首こりや肩こりを正しくほぐす原則とは?コリほぐしのプロが解説します
はじめに
はじめまして。
太古の今西です。
今回、コラムデビューします。
よろしくお願いします。
さて、みなさん、首(頚)、肩の『こり』でお悩みではありませんか?
首肩こりをテーマにした書籍、テレビ番組、ネット情報など、首肩こりは、多くの人の馴染みのある話題になっていますよね。
それは、健康が皆さんの重要な関心事であり、その中でも首肩こりでお困りの方がいかに多いかということを物語っています。
一日中パソコンのディスプレーを見続けている方、斜め下を向いてスマートフォンの操作をしている方、育児中の方、社会人になってほとんど運動をしなくなっている方。
皆さんの生活環境の中で、首肩に負荷がかかる要因が潜んでいます。
首肩こりの対策もいろいろな切り口から論じられています。
医学関連の専門家なら解剖学の立場から、身体の構造、特に筋肉に着目して考察しています。
施術者なら、実際に施術した経験をベースに、有効な対策を述べています。
問題のある患部そのものをほぐす方法。
また患部から少し離れた部位をほぐし、間接的にほぐすという考えのもの。
ストレッチで筋肉の柔軟性を改善する方法。
ストレッチとほぐしの組み合わせで改善する方法。
施術以外なら、効果的な運動を普段の生活の中に取り込むというもの。
いろいろな考え方がありますが、目的は一つです。
施術を通じて、みんさんの首肩こりを何とか楽にしたいという想いです。
今回プロのセラピストの立場から、特に首肩のこりを改善するために取り組んできたことのいくつかをご紹介したいと思います。
サラリーマン時代が長く、この業界のことは元々知りませんでした。
問題解決の進め方や発想は、サラリーマン時代に身につけた手法がベースになっています。
今回はいい機会ですので、手技の話だけでなく、セラピストという職業についても、私の考えていることもご紹介します。
こんなことを考えているセラピストもいるんだと興味を持っていただければ幸いです。
テーマは『首肩こり- ほぐしの画期的アプローチ』で、
下記の5項目に分けてご紹介します。
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①ほぐしの原則
②症状と施術のマッチング
③太古スペシャル No.1
④太古スペシャル No.2
⑤太古スペシャル No.3
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1.ほぐしの原則
ここでは、首肩こりは血流が悪くなったり、老廃物等が蓄積し、凝り固まった筋肉ということで話を進めていきます。
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『こり』を正しくほぐす原則は
①こりの症状を正しく(的確に)見極める
②その症状に合った正しい施術をする。
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もっとすごいことを連想した方もいるかと思いますが、お客様が満足するレベルでこりをほぐすには、セラピストは、この原則の
2つのステップを守ればいいのです。
よく見ると、この原則は『こり』に限ったことではなく、その他の症状すべてに当てはまります。
原則①
お客様のお悩み、お困りの首肩こりがどのような状態かを事前情報のカウンセリングなどで得られた情報も参考にして、実際には触診や、初期段階の施術、施術中のコリの状態の変化等を見極めます。
原則②
こりがどのような状態かを充分把握したうえで、一番適した施術をすることです。
これが正しくできるかどうかで、セラピストの技術レベルが判断できます。
技術が未熟なら、お客様が満足するレベルでこりをほぐすことができません。
身体に関する充分な知識と熟練の技術力のあるセラピストなら多くの技の引き出しの中から、どの施術アプローチを適用するか、
考えなくても自然と手が動きます。
揉み返しがくる理由
時々お客様で、どこかのお店で施術を受けて、痛くされた、もみ返しが来た、楽にならなかったので、どこかちゃんと施術してくれるところを探して来たとおっしゃる方がいます。
先程述べた原則の①と②が実行出来ていなかったのでしょう。
セラピストは現代社会が必要としている職業
どの分野でもそうですが、プロレベルの技術を定着させるためには、ある程度の学習期間が必要です。
促成栽培のように、短期間でセラピストを育てるやり方は、賛成できません。
結果的にお客様に正しい施術が出来ないプロを増やすことになり、この業界の質を落とし、社会的地位の低下につながるからです。
セラピストは現代社会が必要としている、貴重な職業です。
疲れている、だるい、頭が重い、コリが辛い、ストレスを抱えている等、病気とまではいかないまでも、心身の調子が良くない人が大勢います。
その人たちが頼りにするのが、セラピストの技術です。
そのためにも、技術レベルの高いセラピストを育てる環境を整えることが今後必要だと思います。
話が少し脱線してしまいました。話を戻しますね。
ここまでで、こりを正しくほぐす原則をイメージしていただけたでしょうか。
2.症状と施術のマッチング
肩こりといっても人それぞれで、いろいろな症状があります。
でも、何千人も施術をしていくと、似たようなこりによく出会います。
施術を始めると、あれっ、このこりは○○さんのこりとよく似ているなといった記憶がよみがえります。
問題解決の進め方の第一歩は様々な現象を体系立てて層別することです。
サラリーマン時代、製造や技術の部門の問題解決でQC手法ですすめる時の第一歩が『層別』でした。
共通するものをグルーピングして整理すると、どのような対策をしていけばいいか自ずと見えてきます。
私の場合は、首肩こりの症状を大まかに5つのパターンに層別(分類)しています。
ここではみなさんが理解しやすいように、その5パターンを程度の軽いものから順にA,B,C,D,Eとします。
例えばA,C,Eがどのようなこりか一例をご紹介します。
症状Aの例
社会人になって働き始めてまだ数年。
運動をしなくなって肩こりが出来始めた。
コリ自体はかなり柔らかいが、患部に 普通の圧を加えただけでも痛みを感じる。
症状Cの例
デスクワーク中心のお仕事。
一日中PCのディスプレーを見ている。
前傾姿勢で、マウスを動かす際に 肩が上がり気味。
座っている時の姿勢も悪い。
肩が盛り上がっていたり、肩甲骨周りの深層のこりが大きく、また肩周りのあちこちにこりが分布している。
こりの硬さは中程度。
その他、子育て中の方で、お子様を抱っこするときに腕、首が偏った方に偏って負荷がかかている。
首肩の筋肉が 張って、コリの量も多い。
症状Eの例
長年こりを抱えて来ており、施術を受ける頻度が高い。
施術した時は多少ほぐれるが、ほとんど運動しないため、すぐ元通りの状態になってしまう。
こりが岩のようにガチガチになっている。
次にこの5つの症状に合った施術方法を、症状のA~Eに応じてa,b,c,d,eとしましょう。
すなわち、症状と施術の最適なマッチング(組み合わせ)は
A-a
B-b
C-c
D-d
E-e
となります。
症状Aの人には施術方法aでほぐして行きます。
症状Eの人にはその症状に適した施術方法eでほぐすのがいいということです。
ところでこのマッチングが上手くいかないとどうなるでしょうか?
ケース1
スクールなどでほぐしの技術を学び、施術方法cはマスターしたが、他の方法の施術が出来ず、どのようなこりに対してもほとんど ワンパターンの施術方法cで対応してしまうケースです。スクールを短期間で卒業してプロになる場合が想定されます。
いろいろな現象のこりに対応できる応用力がまだ身についていません。
たまたま症状Cの人を施術した場合はC-cで偶然マッチングがよく、結果オーライですが、当然のようにA-c や E-c の組み合わせもあり得るわけです。
症状Aの人は施術cが痛く感じたり、もみ返しが来るかもしれません。
症状Eの人は施術cが物足りなく、ほぐされ感が全くなく、施術内容と結果に不満を持つかもしれません。
ケース2
ある程度応用力が高まり、施術方法のb,c,dを身につけたとしましょう。
症状Bの方を施術する際、判断を誤って施術方法dで施術したらどうでしょうか。
B-d の組み合わせです。
これもいいマッチングとは言えませんね。
症状に対して、施術方法が適正ではないということです。
知識不足、経験不足等がこの結果を招いてしまったのです。
もっといろいろなケースがあるとは思いますが、この2つのケースを考えただけでも、いかに原則の①、②のステップを正しく実行するかの重要性をご理解いただけたと思います。
もう一度見てみましょう。
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『こり』を正しくほぐす原則は
①こりの症状を正しく(的確に)見極める
②その症状に合った正しい施術をする。
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簡単なように見えても、実際はかなりレベルの高い内容なのです。
もし、あなたが首肩こりで困っていて、質の高い施術をしてくれるお店を探しているなら、症状を伝え、どんな施術をしてくれるのか、問い合わせてみればいいでしょう。
その際、ちゃんとわかりやすくていねいに理論的に施術の内容を説明してくれ、あなたが納得できるなら、受けてみる価値があります。
ただし、実際に技術が伴っているかどうかは、結果論になってしまいますが。
3.太古スペシャル No.1
次に、首肩こりのほぐしの技術的な話に移ります。
出来るだけわかりやすく説明したいと思います。
主訴という言葉があります。
みなさんが辛いと感じている自覚症状で、『肩こり』とか『腰痛』といった症状を表す言葉や、具体的な症状として、『ふくらはぎが夕方になるとパンパンに張って辛い』とかいったものです。
お客様の主訴が『肩こり』の場合、肩のどのあたりが、どのように辛いか、どのような状況でなったのか等をお聴きし、重要な一次情報として参考にします。。
実際には肩だけではなく、首もこっているケースが多いので、施術しながら、どのような症状のこりか、どのような施術にするか、判断していきます。
私の考えでは、実際にこりが存在している部位では、そのこりとその周囲の関連する筋肉をほぐすのが正しいと考えています。
現実そこにあるこりに全く触れず、他をほぐすという考えもあるようですが、問題から逃げず、こりに立ち向かうのが私のスタンスです。そのコリをほぐせればいいのですから。
こりをほぐす技術を向上したり、困難なこりをほぐせる技術を開発するのがセラピストの役割だと思います。
もしこれからプロのセラピストを目指す方は、徹底的に首肩のこりのほぐしをテーマに研究をするといいでしょう。
少なくとも80~90%自信を持ってほぐせたと言い切れる施術を目指してください。
私の経験では、スクールでほぐし方を学んで、その通りのやり方で、施術しても自信を持ってほぐせるほど、この世界は甘くはないということです。
スクールで教えるのは、あくまで基本的な施術方法。数学でいえば公式を教えているようなもの。
それはスポーツの世界でも一緒で、例えばサッカーでどんなにドリブルを徹底的に練習して上手くいっていても、試合で簡単に相手にボールを奪われるかもしれません。
現実には、練習で想定していない場面が当たりまえに現れます。瞬時にプロの技を発揮し、いい結果を出せるなら、練習方法が適正だったということになります。
上手くいかなければ、練習量が足りないか、練習方法が正しくないかです。
施術も同じです。
施術をした結果、自分の中でほぐせている感覚、自信が持てないなら、ほぐせる技術がまだ十分には身についていないということです。何かを変えないと、結果が伴いません。
プロデビューした時、プロとしての技術に自信があったのですが、実際にいろいろな症状の首肩こりに遭遇すると、自信を
持ってほぐせる時と、そうでない時があり、結果にばらつきがありました。
プロなので、常に安定した結果を出すべきです。正直、プロデビューが早すぎたかと焦りました。
でも開業したので、頑張るしかありません。
そこで、デビューしたばかりの私の最優先課題は、首肩こりのほぐし技術の向上でした。
当時プロのスタッフが何人かいましたが、そのスタッフを相手に空き時間は徹底的に施術の練習と新しいアプローチの開発に努めました。
ある時、突然肩こりほぐしのアイデアが閃きました。ぼや~っとしたイメージだったのですが、忘れないうちに具現化しようと、手探りの研究が始まりました。そうして試行錯誤の結果生まれたのが『太古スペシャル』のベースです。
このアイデアが生まれた背景として、私がタイ古式マッサージ師と整体師の2つの資格を有していたということが大きいと思います。それぞれの療術の基本要素の良い所を組み合わせたり、従来にないやり方を試行錯誤して編み出し新しいアプローチを考案できたのです。
『太古スペシャル』の特徴は、特に肩こりを、痛くなく深層からほぐすことのできる技術です。もみ返しもほとんどなく、また改善効果が比較的長続きします。
普通に考えればかなり深い所にあるこりをほぐすにはかなり圧を加え、痛いのでは? と思いますよね。セラピストだけでなく、
マッサージ通のお客様までも、そう信じていました。
さて、どのような考え方で、この課題に取り組んで行けばいいでしょうか。
まず逆説的に考えてみます。
どんな施術をした時に痛くなるのか?
どんな施術をした時にもみ返しが来るのか?
と考えれば、そのような施術をしない効果的な他のアプローチを考えればいいわけです。
例えば、拇指(親指)を立て気味に施術すると、触れる面積が小さく、棒で押したように痛くなるので、それを避けるためにタイ古式マッサージの拇指の使い方を応用します。出来るだけ指を寝かせて、指の腹で施術するのがタイ古式マッサージの特徴の一つです。そうすると痛みのない、じわ~っとした気持ちのいい圧になります。
また、指だけで深い所にあるこりを強い圧でほぐすと痛みを覚える可能性があります。ではどうすればいいか?肘を使うのです。肘のメリットは、指よりも広い面積で施術できることです。余裕のあるパワーで弱い圧から強い圧まで自由自在の施術ができます。ただしパワーの使い方には工夫が必要です。やみくもに圧をかけるのではありません。手で施術しているかの様な柔らかさが気持ちいいのです。
肘の効果は、プロのスタッフを相手に施術して、すぐ検証しました。
スクールで学んでいた時、目にかけて指導してくれた講師が、プロになるなら、肘の使い方が上手くなるといいとアドバイスしてくれたのを思い出しました。
太古スペシャルのポイントは拇指(親指)と肘の使い方を常識にとらわれない方法で工夫することです。
4.太古スペシャル No.2
初期の『太古スペシャル』は、拇指と、肘の使い方を工夫して、深層のこりを痛くなくほぐすというものでした。
定常的に安定して初期の『太古スペシャル』が使えるようになると、次のステップとして、より効果的な方法はないかと考えるようになりました。
第二段階の『太古スペシャル』は、一連の施術の流れの中で、効果的にほぐしていくという考えのもと生まれたアプローチです。
例えば、サッカーでもバスケットボールの試合でも、ゴールを決めるシュートが最終結果を生むのですが、プロの解説者の見立ては違います。どのように仲間からのパスを受け、広い視野でどのようにドリブルをしてシュートまで持っていったかというプロセスも含めて評価しています。
私はこの考え方を施術に応用しました。タイ古式マッサージの場合、一般の方はストレッチに特徴のある療術と考えていますが、私が着目しているのは施術の一連のよどみのない流れです。音楽を流しながら、まるで小説を読むように施術が進行していきます。結果を導くための伏線も存在します。
実は、施術のストーリーを重視しているというお客様がいました。今までそんなことをお客様から聞くとは想像していませんでしたのでその鋭い指摘にびっくりしました。例えば主訴が『肩こり』と言ったら、担当するセラピストがどのような考えでどのようなプロセスでほぐすかを施術を受けながら感じているとのことです。
なるほどと思いました。主訴に対してどのような考えで施術するか、改めてプロなら論理的に施術内容を説明できないとダメだなと思いました。行き当たりばったりの結果オーライの施術ではプロとは言えません。
首肩ほぐしの施術をより効果的にする流れを工夫しました。タイ古式マッサージの流れを主体に、整体をコラボした流れを作り、
その中に初期の『太古スペシャル』の拇指と肘の施術を組み込んだものです。
症状によって、施術時間によって、仰向け、横向き、うつ伏せ、座位など、体勢も有効なものを選択します。
一例として、仰向け➝うつ伏せの流れで、首肩こりをほぐす方法をご紹介します。
まずは仰向けでヘッドマッサージを行ないます。緊張型頭痛の方に有効だけでなく、何と言ってもリラックス出来るのが喜ばれています。現代のストレス社会、首肩こりの原因の一つがストレスである場合もあるから、ヘッドマッサージはかなり有効です。
整体では、頭のツボの風池、天柱などはうつ伏せで行いますが、仰向けの状態でツボを施術します。
次に首を施術します。起始、停止といった、筋肉が骨に付着している部分を意識してほぐします。実は起始、停止を最初にほぐすと、真ん中の筋肉が緩むので、この方法は効果的です。プロになる前のスクール時代に、ある腕のいい整体師さんから教わった考え方です。
次に肩周り、指をもぐりこませて肩甲骨周りのこりをほぐします。
このような手順で、仰向けである程度ほぐしておくと、次にうつ伏せに移った時に、『太古スペシャル』がより効果的になります。
このように、身体の向きを変えてほぐすことで、ほぐす方向の偏りがなくなり、まんべんなくいろいろな方向から効果的にほぐすことができるのです。太古スペシャルは施術の流れの中で活用すると、より輝きを放ちます。
5.太古スペシャル No.3
プロデビューしてから、アロマボディーセラピーのプロのセラピストから施術を学びました。アロママッサージでありながら、整体の良さを活かす療術です。その後リンパケアセラピストの資格も取得しました。タイ古式マッサージ、整体に次ぐ3つ目の資格です。
女性のお客様から、一般のエステや、アロママッサージの施術は、リンパの滞りは改善しても、首肩こりがほぐれないので不満だといった声を聞くことがあります。それは施術に問題があるのではなく、そのお店はリンパドレナージュによる、リンパの滞りを改善することを目的としており、筋肉のほぐしにはそれほど注力していないのでしょう。
首肩こりもちゃんとほぐして欲しいのなら、受ける前に施術の内容を確認するといいと思います。
太古でのアロママッサージのメニューは『アロマリンパケア』と呼んでいますが、太古スペシャルを組み込んでいます。
アロマリンパケアと、タイ古式マッサージ、整体をコラボした新しいアプローチです。
リンパドレナージュによるリンパの滞りの改善と太古スペシャルによる首肩こりのほぐしを行なうことで、理想的な施術に一歩近づきました。
歴史のある代表的な療術は、永年多くの専門家が考案した施術を体系立てて、完成したように思えるかもしれませんが、まだまだ改良する余地があると思います。
現状に満足しないで、新しい取り組みにチャレンジしていくのも、全セラピストに課せられた使命だと思っています。
私も『太古スペシャル』だけに頼らず、新たな発想で、お客様にさらに満足していただけるアプローチの考案にチャレンジしていきたいと思います。
その際の秘訣
●先入観にとらわれないこと
●現象を層別し、体系的に整理すること
●理論的に考えること
●プロセスと結果を検証し、改良につなげること
●いろいろなことに興味を持ってアンテナを張り、
施術のヒントにすること
今回は、初めてのコラムの投稿で、まとまりのない文章になってしまいましたが、脱サラ経験のセラピストの話にご興味を持っていただけましたら幸いです。
また次のコラムの投稿にチャレンジしたいと思っていますので、ご期待ください。
著者:今西 昌平
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筆者プロフィール
今西 昌平
太古 代表
外資系企業のマネジメントを経験し、早期退職。
充電期間中に受けた人生初のタイ古式マッサージに魅了され
スクールに通い、タイ古式マッサージと整体を履修。
当初趣味のつもりが、そのうち天職と考えるようになり、
プロを目指すことに。
現在、京王線つつじヶ丘駅徒歩3分のところで個人サロンを運営。
メニューは、タイ古式マッサージ、アロマリンパケア、整体の3療術。
オリジナルで考案した『太古スペシャル』は痛くなく、深層のこりを
ほぐすアプローチで、特に首肩こりでお悩みの方に好評。
また、3療術の要素をコラボした施術が独特で人気。
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