みんなの健康相談

冷え症と肩こり

先生からのアドバイス 6件

会社員、34歳、女性です。
一人、3歳になる娘がいます。
3年前に出産した後から、冷え症と肩こりに悩まされています。
暖かい時期にはそれほどつらくないのですが、寒い季節になってくると、風呂上がりや寝起きにひどい冷え症で足と手先がとても冷えます。
また、肩が固まったように動かなくなり、痛くなります。
何が原因でこのようになってしまうのかがわかりません。
また、改善法はあるのでしょうか?教えてほしいです。
整体などでよくなるものでしょうか?

ピアノ入門生さん
2021/11/10

先生からのアドバイス

***先生
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2021/11/10

相談内容読ませていただきました。
冷え症や肩コリ、出産の影響による体の不調には、東洋医学の治療が効果的です。鍼灸や整体などの手技を用いて、不調の原因や本質に直接アプローチし、根本的に早期改善します。また、定期的に治療を行うことにより、体質改善していき、より持続的な効果を得られます。ぜひ一度、お話を聞かせていただき、お体を診させてください。お待ちしております。

はりきゅう治療院源光
埼玉県北本市
松本光保先生
はりきゅう治療院源光
埼玉県北本市
松本光保先生
アドバイス 55件
ありがとう 14件
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2021/11/11

ピアノ入門生様

女性の身体は、いろいろな意味で
出産と共に変わると言われています。
出産の前までには無かった症状が
多々起こります。

冷え性はそのうちの一つですが、
原因は何かをつきとめるのは
とても難しいです。
私の中国の師匠は以前、
「冷え性はとても難しい。
 原因が複雑すぎる。」と言っていました。
冷え性の根本治療をするには、
ピアノ入門生さんの問診であり切診をした上での
治療方針を決めての治療になると思います。
ただ、冷え性に対する一般的な対処療法、
セルフケアはありますので、それを後に
ご紹介致します。

また肩こりにつきましては、
今現在、お子さんが一番手のかかる時期も
重なっているように思われます。
抱っこもしますし、床でお母さんが
一緒に両手をついての日常も多いと思います。
またそれと同時に家事もありますし、
ピアノをされているということで、
肩こりはピアノをされている方に殆ど生じる症状です。
どうしてもピアノは指を使いますので
肩がこります。

また同時に肩がこりますと、
指先に血液が行きにくくなりますので、
必然的に、冷え性も起こります。
指先が冷たくなれば、
自律神経が乱れ、足の指も冷たくなります。

いろいろな事が複合的に重なっているのだと思います。
ただ、ピアノは素晴らしい趣味ですから、
是非楽しんで続けてください。
実は私も41歳から独学で始めた次第です。
まだまだ下手で人前で弾けるようなものでは
ありませんが、肩こりと付き合いながら
楽しんで弾いています。

以下にセルフケアを記しますので、
ご参考になれば幸いです。

1.しょうが湯紅茶を飲む
しょうが湯でも構いません。
朝起きましたら、擦ったしょうがを入れた
紅茶、またはお湯を一杯飲みます。
しょうがは、チューブのでも構いませんが、
できましたら生のものを擦って使用してください。
冷え性肩こりには本当に効きます。

2.足首ウォーマー
足首ウォーマーを11月から5月のGWまで
使用してください。
足首には三陰交という女性には大変重要な
ツボがありあす。
そこが冷えますと、
女性は身体全体が不調になってきます。
冷えが生じますので、三陰交を必ず冷やさないように
この期間は必ず足首ウォーマーをされてください。

3.お風呂は湯船につかる。
お子さんがいらっしゃるので大丈夫だと思いますが、
湯船にしっかりと肩まで浸かってください。
骨盤を温めて、温かいうちにお布団に入ることを
心がけます。
お風呂から出た後は、決して身体を冷やさないように
防寒に努めてください。

4.ストレッチ
これはマストです。
ピアノをされていることと、育児をされている方は、
間違いなく肩こりですから、
肩のストレッチ、できましたら全身のストレッチが
必要です。
一日5分で構いません。
今は、いろいろな動画が上がっていますので、
直感で「これ!」と思ったストレッチを
続けていってみてください。
できましたら、日に数度行えましたら最高です。
ピアノ終わりにはマストでお願い致します。


5.ウオーキング
お子さんと散歩がてら歩けたら良いです。
歩くのは、最高の治療法です。
肩胛骨を動かしながら、20分歩きます。
毎日続けられたら、冷え性も肩こりも
改善します。
その際、荷物は最小限で
身軽な感じで散歩されてください。
両手をふるのが大事です。
お子さんと楽しみながら歩けたら良いですね。
歩くときは、途中暑くなりますが、
決して寒くない服装で歩いて下さい。

6.ホッカイロ
これは必需品です。
小さいので構いませんので、
インナーの上から腰に貼ってください。
それと一番小さな貼るホッカイロを
足首ウォーマーの中に貼ります。
内くるぶしの上あたりにくるように
貼ってください。
または、足の甲でも構いません。


私は鍼灸師ですが
整体が効くかと言われれば、
整体、マッサージはとても効くと思います。
また、冷え性肩こりは
鍼灸がとても効きます。
お子さんがいらっしゃるので
気軽に通えないかもしれませんが、
お時間をみつけられて、
お近くの治療院、整体院に是非
通われてみてください。

冷え性をそのままにしておくことと、
肩こりのままでは、本当に身体によくありませんので
是非、良い先生に出逢われて、
通われてみてください。

どうぞ、お大事になさってください。

***先生
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2021/11/11

 こんにちは。池田針灸院の池田です。
冷え性との事ですが、冷え性も緩和すれば、肩こりも緩和する
可能性はあるかと思います。

 一番手頃な方法は、湯たんぽでお臍の下(丹田)を温める事が良いかと思います。

 お大事にしてください。

筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
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アドバイス 667件
ありがとう 205件
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2021/11/15

 この時期になると冷え性がつらくなりますね。

〇血流の問題です
 冷え性は、結局のところ血流の問題です。
 血流の滞りで、普段からつらいところが炙りだされるように不調となってでてきます。
 肩こりはその典型例だと思います。

〇タブレット
 改善法は、まず血液ドロドロを修正することと、血流を阻害している筋肉の緊張を緩めてあげることが考えられます。

 血液どろどろについては、ネットでもいろいろ出ていますが、私はEPAのサプリメントを利用しています。
 歳とともに、夜布団の中で寒さを感じることが多くなってきたので服用してみたのですが、自分的には結構効果を実感しています。
 これは好き嫌いの問題もありますね。

〇筋肉の緊張を取る
 筋肉の緊張については、ストレッチで全身の筋肉を伸ばすことをお勧めします。
 ポイントはリンパの流れと同じで関節の裏側が主ですが、特にお勧めしたいのがお腹、特におへそから下の部分、それとふくらはぎです。
 
 おへそから下の部分については、腹直筋という筋肉がそこに入っている臓器を守っていますが、この筋肉が固くなると奥を通る大きな動脈・静脈を押さえてしまうので血流が悪くなってしまうようです。

 この筋肉については、奥の大きな血管を傷つけないように、腰骨(腸骨)ぞいの腱の部分を痛くない範囲で緩めてあげてください。

 ふくらはぎについては、第二の心臓と言われるぐらいなので、マッサージやアキレス腱を伸ばすようなストレッチで固さを取ってあげてください。

〇お腹のストレッチ
 なお、お腹は時計回りにのの字を書くようにさすってあげると温かくなります。便秘予防にもなりますので、お風呂前後などにやってみてください。

 道具を使う方法としては、このおへその下や、反対側の仙骨の上あたりに温熱カイロなどを貼るのもいいと思います。

松縄骨法院(日本で数名:忍者の自然療法) 一日講習HPで随時受付中  ワクチン・マスク禁止
香川県高松市
ほねほね先生 丸山 一郎先生
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アドバイス 1124件
ありがとう 1747件
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2021/11/16

①何が原因でこのようになってしまうのか
"足と手先の冷え性は腰骨や首の異常で足や手に通じる神経が圧迫されて血行が悪くなっているのです。肩が固まったようになるのは首の他、肩関節・肩甲骨・鎖骨・背骨にも原因があるかも知れません。
骨が歪んだのは過去に事故や転落などで大きな衝撃を受けたことが原因です。"

②改善法はあるのか
原因がわかれば当然改善法はあります。腰骨や首の異常(歪み・しこり)を治せば神経の圧迫が解消され血行が良くなり冷え性は解消します。

③整体などでよくなるものか
冷え性に限らずいろんな症状は整体で治るとか整骨院で治るとかは一概には言えません。骨から治す療法ならどんな症状でもきちんと治してもらえるでしょう。

爽快整体院
愛知県西尾市
内田勇樹先生
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アドバイス 675件
ありがとう 2053件
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2021/11/24

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。

ピアノ入門生さんの「冷え症と肩こり」のお悩みお察しいたします。
当院にも冷え症や肩こりでご来院されて多くの患者様が改善されていますので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

*暖かい時期にはそれほどつらくないのですが、寒い季節になってくると、風呂上がりや寝起きにひどい冷え症で足と手先がとても冷えます。
また、肩が固まったように動かなくなり、痛くなります。

→お部屋の空間が広すぎたりして、室温が下がっているお部屋だとお風呂上りなどでも冷えやすくなってしまわれると思います。出来るだけ保温できるような格好、環境を作られることもおすすめいたします。

また普段から運動等をされていませんと、筋肉の収縮が少なくなり、血流が良くなりません。ぜひ日頃から習慣的に運動や体操を行ってみてくださいネ。
肩こりを改善しやすくなる体操もお伝えしていきますね。

・肩こりを改善する方法

肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが肩こりの原因(筋肉の硬さ)を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。

お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。

肩の三段回し

1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。

2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。 

3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。

お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。

・肘の回旋運動

1.両手の四指を肩に当てます。

2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。

3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。

私自身もこの運動を毎日都合のつく時間に2,3セット行うだけですが、このセルフケアのおかげで、 15年前から肩こりの悩みを全く持つことも無くなりましたよ!

・睡眠時間も肩こりを減らすために大切です

睡眠時間が少ない人は、頚から肩にかけてこりや痛みが溜まったり腰の怠さ・重さが出ることも多いです。横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてくださいね。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので肩こりを解消していく方向にむかいやすくなりますよ。

◆ピアノ入門生さんの冷え性の原因を考えてみましょう

まずは人の体温を上げるためにはどうしたら上げられるのか、基本に戻って考えてみると、どうしたらよいのかがわかりやすくなると思います。

筋肉量が少なかったり運動量が少ない人は体温が低めで、冷え性になりやすいです。

なので、日頃家でも職場でも、運動する環境を作ってみることがお勧めです。

私自身も自宅兼整体院で平日は仕事をしながら過ごしていますので、家トレを実践して良い体調が続くように心がけております。

・冷え性を改善させる方法

ふくらはぎの筋肉をよく動かしてみる

デスクワークの方でも仕事をしながら、ふくらはぎの筋肉を伸縮させて足からの血行を良くすることも可能です。

つま先立ち、 踵立ちの運動がありますので、ぜひ試してみてください。エコノミークラス症候群の予防などにも役立ちます。

つま先立ち踵立ちを交互に1時間毎に1セット(10回)行って頂けると良いと思います。この方法は簡単ですし、習慣づけていけば、効果が期待できるのでお勧めです。

手の指先の血行を良くするために姿勢を良くして肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることも良いと思います。

また背中の筋肉や腹筋が少ない方は背中や腰に負担が蓄積されてしまいます。意識的に席を離れて身体を動かしてあげる時間も作ってみてください。

体全体の血流を良くしていきましょう

加齢と共に筋力が落ちてしまい、今よりも足の冷えや体の冷えが顕著に出てしまうのは、ピアノ入門生さんも避けていきたいことではないでしょうか?

そのためには、足先だけでなく体全体の血流を良くしていくことも大切です。体全体の血流が良くなると体温も上がり、免疫力を高められます。

体の中心から体温を上げるために良い運動のひとつに、アブアイソメトリックという筋トレがあります。

体幹に最大20秒間、同じ姿勢を保つことによって、腹筋と背筋を同時に鍛えていくことができるからです。そして女性の方でも、初めての方でもやっていけるところが良いですね。 
自宅で簡単にできて、続けやすい筋トレにアブアイソメトリックがありますのでお勧めだと思います。

・アブアイソメトリックのやり方

1.四つん這いになり、両肘、両膝を床に付けます。

2. 両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保ちます。顔は正面に向け、この状態を20秒間保ちます。
(腹筋がプルプルしてくる実感があります)

家トレを行いながら姿勢に気を付けて、筋力を増やしていけば体全体の体温が徐々に上がりやすくなってくると思いますよ。

血流が悪くなっている習慣を正していくためには、それなりの時間が必要になっていきますので、その部分の心構えをなさってみてください。

まとめ
ここまでたくさんお伝えいたしましたが、一つずつ出来るように初めて1週間たったらまたひとつ増やすといった具合にしてみてあげると良いと思います。

私も毎日実践していることですが、これらをすべて行っても10分以内で体操を完了させていますし、気持ちが良いので朝、昼、晩と行う時もありますよ。

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

当院がお近くであればぜひお尋ねください。お近くでない場合には評判の良い治療院に行ってみることも良いかもしれません。

セルフケアを行うことは、今後のピアノ入門生さんの身体を良くしていくためには大切なことです。「肩こりと冷え症」が良くなるまでにはお時間がかかることと思いますが、焦りすぎずに生活環境を整えてあげてみてください。

肩こりと冷え症が改善していけますよう祈っております。 何かまた分からないことがございましたら、またいつでもご質問くださいね。

西尾と蒲郡の整体は爽快整体院にお任せください!
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爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
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注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

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