いわゆる四十肩かと思います。
〇まずは病院へ
とりあえず、ご心配でしたら、まず整形外科を受診して、悪い病気でないか確認されるといいと思います。
その上で、湿布と痛み止めしか出ないで安静を言われるようでしたら、四十肩ということかと思います。
〇肩関節内の炎症
通常の肩こり等は肩周りの筋肉の不調ですので、炎症があっても筋肉関係だけですが、その不調が高じて肩関節の中に炎症が起きると四十肩という痛みに発展します。
年齢とともに関節の中の靭帯はやせていくので、どこかの段階で骨と骨の摩擦が起きたり、無理な体勢で肩を動かすことで関節内の摩擦が限界を超えて炎症が起きるのが四十肩、五十肩と言われる炎症だと思われます。
炎症は身体の防御反応ですので、どこかの段階で落ち着くと思いますが、肩回りの筋肉の緊張がひどく肩がねじれた状態が続くと、肩関節内の摩擦も続きますので、次々に新たな炎症が起きるようですと、なかなか治らないということもあります。
〇対応策
対応策ですが、炎症はいつかは治まるので、肩をあまり無理して動かさないようにする方がいいかと思います。
あとは、肩のねじれを取るように肩周りの筋肉の緊張は取っておいた方が、新たな炎症が起きにくくなり結果的に炎症の治まりも早いと思います。
〇整体の効果
整体では、肩回りの筋肉の緊張を取ることができますので、行く価値は十分ありますが、それで炎症がすぐ引くわけではありません。
痛む期間を短くして、不調が後を引かないようにするという意味では、行く価値はあると思いますよ。