ツボ押しをする時に何か気を付けることやコツってありますか?
ツボ押しの本を買って、頭痛や肩こりなどにツボ押しをしていきたいと思っているのですが、ツボを指とかボールペンで押すときに、何か気を付けることなどはあるのでしょうか?
本を読んで試してみようと思っているのですが、ちょっと不安になって質問させていただきました。
ちなみに、頭痛はたまにします。肩こりは常にあって辛いです。
ツボ押しの本を買って、頭痛や肩こりなどにツボ押しをしていきたいと思っているのですが、ツボを指とかボールペンで押すときに、何か気を付けることなどはあるのでしょうか?
本を読んで試してみようと思っているのですが、ちょっと不安になって質問させていただきました。
ちなみに、頭痛はたまにします。肩こりは常にあって辛いです。
2016/9/3
jyo様。こんばんわ
英気治療院の阿部です
今回のご相談は
「ツボ押しの際の注意点」ですね。
回答いたします。
<ツボ押しで効果を出すポイント>
本に書いているのは、ツボの名前や効果効能かと思います。より効果を出すためにはコツがあります。
それは
・正しい位置を見つける
・刺激の強さのコントロール
・効果を見る
この3つです。
それぞれ回答いたします。
(ツボの見つけ方)
体のこりや動きの悪い場所を見つけましょう。頭痛であれば、首の動きや肩などです。
ツボと呼ばれる部分にシールや指で押して、動きが悪かったところが動きやすくなればその部分は必要なところです。
この様にして、最適な場所を探していきましょう。
(強さのコントロール)
ツボを押すのには加減が必要です。痛いだけではなく、痛気持ち良いくらいがちょうどいいです。
・押したあとに余韻があまり残らない
・3〜5秒押し続ける力加減
・押す指が痛くない強さ
これらが目安です。
指で押すのが良いです。自分の必要な力しか出ない様になります。ものを使うとやりすぎることがあるので、注意が必要です。
(効果を見る)
首肩こりの動きやすさなど、ツボ確認でしたものが、ツボを押さなくても痒い状態であればOKです。
この様に、3つのポイントを押されることができれば、より良い効果を実感できるかと思います。
最後に
体調がすぐれない時や激しい頭痛がある時は、薬や専門家に見てもらった方が早いこともあります。無理をされないことをお勧めいたします。
少しでもjyo様のお役に立てれば幸いです。
英気治療院
阿部英雄
2016/9/3
jyo様、おはようございます。
大森北田中鍼灸院の田中です。
>ツボを指とかボールペンで押すときに、何か気を付けることなどはあるのでしょうか?
ツボ押しのポイントはいくつかありますが、
他の先生方の考え方や流派などによっていろいろな方法が出ると思いますので
1つの参考としてご覧になって下さい。
①正確な場所を見つける。
ツボの正確な位置を見つけるときに大事にしてほしいことは「反応」があるかどうかです。
本に正確な位置が載っていると思いますが、
そこを押してみて頭痛や肩こりが軽減しないのであれば位置がズレている可能性があります。
数ミリ単位で指の位置をずらして「痛み」や「響き」が
出るところを探すのが1番簡単ですね。
また、首や肩の動きが悪いようでしたら
ツボを押しながら動かしてスムーズになればそこがjyo様に合ったツボになります。
②押す強さは皮膚が窪む程度で。
ツボ押しは強くしてしまうと皮膚の組織や場合によっては筋肉の繊維まで傷つけてしまうため、
逆効果になり症状の悪化の可能性もありますのであまりお勧めはしませんが、
最初の内は少し強めに押してツボの位置を見つけるようにしてくださいね。
③ツボ押しはの時はゆったりとした服装でリラックスしてから。
ゆとりのない服装でのツボ押しは体の緊張を取ることができず
ツボの効果を十分に発揮することが難しくなります。
できるだけゆったりとした服装でリラックスしてからおこなってください。
以上3点に注意してツボ押しをしてみてくださいね。
また何かございましたらお気軽にご相談ください。
大森北田中鍼灸院 田中
2016/9/3
「ココロとカラダ再生研究所」蒼穹堂(そうきゅうどう)治療室の高澤昌宏です。
ツボ押しによって常態化した肩こりと時々ある頭痛を何とかしたい、とのこと。それで「何か気を付けること」について私なりに考えた回答は、以下のとおりです。
ツボは強く押すことで効果が出るわけではありません。弱い刺激でも適切なツボに適切に与えることで、ツボは作用を発揮します。ですから「効きが悪いな」などとツボをグイグイ強く押すことは、体に負担を与えるだけで逆効果です。
ひどい肩こりに悩まされている人にはしばしば、肩こりを解消しようとして強い圧迫や強揉みを行うことで組織に血行障害を引き起こし、それが更にひどい肩こりを誘発するという悪循環に陥っている、ということがあります(あなたも、もし同じことをしているなら、ツボ押しより何より、まずはそれをやめることを強くお勧めします)。こうした血行障害によってひどくなった肩こりは、ツボ押しのような点による刺激より軽擦や整膚など面による刺激で、まずは血行障害を改善しないとラチがあきません(決してツボを万能ツールなどとは考えないように)。
また、これもよく言われることですが、いつも同じツボを使い続けないこと。たとえ効果のあるツボでも、使い続ければ疲れて効きづらくなってくるので、いくつかのツボをローテーションを組んで使うことも、ツボを使う上でのコツです。
本に書かれていることはあくまで最大公約数的な一般論であって、それがあなたの体の状態や今使うべきツボと合致しているかどうかはわかりません。ですからツボを使うなら、「何が何でも!」といった追い詰められたような気持ちではなく、「やってみて効果があったらめっけもの」くらいユル~く気長にツボとつき合うくらいの心持ちがいいのではないでしょうか。
2016/9/3
田中先生が素晴らしい回答をなさっているので、あえて加えることはありません。
まあ余談とすれば、からだはとても緻密にできているので、つぼに人為的にに刺激を与えたら良くも悪くも支障が有るかとすれば、無いのです。
体は物理的な刺激に対して防御反応を起こし、無用な刺激は受け付けません。からだが命を守る仕組みは絶大です。簡単に突破できない砦のようなものかもしれません。
そこに治療家の研究の課題が有ると思います。
人間は機械ではありません。いきものです。いつも変わり続けています。そして、からだは理想を常に追い求めています。これをなんとかしなければと、だから、お体のお手入れ・お手当が必要なのです。機械は修理したり、買い替えが効きますが、からだはそうはいきません。壊したら治らないのです。
どうぞおからだをたいせつになさってください。
2016/9/8
jyoさんこんにちは。
ツボ押し、試してみられるとよいと思います。
ただし、ボールペンは使わないほうがよいかと。
ボールペンの形状にもよりますが、あまりツボ押しに適した形の物はありません。
それよりも、雑貨店などでツボ押しのグッズを買われてご利用になられたほうが、効果もあり、痛みも少ないのでよいと思います。
肩こりが辛いとのことなので、まずはゴウコクから試されるとよいでしょう。
自分の肩こりにあったツボが見つかるといいですね。
2016/9/13
ツボを押しのコツで大事なことは、たった一つです。それは、硬いもので、押さないことです。ボールペンやツボ押しグッズなどでは、押さないでください。
理由は、人の体の特徴として、硬いものが体に当たると、圧力の負けないようにと、体が硬くこわばります。ここでよくあるのが、効かないからといって、無理やり「グリグリ」押してしまうことです。
すると、筋肉をかえって痛めます。筋肉を打撲したこと、と同じことになります。つまり、揉み返しと同じことです。気持ちがいいからといって、指でも押しすぎると、筋肉を痛める原因になります。
やや物足りないぐらいの強さで、指で押すことがベストです。硬いもので、押すとドンドン体は強さに慣れて、より強い刺激を要求します。
ツボの押す場所は、多少ずれていても、問題はありませんので、ご心配なく!やや物足りない感じの強さで、ツボを指で押してくださいね。
2016/10/2
肌を傷つけるほどはやり過ぎです。
ツボだけで肩こり改善の効果はどうかな?
と思います。
がんばってください。
注意事項
他にも同じ症状で悩んでる人のためにこの相談をシェアしよう!