ヒザや股関節など、大きな関節の痛みは、放置すると後がこわいですね。
〇ヒザの痛みの状態
ヒザの痛みと言っても、ヒザ周りの筋肉の痛みの場合と、ヒザの中の炎症の痛みの場合があります。
通常、ヒザ周りの筋肉のバランスが崩れて、ヒザにねじれが生じますが、はじめは周りの筋肉の痛みから始まります。
ヒザのねじれた状態でヒザを酷使しますと、簡単に言えばヒザの関節が擦れることになりますので、ヒザの中に炎症が起こります。
ヒザに水がたまるなどは、この段階です。
筋肉の痛みの段階なら、痛みを取るのにそれほど苦労はしませんが、ヒザの中に炎症が起きますと、数年かかることを覚悟するか、手術の話が出て来る段階だと思います。
〇まずは病院で検査を
運動については、ヒザ周りの筋肉の痛みの段階でしたら、運動によって筋肉のバランスが変わることもありますので、悪くはないのですが、ヒザの中に炎症がある段階で無理に動かせば、炎症を悪化させる可能性もありますので、きちんとヒザの状態を確認してから行う方がいいかと思います。
相談者さんのヒザがどの段階にあるかは、お会いしていない段階では判断できませんので、一度病院へ行って検査してもらうことをお勧めします。
〇整体を試してみる
病院では検査はしてくれますが、変形性膝関節症などの病名をつけるだけで、あとは安静と言われる場合も多いと思います。
その場合は、検査の結果を持って、ヒザの施術を得意とする整体等をお試しください。
炎症がある状態でも、ヒザ周りの筋肉のバランスを戻しておくと炎症のおさまりも早いと思われます。
整体等へ行かれる場合、あらかじめ電話で相談して、ヒザを得意としているかどうかを確認してから行かれるといいと思います。
お近くでしたら、当院でも多くの方に同様の痛みが軽くなって喜んでいただいておりますので、よろしければご連絡ください。