんが思われているように軟骨の原因もあるかもしれませんが、軟骨以外の原因も考えられます。

長時間座った後などの、動き出しで痛みがでる際には、膝周囲筋などの軟部組織の硬さが原因で痛みがでる場合もあります。

まずは、朝や夕方に大腿四頭筋やハムストリングスのストレッチを重点的に行うことをおすすめします。ストレッチに慣れてきたら、お尻まわりなど、他の関節まわりのストレッチをおこない、全身のストレッチをすると効果的かと思います。

筋肉のストレッチでも改善しない場合は、筋肉や軟部組織以外の原因が考えられるため、整形外科の受診をおすすめします。

筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
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2021/10/28

 まず、正座ができることが驚きです。
 ヒザの不調の方は、正座ができないところからはじまりますので、その点では随分いい状況かと思います。

〇原因はヒザの中ですか
 「原因としては膝の酷使による軟骨のすり減りなどがあると思」っておられますが、その根拠は何でしょう。

 剣道でヒザを酷使しておられるのは確かでしょうが、でしたら剣道中に痛みがでるはずですよね。

 正座がヒザの酷使ということであれば、正座で座っている間はヒザは動いていないのですり減るのは矛盾してませんか。

 いろいろと調べておられるようなので、そこからの知識かもしれませんが、悪い方の思い込みということはありませんか。

〇原因として考えられること
 正座をした後に痛みが出るということであれば、伸ばすのがきついということかと思いますが、伸ばすのがきついのであれば、問題はヒザの中ではなくヒザの周りの筋肉ではありませんか。

 ヒザがきついという方に具体的に痛い箇所をお聞きすると、ヒザの内側など実はヒザ回りのことが多くあります。
 ヒザの周りですから、ヒザと言えばヒザなのかもしれませんが、それってヒザの外ですよね。
 ヒザの外の不調をヒザの中の軟骨のせいにするのはおかしくありませんか。

 もう一度落ち着いてヒザ回りを探ってみて、実際痛いところはどこかを確認してみてはいかがでしょう。

 そのうえで、そこにつながっていそうな筋肉をさわってみたらいかがですか。
 必ず痛みが出るところがヒザから離れたところにあるはずです。
 内ももや太ももの裏側などです。
 男性のアスリートの場合筋肉が鍛えられているので、少しぐらいさわっても痛みは出ませんが、少し深く入れると突然痛みが生じるポイントが見つかるはずです。

〇ヒザのねじれの対応について
 お会いしていないので可能性の話になりますが、おそらくヒザにねじれが生じているのは確かだと思います。
 ただヒザのねじれは、ヒザ回りの筋肉のバランスが崩れることで生じます。
 痛みが随分若くから出ておられるのですが、若いうちは筋肉がしなやかなので、まだ正座をしたときぐらいしか支障は出ていないのでしょうが、年齢とともに筋肉が耐えられなくなると、急な痛みになり、それが慢性的な痛みとして残っていくと思われます。

 今のうちにヒザ回りの筋肉のバランスを整え、ついでに姿勢も整えればまだ間に合う年齢かと思います。

 残念ながらこのような考え方は現在の西洋医学ではなされていませんので、早めにヒザを得意とする整体や、鍼など東洋医学系に相談してみることをお勧めします。
 今のうちの対応なら、スポーツはずっと続けられると思います。

〇あとは価値観の問題です
 ただし、この方が整形外科へ行くよりずっとお金がかかります。
 でも、整形外科の究極の形は手術です。

 手術を良しとするか、費用をどう考えるかで選択が変わると思いますが、あとはご自身の価値観の問題かと思います。

松縄骨法院(日本で数名:忍者の自然療法) 一日講習HPで随時受付中  ワクチン・マスク禁止
香川県高松市
ほねほね先生 丸山 一郎先生
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2021/10/30

膝の酷使による軟骨のすり減りなどありません。騙されないでください。

通常の場合、膝の痛みは膝関節の周辺の筋肉が硬化しています。
さらに太腿(ふともも)まで硬化すると正座も門難になります。
治すのは膝のお皿の周辺の筋肉と太腿全体です。

膝の痛みでもうひとつ考えられるのが腰の異常です。腰の骨が変形していて脳から足に通じる神経が腰の部分で圧迫され下半身に痛みが出ていることが考えられます。
その場合は腰の異常を治せば症状は消えます。

剣道をしている方の場合だと腰の異常の可能性が高いと思います。
剣道少年で踵の痛みで来られる人は全員腰に異常がありました。
世間には踵専門医なるものがあるようで、そこでは「シーバー病で踵の軟骨が剥離している、成長期にある症状です」と言われたようですが、全て腰を治せば治りました。シーバー病なるもの存在自体が疑わしいと私は思います。

東洋整骨院・腰痛専門院
愛媛県松山市
渡部 素矢先生
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2021/11/2

とうや様、初めまして松山市の東洋整骨院の院長の渡部です、まず居合道や県道などは、正座をする機会が多いと思います、膝に正座は最も膝に、負担をかけます、高校生の頃に膝を痛めた経験が有るとの事ですが、其のときに医療機関による処置や膝の固定等をキチンと出来てない場合は、その後の膝に後遺症が残ることが有ります痛みの予防とすれば、正座は控えて下さい次に膝の痛みを緩和をする為に、大腿四頭筋の強化をして下さい、其の事により、間接的に膝の痛みが軽減します、さらに、膝のサポーターをする事で更に痛みが軽減します、膝の負担を軽減しつつ、太ももの筋肉を鍛えてやれば、運動も続けていくことが出来ます  松山市東洋整骨院 院長 渡部

***先生
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2021/11/2

 こんにちは。池田針灸院の池田です。
膝痛の原因は膝の酷使による軟骨の擦り減りなどとお考えのようですが、軟骨の擦り減りが原因であれば、膝の軟骨にできるだけ負担をかけないことが大切です。

 床に座る生活は膝に負担を掛けますし、武道での正座や蹲踞は膝に負担を掛けます。

 膝周りの筋肉、特に太もも表面にある大腿四頭筋の強化と柔軟性の向上が大切です。

 膝がつま先より前に出てしまうスクワットを行うと負担をかけてしまいます。

 自分がオススメするのは、足を広げて立ち行うワイドスタンスのスクワット、相撲でいう腰割は太ももの筋肉を鍛えるのに最適です。
それと同時に、大腿四頭筋のストレッチも入念に行うといいですよ。

 お大事にしてください。

BTG整骨院春日井院
愛知県春日井市大手町
石本 直也先生
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2021/11/25

慢性的な膝痛、さぞ辛いことと存じます。

長時間の正座は膝関節にとても負担をかける行為です。
長期に渡り膝関節に負担をかけると、関節の中にある半月板などの軟骨の弾力が低下していくといわれています。
加齢とともに変形性膝関節症になるリスクが高くなる可能性がありますので、できるだけ正座の時間は減らしたほうが良いでしょう。

膝の痛みを減らす方法としてエビデンスが確立されているものは大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の強化・ストレッチです。
強化としてはスクワットがオススメですが、やり方を間違えると膝に負担をかけてしまいます。
足を肩幅より少し広めに開き、かかとに重心を置いた状態でお尻を突き出すように腰を下ろすことで膝への負担を回避できます。
ストレッチに関してはGoogleなどで”大腿四頭筋 ストレッチ”で検索していただければ解説ページや動画がたくさんでてくるかと思います。
ぜひ試してみてください。

一刻もはやく痛みが解消されることを願っております。

注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

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