腰痛はつらいですが、仕事をやめるわけにはいかないので悩みますよね。
〇腰痛の種類
まず腰痛ですが、座りっぱなしの腰痛については、通常の腰痛の場合もありますし、お尻から太もも裏にかけて痛みやだるさを感じる坐骨神経に関する不調もあります。
また、反り腰の方は別のパターンもありますが、ご相談内容からは判断がつきませんが、一応お尻や太もも裏に冷えを感じるという表現から、坐骨神経関係が疑われます。
〇通常のストレッチ
そこでストレッチですが、まず一般的なストレッチのターゲットは背面はもちろん、からだの前面や側面を重点的に行ってください。
不調はからだの背面におこりがちなので、背面をターゲットにして前屈を中心に行いがちです。
しかし、背面は引っ張られて不調が出ているだけで、原因は背面を引っ張っている体の前面、つまりおなかや胸にあります。
また、その背面と前面をつなぐ側面も重要になってきます。
ですので、前屈はもちろんですが、後屈、さらに側屈に重点をおいてください。
形は問いません。立っておこなってもいいですし、寝転がって行っても構いません。
〇坐骨神経周辺のストレッチ
さらに、坐骨神経に関連する痛み、冷えであれば、ハムストの外側にあたる大腿二頭筋やその外側の外側広筋をターゲットにしてください。
また、これらと拮抗関係にある大内転筋もターゲットにしてください。
これはあまり見かけないストレッチですが、立った状態で足を前に上げて何かに乗せます。
そのまま少し前屈をすると太ももの裏の内側、外側の筋肉が引っ張られるのが感じられると思います。
なかなか表現が難しいですが、お近くでしたら直接お話した方が早いですし、多くの方が坐骨神経痛が軽くなってよろこんでいただいておりますので、よろしければご連絡ください。