膝の関節が痛みます
40代になってからしばしば膝の関節の痛みがあります。
最初は膝の痛みに関して湿布を貼るようにして痛みを緩和していましたが、それも最近ではあまり効果を感じなくなってきました。
膝の痛みにはストレッチやダイエットをして体重を減らして膝への負担を減らすのが良いと聞いたことがあり、やや太めなので最近はダイエットに力を入れています。
またそれ以外にも膝の痛みを緩和できる方法を知りたいです。
多少お金がかかっても構いませんので、何か効果がある方法があれば教えて下さい。
40代になってからしばしば膝の関節の痛みがあります。
最初は膝の痛みに関して湿布を貼るようにして痛みを緩和していましたが、それも最近ではあまり効果を感じなくなってきました。
膝の痛みにはストレッチやダイエットをして体重を減らして膝への負担を減らすのが良いと聞いたことがあり、やや太めなので最近はダイエットに力を入れています。
またそれ以外にも膝の痛みを緩和できる方法を知りたいです。
多少お金がかかっても構いませんので、何か効果がある方法があれば教えて下さい。
2020/9/4
ノニ 様
はじめまして。
茨城県取手市のみうらマッサージ治療院、よう院長です。
膝痛も、どこがどのように痛むかによって対処法が違いますので、あくまでも一般的なお話として聞いていただければと思います。
まず、おっしゃるとおり、体重を減らすことはとても大切です。
なぜかというと、膝関節は脚という細長い物体の中間にある、「宙に浮いた」関節です。構造的にとても不安定です。
それを筋力で支えているのですが、加齢によって筋力は低下し、支えることができなくなってきます。
そこで体重の増加が加わると、膝が悲鳴を上げ始め、痛みを生じます。
人の常として、痛いことはしたくないですから、膝痛の方は運動をしなくなります。
すると、さらに体重が増えます。
こうして膝痛と肥満の悪循環に陥り、どうにもならなくなるのです。
患者さんのお話を伺うと、体重を1kg減らしただけで膝痛が消えたという方もいらっしゃいました。
ぜひ、体重を減らしてください。
次に、膝サポーターの使用です。
薬局に行きますと、いろいろなタイプの膝用サポーターが売られています。
膝が左右にぶれるのを防ぐタイプや、膝のお皿をクロスするようにサポートするタイプなど、膝痛のタイプによって効くサポーターは異なります。
また、サイズでも効果が違いますので、これはもう試してみるしかありません。
病院で作ったサポーターよりも、薬局で買った安いサポーターの方が良かったという患者さんもいました。
ぜひご自分に合うサポーターを探してみてください。
最後に、お友達の中で膝痛が改善した経験がある方に、お近くの治療院情報など(マッサージ、鍼灸、整骨)をうかがってみると、ヒントがあるかと思います。
テレビで宣伝しているサプリメントの類は、価格に比べて効果がとても低いのが普通ですので、そのお金で治療院に行く方が効果的だと私は思います。
以上参考になれば幸いです。
お大事になさってください(^^)。
2020/9/4
交通費と時間の負担ができれば広範囲で評判の良い先生を探してください。本院は日本大学付属の整形外科とも連携し膝のトラブル解消をしています。
若いころのスポーツでしょか、職業柄でしょうか膝の痛みが出始める年齢とは思えませんね。心中お察します。
ダイエットは重要ですね。関節の隙間が狭くなっているなら無負荷での関節可動域を確保する運動もいいです。関節が熱をおびているなら冷やして無理は避けてください。
埼玉県、南浦和駅東口徒歩5分
医心堂南浦和整骨院
https://www.hokenin.com/
2020/9/4
ノニさん、こんにちは。
出久根鍼灸院、デクネ一成です。
膝の痛みで、一番みられるのが、変形性膝関節症です。
変形性膝関節症には、ストレッチ、筋トレ、ダイエットは、有効な治療法です。
しかし、この症状はある程度年年齢の高い、60代以上の方にみられる症状で、ノニさんには該当しません。
膝のどの部分に異常があるのか、一度整形外科の受診をお勧めします。
ご参考になれば、幸いです。
お大事に。
2020/9/4
相談内容読ませていただきました。
膝の痛みには、東洋医学の治療が効果的です。鍼灸や整体などの手技を用いて、痛みの原因や本質に直接アプローチし、根本的に改善します。また、定期的に治療を行なうことにより、体質改善していき、より持続的な効果を得られます。ぜひ一度、お話を聞かせていただき、お体を診させてください。お待ちしております。
2020/9/5
ご回答させて頂きますね。
まず言えることは、体重に関しては極端でなければ(100Kg以上とか)問題ないと言えます。
体重自体が問題なのではなく、体の軸がずれてしまい体重を支えられなくなっている事が問題です。
ポイントは膝自体に問題がない可能性が高く、膝自体に湿布をしても気休めのような状態になってしまっているかもしれません。注目すべきは「足首」と「股関節」の動きを改善させる事です。
ふくらはぎやお尻、太ももの筋肉を柔らかくしてあげて股関節と足首の動きを正常化することで膝の痛みが軽減します。
しっかり治そうと思うのであれば膝以外を診てくれるような治療を受けに行かれることをオススメします。
ぜひ参考にしてみて下さい。
2020/9/6
2本足で立つ、歩く、身体を動かす、ということは非常に高度な身体操作を要求されるのですが、ほとんどの方は、自分勝手な立ち方、歩き方、身体の動かし方をしています。
つまり、間違ったことをしているんです。
その間違いが長年積み重なることで、腰に負担をかけたり、股関節に負担をかけたり、背骨を歪めたり、肩をおかしくしたり、というふうにその人の身体の弱い部分に現れます。
ノニさんの場合はそれが膝だったということです。
身体が重ければ負担も増えますから、軽減はひとつの方法ではありますが、根本の原因の解消ではありません。
間違ってなければ、何年使おうが、ある程度重たかろうが関係なく、死ぬまで快適に使えるくらいに、身体のポテンシャルは本来高いものです。
調べればいくらでも正しい立ち方、歩き方、身体の動かし方というのは見つかりますので、お金も必要無く改善できますよ。
まずは立った時にモモにガチガチに力が入らない状態を目指しましょう。
2020/9/7
日本でも稀有な本物の療術、忍者の自然療法でおなじみ四国高松のほねほね先生がお答えします。
症状をなくするには、真の原因を究明してその原因を取り除くことで症状が出なくなります。
膝の関節の痛みはなにが原因でしょうか?なぜ痛みがでるのでしょうか?
これが究明できない限り症状をなくすることはできません。
湿布やダイエットで治らないのは原因に対するアプローチではないから効果が出ないのです。
あるいは今後いろんな施術院に行っても治らないと思いますが、それは原因を正しく把握していないからです。
質問の中に出てくる「ストレッチ」は原理的には効果は期待できますが、伸ばすだけでは十分な結果は出ないと思われます。
お金をかけてでも治したいのであれば、日本中の施術院を探して膝の痛みを治す施術院に行けばいいと思います。(膝の痛みくらいなら治せるところは多々あるでしょう)
一般に膝の痛みを訴えるのは女性が多いという統計データがあります。
なぜ女性に膝痛が多いのか!ということについて、当院の患者さんが見事に解明してくださいました。実は膝の痛みを治すことはできますが、膝痛の原因と、なぜ女性に膝痛が多いのかという点に関しては数年前まで解明できていませんでした。
ここでいきなり膝痛の治し方を説明しますと、
①まず膝のお皿の周囲を掌で揉みほぐします。
②次にお皿を3本あるいは4本の指先でつまんでお皿を回してみます。
※膝のお皿がクルクル回れば十分に緩んでいるということです。
④膝のお皿がうまく回らない場合は、太ももの筋肉と、太ももの両側のスジを揉みほブします。膝のお皿が回らない人は痛みがあるはずです。激痛が走る人もいますが、手加減しながらここをよく揉みほぐします。
⑤太ももの筋肉と両側のスジが弛んできたら、再び膝のお皿をつまんでクルクル回してみます。
※軽く回れば膝のお皿の周辺の筋肉が十分弛んでいるということです。
こうなれば膝を曲げてみて踵がお尻に着くか確認します。
踵がお尻に着けば正座の姿勢と同じですから実際に正座をしてもらいます。
うまく解れていない処があれば少しは痛みがありますが、しばらく辛抱すると解れていなかった処も筋肉が均等に緩んで痛みが消えてきます。
⑥もし⑤でうまく回らなければ最初に戻ってお皿の周辺を揉みほぐして、②~⑤を繰り返します。
こうして正座ができるまでになれば膝の痛みは治っています。
治し方が先になってしまいましたが、なぜ膝が痛むのかという点について今から解説します。
膝の痛みを治す際にお皿の周囲を揉んで解します。つまりお皿の周囲の筋肉が固まっているのです。またお皿がクルクル回らない場合には太股(ふともも)全体を揉みほぐしますから、太もももスジも固まっていたということです。
ここで女性の膝が痛くなる場合の原因について考えてみます。
女性の場合、子育てが終わり次に孫の育児が終わって孫が成長した頃に膝の痛みが出ます。
当院の患者さんは線維筋痛症で十年以上も全身が痛くて痛み止めが効かない、病院でも十分に対応してもらえないという状態で苦しんできました。施術の甲斐があって線維筋痛症の痛みがとれてすっかり正常な生活が戻ってくると、今までであれば自分の痛みに対処するのが精いっぱいであったのが、他人の欠点が目に付くようになりました。
デパートの前で人を待っている女性をみると腰を左に突き出して体重を掛ける姿勢で立っていました。「変な立ち方だわ」と思って隣の女性をみると、同じく腰を横に出して立っていました。その横の女性も同じでした。・・・なんでみんな変な立ち方をしてるんだろうと思って窓ガラスに映った自分の姿を見ると自分も変な立ち方をしていたのです。
「あれ、私、なんでこんな立ち方をしてるんだろう」と考えていたら子育ての時に左の腰に赤ちゃんを乗せて片腕で抱っこして右腕は家事をするという姿勢が習慣になっていたことに気づき、腰を出さない立ち方にすると膝が痛まなくなったのです。
つまり女性は子育ての際の立ち方に問題があって太股が緊張し膝の筋肉まで緊張して痛みが出ているのだということがわかったといいます。素晴らしい洞察力です。
男性の場合も、子育てではなくても同じように太ももや膝に負荷がかかる姿勢で仕事をするなどの習慣があれば膝が痛んできます。この場合、上記の方法で膝を治した後、立ち方を変えてみるなどの工夫で再発が防止できます。
お試しください。
2020/9/8
こんにちは。池田針灸院の池田です。ご相談内容を読ませていただきました。
膝の痛みの原因は様々ですが、簡潔に説明すると、膝関節にかかる負担を減らすことが膝の痛みを予防する一番大きな対策となります。
実施されている体重の減少の他に、膝周りの筋肉の強化(主に大腿四頭筋)と筋肉の柔軟性の向上が上げられます。
また、コンクリートやアスファルトの上でのランニングは膝関節に大きな負担となりますので、走るのであれば芝生の上がいいでしょう。
走らなくても大きな歩幅で速足(1kmを10分程度)で歩くことも、ランニングと同じぐらいの運動量を賄うこともできるかと思います。
膝の軟骨に効くサプリメントなどはメディアで紹介されていますが、科学的な根拠が実証されているわけではありません。
多少お金がかかっても構わないということですが、正直なところそのような方法は内科と思います。
はりきゅうマッサージ師の立場で勧めるとすると、運動療法の他にお灸などを併用するのはよいかと思います。
お大事にしてください。
2020/9/8
ノニさん、こんにちは。
膝の痛みは膝への負担を軽くすることが重要です。
減量で膝への負担を軽くすることはとても良い心掛けだと思います。
減量の際に、膝に負担が掛かってしまうと本末転倒なので、サポーターを付けたりすることで膝への負担を軽くすることができます。
また靴のインソールを見直すのもおすすめです。
クッション性の高いインソールを使用したり、靴底がフラットなスニーカーなどを履くと負担を軽減できます。
無理な減量は精神的にも肉体的にもストレスが掛かりますので、無理なく継続できる減量法を試してみてください。
注意事項
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