生理前の腰痛がひどくて寝付けない
以前はそれほど痛いように感じていなかったのですが、30代を過ぎてしばらくしてから、生理前に必ず来る腰痛が酷くなりました。
初めは「ちょっと痛いかな?」くらいなのですが生理日が近づくほどに脚の付け根と腰がズキズキ痛むようになりました。
湿布を貼ったり鎮痛剤を飲みますが根本的な改善にならず、マッサージをしてもあまり良くはなりません。
特に就寝時に痛い時は寝返りをうまく打てない時もあり寝つきが悪くなってしまっています。
以前はそれほど痛いように感じていなかったのですが、30代を過ぎてしばらくしてから、生理前に必ず来る腰痛が酷くなりました。
初めは「ちょっと痛いかな?」くらいなのですが生理日が近づくほどに脚の付け根と腰がズキズキ痛むようになりました。
湿布を貼ったり鎮痛剤を飲みますが根本的な改善にならず、マッサージをしてもあまり良くはなりません。
特に就寝時に痛い時は寝返りをうまく打てない時もあり寝つきが悪くなってしまっています。
2023/9/11
初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
菜のはさんの「生理前の腰痛」のお悩みお察しいたします。市販薬を飲み続けずに、調子を良くしていきたいですよね。
当院にも生理痛、腰痛、体の不調でご来院され、改善されている患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。
腰部の筋肉の硬さや骨盤の歪みから、血流の流れが悪くなり、生理痛の原因になっているかもしれません。
また環境の変化やストレスによっても、ホルモンバランスが乱れてしまい、生理痛や冷え性の症状が顕著に出ているのかもしれません。
*骨盤のゆがみを自分でチェック
まずは骨盤のゆがみを菜のはさんがご自身でチェックできますので、してみてくださいネ!
腰回しの運動で骨盤のゆがみをチェックすることができます。回すときに違和感がある方向が、ゆがみが大きい状態です。急に勢いよく回さず、ゆっくり腰を回すのがポイントです。
1. 足を肩幅の広さまで開き、顔や体をまっすぐに向ける
2. 手は腰に当てて左方向に5回大きく回す
3. 同様に右方向に5回大きく回す
*座って体をひねる
座るときは床にお尻の骨をつけて骨盤を立たせ、両足をひらいて体を左右にひねります。ひねったときに違和感があると、骨盤がゆがんでいる状態です。ひねるときにお尻を浮かさないよう注意しましょう。
1. 両足を開き気味に伸ばして座る
2. 左手をお尻のうしろに置き、右手は股の間に置く
3.体を左側にひねる
4. ひねった状態で右手を左手の上に置く(両手がお尻のうしろで重なった状態)
5. 息を吸いながら元の位置に体を戻す
6. 3~5の動作を逆方向にも行います。
骨盤の歪みを感じられた場合以下の方法をやってあげてみてください。
*骨盤の歪みをセルフケアで良くする方法
①肩と両腕を床につけて、左膝を胸に近づける。踵(かかと)は床につけたままです。
②ゆっくりと右脚を横に倒していきます(骨盤を開く姿勢)。止まったところでそのまま10秒維持していきます。
③次にいったん左膝を立てるところに戻して
④ゆっくりと膝を下向きに倒し、踵は外側、膝は内側に入れて止まったところでそのままの姿勢を10秒維持していきます。
これ(①~④)を左脚2回。右脚でも同じように2回行います。
左右の脚ともに終えたら、脚を伸ばした状態で脱力をして1分間ほど静止しておきます。こうすることで骨盤に歪みの出ている人も正しい位置に骨盤が整っていきます。
*ホルモンバランスの乱れ
もう一つの重要な点は、体の不調が感じられる時にホルモンバランスを整えて、血流も良くしてあげることです。
ホルモンバランスを整えるためには、菜のはさんの生活のリズムを整えてあげることが大切です。
22:00~2:00の間は床に就いていた方が、成長ホルモンが分泌されやすい時間です。そして1日7時間睡眠をとっている方が体調も整いやすくなりますよ。
1日に15分くらいは太陽の光を浴びてセロトニンの効果を得ていくこともお勧めです。気持ちもリラックスできるようになると思いますよ。
・ふくらはぎの筋肉をよく動かしてみる
血流を良くして体温を上げていけるようにするために、ふくらはぎの筋肉をよく動かしてみる
筋肉量が少なかったり運動量が少ない人は、体温が低めで冷え性になりやすいです。
事務仕事やデスクワークの方でも、仕事をしながらふくらはぎの筋肉を伸縮させて足からの血行を良くすることも可能です。つま先立ち踵立ちを交互に1時間に1セット(10回)行ってみてください。この方法は簡単ですし、効果も出やすいのでお勧めです。
*体全体の血流を良くしていきましょう
手の指先の血行を良くするために姿勢を良くして肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることも良いと思います。
また背中の筋肉や腹筋が少ない方は背中や腰に負担が蓄積されてしまいます。意識的に席を離れて身体を動かしてあげる時間も作ってみてください。
腹筋と背筋の鍛え方はアブアイソメトリックという自宅で簡単にできて、続けやすい筋トレがお勧めだと思います。
アブアイソメトリックのやり方
1. 四つん這いになり、両肘、両膝を床に付けます。
2. 両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保つ。顔は正面に向けます。この状態を20秒間保ちます。
(腹筋がプルプルしてくる実感があります)
腹筋や背筋が鍛えられれば、骨盤周りの血行が良くなり、新陳代謝も上がってくれます。
*まとめ
菜のはさんの「生理前の腰痛」のお悩みが改善されて、ホルモンのバランスが整えられますよう祈っています。
分からないことがありましたら、またお気軽にお問い合わせくださいね。
西尾と蒲郡の整体は爽快整体院にお任せください!
辛い腰痛・肩こり・側弯症・O脚・産後の骨盤を改善に導きます♪
爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
TEL(0563)62-5585
【西尾市西幡豆町の爽快整体院 】
https://soukaiseitai.arigatou-jinsei.jp
【産後骨盤矯正は西尾の爽快整体院で解決します!】
https://soukaiseitai.jimdofree.com
2023/9/11
菜のはさん、こんにちは。
馬込沢うえだ鍼灸院の上田です。
ひどい生理痛、お辛いことと思います。
東洋医学(中医学)に次の言葉があります。
「急なれば標を、緩なれば本を」
痛みや症状の激しい急性時はとりあえず応急的に対処し、痛みや症状が治まっている慢性時には、体質改善など根本的な治療をしなければならない、という意味です。
応急処置や対症療法を「標治」、根本をよくする治療を「本治」といいます。本治を継続することによって、標治が必要なくなるのが理想です。
では、本治療とは何をすればいいのでしょうか?
患者さん自身でできることと、治療者にしかできないことがありますが、セルフケアを行うにあたって東洋医学の基本的なことを理解されるとよいと思います。とは言ってもそんな難しいことではありません。また東洋医学と西洋医学で話がまったく異なるというわけでもなく、体にとって大切なことは洋の東西を問わず共通しています。
東洋医学では、体内を巡る「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の存在をとても大切なものとしています。気は生命エネルギー、血は西洋医学でいうところの血液、水は血以外の水分です。これらの巡りが悪くなると病気・体調不良となります。
生理痛の場合、血の滞りが深く関係していることが多く、生理痛をよくするためはいかに血の巡りをよくするかが重要なポイントとなります。血の巡りが悪い状態を「血瘀(けつお)証」といい、血瘀証によって生じた病理産物を「瘀血(おけつ)」といいます。
なぜ、気血水の巡りが悪くなるのかといえば、生まれつきの体質以外に、内因・外因・不内外因の3つがあります。
内因とは過度の感情ことで、基本的なものとして「怒・喜・思・憂・悲・恐・驚」の七つがあり、七情ともいいます。
外因とは気候の変化やそれにともなう気温や湿度のことで、「風・寒・暑・湿・燥・火」の六つがあり、六淫ともいいます。
不内外因とは、内因と外因以外のもので、飲食の不摂生、労捲(過労)、房事、外傷などがあります。
これらを軽減させた上での治療やセルフケアが、より良い効果をもたらします。
◎瘀血を改善し、生理痛を軽減させるために日常的に行いたいこと
・正しい食事
甘いもの、脂の多いもの、食品添加物を控える。
「毎日何を食べるか」はとても重要ですが、完璧にやるのは大変です。和食を中心とした食事にしましょう。
・適度な運動
適度な運動(活動)が気血水の巡りをよくします。無理のない範囲で続けましょう。また運動によって睡眠が良質なものとなります。
・しっかりと湯船浸かる
体が冷えていると瘀血ができやすくなります。毎日の入浴は、生理痛改善のためには欠かすことができません。
・ストレスを溜め込まない
ストレス(七情)が気血水の巡りを悪くします。自分なりの健康的な方法でストレスを解消しましょう。
以上参考までです。
お大事にしてください。
2023/9/11
定期的に来る生理のたびに腰痛も来るのはつらいですね。
〇血流の関係
生理時にはホルモンの関係で子宮周辺の血管が収縮しますが、それが骨盤や腰まで及ぶと腰痛になってしまいます。
血流の関係ですので、湿布を貼って冷やすと逆効果ですし、痛い部分だけの問題ではありませんので、痛い部分だけをマッサージしても効果は薄いわけですね。
〇マッサージするなら
マッサージをするなら痛い部分よりは子宮周りに関連するおなか周り、それに腰が痛いときは腹筋が引っ張っている場合が多いので、おなかを覆っている腹筋全体をマッサージした方がいいかと思います。
寝返りがきついとなりますと、おそらく脇腹の筋肉も緊張していますので、脇からあばら骨周辺はストレッチをするといいと思います。
〇温める
また、血流の確保ですので、なるべく温めてください。
子宮周辺であるおなかのおへそより下の部分はもちろん、骨盤周辺から脚にかけて温めましょう。
〇水分の不足はありませんか
血流を確保するには水分を十分に摂取しておくのも必要です。
体水分率は体重計などで計測できますので、時々計測して50%以上をキープするようにしましょう。
〇生理前後だけでなく
これらは生理前後に限らず、常日頃から血流の確保を心がけておくといいですね。
2023/9/12
骨格に問題が有りそうですね!
専門用語で生理的湾曲の歪みと言います。
これの原因になるものが、生活環境だったり加齢だったりするものです。歪みによって腰痛は当たり前で、特に腰椎の3番が歪むとそう言った症状が出ます。
解決方法は歪みを取る事なのですが、マッサージ等では無理ですよ!
しっかり、骨格を矯正出来る処に限ります。
恐らく、骨格の歪みによって神経圧迫が起き、悪さをしているものと考えられます。
しっかり治して健全な身体にして下さい。
早い回復をお祈りしています。お大事に!
2023/9/12
女性ならではの毎月くる悩みですね・・・
生理は女性ホルモンの影響で起こります。
生理直前などに起こる腰痛は「プロスタグランジン」という物質が深く関係しています。
プロスタグランジンは子宮収縮を促して経血の排出をスムースにしてくれるホルモンですが、血管を収縮させる作用もあるので、腰痛などの症状がでます。
また骨盤の関係もありますのであまりにも酷いようでしたら一度定期的にカラダのメンテナンスをしてみることもおススメ致します
注意事項
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