仕事からの肩こり、つらいですね。
仕事なので、そうそう休むわけにも行きませんよね。
〇姿勢の改善の意味
「静養とは別に姿勢の改善も必要な気がします」と心配されておられますね。
ということは、姿勢の改善が大変だというご認識で心配されておられると思います。
ご心配には及びません。
姿勢の改善は、一瞬でできます。
しかも、人にやってもらう必要はありません。
姿勢は意識で変えられるので、ご自分の意思通りに一瞬で変わります。
〇姿勢改善の問題点
問題は、2つ。
1,どのような姿勢を取ればいいのか
2,意識はいつまでもは続かないので、意識しなくても上記の姿勢を続けるにはどうすればいいか、ですね。
〇どのような姿勢を取ればいいのか
まず、1の肩こりにならないためにはどのような姿勢をとればいいのか、について。
ご自分で気づいておられるとおり、「斜め下をむいて」の姿勢が継続すること、つまりうつむきがちな姿勢が続くことで、肩こりが生じているわけですね。
〇うつむきがちでこりが生じる理由
うつむきがちになるとは、頭が前に倒れますので、それを支えるために、背中から肩、首が一生懸命がんばってしまいます。
頑張る状態が長く続くと、それが常態化してしまい、筋肉もその状態で固まってしまいます。
これがこりです。
ですので、作業の際にうつむくことをやめるだけで、こりは生じなくなるはずです。
〇姿勢の修正に一番必要なこと
さて、うつむかない姿勢は意識的にとれるのですが、モニターの高さが低かったり椅子と机の高さのバランスが悪かったりした場合、つまり作業環境がうつむかなくてもいい環境になっていないと、作業時にうつむかざるを得なくなります。
これが、問題点2につながります。
つまり、姿勢を修正するのに必要なのは、作業環境を整えることなんです。
整体家が言うことではなさそうですが、からだに負担をかけないためには非常に重要で、かつあまり言われないことなので、私のお店でもあえて話題にするようにしています。
これができれば、静養も必要なくなるはずです
つまり、これが「仕事は忙しいのでなるたけ休みをとることなくスムーズに現状を回復する方法」のはずですので、ぜひ検討してみてください。