肩凝りも辛いですね。
体力のある方でも肩は凝ります。辛いです。
何の仕事でも体調不良は困りますね。
体が重く感じるのは気のせいだけではなく、実際に骨が歪み筋肉が固まっていますから硬い筋肉を動かせるのは重く感じます。
猫背が原因なのかどうかはわかりませんが、骨格が歪んでいることは間違いないでしょう。
整体も検討していただいたらいいと思いますが、骨から治す整体を選ぶようにしてください。
「なにか体がよくなる工夫」ということですが、骨からきちんと治せばいいわけですから、プロの施術院を探して「本物の施術院」があればいいですが、そうでなければ家族や友人の協力で治すしか方法はないでしょう。
肩凝りを治すための施術自体はそれほど難しいものではありません。
正しい療法さえ身につければ誰でも結果はでます。
原因として考えられるのは、過去に強い衝撃を受けているということです。
木から落ちた、ブランコから落ちた、鉄棒から落ちた、階段から落ちた、体操の時間にぶつかった、交通事故で大きな衝撃を受けた、幼児期に抱っこされていて落とされたなど、大きな衝撃を受けたことがあれば、その時の衝撃で骨格が歪んで筋肉を異常な方向に引っ張り筋肉が緊張して固まってきます。これが肩こりですから骨格の歪みを治せば肩こりは根本的に解消します。
しかし、一般的な整体などでは骨格の歪みはそのままにして、筋肉だけを揉みほぐします。
固まっていた筋肉がほぐれたら肩こりは一時的には解消し楽になりますが、根本原因である骨の歪みを治していませんから、時間の経過とともに筋肉が緊張して固まってきます。一週間もすれば元の木阿弥、また整体などに通うことになり、3年経っても、5年経っても治らない。あちこちの整体院をハシゴしてみてもどこも大して変わらない。こんなものかと諦めてしまう。こんな方が多いようです。
車の修理ならきちんと直ってこなかったらクレームになりますが、体の不調は治らないのが当たり前になっています。整体院などで『また来なさい、また来なさい、3年でも5年でもいらっしゃい。いいリピーターやね、次の予約はいつにしますか』と言われても文句も言わない、なんの疑問も持たない人が大半でしょう。
「治す仕事なんだから、きちんと治してください」となぜはっきり言わないんでしょう。
この世に治す方法がないのであれば仕方がないですが、現実に治せる療法は存在するのですから治せない整体院などは本来の職責を果たしていないということです。
今年を境に施術院に対する世間の評価、考え方が大きく変わると考えられます。従来型の「また来なさい」方式は通用しなくなるのです。治して当たり前の世界になります。
世間の施術業界が大きく変わるには数年、あるいは数十年必要かと思いますが、でも確かに変わります。まさに2020年は変革の節目の年になるのです。
世間の常識、認識を変えるには患者側の認識も変える必要があります。現状では治らなくても誰も文句を言わない、それで当たり前だという風潮があります。
その風潮を変えるのは患者側の目であり患者側の意見なのだと思います。
面と向かって文句をいうのは勇気が要りますが、電話で聞いてみる方法なら抵抗なくできます。
『このような症状なんですが、何回ほど通えば治りますか?』と訊けばいいのです。「治すのは当たり前でしょ」みたいな態度で訊けば文句を言うのではないから抵抗がありません。
「そうですね、まあ、4年~5年は通ってもらうことになりますね」なんていう施術院は治せない施術をしているということですから行かないようにすればいいのです。
大勢の患者さんから、このような電話があれば、整体院なども真剣に考えるでしょう。これからの世の中は治すのが当たり前なのかと思わせればいいのです。
患者側の少しの意識の変化が業界を大きく変える力になると私は思います。